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表領域 - (2007/11/12 (月) 10:21:23) のソース
Oracleデータベースで管理されるデータ(表データ、索引データなど)は、実際にはデータファイル内に格納されます。ただし、データファイルと表や索引が対応付けられているのではありません。データファイルは、表や索引を格納した表領域と対応付けられています 1つの表領域は、複数のデータファイルで構成できます。 表領域に格納される表や索引といったオブジェクトは、セグメントと呼ばれます。セグメントは1つの表領域に格納されますが、表領域に対応付けられている複数のデータファイルにまたがることができます。 Oracleデータベースでは、データファイル内の領域割り当ての単位を ・『エクステント』 と呼びます。 エクステントは、データが格納されるデータブロックが連続した状態で割り当てられています。 Database Configuration Assistant(DBCA)を使用して作成されたデータベースでは、次の表領域が作成されます。 |表領域名|説明| |SYSTEM|データディクショナリや管理データなどを格納する| |SYSAUX|SYSTEM表領域の補助表領域。関連ツールのリポジトリとして使用される| |TEMP|一時データ(セッション中に使用するメモリ上でソートしきれないときのソートデータなど)が格納される| |UNDOTBS1|UNDOデータ(変更前に戻すためのデータ)を格納する| |USERS|非システムユーザーが作成するセグメントを格納する。表や索引を作成するときに表領域が指定されないと、デフォルトでこの表領域が使用されるように構成されている| |EXAMPLE|サンプルをインストールした場合に作成される。HR(人事)データやOE(注文)データなどが格納される| オブジェクトを格納する理論的な領域 Oralceでは、最低ひとつの表領域(SYSYTEM)を必要とする。 表領域は、SYSTEMとそれ以外の2つに大別できる。 SYSYTEMには、一般ユーザのデータは格納しない。 ※CREATE TABLESPACE