綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら@WIKI内検索 / 「親戚がやってきた~プリムラ編~」で検索した結果
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diary2
...なる。 7-186 親戚がやってきた~プリムラ編~ とても優しくて幸せな世界 7-238 7-242 7-247 残暑に耐えろ 7-255 ラミエルがこのスレに興味を示したようです。 新学期だよ 7-266 7-269 衣替え 秘密の情事 7-292 ある魔法使いの一幕 クマさんが欲しい 斜交いの○○○三兄弟 7-332 ルリルリクッキング~そうめん編~ 髪遊び 7-349 地雷系ネタ 7-389 7-416 三姉妹と宿題 7-450 綾波と真紅のいれた紅茶どっちがうまかろう 7-460 7-464 ある秋の日 7-502 7-519 7-522 7-529 綾波よりもシンジ君がウサギの格好をした方が萌えそうだw 剥いたそばから 頭の良い三姉妹専用のしりとりルール 7-599 7-601 7-603 7-604 7-619 秋 7-647 7-662 「性的な意味で」 7-685 ル... -
帰ってきたアレ
有希 「ナデシコに迫る宇宙怪獣ステルヴィア ルリが危ない、ナガトラマンの必殺ブレスレットが宙を行く さあ、来週も皆で見よう!」 レイ 「ノリノリね有希」 ルリ 「ステルヴィアは怪獣じゃありません それに、故 名古屋章氏が帰ってきたウルトラ某のナレーションをしていたなんて知っている人がいるのでしょうか?」 -
ゲンドウ・ちよ父・音速丸も三兄弟
ゲンドウ「最近レイの様子がおかしい。一緒に風呂に入ってくれなくなった」 ちよ父「ァそいつぁーちとゥ、マズいンじゃあーねいのかァーい、兄貴ィ? 大人になったってェーことだァ……」 音速丸「二次性徴か? ムンムンムラムラ二次性徴期がやって来たんだな!? ちくしょーこいつァ僕のエッチピストルも二次性徴期を迎えそうだァ」 ゲンドウ「が、有希は相変わらず一緒に入ってくれるので問題ない」 ちよ父「捕まるようなことを……」 -
エイプリルフールねた
3月31日 夜 ルリ「そういえば明日はエイプリルフールですね」 レイ「……エイプリルフール?」 有希「エイプリルフール。4月1日だけ嘘をついてもいいと言われている日。 但し、深刻な嘘は後々人間関係に支障をきたす可能性がある。気をつけるべき」 レイ「……そうなの、なら明日は騙されないようにしなければね」 4月1日 朝 ルリ「あ、おはようございます。レイ姉」 レイ「おはよう、ルリ。……ところで今日は高級お寿司を食べてはいけない日だそうよ。 だから私も食べたくないわ」 ルリ「……そうですか、それで?」 レイ「……?ルリ、今日は4月1日よ。そして、私はお寿司なんて食べたくないわ」 ルリ「二回言わなくてもわかります。それで、どうかしたんですか?」 レイ「……おはよう有希。突然だけど、有希も高級お... -
2-64
くらくらした頭で野菜炒めを作り、私は再び布団に潜る。 あぁ、全く腹が立つ。なんで私が。 風邪をひかされた挙句、労働まで。 おかげで体調も良くなるどころか、悪くなる一方だ。 なんで私がこんな目に。 ああ、どんどんイライラしてきた。 なんで、なんで、なんで… 「起きた?」 目を覚ました私を迎えてくれたのは、有希姉だった。 「もう目を覚ます時間だと思った」 「そうですか」 有希姉はタオルと着替えを渡すと、音もなくダイニングへ消えていった。 私は汗で濡れた体を、タオルで丁寧に拭き、渡された服に袖を通す。 すると着替えが終わるタイミングを見計らったように、有希姉がカレー皿を持ってやってきた。 「また、お見通しですか?」 有希姉は何も言わず、カレーを渡す。 「病人にカレーというのは、どうかと思いますが…」 「肉なしカレー。姉さんも食べた」 ということは、晩ご... -
2-77
ルリ「姉さんたち何やってるんですか?」 エプロン姿の二人が台所にいた。 綾波「碇君に、お弁当…」 長門「監視。」 言い終わると長女はいそいそと作業に戻り、 次女はその手元をじっと見ている。 ルリ「どうして急にお弁当なんですか?」 長女の手が止まり、顔が少し陰った。 長門「物理的接触の頻度により現状はセカンドチルドレンの方が有利。 お弁当で碇シンジを籠絡し、セカンドチルドレンを牽制する。」 綾波「碇君は私が守るわ。」 無表情のままだったがやる気はひしひしと伝わってきた。 ルリ「頑張って下さいね。 でも、あの、ちょっと…焦げ臭くないですか?」 長女が持つフライパンの上に黒い『卵焼き?』がのっていた。 長門「計10回の調理の内今回が一番マシ。」 ルリ「これの前はどんなだったんですか?」 長門「10回中1回は卵を電子レンジにかけ、3回がフ... -
『3姉妹らしく』でいこう!
