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綾波「今日、碇君に夕食を申し込まれたわ」
ルリ「アキトさんのところで食べるんですね」
有希「・・・(読書中)」
綾波「そう」
ルリ「それだったらとりあえず服は着ていってくださいね」
綾波「碇君はこっちのほうが喜ぶと思うわ」
ルリ「止めてください。アキトさんに変に思われてしまいます」
有希「・・・(読書中)」
綾波「そう・・・」
ルリ「有希姉も準備をしてください」
綾波「ねぇ、包帯はしていった方がいい?」
ルリ「迷惑するのは私の方なんですよ」
有希「・・・(新しい本を手に取る)」
ルリ「有希姉。制服のままでいいので手早くお願いします」
綾波「ねぇルリ、下着を黒で統一してみたのだけれど・・・どうかな」
ルリ「・・・」
有希「・・・(読書中)」
ルリ「あ゛ーーー。きーーーこーえなーいーーー」
綾波・有希「( ゚Д゚ )・・・」
ルリ「こっちみんな」
**綾波編
綾波「碇君・・・」
シンジ「綾波じゃないか、あれ?一人だけ?」
綾波「・・・・・・」
シンジ「ど、どうしたの。何か怒ってる?」
綾波「二人は後から来る・・・」
シンジ「そ、そう・・・じゃあとりあえずアキト兄さん呼んでくるから、待ってて」
綾波「・・・」
シンジ「水、いる?」
綾波「・・・」
シンジ「綾波・・・」
綾波「・・・」
シンジ「・・・」
綾波・シンジ「・・・・・・」
シンジ「な、なんか使徒とかこないと話す事がないね」
綾波「私は二人目」
**ルリ編
ルリ「あ、アキトさん」
アキト「ルリちゃん?どうしたの一人で」
ルリ「うちの姉達は馬鹿ばっかですから。アキトさんは買い物ですか?」
アキト「ちょっと卵きらしちゃって、シンジに任せてきたけど大丈夫かな」
ルリ「・・・」
アキト「・・・うん?」
ルリ「レイ姉がお邪魔してるので、ちょうどいいかもしれません」
アキト「あー・・・ハハ。ちょうど良かったかもね」
ルリ「(・・・うらやましい)」
アキト「じゃあゆっくり帰ってやるか。弟のためにも」
ルリ「そうですね・・・」
アキト「んっ」
すっと目の前に手が差し出される。
ルリ「あっ・・・・・・。いいんですか?」
アキト「嫌だった?それなら止めるけど」
ルリ「そ、そうじゃありません。急だったので少し驚いただけです」
きゅっと握り返す。アキトさんの手は、私の手よりも随分と暖かかった
ルリ「・・・こんなに気を回すなんて、アキトさんらしくないですね」
アキト「ルリちゃんちょっと照れてる?」
ルリ「姉についてだけです」
**続き有希編
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(顔を上げる)」
ピンポーン。その音に惹かれる様に玄関へ向かう。
有希は分かっていた。
これまでの経過から経た知識によって、姉と一緒に来ない私を気遣い、その人物がここへ来るであろう事を。
別に彼をここまで来させる事に、なんら意味がある訳ではないが、なんだろう。私自身にも分からない不測の思考回路だが、こうしてしまっているのだ、仕方が無い。後で統合思念体に、理解しえる回答の申請でもしようと思っている。
ドアノブを音もなく回し、力をこめるとゆっくりとドアを開いた。
「どうも」
そして、呼び鈴を鳴らした主は、いつものあの紳士的な笑顔をしてそこに立っていた。
古泉「少しお話したい事」
有希「帰って」
綾波「今日、碇君に夕食を申し込まれたわ」
ルリ「アキトさんのところで食べるんですね」
有希「・・・(読書中)」
綾波「そう」
ルリ「それだったらとりあえず服は着ていってくださいね」
綾波「碇君はこっちのほうが喜ぶと思うわ」
ルリ「止めてください。アキトさんに変に思われてしまいます」
有希「・・・(読書中)」
綾波「そう・・・」
ルリ「有希姉も準備をしてください」
綾波「ねぇ、包帯はしていった方がいい?」
ルリ「迷惑するのは私の方なんですよ」
有希「・・・(新しい本を手に取る)」
ルリ「有希姉。制服のままでいいので手早くお願いします」
綾波「ねぇルリ、下着を黒で統一してみたのだけれど・・・どうかな」
ルリ「・・・」
有希「・・・(読書中)」
ルリ「あ゛ーーー。きーーーこーえなーいーーー」
綾波・有希「( ゚Д゚ )・・・」
ルリ「こっちみんな」
**綾波編
綾波「碇君・・・」
シンジ「綾波じゃないか、あれ?一人だけ?」
綾波「・・・・・・」
シンジ「ど、どうしたの。何か怒ってる?」
綾波「二人は後から来る・・・」
シンジ「そ、そう・・・じゃあとりあえずアキト兄さん呼んでくるから、待ってて」
綾波「・・・」
シンジ「水、いる?」
綾波「・・・」
シンジ「綾波・・・」
綾波「・・・」
シンジ「・・・」
綾波・シンジ「・・・・・・」
シンジ「な、なんか使徒とかこないと話す事がないね」
綾波「私は二人目」
**ルリ編
ルリ「あ、アキトさん」
アキト「ルリちゃん?どうしたの一人で」
ルリ「うちの姉達は馬鹿ばっかですから。アキトさんは買い物ですか?」
アキト「ちょっと卵きらしちゃって、シンジに任せてきたけど大丈夫かな」
ルリ「・・・」
アキト「・・・うん?」
ルリ「レイ姉がお邪魔してるので、ちょうどいいかもしれません」
アキト「あー・・・ハハ。ちょうど良かったかもね」
ルリ「(・・・うらやましい)」
アキト「じゃあゆっくり帰ってやるか。弟のためにも」
ルリ「そうですね・・・」
アキト「んっ」
すっと目の前に手が差し出される。
ルリ「あっ・・・・・・。いいんですか?」
アキト「嫌だった?それなら止めるけど」
ルリ「そ、そうじゃありません。急だったので少し驚いただけです」
きゅっと握り返す。アキトさんの手は、私の手よりも随分と暖かかった
ルリ「・・・こんなに気を回すなんて、アキトさんらしくないですね」
アキト「ルリちゃんちょっと照れてる?」
ルリ「姉についてだけです」
**有希編
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(読書中)」
有希「・・・・・・(顔を上げる)」
ピンポーン。その音に惹かれる様に玄関へ向かう。
有希は分かっていた。
これまでの経過から経た知識によって、姉と一緒に来ない私を気遣い、その人物がここへ来るであろう事を。
別に彼をここまで来させる事に、なんら意味がある訳ではないが、なんだろう。私自身にも分からない不測の思考回路だが、こうしてしまっているのだ、仕方が無い。後で統合思念体に、理解しえる回答の申請でもしようと思っている。
ドアノブを音もなく回し、力をこめるとゆっくりとドアを開いた。
「どうも」
そして、呼び鈴を鳴らした主は、いつものあの紳士的な笑顔をしてそこに立っていた。
古泉「少しお話したい事」
有希「帰って」
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