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*石川千代松『進化遺傳の科學』図版 *底本 底本:『最新科學圖鑑(5)・進化遺傳の科學』アルス    1933(昭和8)年6月16日発行 ----------------------------------- &ref(fig_000.png) [#図版(fig_000.png)] &ref(fig_001.png) [#図版(fig_001.png)] [#ここからキャプション]第一圖 人類の精子の體内に細微な人間がゐると思つてかいた想像圖[#キャプション終わり] &ref(fig_002.png) [#図版(fig_002.png)] [#ここからキャプション]第二圖 第一圖の樣な精子が脱皮しつつあるものと想像してかいたもの[#キャプション終わり] &ref(fig_003.png) [#図版(fig_003.png)] [#ここからキャプション]第三圖 チヤールス・ダーウヰン像(オクスフオード大學構内)[#キャプション終わり] &ref(fig_004.png) [#図版(fig_004.png)] [#ここからキャプション] 第四圖 脊椎動物の縱斷模型圖、雌、[#読点は底本のまま] 1 腦 2 脊髓 3 肺 4 脊椎管 5 脊索 6 卵巣 7 腎臟 8 輸卵管 9 體腔 10 輸尿管 11 排泄腔 12 膀胱 13 膓 14 脾臟 15 肝管 16 肝臟 17 膵臟 18 食道 19 心臟 20 鰓裂 [#キャプション終わり] &ref(fig_005.png) [#図版(fig_005.png)] [#ここからキャプション] 第五圖 サンセウウオの後肢の骨 1 大腿骨 2 脛骨 3 腓骨 4. 5. 6. 7. 8 ※[#「足へん+付」、第3水準1-92-35]骨 9 ※[#「足へん+付」、第3水準1-92-35]前骨 10. 11. 12. 13. 14 趾骨 [#キャプション終わり] &ref(fig_006.png) [#図版(fig_006.png)] [#ここからキャプション]第六圖 ゴリラ[#キャプション終わり] &ref(fig_007.png) [#図版(fig_007.png)] [#ここからキャプション]第七圖 オラングウータン[#キャプション終わり] &ref(fig_008.png) [#図版(fig_008.png)] [#ここからキャプション] 第八圖 アシカの骨骼と外廓 手足の形状と位置とに注意せられよ [#キャプション終わり] &ref(fig_009.png) [#図版(fig_009.png)] [#ここからキャプション]第九圖 オツトセイが水中にて游泳する圖[#キャプション終わり] &ref(fig_010.png) [#図版(fig_010.png)] [#ここからキャプション]第十圖 オツトセイの牝牡[#キャプション終わり] &ref(fig_011.png) [#図版(fig_011.png)] [#ここからキャプション]第十一圖 セミクヂラの骨骼と外廓で、腹の下にある小さな骨片は腰と後足との骨の退化したものであります、又手の骨を注意して御覽あれ[#キャプション終わり] &ref(fig_012.png) [#図版(fig_012.png)] [#ここからキャプション] 第十二圖 六種の哺乳類の手の骨 1 人類 2 オラングウータン 3 クヂラ 4 蝙蝠 5 モグラ 6 カモノハシ (ヘツケル氏より) [#キャプション終わり] &ref(fig_013.png) [#図版(fig_013.png)] [#ここからキャプション] 第十三圖 A 貘の左足 B 犀の右足 C ヒパリオン(馬の先祖の一)の右足 D 馬の右足であるが、バクサイの樣なものは濕地にゐるもので、其の足の趾の數が三本位あるのに馬になると乾燥した地に住んで一本に減じたのを示す [#キャプション終わり] &ref(fig_014.png) [#図版(fig_014.png)] [#ここからキャプション] 第十四圖 爬蟲類と哺乳類と鳥の翼 上は中古代に居たトカゲで空中を飛んだもの、中はカウモリで下は鳥、何れも空中飛翔のために前肢が同じ樣に變つたものである。 [#キャプション終わり] &ref(fig_015.png) [#図版(fig_015.png)] [#ここからキャプション]第十五圖 1 タカ 2 ペングインの翼の骨骼[#キャプション終わり] &ref(fig_016.png) [#図版(fig_016.png)] [#ここからキャプション] 第十六圖 家鷄の翼の骨 1 腕骨 2 橈骨 3 尺骨 4. 5 腕前骨 6 掌骨 I 拇指 II 食指 III 中指の骨 [#キャプション終わり] &ref(fig_017.png) [#図版(fig_017.png)] [#ここからキャプション]第十七圖 翼が全く退化したキヴイ鳥[#キャプション終わり] &ref(fig_018.png) [#図版(fig_018.png)] [#ここからキャプション]第十八圖 翼が魚鰭の樣に變つたペングイン鳥[#キャプション終わり] &ref(fig_019_1.png) [#図版(fig_019_1.png)] [#ここからキャプション]第十九圖 トビ魚が水中から飛び出した圖[#キャプション終わり] &ref(fig_019_2.png) [#図版(fig_019_2.png)] [#ここからキャプション] グロテスクな深海魚 上は鮟鱇(アンコウ) 右下はその正面を向いたところ。中は※[#「魚+潯のつくり」、第4水準2-93-82](テウザメ)に似た魴※[#「魚+弗」、第3水準1-94-37](ハウボウ) 左下にある球状の二尾は鯱(ハリチンボン[#「ハリチンボン」は底本のまま])といふ海豚[#「海豚」は底本のまま]の一種で長さ僅々一寸二分位の極小さな魚である。 [#キャプション終わり] &ref(fig_019_3.png) [#図版(fig_019_3.png)] [#ここからキャプション] 馬の進化 馬の祖先を上から順に示す。最上が馬の始祖、次はヒラコテリアム(Hyracotherium)といふ鼠狸(化石獸)、三番目はメソヒツパス(Mesohippus)といふ第三紀時代の馬、第四、同じくプロトロヒツパス(Protorohippus)、第五ヒツパリオン(Hipparion)、最後は現在の馬である。 [#キャプション終わり] &ref(fig_019_4.png) [#図版(fig_019_4.png)] [#ここからキャプション] 馬蹄の進化 原始馬は五本指であつたのが、漸次減少して三本になり、更に一つの所謂蹄となつたものである。 [#キャプション終わり] &ref(fig_020.png) [#図版(fig_020.png)] [#ここからキャプション]第二十圖 原始鳥 下 尾羽の一部[#キャプション終わり] &ref(fig_021.png) [#図版(fig_021.png)] [#ここからキャプション] 第二十一圖 ダイミヤーバツタの頭、前向きと其の口部 1 上唇 2 大顎肢 3 第一小顎肢 4 第二小顎肢 5 第一小顎の外の枝 6 第一小顎の内の枝 7 第一小顎の鬚 8 第二小顎の外の枝 9 第二小顎の内の枝 10 第二小顎のヒゲ 11 觸肢 12 複眼 13 單眼 [#キャプション終わり] &ref(fig_022.png) [#図版(fig_022.png)] [#ここからキャプション] 第二十二圖 蜂の口部 以下圖解は第二十一圖と同じ [#キャプション終わり] &ref(fig_023.png) [#図版(fig_023.png)] [#ここからキャプション]第二十三圖 蝶の口部[#キャプション終わり] &ref(fig_024.png) [#図版(fig_024.png)] [#ここからキャプション]第二十四圖 龜蟲の口部[#キャプション終わり] &ref(fig_025.png) [#図版(fig_025.png)] [#ここからキャプション]第二十五圖 ヤブカの口部[#キャプション終わり] &ref(fig_026.png) [#図版(fig_026.png)] [#ここからキャプション]第二十六圖 ヲカツパ蟲の頭を前から見たもので眞中に下を向いて出て居る管はその口部であります。[#キャプション終わり] &ref(fig_027.png) [#図版(fig_027.png)] [#ここからキャプション] 第二十七圖 蛙の發生 A 最初の分割線 B 四分せんとするもの C 八分したもの D E F 其の尚進んだもので上の方の動物極は澤山に分れたのである。G H は A B の縱斷 J は F の縱斷 K 原膓期 L M 頭と脊髓溝の出來たところ K 原膓期[#「K 原膓期」の重複は底本のまま] O は K の縱斷 P は K の少し進んで脊髓板の出來た處の横斷 Q R は幼い蝌蚪 1 胚嚢期 2 動物極細胞 3 植物極細胞 4 卵黄栓 5 頭端 6 髓溝 7 隨堤 8 外胚葉 9 内胚葉 10 原腸腔 11 髓板 12 脊索内胚葉 13 中胚葉 14 腸内胚葉 15 鰓の積 16 鼻 17 吸盤 18 卵黄嚢 19 腎臟の芽 20 尾 [#キャプション終わり] &ref(fig_028.png) [#図版(fig_028.png)] [#ここからキャプション]第二十八圖 カヘルの生長を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_029.png) [#図版(fig_029.png)] [#ここからキャプション] 第二十九圖 甲 ネクチウルス(終生鰓と肺と持つてゐるもの) 乙 ハンザキの幼魚でまだ鰓のあるもの 丙 蛙の幼兒(蝌蚪)で鰓のある時 [#キャプション終わり] &ref(fig_030.png) [#図版(fig_030.png)] [#ここからキャプション] 第三十圖 蝌蚪の鰓の血行模型圖 1 頭へ行く血管 2 鰓に入る血管 3 後行大動脈 4 心耳 5 心室 6 動脈球 7 前行大動脈幹 8 吸盤 9 口 10 鰓から出る血管 黒色は動脈血→は血行を示す。 [#キャプション終わり] &ref(fig_031.png) [#図版(fig_031.png)] [#ここからキャプション]第三十一圖 ヰモリとその幼いもの、枝の樣なのは鰓[#キャプション終わり] &ref(fig_032.png) [#図版(fig_032.png)] [#ここからキャプション] 第三十二圖 脊椎動物六種の發生時期 上よりサメ・ハンザキ・ワニ・家鷄・ウサギ及び人 1 耳 2 目 3 鼻 4 鰓裂 5 心臟 [#キャプション終わり] &ref(fig_033.png) [#図版(fig_033.png)] [#ここからキャプション] 第三十三圖 1 第一觸肢 2 第二觸肢 9―13 歩肢 14―19 游泳肢 20 眼 21 頭胸部 22 腹部 [#キャプション終わり] &ref(fig_034.png) [#図版(fig_034.png)] [#ここからキャプション]第三十四圖 1 アミ 2 エビ 3 カニ[#キャプション終わり] &ref(fig_035.png) [#図版(fig_035.png)] [#ここからキャプション]第三十五圖 A ナウプリウス B ゾイエ C ミシス時期 D メガロープ[#キャプション終わり] &ref(fig_036.png) [#図版(fig_036.png)] [#ここからキャプション] 第三十六圖 沼エビのナウプリウス 1 眼 2 第一觸肢 3 第二觸肢 4 大顎肢 5 腹部 6 口 これ等は無論芽だけであります [#キャプション終わり] &ref(fig_037_1.png) [#図版(fig_037_1.png)] [#ここからキャプション]第三十七圖(2)左 豚 その右 犢 その右 兎 右端 人間[#キャプション終わり] &ref(fig_037_2.png) [#図版(fig_037_2.png)] [#ここからキャプション] 第三十七圖(1)胚兒のいろいろ 左 魚、その右 ヰモリ その右 カメ[#読点なしは底本のまま]その右 家鷄 [#キャプション終わり] &ref(fig_038.png) [#図版(fig_038.png)] [#ここからキャプション] 第三十八圖 右ホヤ(矢は體内に出入する水の方向を示す) 左 ホヤを縱斷した圖 1 入水門 2 鰓裂 3 食道 4 胃 5 肛門 6 圍鰓腔 7 出水門 8 神經球 9 心臟 10 生殖器 11 生殖器官 [#キャプション終わり] &ref(fig_039.png) [#図版(fig_039.png)] [#ここからキャプション] 第三十九圖 ホヤを第三十八圖右の 6 の邊で横斷したものの模型圖 6 圍鰓腔 6 排泄腔 2 鰓裂 12 鰓腔 [#キャプション終わり] &ref(fig_040.png) [#図版(fig_040.png)] [#ここからキャプション] 第四十圖 ホヤの子供(乙)と蛙の蝌蚪(甲) 1 口 2 目 3 鰓裂 4 脊索 5 尾鰭 6 吸盤 [#キャプション終わり] &ref(fig_041.png) [#図版(fig_041.png)] [#ここからキャプション] 第四十一圖 第四十圖(乙)に示す樣なホヤの子供が他物に附着してから變態するを示す 1 入水門 2 鰓裂 3 食道 4 胃 5 肛門 6 鰓腔 7 出水門 8 神經球 9 心臟 12 脊索 [#キャプション終わり] &ref(fig_042.png) [#図版(fig_042.png)] [#ここからキャプション] 第四十二圖 (上)フヂツボ III 其の解剖(下)及び其の發生期 I・II I 幼い子供、II 其の他物に附着し始めたもの共に廓大、III 成長せるフヂツボ自然大、1 收筋、2 殼、4 輸卵管の門、5 觸肢、6 卵巣、7 輸卵管 [#キャプション終わり] &ref(fig_043.png) [#図版(fig_043.png)] [#ここからキャプション] 第四十三圖 フクロエビ(3)がカニの腹に寄生して居る所 1 カニの卵門 2 カニの胸肢 3 嚢エビ 4 嚢エビの生殖門 [#キャプション終わり] &ref(fig_044.png) [#図版(fig_044.png)] [#ここからキャプション]第四十四圖 フクロエビ(3)と其寄生宿主[#キャプション終わり] &ref(fig_045.png) [#図版(fig_045.png)] [#ここからキャプション] 第四十五圖 フクロエビのナウプリウス(左)とカニの腹に喰ひ付いたもの(右) 1 眼、2 第一觸肢、3 第二觸肢、4 卵巣、5 第三觸肢、エビ、カニでは大顎肢となるべきもの、6 他の肢、7 筋肉 [#キャプション終わり] &ref(fig_046.png) [#図版(fig_046.png)] [#ここからキャプション]第四十六圖 ヒラメ[#キャプション終わり] &ref(fig_047.png) [#図版(fig_047.png)] [#ここからキャプション]第四十七圖 目が段々と左側に動いて來る所を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_048.png) [#図版(fig_048.png)] [#ここからキャプション]第四十八圖 動物が地球に現出せし順序を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_049.png) [#図版(fig_049.png)] [#ここからキャプション]第四十九圖 今日まで知られた一番古い軟骨魚、クラドセラケ[#キャプション終わり] &ref(fig_050.png) [#図版(fig_050.png)] [#ここからキャプション]第五十圖 脊椎動物の化石と其出た地層を示す。