別作者さんによる三姉妹、襲来の続編です。 そんなわけで訪ねてきた3人は 案内するまでもなくリビングに向かっていきます。 …実際には「リビング」っていう程の部屋でもないんですが…。 ちなみに玄関を開けたときは“穏やかな秋の午後”だった気がしますが、 今現在は冬なのでこたつが出してあります。 ちょっと小さいんですけれど、6人も座れるかな…? ---埋めSS第2話「『3姉妹らしく』でいこう!」 とりあえずお茶でも淹れようか、と台所に向かったら有希姉がいました。 そういえばお茶を出してとハルヒさんに名指しで頼まれてましたか。 有希姉は普段料理はほとんどしてくれないのだけれど、 お客様にお茶を出したりとかは結構マメにするんですよね。 「あとは私がやっておきますから、有希姉はハルヒさん達と話してていいですよ」 と言ったら、私の方をじっと... -
1-354
1-332の続きです。 ルリ「…で。この犬、どうしましょう」 長門「どうとは?」 ルリ「どうとは?って…」 犬「わん」 綾波「…来て」 ルリ「なんですか、唐突に台所からやってきた今日の食事当番のエプロン着装済み・姉二号」 綾波「そう。多分私は二人目だと思うから。それよりも。状況が逼迫している」 冷蔵庫前。三人と…犬。 ルリ「…空…ですね」 長門「空ではない。かろうじて」 ルリ「この際、キムコを数に入れたって」 綾波「……」 ルリ「大体、なんで7つも買うんです?」 綾波「…昨日も買ってきたから8つ」 ルリ「頼んだ蛍光灯は買って来ないくせに。洗面台のところ、暗いんですけど」 綾波「……買ってしまったものは仕方がないわ。レシートはない。もう返品出来ない」 ルリ「レシートは捨てないように言ってるのに… それ以前に一度に開封しちゃぁ返品できないでしょう... -
ルリ、寂しい、アキト家にて
「ただいま」 そう言って、家に入る。返事はない。レイ姉はネルフに、有希姉は北高にお泊りなのだから 当たり前なのだが……。例え用事があっても、共にいて欲しいと思うのが我が侭だ、なんていうのは気づいてる。 それでも、寂しさは止められない。 ……そういえば、お隣の翠星石ちゃんも一人のはずだ。電話してみよう。 トゥルルルルルルルルルルルルル 出ない。もしかしてジュンさんの家に行ってしまったのかもしれない。それなら、仕方ない。 仕方ない、のだから。 そういえば、ナデシコに乗る前は一人が当たり前だった。いつからこんなに弱くなってしまったのかと考えてみる。 まぁ、考えるまでもなく『家族』を持ってしまったときからだ。 それは、アキトさんとユリカさんと暮らし始めたときか、それとも手のかかる姉二人と暮らし始めてからか……。 どちらにしても変わりはない、どちら... -
1-282
願っていた幸せが実際に現実のものとなると、それに呼応すかのような 苦しみがやってくることはよくある。 自然にある程度の記憶を呼び起こすことに成功した俺は、どうにか現状を打破しなければいけない。 今になってことの重大さに気づいたからだ。 発端は五日前。 朝起きたら一人の少女がいた。 俺「えっと・・・誰かな?」 長門「・・・多分、涼宮ハルヒが関係している」 何を言っているのか自分にはわからなかった。 それからは、多少の違和感は感じつつも、なぜか頭は働かず、 先日まであったまともな思考回路を再構築することができずに過ごしていた。 なぜか少女もうちで食事をし、夜は俺の部屋の隣の部屋で寝るということが決定。 あのとき、少しでも疑問に感じていれば・・・・・・。 四日前。 朝、少女が一人増えている。 ルリ「ここ。どこですか?」 俺「俺の家だけど・・・」 ルリ... -
4-472
「ルリ、ちょっといいかしら」 「なんですか?」 「『コッチン』って10回言ってみて」 「……? コッチンコッチンコッ……!! って、何を言わせるんですか!」 「……クスクス。ルリが私の言う事をみじんも疑わずに信じてくれる。 それは姉としてとても幸運なことだと思うわ」 「何をいい話にすりかえようとしてるんですか。もう……有希姉も何とか言ってください」 「……姉さん、幸運?」 「ええ、とっても」 「そういうときのおまじないを知っている。 幸運な気持ちになったときは『幸運』と10回言えばもっと幸運がやってくる」 「そう……やってみるわ 幸運幸運幸運幸運幸運幸運幸運幸運幸運幸運」 「声が小さい。もっと叫ぶようにやらないとダメ」 「(すう……)コーウンコーウンコーウンコーウンコーウンコーウンコーウンコーウンコーウン!!!!」 ドタドタバタバタ ドン... -
綾波、長門、ルリの三姉妹の順番。
綾波、長門、ルリの三姉妹の順番。 キョン「そういや長門が次女なんだよな?でも普通、学年的には一番上だから長女じゃないのか?」 長門「それについては、わたしたちには通常の人間的時間概念は当てはまらない。 わたしという固体の発生は三年前。姉さんはクローンで今の姉さんは何体目かもよくわからない。 ルリも通常の人間とは異なる出自、成長過程を経て遺伝子改造まで施されている。 そんなわたしたちに法律的等身はあまり意味がない。 わたしたちが家族として生活していく上で適した形態がこれだった。 大切なのはわたしたちが家族であるということ。 姉さんが家事を何もしない、できないということ。 ルリは姉さんに文句を言っても結局最期には手伝ってあげていること。 でも上手くいかないことが多くて、いつもわたしがやっていること。」 ... -
