綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら@WIKI内検索 / 「1-857」で検索した結果
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1-857
コトコト、コトコト・・・ 囲炉裏の真ん中に、小さな火の上に煤けたやかんが一つ。 外は吹雪、でなくとも雪国の寒さは厳しい。特に、この姉妹の住まいはボロなのだ。 ヒゥー・・・と、戸の隙間から寒気と共に粉雪が舞い込む。 もぞもぞと、むずがる末の妹を長女がぎゅぅと抱きしめる。 「ルリ、寒い?」 ううん平気、と頭を振って姉に抱き付く。本当に姉の腕の中は不思議と寒さを感じない。 ふと、それを見つめる視線に気づく。 長女は柔らかく笑うと、次女を手招きして抱き寄せる。 三女は半分だけ体をずらして、二人がすっぽりとレイの腕の中に納まる。 「寒くない?」長女の問いに揃って首を横に振る。 それを嬉しそうに見て、レイは二人に語りかける。 「明日は、お仕事があるから。帰りに白いお米いっぱい買ってくるからね・・・ 明日は晴れるといいわね・・・。あら、二人とも寝ちゃったの?」... -
diary
...ひと時 1-825 1-857 1-869 ツンデレ3姉妹の方 1-882 1-889 1-906 1-910 1-918 1-924 1-931 それぞれ作品の紹介をしてあげて下さい 1-945 運動会の朝 自慢話 2-37 そんな一家団欒 2-44 2-63 2-64 2-69 2-77 / 2-243 2-80 2-87 2-97 2-99 2-103 2-105 こんなch争い 2-115 / 2-134 / 2-150 2-116 2-118 2-140 ネコミミ 2-168 2-181 2-190 2-192 2-210 2-228 2-235 2-263 2-269 / 2-271 2-273 2-278 3姉妹で新番組 ドウジンを作ろう メイド喫茶で働こう 2-332 2-344 2-355 2-357 2-361 2-370 2-386 2-399 2-406 2-... -
1-879
1-878の続き? i(レ゚ Δ゚リ 「長門、メガネ変えたのか、似合ってるぞ」 リ(l|゚ . ゚ノlリ 「ふみゅ~」 i(レ;゚ Δ゚リ 「……」 i(レ゚ Δ゚リ 「おう長門、今から図書館行くのか」 リ(l|゚ . ゚ノlリ 「そう」 i(レ゚ Δ゚リ 「だったらすまんが俺の借りてた本ついでに返しておいてくれないか」 リ(l|゚ . ゚ノlリ 「わかりましたご主人様」 i(レ;;゚ Δ゚リ 「・・・・・・」 i(レill゚ Д゚リ 「うあっ!?」 リ(l|゚ . ゚ノlリ 「・・・何」 i(レ;゚ Д゚リ 「ゴキブリが出た」 リ(l|゚ . ゚*ノlリ 「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー 安心して、敵は排除した」 ε= リ(l|*゚ . ゚ノlリ マッテ… ε= i(レ´Д`リ キモイヨー -
snapshot
スナップショットSS(5行くらいの短編さんインデックス) 1つめ 1-1 1-35 1-75 三姉妹の休日 無口姉妹Aチーム 1-129 1-148 隣の4兄妹 1-167 ゲンドウ・ちよ父・音速丸も三兄弟 1-206 1-208 ジダン 1-235 1-248 1-278 1-330 みくる・アテナでドジっ子姉妹 1-388 1-389 1-390 1-441 1-443 1-464 1-516 1-517 初の姉妹喧嘩 こんな姉妹喧嘩を時たましてる ほっぺた引っ張り合うような喧嘩 1-588 1-589 今日の三姉妹就寝中劇場 1-732 キョンくんの怪談 1-745 1-746 1-749 姉二人のマジ喧嘩 1-760 1-782 1-809 1-832 1-834 1-845 1-863 1-878 / 1-879 1-954 2-18 2-45 2-249 3姉妹の店 2-38... -