縱の線で太くしてあるのは各動物が發達した度を示すものであります。[#キャプション終わり] &ref(fig_051.png) [#図版(fig_051.png)] [#ここからキャプション]第五十一圖 シルウルからデボンに掛けて出た魚類でまだ今日の樣に分化しないものである。[#キャプション終わり] &ref(fig_052.png) [#図版(fig_052.png)] [#ここからキャプション]第五十二圖 肺魚の系統發生、a b 泥盆紀のもの、e 石炭紀のもの、f 現今濠洲に産するもので歐洲の三疊紀から出るもの[#キャプション終わり] &ref(fig_053.png) [#図版(fig_053.png)] [#ここからキャプション]第五十三圖 馬の足の變化を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_054.png) [#図版(fig_054.png)] [#ここからキャプション] 第五十四圖 馬の先祖系統圖 左は地層、一番上が現今の馬、それから段々下は古い馬で比較的に大きさを示したものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_055.png) [#図版(fig_055.png)] [#ここからキャプション] 第五十五圖 象の變化 齒と牙 A 現今の象 C マストドン D トクロフオドン E パリオマストドン F ミイリテリウム [#キャプション終わり] &ref(fig_056.png) [#図版(fig_056.png)] [#ここからキャプション] 第五十六圖 猫科の下顎と犬齒の發達を示す a ヂニクチスと云ふ古いもの b 大犬齒類で、それが C と D と云ふ樣に段々發達して行くもの、それから e と f とはその反對で e は今日の獅子で  fは昔時のサーベル虎と云ふものである。 [#キャプション終わり] &ref(fig_057.png) [#図版(fig_057.png)] [#ここからキャプション]第五十七圖 鹿の角の發生順序を示す(1は一年角)[#キャプション終わり] &ref(fig_058.png) [#図版(fig_058.png)] [#ここからキャプション] 第五十八圖 鹿の先祖の角の發生を示す 1 は最も古い先祖の角で 2. 3. 4. 5. は次第に新しい先祖の角 [#キャプション終わり] &ref(fig_059.png) [#図版(fig_059.png)] [#ここからキャプション]第五十九圖 南ドイツの侏羅紀の地層から出た鳥とトカゲとの中間物(アルキオプテリクスといふ)[#キャプション終わり] &ref(fig_060.png) [#図版(fig_060.png)] [#ここからキャプション]第六十圖 トビトカゲの一種ランフオリンカス[#キャプション終わり] &ref(fig_061.png) [#図版(fig_061.png)] [#ここからキャプション]第六十一圖 トカゲに似た爬蟲類がこんなになつて鳥が出來たのであらう。[#キャプション終わり] &ref(fig_062.png) [#図版(fig_062.png)] [#ここからキャプション]第六十二圖 アメリカの白堊紀より出た有齒鳥の一種イクシオルニスといふものの化石[#キャプション終わり] &ref(fig_063.png) [#図版(fig_063.png)] [#ここからキャプション]第六十三圖 前圖のものと同じ白堊紀の地層から出たもので、其の骨骼がまだ爬蟲類に似たものであります。[#キャプション終わり] &ref(fig_064.png) [#図版(fig_064.png)] [#ここからキャプション]第六十四圖 南米アルゼンチンから化石となつて出たナマケモノの一種メカテリウム[#「メカテリウム」は底本のまま]といふもの[#キャプション終わり] &ref(fig_065.png) [#図版(fig_065.png)] [#ここからキャプション]第六十五圖 大陸の移動を示す(ウエーゲナー)上が石炭期[#「期」は底本のまま]、中が第三期[#「期」は底本のまま]の初めエオセーン、下は第四紀の初め、斜線は深海[#キャプション終わり] &ref(fig_066.png) [#図版(fig_066.png)] [#ここからキャプション]第六十六圖 メガロサウルス[#キャプション終わり] &ref(fig_067.png) [#図版(fig_067.png)] [#ここからキャプション]第六十七圖 パリアサウルス[#キャプション終わり] &ref(fig_068.png) [#図版(fig_068.png)] [#ここからキャプション]第六十八圖 古生のヰモリの類[#キャプション終わり] &ref(fig_069.png) [#図版(fig_069.png)] [#ここからキャプション]第六十九圖 トリセラトプスと云ふヂノサウリアの一種[#キャプション終わり] &ref(fig_070.png) [#図版(fig_070.png)] [#ここからキャプション]第七十圖 通稱ロツクワラビーといふカンガルーの一種[#キャプション終わり] &ref(fig_071.png) [#図版(fig_071.png)] [#ここからキャプション]第七十一圖 ピゾン[#キャプション終わり] &ref(fig_072.png) [#図版(fig_072.png)] [#ここからキャプション]第七十二圖 オカピア[#キャプション終わり] &ref(fig_073.png) [#図版(fig_073.png)] [#ここからキャプション]第七十三圖 擬猿猴類の一種ステノプスグラシリス(ブレーム)[#キャプション終わり] &ref(fig_074.png) [#図版(fig_074.png)] [#ここからキャプション]第七十四圖 二指のナマケモノ[#キャプション終わり] &ref(fig_075.png) [#図版(fig_075.png)] [#ここからキャプション]第七十五圖 南米産クモザル[#キャプション終わり] &ref(fig_076.png) [#図版(fig_076.png)] [#ここからキャプション]第七十六圖 濠洲産のカモノハシ[#キャプション終わり] &ref(fig_077.png) [#図版(fig_077.png)] [#ここからキャプション]第七十七圖 駝鳥類の分布(圖上に書いてある動物の名は右から讀まれたし。)[#キャプション終わり] &ref(fig_078.png) [#図版(fig_078.png)] [#ここからキャプション]第七十八圖 アフリカ産の肺魚プロトプテルスといふもの[#キャプション終わり] &ref(fig_079.png) [#図版(fig_079.png)] [#ここからキャプション]第七十九圖 喜望峰産のカギムシ[#キャプション終わり] &ref(fig_080.png) [#図版(fig_080.png)] [#ここからキャプション]第八十圖 ※[#「ワ」に濁点]ルデヴア探檢船がギニア灣で三千五百メートルの深海から捕へた奇形な魚[#キャプション終わり] &ref(fig_081.png) [#図版(fig_081.png)] [#ここからキャプション]第八十一圖 テングザルの頭、ボルネオ産[#キャプション終わり] &ref(fig_082.png) [#図版(fig_082.png)] [#ここからキャプション]第八十二圖 五箇月の胎兒にて顏一面に毛の生えてゐるのを見よ[#キャプション終わり] &ref(fig_083.png) [#図版(fig_083.png)] [#ここからキャプション]第八十三圖 ロシヤの犬人[#キャプション終わり] &ref(fig_084.png) [#図版(fig_084.png)] [#ここからキャプション]第八十四圖 ユリア・パストラナと言ふ有名な毛深い婦人[#キャプション終わり] &ref(fig_085.png) [#図版(fig_085.png)] [#ここからキャプション]第八十五圖 アイヌ人(ウヰデルシヤイム)[#キャプション終わり] &ref(fig_086.png) [#図版(fig_086.png)] [#ここからキャプション] 第八十六圖 人間とサルの手足の短長と胴の位置とを示す模型圖 A 赤兒 B 成長せるサル C 成長せる人間 [#キャプション終わり] &ref(fig_087.png) [#図版(fig_087.png)] [#ここからキャプション]第八十七圖 二箇月の胎兒の手足でありますが足の拇指を注意してごらんなさい[#キャプション終わり] &ref(fig_088.png) [#図版(fig_088.png)] [#ここからキャプション] 八十八圖 踵の骨の位置 後から畫いたもの A チンパンヂイ B オーストラリア人 C 白色人 1 脛骨踝 2 腓骨踝 3 距骨 4 跟 [#キャプション終わり] &ref(fig_089.png) [#図版(fig_089.png)] [#ここからキャプション] 第八十九圖 手長猿(上)と人間の胎兒七八箇月のものとの腦を左側から見たもの 1 前頭腦 2 前中腦廻轉 3 中心腦廻轉 5 顱頂腦 6 後頭腦 7 シルビー氏涅裂 8 顳※[#「需+頁」、第3水準1-94-6]腦 9(下圖)腦島嶼(上)顱頂間腦溝 10 下前額部腦廻轉 [#キャプション終わり] &ref(fig_090_1.png) [#図版(fig_090_1.png)] [#ここからキャプション] 第九十圖(1) 獸類の腦 A ヂラフ、B アシカ、C イルカ、D 獅子、E サル、F 少し下等のサル。 [#キャプション終わり] &ref(fig_090_2.png) [#図版(fig_090_2.png)] [#ここからキャプション] 第九十圖(2) サルと人間の腦 G 年長[#「年長」は底本のまま]ザル、H チンパンヂィ、I オラング、K ゴリラ、L アフリカ土人、M 開明人 [#キャプション終わり] &ref(fig_091.png) [#図版(fig_091.png)] [#ここからキャプション]第九十一圖 人間の幼き胎兒[#キャプション終わり] &ref(fig_092.png) [#図版(fig_092.png)] [#ここからキャプション]第九十二圖 米國で生れた尻尾のある子供(ヴキトデルシャイム[#「ヴキトデルシャイム」は底本のまま])[#キャプション終わり] &ref(fig_093.png) [#図版(fig_093.png)] [#ここからキャプション] 第九十三圖 十七八時間[#「時間」は底本のまま]位の胎兒の前部で鰓裂を示すもの 1 腦 2 目 3 上顎 4 下顎 5 心嚢 6 心臟 7(第1より第7)鰓列[#「鰓列」は底本のまま] 8 耳 [#キャプション終わり] &ref(fig_094.png) [#図版(fig_094.png)] [#ここからキャプション] 第九十四圖 幼い人間の胚兒 1 鼻 2 目 3, 5 鰓裂 4 耳 6 心臟 7 前肢 8 背中 9 後肢 [#キャプション終わり] &ref(fig_095.png) [#図版(fig_095.png)] [#ここからキャプション] 第九十五圖 耳と筋肉 A 擧筋 At 索引筋 Hm 小耳輸筋 T 迎珠筋 AT 反迎珠筋 R 耳後筋 Hj 大耳輸筋 [#キャプション終わり] &ref(fig_096.png) [#図版(fig_096.png)] [#ここからキャプション] 第九十六圖 目 1 涙阜 2 半月樣襞 [#キャプション終わり] &ref(fig_097.png) [#図版(fig_097.png)] [#ここからキャプション]第九十七圖 乳が四對あるドイツ人(ウヰデルシヤイム)][#キャプション終わり] &ref(fig_098.png) [#図版(fig_098.png)] [#ここからキャプション]第九十八圖 擬猴類の一種幽靈獸メルシラス[#「メルシラス」は底本のまま]といふもの實物大の半分[#キャプション終わり] &ref(fig_099.png) [#図版(fig_099.png)] [#ここからキャプション]第九十九圖 左は南米の廣鼻類 右は東半球の狹鼻サルで右側にあるのは頬嚢である。[#キャプション終わり] &ref(fig_100.png) [#図版(fig_100.png)] [#ここからキャプション] 第百圖 手首の骨 上オラングウウタン(手長サル其の他のサルも)で中央骨(黒くかいたもの)のあるもの、中はゴリラとチンパンヂイで中央骨はない、夫れから下は人間でこれにもない。 [#キャプション終わり] &ref(fig_101.png) [#図版(fig_101.png)] [#ここからキャプション] 第百一圖 ゴリラの頭骨で顎間骨があるもの 人間とチンパンヂイには夫れが見えない。 [#キャプション終わり] &ref(fig_102.png) [#図版(fig_102.png)] [#ここからキャプション] 第百二圖 左はチンパンヂイと人間で幾つもの乳状突起があるが、右はゴリラ、オラングウウタンその他のサル類で一個の孔状[#「孔状」は底本のまま]突起がある。 [#キャプション終わり] &ref(fig_103.png) [#図版(fig_103.png)] [#ここからキャプション] 第百三圖 アウトラロピテスク[#「アウトラロピテスク」は底本のまま]の頭骨の上に同年齡位のチンパンヂイの頭を骨[#「頭を骨」は底本のまま]同じ位置にして置いたものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_104.png) [#図版(fig_104.png)] [#ここからキャプション] 第百四圖 アウストロピテスク[#「アウストロピテスク」は底本のまま]は此の樣な顏をして居たらうとダント教授が想像して描いたものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_105.png) [#図版(fig_105.png)] [#ここからキャプション] 第百五圖 ピテカントロープス、エレクタスの頭骨を不完全な頭蓋化石から想像的に畫きしもの、自然の半大 C 冠状縫合 L 字状縫合 O 大圓孔のある所 [#キャプション終わり] &ref(fig_106.png) [#図版(fig_106.png)] [#ここからキャプション] 第百六圖 サルと人間の頭骨 1 普通サル 2 チンパンヂイ 3 子アルテデルタール人 4 濠洲人 5 歐洲人 [#キャプション終わり] &ref(fig_107.png) [#図版(fig_107.png)] [#ここからキャプション]第百七圖 第三紀から洪積紀に靈長類が現出したるを示す(ワイネルトより)[#キャプション終わり] &ref(fig_108.png) [#図版(fig_108.png)] [#ここからキャプション]第百八圖 鼻長類の系統樹[#キャプション終わり] &ref(fig_109.png) [#図版(fig_109.png)] [#ここからキャプション] 第百九圖 色々の動物の眼 左上龜、その下梟、次ぎ寫[#「寫」は底本のまま]、下左人間、右上家鷄、次鷲 第三アシカ、下人間の眼首、中の上儒艮、下サル、N 瞬膜 [#キャプション終わり] &ref(fig_110.png) [#図版(fig_110.png)] [#ここからキャプション] 第百十圖 サル二種の耳 A マカクス B セルコピテクス C 人間の耳でマカクスに似たもの D 人間の耳でセルコピテクスに似たもの E 四箇月の胎兒の耳 [#キャプション終わり] &ref(fig_111.png) [#図版(fig_111.png)] [#ここからキャプション]第百十一圖 人間の耳を土臺としてパビアンザルと牛の耳との輪廓[#キャプション終わり] &ref(fig_112.png) [#図版(fig_112.png)] [#ここからキャプション] 第百十二圖 上列左端が人間の耳で毛が生へて居るもの 中バーバリーサルの耳、右チンバンヂイ[#「チンバンヂイ」は底本のまま] 下列左から一と二は人間の耳で變つたもの、三は兒、四はオラング [#キャプション終わり] &ref(fig_113.png) [#図版(fig_113.png)] [#ここからキャプション]第百十三圖 マングース[#キャプション終わり] &ref(fig_114.png) [#図版(fig_114.png)] [#ここからキャプション] 第百十四圖 タンポポの一種を二つに切つて半分は高山に植ゑ(右の上)他の半分は平地に置いたもの(下)(バワー) [#キャプション終わり] &ref(fig_115.png) [#図版(fig_115.png)] [#ここからキャプション] 第十五[#「十五」は底本のまま]圖 アカマダラ 左は春のレバナ形、右は夏のプロルサ形 [#キャプション終わり] &ref(fig_116.png) [#図版(fig_116.png)] [#ここからキャプション] 第百十六圖 メキシコ高原の湖水に棲んでゐるアキソロートルと言ふサンセウウヲの一種で他のサンセウウヲの幼魚の樣に鰓を持つてゐます。 [#キャプション終わり] &ref(fig_117.png) [#図版(fig_117.png)] [#ここからキャプション] 第百十七圖 アンブリストーマ 北アメリカに多く産するアンブリストーマと言ふサンセウウヲでアキソロートルが變ると之と同じ樣なものになるのである [#キャプション終わり] &ref(fig_118.png) [#図版(fig_118.png)] [#ここからキャプション] 第百十八圖 ヒドラ縱斷模型圖 1 外層 2 内層 3 雄生殖細胞(精子) 4 雌生殖細胞(卵) [#キャプション終わり] &ref(fig_119.png) [#図版(fig_119.png)] [#ここからキャプション] 第百十九圖 ポドコリネと云ふヒドラクラゲの群生體、1 求食部體、2 螺旋状部體、3 生殖體で球形のものは水母、4 棘形部體 [#キャプション終わり] &ref(fig_120.png) [#図版(fig_120.png)] [#ここからキャプション] 第百二十圖 ポドコリネの水母で垂管の外層に卵のあるものの模型圖 1 外層 2 内層 3 放射管 4 鐘觸手 5 胃 6 垂管觸手 4[#「4」は底本のまま] 卵 [#キャプション終わり] &ref(fig_121.png) [#図版(fig_121.png)] [#ここからキャプション] 第百二十一圖 ヒドラクラゲの一部で生殖細胞の移動を示す模型圖 I 幹 II 水母體 III 水母體が退化したもの IV 根、1. 2 は根部にある生殖細胞、3. 4 は幹にあるもの、これ等が 5 又は 6 の水母體に移植して成熟するのである。(ワイスムン[#「ワイスムン」は底本のまま]) [#キャプション終わり] &ref(fig_122.png) [#図版(fig_122.png)] [#ここからキャプション] 第百二十二圖 蚊の受精卵が分割して生殖細胞を出た所を示す模型圖 I 受精核の分割する所。II 分割して 1 の生殖細胞と 2 の身體細胞とになつたもの、III 1 の生殖細胞は分れて四個になり、身體細胞の方も數個に分れたもの。IV 發生が進み、生殖細胞が個體内に入つたもの。 [#キャプション終わり] &ref(fig_123.png) [#図版(fig_123.png)] [#ここからキャプション] 第百二十三圖 生殖細胞が連なつ[#「連なつ」は底本のまま]行つて代毎に身體細胞を出す圖(生殖質の連繼を示す) [#キャプション終わり] &ref(fig_124.png) [#図版(fig_124.png)] [#ここからキャプション] 第百二十四圖 ワイスマンの生殖質連繼を解り易くしたもの、I. II. III は親、子、孫で a なる生殖細胞が別れて一方には個體を作るが一方はそれが次の代の生殖細胞又は生殖質と續いてゆく。矢は生殖質が一代から次の代に移りゆくのを示す(著者) [#キャプション終わり] &ref(fig_125.png) [#図版(fig_125.png)] [#ここからキャプション] 第百二十五圖 上の列は從來誤まられた生殖説を表したもので、左から見ると卵から個體が出來るが、その個體の諸部から新たに卵が出來るのであるといふ事を示したものである。 下の圖はワイスマンの生殖質連繼説を示すもので、卵が分割して一方には個體を造るがその半分はそのままつぎの代の卵となるのである(コンクリン)。 [#キャプション終わり] &ref(fig_125_2.png) [#図版(fig_125_2.png)] &ref(fig_125_3.png) [#図版(fig_125_3.png)] [#ここからキャプション]ワイスマン先生の生殖質連繼説を繪で示したもの(カアーンより)[#キャプション終わり] &ref(fig_126.png) [#図版(fig_126.png)] [#ここからキャプション]第百二十六圖 ガウスの適偶曲線[#キャプション終わり] &ref(fig_127.png) [#図版(fig_127.png)] [#ここからキャプション]第百二十七圖 百八十八箇の豌豆で得た目方數と目方とを示した曲線[#キャプション終わり] &ref(fig_128.png) [#図版(fig_128.png)] [#ここからキャプション] 第百二十八圖 一本の株に出來た同じ大きさの豆(15ミリ大)を蒔いても境遇の良い處で生れた株に出來た豆と、さうでない株に出來たものとの相違を示すものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_129.png) [#図版(fig_129.png)] [#ここからキャプション] 第百二十九圖 三つの違つた種の豆。上は最小のもの、中は中位のもの、下は一番大きいもの(ゴールドシユミツト) [#キャプション終わり] &ref(fig_130.png) [#図版(fig_130.png)] [#ここからキャプション] 第百三十圖 第百二十九圖にある豆の内で 13 と 17 の豆で試驗した結果、上の四つは蒔いた豆、下はそれから出來たもの。 [#キャプション終わり] &ref(fig_131.png) [#図版(fig_131.png)] [#ここからキャプション]第百三十一圖 良い環境の結果が遺傳しない事を示したもの[#キャプション終わり] &ref(fig_132.png) [#図版(fig_132.png)] [#ここからキャプション] 第百三十二圖 ジエンニングスが實驗したザウリムシの純系 A. B. C. D. 等は純系のもの、+はその平均大、×-×は總てのものの平均大、310,210,105,45は1ミリの千分の一の大きさ、即ち310は1ミリの千分の310 [#キャプション終わり] &ref(fig_133.png) [#図版(fig_133.png)] [#ここからキャプション] 第百三十三圖 1 ラマルキアナの花 2 プレビスチリスの花 3 ラマルキアナの類 4 シンチルレンスの類 5 ルプリネルピス 6 ギガス 7 ラータ 8 ナネルラ [#キャプション終わり] &ref(fig_134.png) [#図版(fig_134.png)] [#ここからキャプション] 第百三十四圖 猩々蠅の眼のムータント a 普通の眼 b 白色 c 帶形 d 帶形の變つたもの e 畸形 f 畸形 g 粗雜になつたもの h 腎臟形 i 無眼(モルガン) [#キャプション終わり] &ref(fig_135.png) [#図版(fig_135.png)] [#ここからキャプション] 第百三十五圖 猩々蠅六匹のムータント a 普通のもの b 小形のもの c 翅の變形 d 翅が切れて體に毛が無いもの e 無翅 f 翅が痕跡丈けになつたもの(モルガン) [#キャプション終わり] &ref(fig_136.png) [#図版(fig_136.png)] [#ここからキャプション]第百三十六圖 細胞の分割(説明は本文にあり)[#キャプション終わり] &ref(fig_137.png) [#図版(fig_137.png)] [#ここからキャプション] 第百三十七圖 普通の精子の形、數千倍大きくしたもの 模型圖 1 先體 2 頭(核) 3 端體(中央體) 4 頸 5…7 尾、[#読点は底本のまま] [#キャプション終わり] &ref(fig_138.png) [#図版(fig_138.png)] [#ここからキャプション] 第百三十八圖 精子の發生を示す I II は幼い精子細胞 III―VII は其の段々と變化する所を示す 1 先體 2 核 3 端體 4 頸 5 軸絲 6 尾、委細の變化は茲に説明せず [#キャプション終わり] &ref(fig_139.png) [#図版(fig_139.png)] [#ここからキャプション]第百三十九圖 ウニの卵の受精、委細は本文[#キャプション終わり] &ref(fig_140.png) [#図版(fig_140.png)] [#ここからキャプション]第百四十圖 受精の現象、委細は本文にあり[#キャプション終わり] &ref(fig_141.png) [#図版(fig_141.png)] [#ここからキャプション]第百四十一圖 受精卵の分割、父母の染色體が一樣に分割核に入つて行くのを示す。[#キャプション終わり] &ref(fig_142.png) [#図版(fig_142.png)] [#ここからキャプション] 第百四十二圖 ウニの卵子の受精と分割とを示す 1 は七匹の精子が卵體に入らうとしてその中一匹の前端は既に卵體に進入した。2 と 3 は精子核 (3) と卵核 (1) と接近して行き、4 では此の二核が合一したのであります。5 から 8 は卵子の分割 5 と 6 とは二分、7 は 4 分したので 8 では分割球が八個になつたのです。 [#キャプション終わり] &ref(fig_143.png) [#図版(fig_143.png)] [#ここからキャプション] 第百四十三圖 精(右)卵(左)の成熟で染色體が半減するものを示す、委細は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_144.png) [#図版(fig_144.png)] [#ここからキャプション] 第百四十四圖 黄色の豆(右)も緑色の豆(左)とで黄色が緑色に對し、優性なものとの掛合せで、其の子は黄であるが其生殖細胞は緑と黄とが別々になつてゐるので之等がかけ合せられて、孫が出來ると一番下にあるやうに黄色が三つと緑色が一つ出來るのである。然しこの黄色の三つの内二つは緑色の單位が體内に入つてゐるのである、大きな環は豆で小さな環は生殖細胞である。 [#キャプション終わり] &ref(fig_144_2.png) [#図版(fig_144_2.png)] [#ここからキャプション] 豌豆のメンデリスム 上右は黄色の豆、左は緑色の豆、下は上の二つを掛合せて出來たもの、莢の側にある小さい點は生殖質であります。他は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_144_3.png) [#図版(fig_144_3.png)] [#ここからキャプション] 左の下の樣なもの同志の掛合せの結果を示すもの、莢の側に示す樣にP2[#「2」は下付き小文字]の各2の生殖質内には黄と緑とが別々になつてゐるので、その掛合せからは下の G の樣な割合ひで黄と緑とが出來るのであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_145.png) [#図版(fig_145.png)] [#ここからキャプション] 第百四十五圖 紅白のオシロイ花の掛け合せ。上は兩親で紅は生殖質も紅で白は白、それ等の子は桃色であるが、此の桃色同志の掛合せからは紅一、白一と桃色二の割で種が出來る(コルレンス) [#キャプション終わり] &ref(fig_146.png) [#図版(fig_146.png)] [#ここからキャプション]第百四十六圖 皮の滑かな豆と、皺のある豆とで滑かは皺に對して優性なものの掛合せで子は滑で、孫では皺が一つ出たもの[#キャプション終わり] &ref(fig_147.png) [#図版(fig_147.png)] [#ここからキャプション]第百四十七圖 前圖と同じものを他の式で示したもの、R は滑かな皮のもの、W は皺のもの、♂は花粉で♀は卵である[#キャプション終わり] &ref(fig_148.png) [#図版(fig_148.png)] [#ここからキャプション] 第百四十八圖 黄色で皮が滑かな豆と緑色の皮に皺のあるものとの掛合せ、茲では黄色が緑色に對して優性であり、滑が皺に對して優性であるから、子(F1[#「F1」は底本のまま])は何れも黄色であるが孫(F2[#「F2」は底本のまま])になると子の生殖細胞が、黄、皺のものと黄い滑のものと、緑皺と緑滑となるから、それら四つの形質が掛合せられて十六の組合せが出來る(コンクリン) [#キャプション終わり] &ref(fig_149.png) [#図版(fig_149.png)] [#ここからキャプション] 第百四十九圖 三對のゲンで各其一つが優性のものの F2[#「2」は下付き小文字] 遺傳、説明は本文にあります [#キャプション終わり] &ref(fig_149_2.png) [#図版(fig_149_2.png)] [#ここからキャプション] 黒色の縮毛の男と赤い眞直の毛の女との親の間に出來た子供は下の 9. 10. で見る樣なものであります。1 と 2 は男女の生殖質、又 3 と 4 は生殖細胞で、それ等が一緒になると 5 と 6 にある樣になり、男女の子が出來ます。それ等二人の子供の生殖細胞には黒、赤、縮、眞直の遺傳質が同樣に入つて居るのです。委細は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_149_3.png) [#図版(fig_149_3.png)] [#ここからキャプション] 前の圖板にある子供同志の掛合せから茲にある樣に十六の組合せが出來る譯です。