3-226
有希「……私がやる」 ルリは一瞬耳を疑う。 だが洗濯籠を持つルリに手を差し出す有希は冗談を言っているようには見えなかった。 ルリ「い、いいんですか?」 有希「いい」 ルリ「じゃあ……おねがいします」 (有希姉が自発的に家事をするなんて……少しはレイ姉も見習って欲しいものね) そう思いレイを見やるが、レイはこちらの様子に気付く気配すらなく読書に没頭している。 有希は洗濯籠を受け取ると洗濯物を干す為南の窓へ向かっていった。 その姿を見送った後、空いた時間を利用してルリは部屋を箒がけする。 当たり前だが一人より二人のほうが家事は能率が上がるのだ。 有希「……完了した」 部屋の掃除が終わる頃に有希は戻ってきて、爆弾の解体に成功した処理班の様にルリに報告してきた。 そしてそのままいつものポジションに座ると読みかけだった本を開く。 ルリ「……... -
3-583
私にはすべての事象と時空体から情報を得られる能力が備わっている 総称として呼ぶのならば「情報統合思念体」がふさわしいと判断 私という存在は有機生命体と情報統合思念体との相互間の情報のやり取りを円滑に行うために存在している 現状では一方的に有機生命体の情報を受け取っているのみである。 ただ、それだけの存在 -SOS団- ハルヒ「・・・・キョン!何やってんの!はやくちゃっちゃと言って来る!団長命令よ」 そういって元気に部屋から追い出そうとするのが、涼宮ハルヒ。 キョン「まぁまて、じゃあ何か?俺はいつもの登下校コースを4往復することになるってのか!?」 キョン「しかも、ストーブなんて重たいもん持ってか?」 今話してるのは、涼宮ハルヒに選ばれた唯一の人類。 このSOS団と呼ばれる集団を生み出すきっかけとなったのが彼の存在。彼の発言からである ハルヒ「当然じ... -
1-882
二女がテレビの仕事で多忙を極めた頃、長女レイは細々とコスプレグラビアの仕事を続けていた。 リビングに置かれた電話に向かって「はい、はい」と返事をするレイ。 玄関ではこれから撮影に向かおうとする二女と、それを送り出す三女の姿。 ルリ「これからテレビの撮影?」 有希「そう」 ルリ「クラスの子達にも、姉その2の評判はいい」 有希「…そう」 ルリ「買ったCDに、サインが欲しいと頼まれた」 有希「そう。わかった」 そこに電話を終えたレイがやってくる。 レイ「有希。私も仕事が入った。よかったら駅まで…」 ルリ「また変な写真の仕事?」 ルリ、汚らしいものを見るような目でレイを見る。 レイ、有希に助けを求める。その視線に気付き、頷く有希。 有希「大丈夫。姉さんも私のクラスメイトたちに人気。男子がお世話になっていると言っていた」 レイ「Σ(゚... -
親戚の川澄舞が遊びに来た
親戚の川澄舞が遊びに来た ルリ 「お久しぶりです」 舞 「久しぶり、前に会ったときより背が伸びた?」 有希 「前から比べると××㎝ルリの背は伸びている」 レイ 「変わらないのは胸の大きさだけ」 ルリ 「な、何言ってるんですか!」 舞 「大丈夫、そのうち大きくなる」 有希 「よかったわね、ルリ」 レイ 「ところで舞、貴女の持っている袋は何?」 舞 「牛丼、皆で食べよと思って買って来た 肉嫌いのレイは白飯 有希は特盛つゆだく 私とルリは並盛つゆだく」 ルリ 「有難うございます」 レイ 「私、お味噌汁を作る」 ルリ 「ニンニクのお味噌汁は止めて下さい」 レイ 「私にはそれしか出来ない」 ルリ 「私が作ります」 舞 「ニンニク、嫌いじゃないのに」 舞 「お味噌汁、美味しい」 ルリ 「ニンジンと大根と油揚げの有り合わせですけどね」 舞 「どれも嫌... -
2-116
ある日、僕は学校から帰る途中で一匹の白い猫を見つけた。 その猫は、体中に傷があるみたいで、よろよろと歩いては、数めーとるもいかずにパタリッと倒れた。 なんとなく、僕はその猫が心配になった。 このままでは死んでしまう。 そう、思った。 それでも、僕は何もせずにその場から立ち去ってしまった。 あくる日、またその猫はその場所にいた。 フラフラと、あたりを回っていた。 何か、見失ってしまったのかもしれない。 今度は少しだけ、ゆうきを振り絞ってみた。 学校からこっそりもってきたパンをちぎって与えてみる。 ・・・もしかしたら嫌いで食べれないかもしれない。 その猫は、少しだけ戸惑った様子で、僕を見てきた。 ただし、それだけだった。 その次の日は、雨が降っていた。 また僕はここに来ている。 あたりを見渡すが、あの白い猫はいない。 もしかしたら・・・・、... -
1-728
1-717の続きを勝手に 綾波 「ルリ、これ」 ルリ 「これは?」 綾波 「この間渡しそびれたプレゼント」 ルリ 「(既に嫌な予感がしますが)…ありがとう、姉さん」 綾波 「開けてみて」 ルリ 「……」 ガサガサ ルリ 「(ほら、やっぱり)なんですか、この変な格好をした男性の人形は」 綾波 「ダイコンフィルム版帰ってきたウルトラマン。碇司令に相談したら、これが良いって言われたから」 -
2-181
