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「飛鳥カナ配列」とは? - (2007/12/29 (土) 20:06:34) のソース

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// 2007年4月24日11:46:23 - @Wikiモードで書き直してみました。
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**定義とか
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-パソコンに文章を入力する方法のひとつです。通称は飛鳥配列。
-かなを一文字ずつ入力する方法なので、「かな入力」に分類されます。
-親指位置にあるキーを「シフト」キーとして用いるので、「親指シフト方式」に分類されます。
-ハードウェアは特に必要ありません。パソコンに付属している普通の日本語キーボードで十分です。
-専用のソフトウェアが必要です。
-随時バージョンアップします。新バージョンは[[トップページ>http://www29.atwiki.jp/asuka-kana-layout/pages/1.html]]に案内があるはずです。



**客観性がある特徴
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// 「飛鳥を使ったことがない方から見ても客観的事実だと判定できる」
// 事柄のみを記述するための節。少しでも不安な場合は、次の節に記述すること。
// 「オカルト的な要素」を徹底排除するため、この節の記述は慎重にお願いします。
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-単純明快な設計
--一つの動作で一文字を入力します。
--「文字」のキーと「シフト」のキーは「だいたい一緒に」押します。このときに生じる時間差は、ソフトウェアが吸収します。
--拗音の多くは、「左手→右手」の操作で入力します。
-左手よりも右手を良く使います。
--製作者は右手のほうが器用に動くため、右手のほうが器用に動く人にとって使いやすい入力法を作ってきました。
--同じく作者は、左手のほうが器用に動くかたのための[[レフティ飛鳥>http://shizuoka.cool.ne.jp/izubekkan/lefnico.htm]]を提案しています(ただし評価打鍵が行われていないため、最新版を反転したものを元に評価打鍵を行うことが望まれます)。
-おしっぱなしシフト機構(通称「連続シフト」)に特化しています。
--96個のカナは、それぞれ連続シフトになりやすい3つのグループ ── シフトなし、右シフト、左シフト ── へと振り分けられています。
--無理に全てを連続シフトで打とうとする必要はありません。入力速度が上がるにつれて、必要に応じて連続シフトする部分を増やすという使い方ができます。
-細やかな設計
--シフトを利用するカナ入力の場合、シフトの使用比率やシフト機構を変えることにより、配列特性はかなり大きく変化します。飛鳥ではその均衡点を探り、一つ一つの指の動きに対して仔細な実地検討が加えられています。
---全体的にシフトを多め(50%程)に使うことによって、ホームポジションへの集積度を上げています。これにより手指の移動が少なくなります。
---連続シフトを使えばシフトキーを連打する必要がありません。
--英数入力モードを使うことなく、「Shift」キーを押しながら英字を入力することができます。数字の入力は刻印どおりに行うことができます(123並び定義を利用する場合。飛鳥では、数字段についても並べ替えをしたバージョンを選択可能です)。

//**現時点では主観的な特徴
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// 「飛鳥を使った方であれば共通して感じるであろう」事柄のみを記述するための節。
// ……については、ここではなく以下の節(トップページ下)に記述するほうが良いかも。
// →「飛鳥カナ配列」の「練習」中に感じたことを記録しよう!
// →「飛鳥カナ配列」の「利用」中に感じたことを記録しよう!
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//-細やかな設計
//--シフトを利用するカナ入力の場合、シフトの使用比率やシフト機構を変えることにより、配列特性はかなり大きく変化します。飛鳥ではその均衡点を探り、一つ一つの指の動きに対して仔細な実地検討が加えられています。
//---たとえば「@」キーの場合を見てみましょう。「@」には「へ」と「ご」が割り当てられています。「ご」は「へ」の倍近くも多く出現するので、「シフトを減らした方がよい」という観点に立つならば、「ご」は無シフトに割り当てることになります。しかし飛鳥では打ちやすさを考慮した結果、あえて「ご」をシフト側に、「へ」を無シフトに割り当てています。
//--打鍵の邪魔になる位置のキーをできる限り使わないようにすることで、運指に迷いがなく軽やかです。親指が安定するので連続シフトに適しています(後述)。
//-左手よりも右手を良く使います。
//--両手に均等に仕事を割り振ると、高速打鍵の際、利き手の速度が反対の手を追い越してしまうことがあります。飛鳥はこの現象を解決しつつ利用します。
//---両手に対して仕事を均等に割り振ると、「遅いほうの手で入力する速度」が入力作業全体のパフォーマンスを決定し、早いほうの手で入力する速度が十分に生かされない可能性もあります(一般に、これは習熟していくことによってのみ(努力によってのみ?)解消されますが、飛鳥はこの問題を設計側で解消しようとしています)。
//---遅いほうの手で入力する作業量と、早いほうの手で入力する作業量のバランスを適切に設定すると、片方の手にのみ極端な負担や要求をすることなく文字入力ができるため、結果として「素早く入力すること」と「疲れずに入力すること」を両立させることができる可能性があります。
//-おしっぱなしシフト機構(通称「連続シフト」)に特化しています。
//--シフト側の文字が連続する場合でも、シフトキーの押しっぱなしで楽に打てます。連続シフトに特化することで、シフトを叩く回数が抑えられます。
//--96個のカナは、それぞれ連続シフトになりやすい3つのグループ ── シフトなし、右シフト、左シフト ── へと振り分けられています。慣れていくに従い、「続けて何度もシフトを押す」という無駄な操作は省略して、「親指でキーを押したまま文字キーだけを押していく」操作が身につくようになります。


//**このページに対していただいた指摘、および改訂概要。
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// 頂いた指摘に対しては、問題を解決するべく真摯に検討し、そして本文に反映させる。
// 指摘いただいた内容と、それに対する改訂概要を以下に記述する。
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//-【指摘】2007年04月17日 - [[事実は「右手の負担率=総打鍵率-左手が負担しうる打鍵率」だけ。>http://61degc.seesaa.net/article/38981456.html]]
//--【改訂】2007年04月24日 - 特徴の部分を「客観」と「主観」の2つに分離しました。


**入力の様子
#video(http://jp.youtube.com/watch?v=vicgZ6nIYx0)
 おおむねこのような感じで入力することになります。