4-852
有希 「優しさを失わないで…… 弱い者をいたわり、たがいに助け合い、どこの国の人達とも友達になろうとする気持ちを忘れないで…… たとえ、その気持ちが何百回裏切られたとしても…… それが私の、変わらない願い」 レイ 「此処という家があり、貴女達という家族がいる」 ルリ 「良い事言ったなんて顔をしないで下さい それは、姉さん達の台詞じゃないでしょう まず、作品からしてが違います」 -
3-851
有希 「ナガトラマンレイ」 レイ 「流れる滝を斬るのね ルリが」 ルリ 「えぇっ!?」 有希 「その顔は何? その涙は何? それで敵が倒せるの? 地球を救えるの?」 ルリ 「涙と言えばレイ姉じゃないですか 大体ナガトラマンレイの何処に私の名前が入ってるんです 名前が入ってるのはレイ姉でしょう?」 レイ 「レイは本当の姿の時の名前 人間になっている時の名前はルリ だから、滝を斬るのはルリの役目」 ルリ 「そんな理不尽な……」 有希 「大丈夫、温泉テーマパークの滝を斬るから風邪の心配はない」 -
1-834
ルリ「レイ姉、がんばって」 有希「あなたの働きには少なからず期待している」 レイ「・・・(ようやくバカ姉卒業ね)」 -
1-869
ル「姉さん達が料理したくないからって出前を取ってばかりいるのでお金がピンチです。 ……しょうがありません。あの手を使うしかないようです。」 ル「………いいですね?シンジさん、キョンさん。 姉さん達のためでもあるんです。二人が料理をするように…」 シ「わかったよ。やってみる。」 キ「まああいつのためになるなら…」 ル「ありがとうございます。」 キ「なあ長門、お前に女性として欠けてるモノを発見したんだが…」 長「………(ぺたぺた)」 キ「……いや胸じゃなくてだな、なんていうか…母性だ。」 長「………具体的には」 キ「そうだなぁ…料理を作ったり家族の面倒を見たり… そういうことが出来る人のオーラ、かな。」 長「………そう。」 キ「(押しが弱いか?)……朝比奈さんには凄く母性を感じるなぁ…なんつって」 長「!…………そう」 キ「(こ、このプレッ... -
1-825
カメラマン「じゃあ、レイちゃんコレに着替えてねー」 綾波「え?・・・・・・コレを着るの・・・・・・?」 カメラマン「そうだよー今度のコンセプトは忍者だからね。午後の撮影では人魚にもなってもらうよ」 綾波「・・・・忍者も人魚も・・・エヴァと関係ないわ・・・」 カメラマン「そうなんだけどさー今じゃコスプレぐらいしか仕事ないんだよね~。レイちゃん、昔とは違うんだからさ・・・ 今は萌えブームでドンドン新しい子が入ってくるんだから、文句なんか言ってられないでしょ?」 綾波「わかってるわ・・・・・私がいなくても変わりはいるのね・・・」 AD「すいませーん、次のコンセプトの資料届きました!」 カメラマン「あ~なになに次はライダースーツか・・・もう正直コスプレネタも尽きたよな。あとは脱がすしかねぇかなぁ」 綾波「うぅ・・・・私ががんばらないと妹達が・・・・・・」 ... -
1-878
綾波「有希、時代は『萌え』よ。」 長門「萌え?」 綾波「そう。あのみくるちゃんには萌え要素が詰まってるの。 だから彼の目を引けるのよ。」 長門「………」 綾波「まず返事。普段彼にどんな返答をしてるの?」 長門「『そう。』とか『わかった。』とか」 綾波「これからは『ふみゅ~』『わかりましたご主人様』にすること。 それと呪文も『ぴぴるぴるぴるぴぴるぴー』に統一しなさい。」 ルリ「変なこと吹き込むのはやめて下さい」 -
1-809