ガタ、ガタガタ・・・ドスン! 例年は余り台風の来ない北国に、今年は台風がやって来た。それも、とびきり大きいのが。 平素、雪と吹雪には慣れているものの、之ほどの強風は初めてであった。 ガタン!と戸を揺らすたび、ルリは思わずびくっとしてしまう。 むしろ、なんら表情を変えず並んで読書している姉達を不思議に思う。それともこれが普通? そんなルリを見かねてか、長女が問うた。 「ルリ、大丈夫?怖い?」 「少しだけ。初めてだから」 そう答えたルリを黙って見つめるレイと有希。小さく頷くと・・・ 「・・・ATフィールド展開。台風を消すわ」 「・・・局地的気象情報の改竄を開始。今後数百年は深刻な影響が出るが、気にしない」 びしっ!と、同時にルリが二人に平手で突っ込む。 「そ、そこまでしなくて良いです」 若干、不満げにこちらを見る姉達に、軽く溜息付く。 そして、おもむろに... -
3-714
ルリ 「有希姉、冷凍庫の中のあれは何ですか?」 有希 「ア○スの実、ハーゲ○ダッツ、ガリガリ○、雪○大福、風船アイス、ホームラ○バー、蜜柑、接着z」 ルリ 「見事にアイスばかりですね」 有希 「コタツで食べるアイスは一味違う それに、その表現は正確ではない。冷凍庫内には他にも、蜜柑、接着z」 ルリ 「私はアイスじゃなくてクリスマス用の食材を買って来て欲しいと頼んだはずです」 有希 「グ~グ~」 ルリ 「そんなお約束でごまかさないでください 大体、有希姉は食べ過ぎです。食費だけでも結構な負担なんですよ」 レイ 「ルリ、怒ったら有希が可哀相」 ルリ 「レイ姉もレイ姉です。最近外の仕事が忙しくなってきたのは解りますが、少しは家の中の事も手伝って下さい 何かと言うと私ばかりにやらせて シンジさんに嫌われますよ」 レイ 「……ルリ」 ルリ 「そんな眼をしても知りません!!... -
5-45
犬を拾ってしまいました。 ネルガルの仕事が速く終り、今日は少し時間をかけた料理が出来るかななんて考えて歩いていると かすかに「ク~ン」とも「キュ~ン」とも感じる、弱々しい声が聞こえてきたのです。 その正体は、子犬。いつの時代かと考えさせられるような「みかん」のダンボール箱に 「拾ってください」というミミズがのたくったような字が書かれており、これは正に正真正銘の「捨て犬」だったのです。 もちろん悩みました。以前、レイ姉が生物を拾ってきたときに私はNOと返事をしたからです。 家計を預かる身として、家の生活を考えるならばそれは当然の答えであり……個人としての意見をいうなら サルの顔、タヌキの胴体、トラの手足を持ち、尾はヘビで、「ヒョーヒョー」という鳥のトラツグミの声に似た 大変に気味の悪い声で鳴くような「ナマモノ」を飼いたい等とは思いません。 まあ、それはともかく。... -
1-918
長女の新作出演が決定した頃、ダイニングルーム。 レイ「ルリ、有希。新しい出演作が決まった」 ルリ「どんなAVですか?」 レイ「違う。もっとちゃんとした作品」 ルリ「それは良かったですね。せいぜい恥にならないようにしてください」 レイ、あまり嬉しそうでないルリに少し残念そう。 夜、アキトの屋台に座るレイの姿。 レイ「…少しは、喜んでもらえると思ったのに…」 アキト「ルリちゃんは、難しい年頃だからな」 そこに、雑誌を持った有希がやってくる。 有希「姉さん」 レイ「有希…どうしたの?」 有希、何も言わず持っていた雑誌を渡す。 雑誌を捲るレイ。雑誌には角の折られたページがあった。 レイ、そのページを捲る。 それはエヴァ新作の特集の組まれたページ。記事は丁寧に蛍光のペンで囲まれていた。 有希「ルリの部屋に有った」 レイ... -
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隣の4兄妹 長男:アキト 次男:キョン 三男:シンジ 長女:キョン妹 の日常 アキト「レッツゴ~ッ! ゲキガンガーⅢ!! やっぱゲキガンガーは良い話だよな。シンジくんもそう思うだろ?」 シンジ「え…ええ、そう思います」 やれやれ、いい年して何を言ってるのか。あと、兄さん自分の趣味を弟に押しつけるのはやめろ。 キョン妹「ああ、ゲキガンガーがやられちゃう」 アキト「大きな声で応援するんだ!」 キョン妹&アキト「頑張れーゲキガンガー(大声)」 妹よ、あまりアキト兄さんを調子に乗せるなよ。 シンジ「…頑張れー(小声)」 ガイ「声が小さい!」 シンジ「が、ガンバレーゲキガンガー(やけくそ)」 ガイさん、あんた何時の間に家に上がったんですか。 ガイ「ゲキガンガーがあるところに俺はいるのさ」 そうですか。 キョン妹「やった~ゲキガンガーが勝った~」 アキト「きっと君の... -
e day~海での三姉妹~
「海に行きましょう。」 居間のドアが開くのと同時にレイ姉の珍しくはしゃいだ声が聞こえてきた。 学校から帰ってくるやいなや何を言い出すのかと思いきや姉の言い分はこうだった。 「夏はすでにやってきているわ。夏といったら何?そう海よっ。だから私は海に行きたいの」 「海が似合う女性って格好良いよね、って言ってたの碇君が」 「簡単に言えば碇君大好きってこと」 まぁ、最後2つはどうでもいいとして折角の夏なのだから紫外線もとい太陽の光に存分にあたってみるのもいいかもしれない。 いつも家でぐーたれている長女を外に引っ張り出すいい口実にもなるし、そもそも自分で言い出したのだ。 「ねぇ、有希も行きたいでしょ?うーみーにー?」 ぱたばたと着ていた制服を脱ぎ捨てながら次女有希姉へと迫る長女 恐らく有希姉の答えはNoだろう。 超がつくほどのインドアタイプの姉が海などと人の多い場所に行きたがる... -
ヤンデレ三姉妹……?