枠の外にある男女は親で、何れも四組(圓の内にある)の生殖細胞があるので、それ等の掛合せから此の十六の子供が出來る譯です。男女の下にある圓はその生殖細胞を示すもの、委細は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_150.png) [#図版(fig_150.png)] [#ここからキャプション] 第百五十圖 オシロイ花の雌雄生殖細胞 其の減數分割と受精から出來た子供のオシロイ花 1. 雌生殖細胞で四對の染色體があつてその最大のものの内に白色のゲンがあるものとし 2. 之等の染色體が細胞の赤道に竝んで減數分割をせんとするもの 3. 四對の染色體は左右に分れてそれから出來る二個の細胞に入る處 4. 減數分割後の卵細胞で 1 の細胞にあつた染色體は半減したもの 5. 6. 7. 8. は雄の生殖細胞で 1. 2. 3. 4. と同樣 8 は花粉でそれにある染色體は半減したもの 9. 受精で左のは卵右は花粉 10. 受精した細胞染色體は之の數に返つたもの但し此の細胞は白色ゲンの入つた染色體と紅色(圖に黒くしてある)ゲンの入つた染色體とが各一個づつである [#キャプション終わり] &ref(fig_151.png) [#図版(fig_151.png)] [#ここからキャプション] 第百五十一圖 前圖の 10 の子供同志の掛合せで出來たFでありますが、Pは前圖の 10 と同じもの、G は其の生殖細胞で之に紅(黒)又は白(白)のゲンが入つて居て、それ等が掛合せられると下に示す樣に四通りの組合せが出來、それが紅(左端)と白(右端)と中の二つの桃色の四つであります [#キャプション終わり] &ref(fig_152.png) [#図版(fig_152.png)] [#ここからキャプション] 第百五十二圖 豌豆で黄色で滑のものと、緑色で皺のあるものとの掛合せで、十六の組合せの出來るもの、枠の外にあるのは生殖細胞で之に黄で滑(Y R)と黄で皺(Y W)と緑で滑(G R)と緑で皺(G W)であります、して角の中にある十六の組合せが 9 : 3 : 3 : 1 の割合になつてゐて、左上の端のものは純粹の優性で、右下端が純粹の劣性で、此の二つを續ける斜めの四つは色も皮膚の質も同一のもののみで、他の十二は違つたものが入つてゐるのです [#キャプション終わり] &ref(fig_153.png) [#図版(fig_153.png)] [#ここからキャプション]第百五十三圖 米國産猩々蠅の染色體、左は雌右は雄[#キャプション終わり]  處《ところ》が茲《ここ》に面白《おもしろ》い事《こと》には、今《いま》云《い》うた樣《やう》な違《ちが》つた形質《けいしつ》が二つあつて、それに優劣《いうれつ》があつても、孫《まご》の時《とき》に出《で》て來《く》る割合《わりあひ》が1:3:3:9でなくて1:3である事《こと》があります。 &ref(fig_154.png) [#図版(fig_154.png)] [#ここからキャプション]第百五十四圖 米國産猩々蠅 左雄 右雌[#キャプション終わり] &ref(fig_155.png) [#図版(fig_155.png)] [#ここからキャプション]第百五十五圖 説明は本文にあります[#キャプション終わり] &ref(fig_156.png) [#図版(fig_156.png)] [#ここからキャプション]第百五十六圖 説明は本文にあります[#キャプション終わり] &ref(fig_157.png) [#図版(fig_157.png)] [#ここからキャプション]第百五十七圖 委細は本文にあります。[#キャプション終わり] &ref(fig_158.png) [#図版(fig_158.png)] [#ここからキャプション]第百五十八圖 説明は本文にあります[#キャプション終わり] &ref(fig_159.png) [#図版(fig_159.png)] [#ここからキャプション] 第百五十九圖 二つの染色體が交叉して、そのは、ミ、ク、な、のゲンが交換される處を示す、委しい點は本文にあります [#キャプション終わり] &ref(fig_160.png) [#図版(fig_160.png)] [#ここからキャプション] 第百六十圖 一對の染色體が交叉してそのゲンが交換されるのを示すもの、a が a1[#「1」は下付き小文字]の樣に交叉して a 2[#「2」は下付き小文字]が出來、又 b が b1[#「1」は下付き小文字]の樣になるのを示す [#キャプション終わり] &ref(fig_161.png) [#図版(fig_161.png)] [#ここからキャプション] 第百六十一圖 クサガメの性染色體の關係を示す A 雄 B 雌 1―4 精子の出來方 1 對の染色體接近、2. 3 分割 4 減數した精子で上の一つには性染色體が入らない 5―8 卵の成熟 8 受精前の卵 9 は此の卵と 4 の上の精子と合一するとそれから雄が出來るもので 10 卵と性染色體のある下の精子との合一でそれから雌の出來るもの [#キャプション終わり] &ref(fig_162.png) [#図版(fig_162.png)] [#ここからキャプション] 第百六十二圖 人間の精子細胞で、その減數分割の時上と下にある樣に一方には X が行き他の方には Y が行く所です(ペインター) [#キャプション終わり] &ref(fig_163.png) [#図版(fig_163.png)] [#ここからキャプション] 第百六十三圖 男から來る色盲の遺傳、黒くしたのが色盲でそれが孫の男子計り傳はるものであります。右にかいたのはその染色體です。 [#キャプション終わり] &ref(fig_164.png) [#図版(fig_164.png)] [#ここからキャプション] 第百六十四圖 女から來る色盲で此の場合男の子には皆それが傳はり、孫には半分づつ傳はる右側は染色體で之を説明するもの [#キャプション終わり] &ref(fig_165.png) [#図版(fig_165.png)] [#ここからキャプション] 第百六十五圖 ヒキのビツダー氏器官 1 ビツダー氏器官 2 精巣 3 腎臟 4 輸尿輸精管 [#キャプション終わり] &ref(fig_166.png) [#図版(fig_166.png)] [#ここからキャプション]第百六十六圖 ボネリアの雌蟲 (1) と雄蟲 (2) 雌蟲は自然大、雄蟲は擴大したもの[#キャプション終わり] &ref(fig_167.png) [#図版(fig_167.png)] [#ここからキャプション]第百六十七圖 マイマイ蛾の雌の觸肢が雄の觸肢になる中間性のもの、上が雌、下が雄[#キャプション終わり] &ref(fig_168.png) [#図版(fig_168.png)] [#ここからキャプション]第百六十八圖 寄木細工型の蜜蜂、線を引いてある部分は雌、他は雄(ヌイゼンハイマー[#「ヌイゼンハイマー」は底本のまま]より)[#キャプション終わり] &ref(fig_169.png) [#図版(fig_169.png)] [#ここからキャプション] 第百六十九圖 蝶の香を發する麟[#「麟」は底本のまま] a シロ蝶 b アルギニス c ヒカゲ蝶 d シジミテフ、を廓大したもの(Weismann) [#キャプション終わり] &ref(fig_170.png) [#図版(fig_170.png)] [#ここからキャプション] 第百七十圖 シジミ蝶の香鱗 1 香索を出す鱗 2 普通の鱗(ワイスマン) [#キャプション終わり] &ref(fig_171.png) [#図版(fig_171.png)] [#ここからキャプション]第百七十一圖 レプトドラミジンコの雌、廓大(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_172.png) [#図版(fig_172.png)] [#ここからキャプション] 第百七十二圖 レプトドラミジンコの雄(上)と雌(下)の頭 1 第一觸肢 2 眼 3 視神經球 4 腦 6 嗅毛の一 7 嗅毛の三で雄のみにある。 [#キャプション終わり] &ref(fig_173.png) [#図版(fig_173.png)] [#ここからキャプション] 第百七十三圖 モイナミジンコの雄(A)と雌(B) A,(雄)B,(雌)の廓大したもので、第一觸肢の差を示す 1 第一觸肢 2 眼 3 精巣 5 受精卵 6 心臟 [#キャプション終わり] &ref(fig_174.png) [#図版(fig_174.png)] [#ここからキャプション]第百七十四圖 ブラヂル産ハネムシの一種、ダーウヰンハネムシと言ひ、鋏肢が二形のもの[#キャプション終わり] &ref(fig_175.png) [#図版(fig_175.png)] [#ここからキャプション] 第百七十五圖 ヰモリの雄(右)雌(左)で雄が雌の方へ向き、頭から香氣を發しつつ尻尾を振つてゐるもの、上はサンセウウオの一種の頭部で香腺 (1) を示すもの(マイゼンハイマー) [#キャプション終わり] &ref(fig_176.png) [#図版(fig_176.png)] [#ここからキャプション]第百七十六圖 色々違つた蜘蛛の舞踏を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_177.png) [#図版(fig_177.png)] [#ここからキャプション]第百七十七圖 シホマネキの雄が雌を招いてゐる處[#キャプション終わり] &ref(fig_178.png) [#図版(fig_178.png)] [#ここからキャプション]第百七十八圖 立派な鬚の生えたオラングウウタンの牡[#キャプション終わり] &ref(fig_179.png) [#図版(fig_179.png)] [#ここからキャプション]第百七十九圖 乙姫の帶又はオビクラゲ 六分の一大[#キャプション終わり] &ref(fig_180.png) [#図版(fig_180.png)] [#ここからキャプション]第百八十圖 イカの子供で其細胞の色細胞が伸びたもの(右)とちぢんだもの(左)[#キャプション終わり] &ref(fig_181.png) [#図版(fig_181.png)] [#ここからキャプション] 第百八十一圖 木の葉蝶 A カリマ、B シデロネ a と b は止つた時の有樣(ヘルトウヰツヒより) [#キャプション終わり] &ref(fig_182.png) [#図版(fig_182.png)] [#ここからキャプション] 第百八十二圖 トモエ蝶 飛んで來るものと止まつてゐるもの(著者原圖) [#キャプション終わり] &ref(fig_183.png) [#図版(fig_183.png)] [#ここからキャプション]第百八十三圖 桑の枝シヤクトリ蟲(著者原圖)[#キャプション終わり] &ref(fig_184.png) [#図版(fig_184.png)] [#ここからキャプション]第百八十四圖 夕顏別當の仔蟲で斜線脈のある草を食ふもの(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_185.png) [#図版(fig_185.png)] [#ここからキャプション]第百八十五圖 禾本科植物を食ふ蝶の仔蟲(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_186.png) [#図版(fig_186.png)] [#ここからキャプション]第百八十六圖 ベニスズメの仔蟲で眼點を有するもの(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_187.png) [#図版(fig_187.png)] [#ここからキャプション]第百八十七圖 ウチスズメが眼點を現して他の動物を驚かす位置(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_188.png) [#図版(fig_188.png)] [#ここからキャプション]第百八十八圖 ガラガラ蛇尻、尾の先で音がするのであります[#キャプション終わり] &ref(fig_188_2.png) [#図版(fig_188_2.png)] [#ここからキャプション] チンパンヂーの顏面表情 1 靜穩 2 悲しみ 3 笑ひ 4 悌泣[#「悌泣」は底本のまま] 5 怒り 6 激昂 [#キャプション終わり] &ref(fig_188_3.png) [#図版(fig_188_3.png)] [#ここからキャプション]鴨の保護色[#キャプション終わり] &ref(fig_189.png) [#図版(fig_189.png)] [#ここからキャプション]第百八十九圖 蜂に似た蛾と甲蟲(原圖)[#キャプション終わり] &ref(fig_190.png) [#図版(fig_190.png)] [#ここからキャプション]第百九十圖 ボルネオ産の甲蟲(下)で上の蜂をミミツクしてゐるもの(Wallace)[#キャプション終わり] &ref(fig_191.png) [#図版(fig_191.png)] [#ここからキャプション] 第百九十一圖 五種の昆蟲でミミツクして居るもの、a の甲蟲は b の象蟲を眞似、c も d を眞似、e はコホロギ類で f の象蟲を眞似、g も h の象蟲を眞似てゐるもので i は直翅類で k のテンタウムシを眞似てゐるものである(Wallace) [#キャプション終わり] &ref(fig_192.png) [#図版(fig_192.png)] [#ここからキャプション] 第百九十二圖 野菊の一種で十三の縁瓣のあるものから淘汰によつて縁瓣をだんだんに増加させて、それから六十の多いものを造り出したもの(ドフリース) [#キャプション終わり] &ref(fig_193.png) [#図版(fig_193.png)] [#ここからキャプション] 第百九十三圖 黒い鼠から淘汰で眞黒なものを作り、又その反對に眞黒い鼠から淘汰して頭だけ黒いものを作つたのを示す(カツスル) [#キャプション終わり] &ref(fig_194.png) [#図版(fig_194.png)] [#ここからキャプション]第百九十四圖 馬鹿に牙が大きくなつた象の一種でプリオセーン又はプライストセーンで死滅したもの(オスボンから)[#キャプション終わり] &ref(fig_195.png) [#図版(fig_195.png)] [#ここからキャプション] 第百九十五圖 英國のプライストセーン迄生きてゐた鹿の類で其の角が馬鹿に大きくなつたために死んだものでありませう (アーベルより) [#キャプション終わり] &ref(fig_196.png) [#図版(fig_196.png)] [#ここからキャプション] 第百九十六圖 カーグレン島産の昆蟲で翅の無いもの又は退化したもの a と c は蠅 h[#「h」は底本のまま] は蝶 [#キャプション終わり] &ref(fig_197.png) [#図版(fig_197.png)] [#ここからキャプション]第百九十七圖 米國産猩々蠅の翅が退化したもの(ムータントより)[#キャプション終わり] 以上、210件。 