リ(l|゚ . ゚ノlリ 「……」 (ハノ(l. ゚ -゚ノl!ノ 「……」 リ(l|ill . ill;ノlリ 「・・・・・・」 (ハノ(l.;ill -illノl!ノ 「・・・・・・」 リ(l| . ノlリ 「・・・・・・・・・」 (ハノ(l. _ ノl!ノ 「・・・・・・・・・」 リ(l|- .-ノlリ 「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・zzz…」 (ハノ(l. -_-ノl!ノ 「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・zzz…」 ヽゝ ゚‐゚)ν 「ご飯まだ・・・? 学校に遅れるわ」 i(レ;-Δ-リ 「その前に綾波、お前が起こしてやれ」 -
1-889
コトコトコト・・・ トン、トントン、トントン・・・ ルリ「とりあえず、お味噌汁はこんなものだった」 アキトさん直伝の味を思い出しつつ、ちょっとだけ舐めてみる。 うん、大体こんな感じ。 今日も二人は仕事に行っている。レイ姉は少し大きめの仕事が入ったとかで、いつもより帰りが遅い。 有希姉はあいかわらずキョンさん達と遊んでいるみたい。 コトコトコト・・・ ラーメン風お味噌汁。 できた。 あとは作り置きのカレーを温めるだけ。 調理終わり。 ふぅ・・・・・・・・・ ルリ「・・・・・(じっとドアを見る)」 ルリ「・・・・・」 ルリ「・・・・・(オモイカネと交信)」 ルリ「・・・・・・・」 ルリ「・・・・・・・」 まぁ・・・誰かを待つなんてことなかったし、あんなバカな姉達ほって置いたら 何をする... -
1-882
二女がテレビの仕事で多忙を極めた頃、長女レイは細々とコスプレグラビアの仕事を続けていた。 リビングに置かれた電話に向かって「はい、はい」と返事をするレイ。 玄関ではこれから撮影に向かおうとする二女と、それを送り出す三女の姿。 ルリ「これからテレビの撮影?」 有希「そう」 ルリ「クラスの子達にも、姉その2の評判はいい」 有希「…そう」 ルリ「買ったCDに、サインが欲しいと頼まれた」 有希「そう。わかった」 そこに電話を終えたレイがやってくる。 レイ「有希。私も仕事が入った。よかったら駅まで…」 ルリ「また変な写真の仕事?」 ルリ、汚らしいものを見るような目でレイを見る。 レイ、有希に助けを求める。その視線に気付き、頷く有希。 有希「大丈夫。姉さんも私のクラスメイトたちに人気。男子がお世話になっていると言っていた」 レイ「Σ(゚... -
1-863
次女が稼いで ルリ「姉さん、停電ですよ」 有希「問題ない。この札束を燃やせば良い」 レイ「そうね、それが燃えても代わりはあるもの」 ルリ「・・・」 レイ「夕飯はステーキが食べたいわ。ごちそうはステーキ。葛城指令がそういってたもの」 有希「栄養面を考えれば最高級松坂牛が理想的」 ルリ「・・・わかりました。買ってきます」 ルリ「出来ましたよ、召し上がれ」 レイ「やっぱりいらないわ。肉、嫌いだもの」 有希「ユニーク」 ルリ「ほんと・・・ばかばっか」 -
1-845
長女の再就職先が決まる前。 綾波「…お仕事、行って来る」 家を出ようとする綾波に、刺すような視線を送るルリの姿。 ルリ「また、変な写真の仕事ですか?」 綾波「変な写真って…」 綾波、困惑。長門に助けを求める。 長門「問題ない。どんないかがわしい仕事であっても、私たちはそれによって養われている」 夜、アキトの屋台でニンニクラーメンチャーシュー抜きを食べる綾波の姿。 綾波「私だって…好きであんな仕事…」 アキト「うんうん。大人の苦労ってのは、なかなか分かってもらえないんだよなぁ」 -
1-832