レイ「時代はヤンデレ……らしいわ」 ルリ「突然なんですか、レイ姉?」 レイ「碇君の友達のメガネが私に力説してきたの……参考資料にと、このCDも押し付けられたわ」 有希「かけてみる」 え~がお~がゆ~らぐ~ こえ~が~ふ~る~え~る~ に~じんで~く~け~し~き~♪ レイ「……ヤンデレの条件も聞いてきたわ。まず相手が好きで好きでたまらないのが最低条件らしいの」 有希「……(コク)」 ルリ「これは……まぁ、全員当て嵌まるかと」 レイ「次に、多少嫉妬深いこと」 有希「…………(コク)」 ルリ「これは……どうでしょうね、嫉妬はあるでしょうけど……」 レイ「静かに微笑ましく見守ることができる」 有希「…(コク)」 ルリ「三人とも当て嵌まりますね」 レイ「自らの命を懸けてでも敵を殲滅して、相手を守ることができる」 有希「…(コク)」 ルリ「... -
エプロン
Part. 1 ハルヒ・アスカ・翠星石が3姉妹だったら 8.2日目 ハルヒ「ど~お?すごいでしょっ」 アスカ「まあね。確かに」 翠星石「……」 ハル姉が商店街の福引きで当ててきやがったです。 でも誰も上手く扱えないし、ウチで放置されるよりは ルリルリの家で使ってもらった方が有意義ですぅ。 Part. 2 綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら 9.1日目 ルリ「ジュンさんなら活用できるんじゃないでしょうか」 翠星石「チビ人間ならすでにサブを含めて 自分専用を持ってるです」 ルリ「ん~、では一緒に練習するのはどうですか?」 翠星石「いいですか?」 ルリ「はい、こちらこそよろしくお願いします」 な、なんというナデシコ。 Part. 3 綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら 9.1日目 有希「……」 翠星石「お?」 ルリ「有希姉?」 有希「... -
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有希「ただいま」 ルリ「お帰りなさい。あっ、キョンさんこんにちは」 キョン「こんにちは、ルリちゃん」 ルリ「有希姉、キョンさんに運んでもらったんですか?ストーブ」 有希「彼には一日の長がある」 キョン「いや、ハルヒの命令に従っただけだがな・・・と、このあたりでいいかな」 ルリ「すみません、姉がご迷惑を」 キョン「別にかまわないさ。お姉さんがやらかしたんだって?」 ルリ「そうなんです。レイ姉ったら『今日はストーブでわかしたお湯でラーメンを作る』とか言い出して・・・」 有希「数分後、本人が忘却し、こたつから出た拍子に後ろのストーブに接触、やかんが転倒し、ストーブは水びたし」 キョン「それは災難だったな。と、そのお姉さんは?」 ルリ「今日はハーモニクステストがあるので夕食まで帰ってこないんです」 有希「もっともレイ姉の食事は罰として普段の30パーセントまで減小させている」... -
ウルトラセブン
史上最大の侵略 長門の様子がおかしい 阪中の依頼が終わってからコッチのことだ おかしいと言っても普段どおりの無表情だ。普通の奴らは気付かないだろう だが長門に関する洞察力は俺は誰よりもすぐれていると自負している。その俺がいうのだ。間違いない というわけでおかしな点。その一。 自習授業中=ほぼ休み時間中にハルヒの話を聞き流しながら、フと校庭に目を転じてみると体育の授業なのだろう。体育服姿でバスケをしている女子生徒たちがいた。 その中で一際、機敏に動く影があった。長門だ。遠目でもはっきりわかる 長門は味方にパスもせずに、一人でドリブルをして敵のガードを擦り抜けてダンクシュートを決めるという、ハルヒ顔負けの活躍をしていた 長門が体育の授業をしている姿を初めてみた。意外と熱心に受けているじゃないか。いいことだ ただチームプレーはした方がいいぞ。あと味方にハイタッチを求められたら形... -
1-372
1-354の続きです。 長門、立つ。 ルリ「姉一号…なんですか」 長門「食事の支度。今日は私が作る」 ルリ「…材料がありません」 長門「……(視線を犬に)」 ……………。 二人「!!!」 犬「わん?」 綾波「姉さん…」 長門「温情は必要ない。私は家族の共有財産に手を付け、迷惑をかけている。こうでもしないと自分を許すことが出来ない」 ルリ「そんなことはありません…!」 長門「家族であってもルールに違反した以上は何らかのペナルティーを課せられるべき」 ルリ「違います。牛肉2㌔を独り占めした罪が当番の交替ぐらいで許されるなんて思わないで下さい」 長門「……」 綾波「姉さん。犬はダメ」 長門「現状、他に食糧となりうるものがない」 綾波「だとしても…犬はダメ」 ルリ「その通り。姉二号、言ってやってください」 綾波「私、肉は嫌い」 ルリ「……」 綾波「肉... -
3-802
「明日は…ネルフでクリスマスパーティーがあるから…」 姉さんがそう言ったのは23日の夕飯のときのこと。 私は「そう」と短く答えて、ルリを見る。 「あ、私もネルガルで…」 それは以前に聞いていたので、折込済み。 涼宮ハルヒからも、彼からも私に連絡がなかったということは、明日のクリスマスは私一人だということだ。 ルリが心配そうに「一人でも大丈夫ですか?」と聞いてきたが、「問題ない」とだけ答えておいた。 そしてクリスマス当日。 夕方になって出かける二人を見送った私は、コタツで本を読んでいた。 ポンと読み終えた本を閉じ、コタツの上に置く。 静か… 三人が揃っても静かだが、一人はさらに静かだ。 この静けさは久し振り。 くる、くると誰もいない部屋を見渡す。 「…ルリ…レイ姉…」 呼んでも答える人間はい... -