2015.1.9:公開 しだひろし/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*石川千代松『進化遺傳の科學』図版 *底本 底本:『最新科學圖鑑(5)・進化遺傳の科學』アルス    1933(昭和8)年6月16日発行 ----------------------------------- &ref(fig_000.png) [#図版(fig_000.png)] &ref(fig_001.png) [#図版(fig_001.png)] [#ここからキャプション]第一圖 人類の精子の體内に細微な人間がゐると思つてかいた想像圖[#キャプション終わり] &ref(fig_002.png) [#図版(fig_002.png)] [#ここからキャプション]第二圖 第一圖の樣な精子が脱皮しつつあるものと想像してかいたもの[#キャプション終わり] &ref(fig_003.png) [#図版(fig_003.png)] [#ここからキャプション]第三圖 チヤールス・ダーウヰン像(オクスフオード大學構内)[#キャプション終わり] &ref(fig_004.png) [#図版(fig_004.png)] [#ここからキャプション] 第四圖 脊椎動物の縱斷模型圖、雌、[#読点は底本のまま] 1 腦 2 脊髓 3 肺 4 脊椎管 5 脊索 6 卵巣 7 腎臟 8 輸卵管 9 體腔 10 輸尿管 11 排泄腔 12 膀胱 13 膓 14 脾臟 15 肝管 16 肝臟 17 膵臟 18 食道 19 心臟 20 鰓裂 [#キャプション終わり] &ref(fig_005.png) [#図版(fig_005.png)] [#ここからキャプション] 第五圖 サンセウウオの後肢の骨 1 大腿骨 2 脛骨 3 腓骨 4. 5. 6. 7. 8 ※[#「足へん+付」、第3水準1-92-35]骨 9 ※[#「足へん+付」、第3水準1-92-35]前骨 10. 11. 12. 13. 14 趾骨 [#キャプション終わり] &ref(fig_006.png) [#図版(fig_006.png)] [#ここからキャプション]第六圖 ゴリラ[#キャプション終わり] &ref(fig_007.png) [#図版(fig_007.png)] [#ここからキャプション]第七圖 オラングウータン[#キャプション終わり] &ref(fig_008.png) [#図版(fig_008.png)] [#ここからキャプション] 第八圖 アシカの骨骼と外廓 手足の形状と位置とに注意せられよ [#キャプション終わり] &ref(fig_009.png) [#図版(fig_009.png)] [#ここからキャプション]第九圖 オツトセイが水中にて游泳する圖[#キャプション終わり] &ref(fig_010.png) [#図版(fig_010.png)] [#ここからキャプション]第十圖 オツトセイの牝牡[#キャプション終わり] &ref(fig_011.png) [#図版(fig_011.png)] [#ここからキャプション]第十一圖 セミクヂラの骨骼と外廓で、腹の下にある小さな骨片は腰と後足との骨の退化したものであります、又手の骨を注意して御覽あれ[#キャプション終わり] &ref(fig_012.png) [#図版(fig_012.png)] [#ここからキャプション] 第十二圖 六種の哺乳類の手の骨 1 人類 2 オラングウータン 3 クヂラ 4 蝙蝠 5 モグラ 6 カモノハシ (ヘツケル氏より) [#キャプション終わり] &ref(fig_013.png) [#図版(fig_013.png)] [#ここからキャプション] 第十三圖 A 貘の左足 B 犀の右足 C ヒパリオン(馬の先祖の一)の右足 D 馬の右足であるが、バクサイの樣なものは濕地にゐるもので、其の足の趾の數が三本位あるのに馬になると乾燥した地に住んで一本に減じたのを示す [#キャプション終わり] &ref(fig_014.png) [#図版(fig_014.png)] [#ここからキャプション] 第十四圖 爬蟲類と哺乳類と鳥の翼 上は中古代に居たトカゲで空中を飛んだもの、中はカウモリで下は鳥、何れも空中飛翔のために前肢が同じ樣に變つたものである。 [#キャプション終わり] &ref(fig_015.png) [#図版(fig_015.png)] [#ここからキャプション]第十五圖 1 タカ 2 ペングインの翼の骨骼[#キャプション終わり] &ref(fig_016.png) [#図版(fig_016.png)] [#ここからキャプション] 第十六圖 家鷄の翼の骨 1 腕骨 2 橈骨 3 尺骨 4. 5 腕前骨 6 掌骨 I 拇指 II 食指 III 中指の骨 [#キャプション終わり] &ref(fig_017.png) [#図版(fig_017.png)] [#ここからキャプション]第十七圖 翼が全く退化したキヴイ鳥[#キャプション終わり] &ref(fig_018.png) [#図版(fig_018.png)] [#ここからキャプション]第十八圖 翼が魚鰭の樣に變つたペングイン鳥[#キャプション終わり] &ref(fig_019_1.png) [#図版(fig_019_1.png)] [#ここからキャプション]第十九圖 トビ魚が水中から飛び出した圖[#キャプション終わり] &ref(fig_019_2.png) [#図版(fig_019_2.png)] [#ここからキャプション] グロテスクな深海魚 上は鮟鱇(アンコウ) 右下はその正面を向いたところ。中は※[#「魚+潯のつくり」、第4水準2-93-82](テウザメ)に似た魴※[#「魚+弗」、第3水準1-94-37](ハウボウ) 左下にある球状の二尾は鯱(ハリチンボン[#「ハリチンボン」は底本のまま])といふ海豚[#「海豚」は底本のまま]の一種で長さ僅々一寸二分位の極小さな魚である。 [#キャプション終わり] &ref(fig_019_3.png) [#図版(fig_019_3.png)] [#ここからキャプション] 馬の進化 馬の祖先を上から順に示す。最上が馬の始祖、次はヒラコテリアム(Hyracotherium)といふ鼠狸(化石獸)、三番目はメソヒツパス(Mesohippus)といふ第三紀時代の馬、第四、同じくプロトロヒツパス(Protorohippus)、第五ヒツパリオン(Hipparion)、最後は現在の馬である。 [#キャプション終わり] &ref(fig_019_4.png) [#図版(fig_019_4.png)] [#ここからキャプション] 馬蹄の進化 原始馬は五本指であつたのが、漸次減少して三本になり、更に一つの所謂蹄となつたものである。 [#キャプション終わり] &ref(fig_020.png) [#図版(fig_020.png)] [#ここからキャプション]第二十圖 原始鳥 下 尾羽の一部[#キャプション終わり] &ref(fig_021.png) [#図版(fig_021.png)] [#ここからキャプション] 第二十一圖 ダイミヤーバツタの頭、前向きと其の口部 1 上唇 2 大顎肢 3 第一小顎肢 4 第二小顎肢 5 第一小顎の外の枝 6 第一小顎の内の枝 7 第一小顎の鬚 8 第二小顎の外の枝 9 第二小顎の内の枝 10 第二小顎のヒゲ 11 觸肢 12 複眼 13 單眼 [#キャプション終わり] &ref(fig_022.png) [#図版(fig_022.png)] [#ここからキャプション] 第二十二圖 蜂の口部 以下圖解は第二十一圖と同じ [#キャプション終わり] &ref(fig_023.png) [#図版(fig_023.png)] [#ここからキャプション]第二十三圖 蝶の口部[#キャプション終わり] &ref(fig_024.png) [#図版(fig_024.png)] [#ここからキャプション]第二十四圖 龜蟲の口部[#キャプション終わり] &ref(fig_025.png) [#図版(fig_025.png)] [#ここからキャプション]第二十五圖 ヤブカの口部[#キャプション終わり] &ref(fig_026.png) [#図版(fig_026.png)] [#ここからキャプション]第二十六圖 ヲカツパ蟲の頭を前から見たもので眞中に下を向いて出て居る管はその口部であります。[#キャプション終わり] &ref(fig_027.png) [#図版(fig_027.png)] [#ここからキャプション] 第二十七圖 蛙の發生 A 最初の分割線 B 四分せんとするもの C 八分したもの D E F 其の尚進んだもので上の方の動物極は澤山に分れたのである。G H は A B の縱斷 J は F の縱斷 K 原膓期 L M 頭と脊髓溝の出來たところ K 原膓期[#「K 原膓期」の重複は底本のまま] O は K の縱斷 P は K の少し進んで脊髓板の出來た處の横斷 Q R は幼い蝌蚪 1 胚嚢期 2 動物極細胞 3 植物極細胞 4 卵黄栓 5 頭端 6 髓溝 7 隨堤 8 外胚葉 9 内胚葉 10 原腸腔 11 髓板 12 脊索内胚葉 13 中胚葉 14 腸内胚葉 15 鰓の積 16 鼻 17 吸盤 18 卵黄嚢 19 腎臟の芽 20 尾 [#キャプション終わり] &ref(fig_028.png) [#図版(fig_028.png)] [#ここからキャプション]第二十八圖 カヘルの生長を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_029.png) [#図版(fig_029.png)] [#ここからキャプション] 第二十九圖 甲 ネクチウルス(終生鰓と肺と持つてゐるもの) 乙 ハンザキの幼魚でまだ鰓のあるもの 丙 蛙の幼兒(蝌蚪)で鰓のある時 [#キャプション終わり] &ref(fig_030.png) [#図版(fig_030.png)] [#ここからキャプション] 第三十圖 蝌蚪の鰓の血行模型圖 1 頭へ行く血管 2 鰓に入る血管 3 後行大動脈 4 心耳 5 心室 6 動脈球 7 前行大動脈幹 8 吸盤 9 口 10 鰓から出る血管 黒色は動脈血→は血行を示す。 [#キャプション終わり] &ref(fig_031.png) [#図版(fig_031.png)] [#ここからキャプション]第三十一圖 ヰモリとその幼いもの、枝の樣なのは鰓[#キャプション終わり] &ref(fig_032.png) [#図版(fig_032.png)] [#ここからキャプション] 第三十二圖 脊椎動物六種の發生時期 上よりサメ・ハンザキ・ワニ・家鷄・ウサギ及び人 1 耳 2 目 3 鼻 4 鰓裂 5 心臟 [#キャプション終わり] &ref(fig_033.png) [#図版(fig_033.png)] [#ここからキャプション] 第三十三圖 1 第一觸肢 2 第二觸肢 9―13 歩肢 14―19 游泳肢 20 眼 21 頭胸部 22 腹部 [#キャプション終わり] &ref(fig_034.png) [#図版(fig_034.png)] [#ここからキャプション]第三十四圖 1 アミ 2 エビ 3 カニ[#キャプション終わり] &ref(fig_035.png) [#図版(fig_035.png)] [#ここからキャプション]第三十五圖 A ナウプリウス B ゾイエ C ミシス時期 D メガロープ[#キャプション終わり] &ref(fig_036.png) [#図版(fig_036.png)] [#ここからキャプション] 第三十六圖 沼エビのナウプリウス 1 眼 2 第一觸肢 3 第二觸肢 4 大顎肢 5 腹部 6 口 これ等は無論芽だけであります [#キャプション終わり] &ref(fig_037_1.png) [#図版(fig_037_1.png)] [#ここからキャプション]第三十七圖(2)左 豚 その右 犢 その右 兎 右端 人間[#キャプション終わり] &ref(fig_037_2.png) [#図版(fig_037_2.png)] [#ここからキャプション] 第三十七圖(1)胚兒のいろいろ 左 魚、その右 ヰモリ その右 カメ[#読点なしは底本のまま]その右 家鷄 [#キャプション終わり] &ref(fig_038.png) [#図版(fig_038.png)] [#ここからキャプション] 第三十八圖 右ホヤ(矢は體内に出入する水の方向を示す) 左 ホヤを縱斷した圖 1 入水門 2 鰓裂 3 食道 4 胃 5 肛門 6 圍鰓腔 7 出水門 8 神經球 9 心臟 10 生殖器 11 生殖器官 [#キャプション終わり] &ref(fig_039.png) [#図版(fig_039.png)] [#ここからキャプション] 第三十九圖 ホヤを第三十八圖右の 6 の邊で横斷したものの模型圖 6 圍鰓腔 6 排泄腔 2 鰓裂 12 鰓腔 [#キャプション終わり] &ref(fig_040.png) [#図版(fig_040.png)] [#ここからキャプション] 第四十圖 ホヤの子供(乙)と蛙の蝌蚪(甲) 1 口 2 目 3 鰓裂 4 脊索 5 尾鰭 6 吸盤 [#キャプション終わり] &ref(fig_041.png) [#図版(fig_041.png)] [#ここからキャプション] 第四十一圖 第四十圖(乙)に示す樣なホヤの子供が他物に附着してから變態するを示す 1 入水門 2 鰓裂 3 食道 4 胃 5 肛門 6 鰓腔 7 出水門 8 神經球 9 心臟 12 脊索 [#キャプション終わり] &ref(fig_042.png) [#図版(fig_042.png)] [#ここからキャプション] 第四十二圖 (上)フヂツボ III 其の解剖(下)及び其の發生期 I・II I 幼い子供、II 其の他物に附着し始めたもの共に廓大、III 成長せるフヂツボ自然大、1 收筋、2 殼、4 輸卵管の門、5 觸肢、6 卵巣、7 輸卵管 [#キャプション終わり] &ref(fig_043.png) [#図版(fig_043.png)] [#ここからキャプション] 第四十三圖 フクロエビ(3)がカニの腹に寄生して居る所 1 カニの卵門 2 カニの胸肢 3 嚢エビ 4 嚢エビの生殖門 [#キャプション終わり] &ref(fig_044.png) [#図版(fig_044.png)] [#ここからキャプション]第四十四圖 フクロエビ(3)と其寄生宿主[#キャプション終わり] &ref(fig_045.png) [#図版(fig_045.png)] [#ここからキャプション] 第四十五圖 フクロエビのナウプリウス(左)とカニの腹に喰ひ付いたもの(右) 1 眼、2 第一觸肢、3 第二觸肢、4 卵巣、5 第三觸肢、エビ、カニでは大顎肢となるべきもの、6 他の肢、7 筋肉 [#キャプション終わり] &ref(fig_046.png) [#図版(fig_046.png)] [#ここからキャプション]第四十六圖 ヒラメ[#キャプション終わり] &ref(fig_047.png) [#図版(fig_047.png)] [#ここからキャプション]第四十七圖 目が段々と左側に動いて來る所を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_048.png) [#図版(fig_048.png)] [#ここからキャプション]第四十八圖 動物が地球に現出せし順序を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_049.png) [#図版(fig_049.png)] [#ここからキャプション]第四十九圖 今日まで知られた一番古い軟骨魚、クラドセラケ[#キャプション終わり] &ref(fig_050.png) [#図版(fig_050.png)] [#ここからキャプション]第五十圖 脊椎動物の化石と其出た地層を示す。