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レイ 「28才…。おばさんね…」
ユキ 「……おばさん」
ルリ 「おばさん…ですね」
プレセア (ピクピクピク) 「崩襲地顎陣!崩襲地顎陣!」
レイ 「ATフィールド全開…」
ユキ 「…斥力場発生」
ルリ (ドガガガガ) 「きぁぁぁぁぁ」
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長門とレイちゃんが怪我をしたルリちゃんを俺たちの家に連れてきたのは、とある昼下がりのことであった。
怪我をしたルリちゃんを治療した後、長門とレイちゃんに事情を聞くとプレセアという女性が原因らしい。
表情を変えずに心配する二人に、ルリちゃんは何度も「大丈夫です、心配しないで姉さん」と声をかけていた。
さいわい軽傷だったので、病院に行くこともなく三姉妹は仲良く帰っていった。
全く心の温まるエピソードである。
このまま終わってくれたなら、オレも優しい気持ちで居続けたであろう。
どうやら俺の願いは運命の女神に却下されたらしく、俺は一つの案件事項を抱えていた。
その案件事項は、目の前の黒マントの変態として現れていた。
で、何をやっているんだ? アキト兄さん。
「…君の知っているテンカワ・アキトは死んだ」
目を隠す黒バイザー夏だというのに黒いライザースーツにマントを着込み、感情を押し殺した声でアキト兄さんはそう言った。
今日は仮装パーティーの日なのだろうか? 俺は二度とトナカイのコスプレなんぞしたくないぞ。
「ここにいるのはただの復讐者だよ、キョン」
以上説明終了。長門以上に意味の解らない説明をする。
言いたいこと言い終えると黒マントは玄関から出て行き、ウリバタケさん作の(違法)改造黒バイク<ブラックサレナ号>でどこかへ走り去っていった。
ひょっとして、ルリちゃんを怪我させた某女史に怒っているのだろうか。
やれやれ、アキト兄さん頼むから三面記事に載るようなまねはよしてくれよ。
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