4-370
ハルヒ・アスカ・翠星石が3姉妹だったら・4日目の417さんのSSの続きです。 お昼です。「笑っちゃっていいとも」と「思い切れテレビ」をザッピングしながらご飯を食べる。 そんな行儀もへったくれもないのが我が家の食事。 でも会話はあまりありません。 なくても別に居心地悪いとも思わないんです、我が家の場合。 むしろ会話でうるさかったりしたら、それはきっと偽者の姉二人なんじゃないでしょうか。 有希姉が3杯目をおかわりする頃、どこからともなく聴こえてきた歌声。 「答えはいつも私の胸に……」 ……お隣のハルヒさんですね、この高音が響き渡る歌声は。 やっぱり上手い。 途中から別の歌声が聴こえてきました。 ……レイ姉、箸が止まってます。 やっぱり気になりますか? でも箸くわえながら口元だけニヤリとさせるのは止めてくださいね。 で、更に一際甲高いこの... -
~14歳の母・3姉妹編~
「ただいま・・・・・?」 ネルガルに呼ばれ、3日ほど家を空けたルリは目を見張った。 「おかえりなさい」 優しく返事をしてくれた長女は、そのお腹が大きく膨れていた。 ~14歳の母・3姉妹編~ 信じられない。幾ら食べようがごろごろしようがスタイルを保ち続ける、あのレイ姉が? 呆然と立ち尽くすルリに、レイがさらなる爆弾を投げつける。 「わたしと碇くんの愛の結晶・・・・ぽっ・・・。 あっ、動いた。ほらルリおばちゃんよ、もうすぐ会えますからね」 なっ!?まさか!!?三日前はいつものレイ姉だったのに? 3日であんなに大きく?けどあの姉だし、大きくなるんだからお腹が大きくなるくらい・・・ って、それよりも『おばちゃん』!?嫌、嫌、小学生でおばさんはいやぁー! 混乱するルリの横を、何かがすり抜ける。 有希姉?と思う間もなく、次女は長女に飛び掛り、 いや... -
ルリルリと
こんにちは、ホシノルリです。 今日はお天気がよかったので、たまっていた洗濯物を干していたところ お隣から楽しそうな鼻歌が聞こえてきました。 この、一際高い声は、翠星石さんでしょうか? 翠「こんにちはですぅ、ルリルリ!」 なんと、翠星石さんのほうから挨拶してくれました! 驚く反面とても嬉しいです! ルリ「こんにちは、翠星石さん! 楽しそうですね、何をされているのですか?」 翠「庭のお花に水をあげてたですぅ。ルリルリはお洗濯ですか?」 ルリ「ええそうです、ここのところ曇りの日ばっかりで、 たまりがちになってましたから」 こんな事言うのは、少し恥ずかしいけど事実なので仕方ありません 翠「た、大変そうですねぇ、これが終わったらそのぉ・・・・ て、手伝ってやらんこともないですよ?」 ・・・びっくりです、まさかこんなこと言われるなんて思... -
ハーリー君の憂鬱
アパートの隣の部屋に陣取る一家 父:ゲンドウ 長男:アララギ 次男:コンピ研部長 三男:中河 四男:ハーリー君 の設定で ============ だめですね、部長さん。有希さんの個人用PCならもしかしたらって話でしたけど、 やっぱり艦長…ルリさんがハッキング対策してるみたいです。 …そんな落ち込んだ顔しないで下さいよ。 大体ハッキングなんかしてどうするつもりだったんですか…。 … …… …はぁ、部長さんは割とまともだと思ってたんだけどなぁ。 有希さんの話題さえ出さなければまぁ普通だった中河さんも突然、 「ここにいる意味はなくなった」とかいって一人暮らし始めちゃうし…。 僕も家出ようかなぁ。でもせっかく艦長とお隣さんなんだし、 こんなチャンスを逃すのはもったいないよなぁ…。 って、父さんとアララギ兄さん!押し入れに首突... -
ある日の次女
有希 「ルリ、聞いて」 ルリ 「そんなに改まった顔をしてどうしたんですか?」 有希 「ルリ、私は…… 私は、人間ではない N78星雲から来たナガトラセブンなの ……驚いた?」 ルリ 「東○MXで放送しているのを見たんですね」 有希 「ありがとう、ルリ 時間がない、私はN78星雲に帰還しなければならない…… 東の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙に向かって飛んで行く それが私 ……さようなら、ルリ」 ルリ 「(ノリノリですね)暗くなるまでには帰ってきて下さい」 有希 「レイ姉さんが危機的状況にさらされている、ジュワッ」 ルリ 「帰ってきたらナガトラ五つの誓いとか言うんだろうな……」 -
2-654
レイ「香りも重要ね… ルリ、毎日香買ってきて」 ルリ「 一 体 何 を 始 め る 気 で す か 」 有希「それならば私が買ってくる」 レイ「そう… 頼んだわ」 朝倉「あら長門さん、どこかの帰り?」 有希「線香を買いに行った」 朝倉「あら、一体何に使うの線香?」 有希「……」 朝倉「…長門さん?」 有希「ただいま」 レイ「お帰り… 線香はあった?」 有希「あった」 レイ「どんなの買ってきたの?」 有希「既に使った」 レイ「……え?」 有希「帰宅途中にバックアップと遭遇した、それで」 レイ「……もしかしてもしかするの?」 有希「墓は最高級の御影石のものを購入してあげた、せめてもの弔い」 ルリ「さあ有希姉警察行きましょう、私もついて行きますから」 -
3-177
雨が降ってきたので、傘を持って、ルリを迎えに行くレイ 帰り道は相合い傘、レイが車道側を歩いて、車が撥ね上げる泥からルリを護る 家では、有希が風呂を沸かしながら着替えを用意して二人の帰りを待ってる -
星野ルリの憂鬱