縱の線で太くしてあるのは各動物が發達した度を示すものであります。[#キャプション終わり] &ref(fig_051.png) [#図版(fig_051.png)] [#ここからキャプション]第五十一圖 シルウルからデボンに掛けて出た魚類でまだ今日の樣に分化しないものである。[#キャプション終わり] &ref(fig_052.png) [#図版(fig_052.png)] [#ここからキャプション]第五十二圖 肺魚の系統發生、a b 泥盆紀のもの、e 石炭紀のもの、f 現今濠洲に産するもので歐洲の三疊紀から出るもの[#キャプション終わり] &ref(fig_053.png) [#図版(fig_053.png)] [#ここからキャプション]第五十三圖 馬の足の變化を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_054.png) [#図版(fig_054.png)] [#ここからキャプション] 第五十四圖 馬の先祖系統圖 左は地層、一番上が現今の馬、それから段々下は古い馬で比較的に大きさを示したものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_055.png) [#図版(fig_055.png)] [#ここからキャプション] 第五十五圖 象の變化 齒と牙 A 現今の象 C マストドン D トクロフオドン E パリオマストドン F ミイリテリウム [#キャプション終わり] &ref(fig_056.png) [#図版(fig_056.png)] [#ここからキャプション] 第五十六圖 猫科の下顎と犬齒の發達を示す a ヂニクチスと云ふ古いもの b 大犬齒類で、それが C と D と云ふ樣に段々發達して行くもの、それから e と f とはその反對で e は今日の獅子で  fは昔時のサーベル虎と云ふものである。 [#キャプション終わり] &ref(fig_057.png) [#図版(fig_057.png)] [#ここからキャプション]第五十七圖 鹿の角の發生順序を示す(1は一年角)[#キャプション終わり] &ref(fig_058.png) [#図版(fig_058.png)] [#ここからキャプション] 第五十八圖 鹿の先祖の角の發生を示す 1 は最も古い先祖の角で 2. 3. 4. 5. は次第に新しい先祖の角 [#キャプション終わり] &ref(fig_059.png) [#図版(fig_059.png)] [#ここからキャプション]第五十九圖 南ドイツの侏羅紀の地層から出た鳥とトカゲとの中間物(アルキオプテリクスといふ)[#キャプション終わり] &ref(fig_060.png) [#図版(fig_060.png)] [#ここからキャプション]第六十圖 トビトカゲの一種ランフオリンカス[#キャプション終わり] &ref(fig_061.png) [#図版(fig_061.png)] [#ここからキャプション]第六十一圖 トカゲに似た爬蟲類がこんなになつて鳥が出來たのであらう。[#キャプション終わり] &ref(fig_062.png) [#図版(fig_062.png)] [#ここからキャプション]第六十二圖 アメリカの白堊紀より出た有齒鳥の一種イクシオルニスといふものの化石[#キャプション終わり] &ref(fig_063.png) [#図版(fig_063.png)] [#ここからキャプション]第六十三圖 前圖のものと同じ白堊紀の地層から出たもので、其の骨骼がまだ爬蟲類に似たものであります。[#キャプション終わり] &ref(fig_064.png) [#図版(fig_064.png)] [#ここからキャプション]第六十四圖 南米アルゼンチンから化石となつて出たナマケモノの一種メカテリウム[#「メカテリウム」は底本のまま]といふもの[#キャプション終わり] &ref(fig_065.png) [#図版(fig_065.png)] [#ここからキャプション]第六十五圖 大陸の移動を示す(ウエーゲナー)上が石炭期[#「期」は底本のまま]、中が第三期[#「期」は底本のまま]の初めエオセーン、下は第四紀の初め、斜線は深海[#キャプション終わり] &ref(fig_066.png) [#図版(fig_066.png)] [#ここからキャプション]第六十六圖 メガロサウルス[#キャプション終わり] &ref(fig_067.png) [#図版(fig_067.png)] [#ここからキャプション]第六十七圖 パリアサウルス[#キャプション終わり] &ref(fig_068.png) [#図版(fig_068.png)] [#ここからキャプション]第六十八圖 古生のヰモリの類[#キャプション終わり] &ref(fig_069.png) [#図版(fig_069.png)] [#ここからキャプション]第六十九圖 トリセラトプスと云ふヂノサウリアの一種[#キャプション終わり] &ref(fig_070.png) [#図版(fig_070.png)] [#ここからキャプション]第七十圖 通稱ロツクワラビーといふカンガルーの一種[#キャプション終わり] &ref(fig_071.png) [#図版(fig_071.png)] [#ここからキャプション]第七十一圖 ピゾン[#キャプション終わり] &ref(fig_072.png) [#図版(fig_072.png)] [#ここからキャプション]第七十二圖 オカピア[#キャプション終わり] &ref(fig_073.png) [#図版(fig_073.png)] [#ここからキャプション]第七十三圖 擬猿猴類の一種ステノプスグラシリス(ブレーム)[#キャプション終わり] &ref(fig_074.png) [#図版(fig_074.png)] [#ここからキャプション]第七十四圖 二指のナマケモノ[#キャプション終わり] &ref(fig_075.png) [#図版(fig_075.png)] [#ここからキャプション]第七十五圖 南米産クモザル[#キャプション終わり] &ref(fig_076.png) [#図版(fig_076.png)] [#ここからキャプション]第七十六圖 濠洲産のカモノハシ[#キャプション終わり] &ref(fig_077.png) [#図版(fig_077.png)] [#ここからキャプション]第七十七圖 駝鳥類の分布(圖上に書いてある動物の名は右から讀まれたし。)[#キャプション終わり] &ref(fig_078.png) [#図版(fig_078.png)] [#ここからキャプション]第七十八圖 アフリカ産の肺魚プロトプテルスといふもの[#キャプション終わり] &ref(fig_079.png) [#図版(fig_079.png)] [#ここからキャプション]第七十九圖 喜望峰産のカギムシ[#キャプション終わり] &ref(fig_080.png) [#図版(fig_080.png)] [#ここからキャプション]第八十圖 ※[#「ワ」に濁点]ルデヴア探檢船がギニア灣で三千五百メートルの深海から捕へた奇形な魚[#キャプション終わり] &ref(fig_081.png) [#図版(fig_081.png)] [#ここからキャプション]第八十一圖 テングザルの頭、ボルネオ産[#キャプション終わり] &ref(fig_082.png) [#図版(fig_082.png)] [#ここからキャプション]第八十二圖 五箇月の胎兒にて顏一面に毛の生えてゐるのを見よ[#キャプション終わり] &ref(fig_083.png) [#図版(fig_083.png)] [#ここからキャプション]第八十三圖 ロシヤの犬人[#キャプション終わり] &ref(fig_084.png) [#図版(fig_084.png)] [#ここからキャプション]第八十四圖 ユリア・パストラナと言ふ有名な毛深い婦人[#キャプション終わり] &ref(fig_085.png) [#図版(fig_085.png)] [#ここからキャプション]第八十五圖 アイヌ人(ウヰデルシヤイム)[#キャプション終わり] &ref(fig_086.png) [#図版(fig_086.png)] [#ここからキャプション] 第八十六圖 人間とサルの手足の短長と胴の位置とを示す模型圖 A 赤兒 B 成長せるサル C 成長せる人間 [#キャプション終わり] &ref(fig_087.png) [#図版(fig_087.png)] [#ここからキャプション]第八十七圖 二箇月の胎兒の手足でありますが足の拇指を注意してごらんなさい[#キャプション終わり] &ref(fig_088.png) [#図版(fig_088.png)] [#ここからキャプション] 八十八圖 踵の骨の位置 後から畫いたもの A チンパンヂイ B オーストラリア人 C 白色人 1 脛骨踝 2 腓骨踝 3 距骨 4 跟 [#キャプション終わり] &ref(fig_089.png) [#図版(fig_089.png)] [#ここからキャプション] 第八十九圖 手長猿(上)と人間の胎兒七八箇月のものとの腦を左側から見たもの 1 前頭腦 2 前中腦廻轉 3 中心腦廻轉 5 顱頂腦 6 後頭腦 7 シルビー氏涅裂 8 顳※[#「需+頁」、第3水準1-94-6]腦 9(下圖)腦島嶼(上)顱頂間腦溝 10 下前額部腦廻轉 [#キャプション終わり] &ref(fig_090_1.png) [#図版(fig_090_1.png)] [#ここからキャプション] 第九十圖(1) 獸類の腦 A ヂラフ、B アシカ、C イルカ、D 獅子、E サル、F 少し下等のサル。 [#キャプション終わり] &ref(fig_090_2.png) [#図版(fig_090_2.png)] [#ここからキャプション] 第九十圖(2) サルと人間の腦 G 年長[#「年長」は底本のまま]ザル、H チンパンヂィ、I オラング、K ゴリラ、L アフリカ土人、M 開明人 [#キャプション終わり] &ref(fig_091.png) [#図版(fig_091.png)] [#ここからキャプション]第九十一圖 人間の幼き胎兒[#キャプション終わり] &ref(fig_092.png) [#図版(fig_092.png)] [#ここからキャプション]第九十二圖 米國で生れた尻尾のある子供(ヴキトデルシャイム[#「ヴキトデルシャイム」は底本のまま])[#キャプション終わり] &ref(fig_093.png) [#図版(fig_093.png)] [#ここからキャプション] 第九十三圖 十七八時間[#「時間」は底本のまま]位の胎兒の前部で鰓裂を示すもの 1 腦 2 目 3 上顎 4 下顎 5 心嚢 6 心臟 7(第1より第7)鰓列[#「鰓列」は底本のまま] 8 耳 [#キャプション終わり] &ref(fig_094.png) [#図版(fig_094.png)] [#ここからキャプション] 第九十四圖 幼い人間の胚兒 1 鼻 2 目 3, 5 鰓裂 4 耳 6 心臟 7 前肢 8 背中 9 後肢 [#キャプション終わり] &ref(fig_095.png) [#図版(fig_095.png)] [#ここからキャプション] 第九十五圖 耳と筋肉 A 擧筋 At 索引筋 Hm 小耳輸筋 T 迎珠筋 AT 反迎珠筋 R 耳後筋 Hj 大耳輸筋 [#キャプション終わり] &ref(fig_096.png) [#図版(fig_096.png)] [#ここからキャプション] 第九十六圖 目 1 涙阜 2 半月樣襞 [#キャプション終わり] &ref(fig_097.png) [#図版(fig_097.png)] [#ここからキャプション]第九十七圖 乳が四對あるドイツ人(ウヰデルシヤイム)][#キャプション終わり] &ref(fig_098.png) [#図版(fig_098.png)] [#ここからキャプション]第九十八圖 擬猴類の一種幽靈獸メルシラス[#「メルシラス」は底本のまま]といふもの實物大の半分[#キャプション終わり] &ref(fig_099.png) [#図版(fig_099.png)] [#ここからキャプション]第九十九圖 左は南米の廣鼻類 右は東半球の狹鼻サルで右側にあるのは頬嚢である。[#キャプション終わり] &ref(fig_100.png) [#図版(fig_100.png)] [#ここからキャプション] 第百圖 手首の骨 上オラングウウタン(手長サル其の他のサルも)で中央骨(黒くかいたもの)のあるもの、中はゴリラとチンパンヂイで中央骨はない、夫れから下は人間でこれにもない。 [#キャプション終わり] &ref(fig_101.png) [#図版(fig_101.png)] [#ここからキャプション] 第百一圖 ゴリラの頭骨で顎間骨があるもの 人間とチンパンヂイには夫れが見えない。 [#キャプション終わり] &ref(fig_102.png) [#図版(fig_102.png)] [#ここからキャプション] 第百二圖 左はチンパンヂイと人間で幾つもの乳状突起があるが、右はゴリラ、オラングウウタンその他のサル類で一個の孔状[#「孔状」は底本のまま]突起がある。 [#キャプション終わり] &ref(fig_103.png) [#図版(fig_103.png)] [#ここからキャプション] 第百三圖 アウトラロピテスク[#「アウトラロピテスク」は底本のまま]の頭骨の上に同年齡位のチンパンヂイの頭を骨[#「頭を骨」は底本のまま]同じ位置にして置いたものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_104.png) [#図版(fig_104.png)] [#ここからキャプション] 第百四圖 アウストロピテスク[#「アウストロピテスク」は底本のまま]は此の樣な顏をして居たらうとダント教授が想像して描いたものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_105.png) [#図版(fig_105.png)] [#ここからキャプション] 第百五圖 ピテカントロープス、エレクタスの頭骨を不完全な頭蓋化石から想像的に畫きしもの、自然の半大 C 冠状縫合 L 字状縫合 O 大圓孔のある所 [#キャプション終わり] &ref(fig_106.png) [#図版(fig_106.png)] [#ここからキャプション] 第百六圖 サルと人間の頭骨 1 普通サル 2 チンパンヂイ 3 子アルテデルタール人 4 濠洲人 5 歐洲人 [#キャプション終わり] &ref(fig_107.png) [#図版(fig_107.png)] [#ここからキャプション]第百七圖 第三紀から洪積紀に靈長類が現出したるを示す(ワイネルトより)[#キャプション終わり] &ref(fig_108.png) [#図版(fig_108.png)] [#ここからキャプション]第百八圖 鼻長類の系統樹[#キャプション終わり] &ref(fig_109.png) [#図版(fig_109.png)] [#ここからキャプション] 第百九圖 色々の動物の眼 左上龜、その下梟、次ぎ寫[#「寫」は底本のまま]、下左人間、右上家鷄、次鷲 第三アシカ、下人間の眼首、中の上儒艮、下サル、N 瞬膜 [#キャプション終わり] &ref(fig_110.png) [#図版(fig_110.png)] [#ここからキャプション] 第百十圖 サル二種の耳 A マカクス B セルコピテクス C 人間の耳でマカクスに似たもの D 人間の耳でセルコピテクスに似たもの E 四箇月の胎兒の耳 [#キャプション終わり] &ref(fig_111.png) [#図版(fig_111.png)] [#ここからキャプション]第百十一圖 人間の耳を土臺としてパビアンザルと牛の耳との輪廓[#キャプション終わり] &ref(fig_112.png) [#図版(fig_112.png)] [#ここからキャプション] 第百十二圖 上列左端が人間の耳で毛が生へて居るもの 中バーバリーサルの耳、右チンバンヂイ[#「チンバンヂイ」は底本のまま] 下列左から一と二は人間の耳で變つたもの、三は兒、四はオラング [#キャプション終わり] &ref(fig_113.png) [#図版(fig_113.png)] [#ここからキャプション]第百十三圖 マングース[#キャプション終わり] &ref(fig_114.png) [#図版(fig_114.png)] [#ここからキャプション] 第百十四圖 タンポポの一種を二つに切つて半分は高山に植ゑ(右の上)他の半分は平地に置いたもの(下)(バワー) [#キャプション終わり] &ref(fig_115.png) [#図版(fig_115.png)] [#ここからキャプション] 第十五[#「十五」は底本のまま]圖 アカマダラ 左は春のレバナ形、右は夏のプロルサ形 [#キャプション終わり] &ref(fig_116.png) [#図版(fig_116.png)] [#ここからキャプション] 第百十六圖 メキシコ高原の湖水に棲んでゐるアキソロートルと言ふサンセウウヲの一種で他のサンセウウヲの幼魚の樣に鰓を持つてゐます。 [#キャプション終わり] &ref(fig_117.png) [#図版(fig_117.png)] [#ここからキャプション] 第百十七圖 アンブリストーマ 北アメリカに多く産するアンブリストーマと言ふサンセウウヲでアキソロートルが變ると之と同じ樣なものになるのである [#キャプション終わり] &ref(fig_118.png) [#図版(fig_118.png)] [#ここからキャプション] 第百十八圖 ヒドラ縱斷模型圖 1 外層 2 内層 3 雄生殖細胞(精子) 4 雌生殖細胞(卵) [#キャプション終わり] &ref(fig_119.png) [#図版(fig_119.png)] [#ここからキャプション] 第百十九圖 ポドコリネと云ふヒドラクラゲの群生體、1 求食部體、2 螺旋状部體、3 生殖體で球形のものは水母、4 棘形部體 [#キャプション終わり] &ref(fig_120.png) [#図版(fig_120.png)] [#ここからキャプション] 第百二十圖 ポドコリネの水母で垂管の外層に卵のあるものの模型圖 1 外層 2 内層 3 放射管 4 鐘觸手 5 胃 6 垂管觸手 4[#「4」は底本のまま] 卵 [#キャプション終わり] &ref(fig_121.png) [#図版(fig_121.png)] [#ここからキャプション] 第百二十一圖 ヒドラクラゲの一部で生殖細胞の移動を示す模型圖 I 幹 II 水母體 III 水母體が退化したもの IV 根、1. 2 は根部にある生殖細胞、3. 4 は幹にあるもの、これ等が 5 又は 6 の水母體に移植して成熟するのである。(ワイスムン[#「ワイスムン」は底本のまま]) [#キャプション終わり] &ref(fig_122.png) [#図版(fig_122.png)] [#ここからキャプション] 第百二十二圖 蚊の受精卵が分割して生殖細胞を出た所を示す模型圖 I 受精核の分割する所。II 分割して 1 の生殖細胞と 2 の身體細胞とになつたもの、III 1 の生殖細胞は分れて四個になり、身體細胞の方も數個に分れたもの。IV 發生が進み、生殖細胞が個體内に入つたもの。 [#キャプション終わり] &ref(fig_123.png) [#図版(fig_123.png)] [#ここからキャプション] 第百二十三圖 生殖細胞が連なつ[#「連なつ」は底本のまま]行つて代毎に身體細胞を出す圖(生殖質の連繼を示す) [#キャプション終わり] &ref(fig_124.png) [#図版(fig_124.png)] [#ここからキャプション] 第百二十四圖 ワイスマンの生殖質連繼を解り易くしたもの、I. II. III は親、子、孫で a なる生殖細胞が別れて一方には個體を作るが一方はそれが次の代の生殖細胞又は生殖質と續いてゆく。矢は生殖質が一代から次の代に移りゆくのを示す(著者) [#キャプション終わり] &ref(fig_125.png) [#図版(fig_125.png)] [#ここからキャプション] 第百二十五圖 上の列は從來誤まられた生殖説を表したもので、左から見ると卵から個體が出來るが、その個體の諸部から新たに卵が出來るのであるといふ事を示したものである。 下の圖はワイスマンの生殖質連繼説を示すもので、卵が分割して一方には個體を造るがその半分はそのままつぎの代の卵となるのである(コンクリン)。 [#キャプション終わり] &ref(fig_125_2.png) [#図版(fig_125_2.png)] &ref(fig_125_3.png) [#図版(fig_125_3.png)] [#ここからキャプション]ワイスマン先生の生殖質連繼説を繪で示したもの(カアーンより)[#キャプション終わり] &ref(fig_126.png) [#図版(fig_126.png)] [#ここからキャプション]第百二十六圖 ガウスの適偶曲線[#キャプション終わり] &ref(fig_127.png) [#図版(fig_127.png)] [#ここからキャプション]第百二十七圖 百八十八箇の豌豆で得た目方數と目方とを示した曲線[#キャプション終わり] &ref(fig_128.png) [#図版(fig_128.png)] [#ここからキャプション] 第百二十八圖 一本の株に出來た同じ大きさの豆(15ミリ大)を蒔いても境遇の良い處で生れた株に出來た豆と、さうでない株に出來たものとの相違を示すものであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_129.png) [#図版(fig_129.png)] [#ここからキャプション] 第百二十九圖 三つの違つた種の豆。上は最小のもの、中は中位のもの、下は一番大きいもの(ゴールドシユミツト) [#キャプション終わり] &ref(fig_130.png) [#図版(fig_130.png)] [#ここからキャプション] 第百三十圖 第百二十九圖にある豆の内で 13 と 17 の豆で試驗した結果、上の四つは蒔いた豆、下はそれから出來たもの。 [#キャプション終わり] &ref(fig_131.png) [#図版(fig_131.png)] [#ここからキャプション]第百三十一圖 良い環境の結果が遺傳しない事を示したもの[#キャプション終わり] &ref(fig_132.png) [#図版(fig_132.png)] [#ここからキャプション] 第百三十二圖 ジエンニングスが實驗したザウリムシの純系 A. B. C. D. 等は純系のもの、+はその平均大、×-×は總てのものの平均大、310,210,105,45は1ミリの千分の一の大きさ、即ち310は1ミリの千分の310 [#キャプション終わり] &ref(fig_133.png) [#図版(fig_133.png)] [#ここからキャプション] 第百三十三圖 1 ラマルキアナの花 2 プレビスチリスの花 3 ラマルキアナの類 4 シンチルレンスの類 5 ルプリネルピス 6 ギガス 7 ラータ 8 ナネルラ [#キャプション終わり] &ref(fig_134.png) [#図版(fig_134.png)] [#ここからキャプション] 第百三十四圖 猩々蠅の眼のムータント a 普通の眼 b 白色 c 帶形 d 帶形の變つたもの e 畸形 f 畸形 g 粗雜になつたもの h 腎臟形 i 無眼(モルガン) [#キャプション終わり] &ref(fig_135.png) [#図版(fig_135.png)] [#ここからキャプション] 第百三十五圖 猩々蠅六匹のムータント a 普通のもの b 小形のもの c 翅の變形 d 翅が切れて體に毛が無いもの e 無翅 f 翅が痕跡丈けになつたもの(モルガン) [#キャプション終わり] &ref(fig_136.png) [#図版(fig_136.png)] [#ここからキャプション]第百三十六圖 細胞の分割(説明は本文にあり)[#キャプション終わり] &ref(fig_137.png) [#図版(fig_137.png)] [#ここからキャプション] 第百三十七圖 普通の精子の形、數千倍大きくしたもの 模型圖 1 先體 2 頭(核) 3 端體(中央體) 4 頸 5…7 尾、[#読点は底本のまま] [#キャプション終わり] &ref(fig_138.png) [#図版(fig_138.png)] [#ここからキャプション] 第百三十八圖 精子の發生を示す I II は幼い精子細胞 III―VII は其の段々と變化する所を示す 1 先體 2 核 3 端體 4 頸 5 軸絲 6 尾、委細の變化は茲に説明せず [#キャプション終わり] &ref(fig_139.png) [#図版(fig_139.png)] [#ここからキャプション]第百三十九圖 ウニの卵の受精、委細は本文[#キャプション終わり] &ref(fig_140.png) [#図版(fig_140.png)] [#ここからキャプション]第百四十圖 受精の現象、委細は本文にあり[#キャプション終わり] &ref(fig_141.png) [#図版(fig_141.png)] [#ここからキャプション]第百四十一圖 受精卵の分割、父母の染色體が一樣に分割核に入つて行くのを示す。[#キャプション終わり] &ref(fig_142.png) [#図版(fig_142.png)] [#ここからキャプション] 第百四十二圖 ウニの卵子の受精と分割とを示す 1 は七匹の精子が卵體に入らうとしてその中一匹の前端は既に卵體に進入した。2 と 3 は精子核 (3) と卵核 (1) と接近して行き、4 では此の二核が合一したのであります。5 から 8 は卵子の分割 5 と 6 とは二分、7 は 4 分したので 8 では分割球が八個になつたのです。 [#キャプション終わり] &ref(fig_143.png) [#図版(fig_143.png)] [#ここからキャプション] 第百四十三圖 精(右)卵(左)の成熟で染色體が半減するものを示す、委細は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_144.png) [#図版(fig_144.png)] [#ここからキャプション] 第百四十四圖 黄色の豆(右)も緑色の豆(左)とで黄色が緑色に對し、優性なものとの掛合せで、其の子は黄であるが其生殖細胞は緑と黄とが別々になつてゐるので之等がかけ合せられて、孫が出來ると一番下にあるやうに黄色が三つと緑色が一つ出來るのである。然しこの黄色の三つの内二つは緑色の單位が體内に入つてゐるのである、大きな環は豆で小さな環は生殖細胞である。 [#キャプション終わり] &ref(fig_144_2.png) [#図版(fig_144_2.png)] [#ここからキャプション] 豌豆のメンデリスム 上右は黄色の豆、左は緑色の豆、下は上の二つを掛合せて出來たもの、莢の側にある小さい點は生殖質であります。他は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_144_3.png) [#図版(fig_144_3.png)] [#ここからキャプション] 左の下の樣なもの同志の掛合せの結果を示すもの、莢の側に示す樣にP2[#「2」は下付き小文字]の各2の生殖質内には黄と緑とが別々になつてゐるので、その掛合せからは下の G の樣な割合ひで黄と緑とが出來るのであります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_145.png) [#図版(fig_145.png)] [#ここからキャプション] 第百四十五圖 紅白のオシロイ花の掛け合せ。上は兩親で紅は生殖質も紅で白は白、それ等の子は桃色であるが、此の桃色同志の掛合せからは紅一、白一と桃色二の割で種が出來る(コルレンス) [#キャプション終わり] &ref(fig_146.png) [#図版(fig_146.png)] [#ここからキャプション]第百四十六圖 皮の滑かな豆と、皺のある豆とで滑かは皺に對して優性なものの掛合せで子は滑で、孫では皺が一つ出たもの[#キャプション終わり] &ref(fig_147.png) [#図版(fig_147.png)] [#ここからキャプション]第百四十七圖 前圖と同じものを他の式で示したもの、R は滑かな皮のもの、W は皺のもの、♂は花粉で♀は卵である[#キャプション終わり] &ref(fig_148.png) [#図版(fig_148.png)] [#ここからキャプション] 第百四十八圖 黄色で皮が滑かな豆と緑色の皮に皺のあるものとの掛合せ、茲では黄色が緑色に對して優性であり、滑が皺に對して優性であるから、子(F1[#「F1」は底本のまま])は何れも黄色であるが孫(F2[#「F2」は底本のまま])になると子の生殖細胞が、黄、皺のものと黄い滑のものと、緑皺と緑滑となるから、それら四つの形質が掛合せられて十六の組合せが出來る(コンクリン) [#キャプション終わり] &ref(fig_149.png) [#図版(fig_149.png)] [#ここからキャプション] 第百四十九圖 三對のゲンで各其一つが優性のものの F2[#「2」は下付き小文字] 遺傳、説明は本文にあります [#キャプション終わり] &ref(fig_149_2.png) [#図版(fig_149_2.png)] [#ここからキャプション] 黒色の縮毛の男と赤い眞直の毛の女との親の間に出來た子供は下の 9. 10. で見る樣なものであります。1 と 2 は男女の生殖質、又 3 と 4 は生殖細胞で、それ等が一緒になると 5 と 6 にある樣になり、男女の子が出來ます。それ等二人の子供の生殖細胞には黒、赤、縮、眞直の遺傳質が同樣に入つて居るのです。委細は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_149_3.png) [#図版(fig_149_3.png)] [#ここからキャプション] 前の圖板にある子供同志の掛合せから茲にある樣に十六の組合せが出來る譯です。