この寒い冬の最中、俺が長門の家に向かっているのにはやはり訳がある。 我らがSOS団団長涼宮ハルヒ殿による勅命が下り これまたSOS団団員長門有希に伝言があるのだそうだ。 伝言があるならば電話で伝えるか、さもなくば自分で伝えにいけばいい。 そう考えたあなたは正しい。まったくもって正論だと思えるその理屈は 団長様のこの一言で斬って捨てられた 「いいから行きなさい!!」 どうにも理不尽が過ぎるような気もするが、仕方ないと諦め 俺は長門のマンションに向かうのであった。 マンションの扉の前に着き、チャイムを鳴らそうかと考えていた俺は なにやら部屋の中がドタバタと騒がしいのに気づいた。 もっとも、この部屋の住人は基本的に物静かな人が多いため 騒がしいといっても、隣家から苦情が来るほどではない むしろこのドタバタに気づかないほうが一般的だろう。 何故俺が気づいたのかとい... -
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レイ 「28才…。おばさんね…」 ユキ 「……おばさん」 ルリ 「おばさん…ですね」 プレセア (ピクピクピク) 「崩襲地顎陣!崩襲地顎陣!」 レイ 「ATフィールド全開…」 ユキ 「…斥力場発生」 ルリ (ドガガガガ) 「きぁぁぁぁぁ」 長門とレイちゃんが怪我をしたルリちゃんを俺たちの家に連れてきたのは、とある昼下がりのことであった。 怪我をしたルリちゃんを治療した後、長門とレイちゃんに事情を聞くとプレセアという女性が原因らしい。 表情を変えずに心配する二人に、ルリちゃんは何度も「大丈夫です、心配しないで姉さん」と声をかけていた。 さいわい軽傷だったので、病院に行くこともなく三姉妹は仲良く帰っていった。 全く心の温まるエピソードである。 このまま終わってくれたなら、オレも優しい気持ちで居続けたであろう。 どうやら俺の願いは運命の女神に却下されたらしく、... -
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ルリ「お姉さん、北朝鮮がミサイル撃ってきたそうです」 綾波「そう・・・よかったわね」 長門「知っている」 ルリ「もう少し慌てたらどうです?ひょっとしたら当たるかもしれないんですよ」 綾波「あなたは死なないわ…。私が守るもの」 長門「当たる確率は極めて低い。彼らの技術水準は余りに低く、弾道を制御する事は到底無理。杞憂」 ルリ「・・・バカばっか」 -
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ルリ「……暑い」 有希「最高気温は34℃」 ルリ「ほとんど体温…」 レイ「ただいま…アイス…買ってきた」 ルリ「ジャイアントコーン貰ってもいい?」 レイ「それは私の…」 ルリ「じゃあスーパーカップ貰います」 有希「………」 レイ「………」 有希「……ジャイアントコー」 レイ「私の。」 有希「……パーソナルネーム、綾波レイを敵性と判断」 レイ「ATフィールド全快…!」 ルリ「馬鹿ばっか…」 -
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ルリ「レイ姉、有希姉。ちょっといいですか?」 レイ「・・・・・・・何?」 有希「・・・・・・・」 ルリ「昨日まで台所にあった踏み台がないのですけど、しりません?」 レイ「・・・・・・あ、」 レイ「・・・・・有希・・・」 有希「今日、隣の市であったフリーマーケットで販売した」 レイ「・・・・・・・食費がなかったの」 有希「・・・・・・何か問題?」 ルリ「あ、あの・・・・踏み台が無いと私の背じゃ上の食器棚に届かないんですけど」 レイ「・・・・・・・・」 有希「・・・・・・・・」 レイ「・・・・・・それは困るわ」 有希「・・・・・・忘れていた」 ルリ「・・・・どうするの?二人とも」 レイ「・・・・・・どうしようか、有希」 有希「・・・・大丈夫、解決策はある」 レイ「・・・・・私は信じてたわ。うん、有希なら大丈夫だって」 ルリ「・・・・レ... -
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突然、末娘が宣言した。 「ダイエットをしましょう」と。 これに対する姉達の反応は、冷淡だった。 「ユニーク」「分からないわ・・・多分、三人目だから・・・」 しかし、今日のルリは、姉には素直ないつもと違い頑固だった。 「そんな決め台詞で誤魔化さないで、一緒にやりましょう」 二人は読んでいた本をパタリと閉じて、妹に向き直り、言った。 「赤木博士からは、もう少しウェイトが必要と言われているの。 それに・・・むしろボリュームが欲しいわ、胸の」 「体型は自己補正が可能だから。ただし何故か一部は統合体の意思で補正できない、主に胸が」 返ってきた答えは明快で、半分は愚痴だった。 それでもルリは諦め難い表情で、それを見た長女が優しく問うた。 「ルリ・・・、どうして突然ダイエットなんて言い出したの?貴女は今のままでも充分可愛いわ」 こくり、と次女が全面肯定を示す... -
ネタバレ注意
レイ「ただいま、有希」 ルリと一緒に買い物に出掛けていたレイが帰ってきた。 手には買い物袋をぶら下げている。 レイ「何をしているの?」 有希「スパロボW」 レイ「ルリが出てる作品ね…どれどれ」 ~作中~ ルリ「…ありがとう、アキトさん。オモイカネを…そして 私を守ってくれて」 アキト「そんな…!あの程度のこと…大したことないよ…!」 ルリ「でも、嬉しかった…」 アキト「…約束するよ、ルリちゃん…。これからだって君が困っていたら 俺は君を助けに来るよ」 ルリ「本当ですか…?」 アキト「言ったろ?約束するって…。だから、安心してよ」 ルリ「はい…」 続く -
ドウジンを作ろう