枠の外にある男女は親で、何れも四組(圓の内にある)の生殖細胞があるので、それ等の掛合せから此の十六の子供が出來る譯です。男女の下にある圓はその生殖細胞を示すもの、委細は本文にあります。 [#キャプション終わり] &ref(fig_150.png) [#図版(fig_150.png)] [#ここからキャプション] 第百五十圖 オシロイ花の雌雄生殖細胞 其の減數分割と受精から出來た子供のオシロイ花 1. 雌生殖細胞で四對の染色體があつてその最大のものの内に白色のゲンがあるものとし 2. 之等の染色體が細胞の赤道に竝んで減數分割をせんとするもの 3. 四對の染色體は左右に分れてそれから出來る二個の細胞に入る處 4. 減數分割後の卵細胞で 1 の細胞にあつた染色體は半減したもの 5. 6. 7. 8. は雄の生殖細胞で 1. 2. 3. 4. と同樣 8 は花粉でそれにある染色體は半減したもの 9. 受精で左のは卵右は花粉 10. 受精した細胞染色體は之の數に返つたもの但し此の細胞は白色ゲンの入つた染色體と紅色(圖に黒くしてある)ゲンの入つた染色體とが各一個づつである [#キャプション終わり] &ref(fig_151.png) [#図版(fig_151.png)] [#ここからキャプション] 第百五十一圖 前圖の 10 の子供同志の掛合せで出來たFでありますが、Pは前圖の 10 と同じもの、G は其の生殖細胞で之に紅(黒)又は白(白)のゲンが入つて居て、それ等が掛合せられると下に示す樣に四通りの組合せが出來、それが紅(左端)と白(右端)と中の二つの桃色の四つであります [#キャプション終わり] &ref(fig_152.png) [#図版(fig_152.png)] [#ここからキャプション] 第百五十二圖 豌豆で黄色で滑のものと、緑色で皺のあるものとの掛合せで、十六の組合せの出來るもの、枠の外にあるのは生殖細胞で之に黄で滑(Y R)と黄で皺(Y W)と緑で滑(G R)と緑で皺(G W)であります、して角の中にある十六の組合せが 9 : 3 : 3 : 1 の割合になつてゐて、左上の端のものは純粹の優性で、右下端が純粹の劣性で、此の二つを續ける斜めの四つは色も皮膚の質も同一のもののみで、他の十二は違つたものが入つてゐるのです [#キャプション終わり] &ref(fig_153.png) [#図版(fig_153.png)] [#ここからキャプション]第百五十三圖 米國産猩々蠅の染色體、左は雌右は雄[#キャプション終わり]  處《ところ》が茲《ここ》に面白《おもしろ》い事《こと》には、今《いま》云《い》うた樣《やう》な違《ちが》つた形質《けいしつ》が二つあつて、それに優劣《いうれつ》があつても、孫《まご》の時《とき》に出《で》て來《く》る割合《わりあひ》が1:3:3:9でなくて1:3である事《こと》があります。 &ref(fig_154.png) [#図版(fig_154.png)] [#ここからキャプション]第百五十四圖 米國産猩々蠅 左雄 右雌[#キャプション終わり] &ref(fig_155.png) [#図版(fig_155.png)] [#ここからキャプション]第百五十五圖 説明は本文にあります[#キャプション終わり] &ref(fig_156.png) [#図版(fig_156.png)] [#ここからキャプション]第百五十六圖 説明は本文にあります[#キャプション終わり] &ref(fig_157.png) [#図版(fig_157.png)] [#ここからキャプション]第百五十七圖 委細は本文にあります。[#キャプション終わり] &ref(fig_158.png) [#図版(fig_158.png)] [#ここからキャプション]第百五十八圖 説明は本文にあります[#キャプション終わり] &ref(fig_159.png) [#図版(fig_159.png)] [#ここからキャプション] 第百五十九圖 二つの染色體が交叉して、そのは、ミ、ク、な、のゲンが交換される處を示す、委しい點は本文にあります [#キャプション終わり] &ref(fig_160.png) [#図版(fig_160.png)] [#ここからキャプション] 第百六十圖 一對の染色體が交叉してそのゲンが交換されるのを示すもの、a が a1[#「1」は下付き小文字]の樣に交叉して a 2[#「2」は下付き小文字]が出來、又 b が b1[#「1」は下付き小文字]の樣になるのを示す [#キャプション終わり] &ref(fig_161.png) [#図版(fig_161.png)] [#ここからキャプション] 第百六十一圖 クサガメの性染色體の關係を示す A 雄 B 雌 1―4 精子の出來方 1 對の染色體接近、2. 3 分割 4 減數した精子で上の一つには性染色體が入らない 5―8 卵の成熟 8 受精前の卵 9 は此の卵と 4 の上の精子と合一するとそれから雄が出來るもので 10 卵と性染色體のある下の精子との合一でそれから雌の出來るもの [#キャプション終わり] &ref(fig_162.png) [#図版(fig_162.png)] [#ここからキャプション] 第百六十二圖 人間の精子細胞で、その減數分割の時上と下にある樣に一方には X が行き他の方には Y が行く所です(ペインター) [#キャプション終わり] &ref(fig_163.png) [#図版(fig_163.png)] [#ここからキャプション] 第百六十三圖 男から來る色盲の遺傳、黒くしたのが色盲でそれが孫の男子計り傳はるものであります。右にかいたのはその染色體です。 [#キャプション終わり] &ref(fig_164.png) [#図版(fig_164.png)] [#ここからキャプション] 第百六十四圖 女から來る色盲で此の場合男の子には皆それが傳はり、孫には半分づつ傳はる右側は染色體で之を説明するもの [#キャプション終わり] &ref(fig_165.png) [#図版(fig_165.png)] [#ここからキャプション] 第百六十五圖 ヒキのビツダー氏器官 1 ビツダー氏器官 2 精巣 3 腎臟 4 輸尿輸精管 [#キャプション終わり] &ref(fig_166.png) [#図版(fig_166.png)] [#ここからキャプション]第百六十六圖 ボネリアの雌蟲 (1) と雄蟲 (2) 雌蟲は自然大、雄蟲は擴大したもの[#キャプション終わり] &ref(fig_167.png) [#図版(fig_167.png)] [#ここからキャプション]第百六十七圖 マイマイ蛾の雌の觸肢が雄の觸肢になる中間性のもの、上が雌、下が雄[#キャプション終わり] &ref(fig_168.png) [#図版(fig_168.png)] [#ここからキャプション]第百六十八圖 寄木細工型の蜜蜂、線を引いてある部分は雌、他は雄(ヌイゼンハイマー[#「ヌイゼンハイマー」は底本のまま]より)[#キャプション終わり] &ref(fig_169.png) [#図版(fig_169.png)] [#ここからキャプション] 第百六十九圖 蝶の香を發する麟[#「麟」は底本のまま] a シロ蝶 b アルギニス c ヒカゲ蝶 d シジミテフ、を廓大したもの(Weismann) [#キャプション終わり] &ref(fig_170.png) [#図版(fig_170.png)] [#ここからキャプション] 第百七十圖 シジミ蝶の香鱗 1 香索を出す鱗 2 普通の鱗(ワイスマン) [#キャプション終わり] &ref(fig_171.png) [#図版(fig_171.png)] [#ここからキャプション]第百七十一圖 レプトドラミジンコの雌、廓大(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_172.png) [#図版(fig_172.png)] [#ここからキャプション] 第百七十二圖 レプトドラミジンコの雄(上)と雌(下)の頭 1 第一觸肢 2 眼 3 視神經球 4 腦 6 嗅毛の一 7 嗅毛の三で雄のみにある。 [#キャプション終わり] &ref(fig_173.png) [#図版(fig_173.png)] [#ここからキャプション] 第百七十三圖 モイナミジンコの雄(A)と雌(B) A,(雄)B,(雌)の廓大したもので、第一觸肢の差を示す 1 第一觸肢 2 眼 3 精巣 5 受精卵 6 心臟 [#キャプション終わり] &ref(fig_174.png) [#図版(fig_174.png)] [#ここからキャプション]第百七十四圖 ブラヂル産ハネムシの一種、ダーウヰンハネムシと言ひ、鋏肢が二形のもの[#キャプション終わり] &ref(fig_175.png) [#図版(fig_175.png)] [#ここからキャプション] 第百七十五圖 ヰモリの雄(右)雌(左)で雄が雌の方へ向き、頭から香氣を發しつつ尻尾を振つてゐるもの、上はサンセウウオの一種の頭部で香腺 (1) を示すもの(マイゼンハイマー) [#キャプション終わり] &ref(fig_176.png) [#図版(fig_176.png)] [#ここからキャプション]第百七十六圖 色々違つた蜘蛛の舞踏を示す[#キャプション終わり] &ref(fig_177.png) [#図版(fig_177.png)] [#ここからキャプション]第百七十七圖 シホマネキの雄が雌を招いてゐる處[#キャプション終わり] &ref(fig_178.png) [#図版(fig_178.png)] [#ここからキャプション]第百七十八圖 立派な鬚の生えたオラングウウタンの牡[#キャプション終わり] &ref(fig_179.png) [#図版(fig_179.png)] [#ここからキャプション]第百七十九圖 乙姫の帶又はオビクラゲ 六分の一大[#キャプション終わり] &ref(fig_180.png) [#図版(fig_180.png)] [#ここからキャプション]第百八十圖 イカの子供で其細胞の色細胞が伸びたもの(右)とちぢんだもの(左)[#キャプション終わり] &ref(fig_181.png) [#図版(fig_181.png)] [#ここからキャプション] 第百八十一圖 木の葉蝶 A カリマ、B シデロネ a と b は止つた時の有樣(ヘルトウヰツヒより) [#キャプション終わり] &ref(fig_182.png) [#図版(fig_182.png)] [#ここからキャプション] 第百八十二圖 トモエ蝶 飛んで來るものと止まつてゐるもの(著者原圖) [#キャプション終わり] &ref(fig_183.png) [#図版(fig_183.png)] [#ここからキャプション]第百八十三圖 桑の枝シヤクトリ蟲(著者原圖)[#キャプション終わり] &ref(fig_184.png) [#図版(fig_184.png)] [#ここからキャプション]第百八十四圖 夕顏別當の仔蟲で斜線脈のある草を食ふもの(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_185.png) [#図版(fig_185.png)] [#ここからキャプション]第百八十五圖 禾本科植物を食ふ蝶の仔蟲(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_186.png) [#図版(fig_186.png)] [#ここからキャプション]第百八十六圖 ベニスズメの仔蟲で眼點を有するもの(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_187.png) [#図版(fig_187.png)] [#ここからキャプション]第百八十七圖 ウチスズメが眼點を現して他の動物を驚かす位置(ワイスマン)[#キャプション終わり] &ref(fig_188.png) [#図版(fig_188.png)] [#ここからキャプション]第百八十八圖 ガラガラ蛇尻、尾の先で音がするのであります[#キャプション終わり] &ref(fig_188_2.png) [#図版(fig_188_2.png)] [#ここからキャプション] チンパンヂーの顏面表情 1 靜穩 2 悲しみ 3 笑ひ 4 悌泣[#「悌泣」は底本のまま] 5 怒り 6 激昂 [#キャプション終わり] &ref(fig_188_3.png) [#図版(fig_188_3.png)] [#ここからキャプション]鴨の保護色[#キャプション終わり] &ref(fig_189.png) [#図版(fig_189.png)] [#ここからキャプション]第百八十九圖 蜂に似た蛾と甲蟲(原圖)[#キャプション終わり] &ref(fig_190.png) [#図版(fig_190.png)] [#ここからキャプション]第百九十圖 ボルネオ産の甲蟲(下)で上の蜂をミミツクしてゐるもの(Wallace)[#キャプション終わり] &ref(fig_191.png) [#図版(fig_191.png)] [#ここからキャプション] 第百九十一圖 五種の昆蟲でミミツクして居るもの、a の甲蟲は b の象蟲を眞似、c も d を眞似、e はコホロギ類で f の象蟲を眞似、g も h の象蟲を眞似てゐるもので i は直翅類で k のテンタウムシを眞似てゐるものである(Wallace) [#キャプション終わり] &ref(fig_192.png) [#図版(fig_192.png)] [#ここからキャプション] 第百九十二圖 野菊の一種で十三の縁瓣のあるものから淘汰によつて縁瓣をだんだんに増加させて、それから六十の多いものを造り出したもの(ドフリース) [#キャプション終わり] &ref(fig_193.png) [#図版(fig_193.png)] [#ここからキャプション] 第百九十三圖 黒い鼠から淘汰で眞黒なものを作り、又その反對に眞黒い鼠から淘汰して頭だけ黒いものを作つたのを示す(カツスル) [#キャプション終わり] &ref(fig_194.png) [#図版(fig_194.png)] [#ここからキャプション]第百九十四圖 馬鹿に牙が大きくなつた象の一種でプリオセーン又はプライストセーンで死滅したもの(オスボンから)[#キャプション終わり] &ref(fig_195.png) [#図版(fig_195.png)] [#ここからキャプション] 第百九十五圖 英國のプライストセーン迄生きてゐた鹿の類で其の角が馬鹿に大きくなつたために死んだものでありませう (アーベルより) [#キャプション終わり] &ref(fig_196.png) [#図版(fig_196.png)] [#ここからキャプション] 第百九十六圖 カーグレン島産の昆蟲で翅の無いもの又は退化したもの a と c は蠅 h[#「h」は底本のまま] は蝶 [#キャプション終わり] &ref(fig_197.png) [#図版(fig_197.png)] [#ここからキャプション]第百九十七圖 米國産猩々蠅の翅が退化したもの(ムータントより)[#キャプション終わり] 以上、210件。 2015.1.9:公開 2015.2.20:更新 しだひろし/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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