ルリ「と、いうわけで私たち三姉妹で同人っていう本を出す事になりましたとさ」 有希「・・・・・非効率。推奨はしない」 レイ「・・・・碇司令にとって意味があるのなら」 ルリ「・・・つべこべ言わずにやってください」 有希「分かった」 レイ「・・・・わかった」 ルリ「まずジャンルを決める事になるけど・・・・どうするの?」 有希「・・・・・・」 レイ「・・・・・・」 ルリ「まぁ、姉が意見を持たないことは理解してるつもりなので、テンプレ作ってきました」 有希「・・・・少年・少女・青年・・・・オンラインゲーム・・・」 レイ「創作・・・・・・ギャルゲ・・・って何?」 ルリ「とりあえず何でもいいので決めちゃってください」 有希「・・・・・・」 レイ「・・・・・・ギャルゲって・・・」 ルリ「・・・・個人的にはガンダムが割りと趣向にあってると思う... -
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綾「ただいま」 ル「おかえりなさい、レイ姉」 綾「ルリ、有希、こんなものを買ってきたわ」 有「ひぐらしのなく頃に祭。俗に言うノベルゲームの恋愛シミュレーションとホラーゲームの中間くらいのゲーム」 ル「これ……怖いやつですよね?」 綾「みんなで一緒にやりましょう」 …… ル「な、なんだか怖い展開になってきましたね」 有「キャラクター、竜宮レナの傾向が変わった。先が読めない、これが恐怖という感情?」 綾「進めるわよ」 綾(先にネルフで鬼隠し編だけプレーしたから、怖いシーンになったら二人を驚かせよう。 特に有希は普段から少し意地悪するから、たまには仕返しを……) 圭一がレナを問い詰める例のシーン。 突然レナの様子が変わり 『嘘だッ』 ル・有「ビクッ」 綾(今だわ!) 同時に有希の背中を指先でつーっとなぞる綾波。 有希「~~~~~!!!!!!」 ... -
Episode3 「夢の中へ」
3-306、Episode 2、Episode2.5 「ネルガルな日々」と続く大作の続きです。 Episode3 「夢の中へ」 夕日が差し込む電車の中、私はアキトさんから借りたメモ帳を読んでみました。 確かに、清書してくれたほうが読みやすそうで、解読不可能な文がいくつもあります。 メモ帳の文章解読に熱中していると誰かが私の名前を呼んでいます。でも、周りを見回しても話しかけていそうな人が居ません。 どこから話しかけられているんだろう? 有希「頭の中」 ルリ「うわっ!」 急に叫んだせいで周りの人が私に視線を向けてきます。 有希「声は出さなくてもいい」 (ああ、そうなんですか・・・じゃなくて。なんで私にテレパス能力があるんですか!?) 有希「違う、私が送っているだけ」 (変なことしない下さい! 私、普通の人間のままでいいですから) 有希「・・・」 (それで、何の... -
森野苺が来た
コタツで寝ていたはずのルリが肌寒くて起きた。 なぜか、バニーガールの格好をさせられて・・・・・ 痛くないように縛られてるルリ。目の前にはお隣の森野さんが 不敵な笑みを浮かべながら立っていた。 森野「うふふ、かわいいわルリ」 ルリ「うわ!森野さん?え?・・・・・・な、なんなんですか?この格好は?!」 森野「うふふ、ウサ耳のしたまま寝てるあなたを見てたら、つい・・・・ね。」 ルリ「『つい・・ね。』じゃありません。第一どこから入ったんですか?玄関は鍵かけてます!」 森野「あそこ。」 そこには押し入れが、その奥に扉が・・・・・・。 森野「有希が作ってくれた。」 ルリ「・・・・はぁ。今回は有希姉とどんな交渉をしたんですか?」 ため息をつき、あきれ顔でたずねるルリ 森野「うふふ、聴きたい?」 ルリ「・・・・ええ、まぁ。」 投げやり気味に答えるルリ。 森野「これよ。」 ... -
diary
そんな日常 1(SSのインデックスです) 日ごろの風景 スーパーにて 1-105 1-133 1-155 特別な風景・久々の姉妹喧嘩 1-184 1-188 1-197 199 1-213 1-218 / 1-259 情熱を間違った方向へかけている三人組 1-254 1-270 1-272 1-282 / 1-346 1-293 / 1-309 / 1-332 / 1-354 / 1-372 長門の部屋には本がない 中田英寿が引退 1-326 三姉妹と犬と三兄弟。 1-348 1-363 1-428 1-446 1-518 1-533 1-543 1-562 1-576 1-585 こうして生活が始まった 1-617 レイの頭がポンポンダリアに見えてしょうがない / この姉妹大好きだ。いわゆる一つの完成形だと思う。 1-713 / 1-716 1-717 / 1-728 1-729 1-7... -
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ここ2、3日寒い日が続いていて特に今日は朝からずっと雪が降っている。 綾波「…ただいま。」 ルリ「お帰りなさい。」 長門「お帰り…」 それっきりレイは玄関に立ち尽くしたまま部屋に上がってこない。 ルリ「レイ姉、何やってるんですか?早く入って下さい。 制服も濡れちゃってるでしょうから早く着替えちゃって下さいね。」 言いながら玄関へ様子を見に行く。 するとレイは蜜柑のダンボール箱を持っていた。 両手が塞がっていたせいで傘がさせなかったのか頭に雪が積っている。 ルリ「どうしたんですか?それ?」 ルリが覗き込むと、箱がゴソゴソっと動く。 子猫「ニャー」 ルリ「子猫…、拾って来たんですか?」 綾波「ええ、凍えていたから。」 妹たちに向けるものと同じ無表情だがどこか優しい眼差しでその子を見つめる。 綾波「……いいでしょう?」 ルリ「でも、家はペット不可で... - @wiki全体から「親戚がやってきた~プリムラ編~」で調べる