新作か・・・・・長女の出番があるといいな あったらあったで映画見ながらこのスレの事思い出しそう 長女が必死こいて戦っているんだが家では・・・・・ _ , ^ `ヽ イ fノノリ)ハ リ(l|゚ -゚ノlリ 姉ガンバッテお金稼いでね、お腹ヘッタ 。 。 /^)゜⌒⌒ヾ^! ) i! ,リソハ)ハl (ハノ(l. ゚ -゚ノl!ノ給料マダー? -
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スナップショットSS(5行くらいの短編さんインデックス) 2つめ 4-69 4-77 4-84 4-106 三姉妹のにらめっこ 4-274 4-283 4-306 なんとなく頼られるのが嬉しくて教えない3兄弟 4-315 4-368 せつぶん 4-432 4-433 4-435 4-458 3姉妹レビュー 4-465 4-477 4-541 4-585 4-593 4-615 4-664 4-694 4-699 / 4-702 / 4-704 4-715 鼻たれてる長女をすごく見てみたい いくらエクレアについて 絞り方がなんだかお母さんって感じがした 4-840 4-874 4-927 隣の… 5-61 5-242 5-374 5-404 5-413 3姉妹無双 5-421 5-427 5-456 5-461 5-463 5-504 5-513 5-547 5-556 5-558 5-6... -
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そんな日常 2(SSのインデックスです) e day~海での三姉妹~ 6-46 6-52 6-60 各スレッドへのマルチ 隣の三女と一晩交換してみた クーデレギアソリッド 6-167 6-168 6-197 ナガトラファイト 256話「クーデレわんぱく戦争」 6-303 もしも姉妹がグレたら 姉妹でSHUFFLE!鑑賞 長女の新しい仕事 陽水ワロタ 6-386 6-395 もしもし三女です 梅雨時3姉妹 蒸し暑い日のこと プロレス鑑賞 決めポーズ 三姉妹とセミ 6-485 6-493 6-510 上二人は特撮マニアがデフォ 6-518 飲酒は20になってから 6-535 蝋燭の明かりに照らされて、淡々と語る長女 それは突然のはじまりで・・・ エレクトリックフェアリー 6-574 6-575 6-578 アルバム 相合傘 『パターン・ピンク!パイロット、妄想中です!』 お祭りと3姉妹 6-6... -
1-585
夜中、ふと目がさめると、有希姉さんが布団の上に正座して何かぶつぶつ言っていた。 良くある光景とはいえ、ちょっと心臓に悪い。 ルリ「何してるの?」 有希「……平気、情報操作は得意」 これもいつもの事ながら、会話が微妙に噛み合わない。 まあ、また何やらかしてるんだろうとは想像がつくけど。 有希「彼の行動は、この世界にとって、とても正しい事」 わたしの不安を感じ取ったのか、珍しく言葉をつなげた。 有希「しかし、この状況を現実と認識することによって、観測対象が図にの・・・ また暴走する可能性が高い」 さり気にヒドイこと言ってるような気がします。 有希「よって、涼宮ハルヒには、一連の出来事は夢であると認識させる」 ルリ「夢落ちってヤツですか」 有希「……コンプリート」 満足そうに肯く有希姉さん。 情報操作は無事完了してしまったようだ。 有希「おやすみなさい」 ... -
1-576
今日はSOS団の集まりも無く、俺はそそくさと帰路につくところだった。 だがどういう風の吹き回しか、帰り際に長門に食事に行かないかと誘われた。 珍しいこともあるもんだ。特に断る理由も無かったので俺は長門についていく事にした。 「今日はどうしたんだ?」 有希『何が』 「何か話があるんじゃないか?ハルヒの事とか」 有希『・・・涼宮ハルヒは関係ない』 「それじゃあ・・・」 有希『今日は姉さんが食事当番。その責務が全うされる確率は極めて低い よって、家に帰る前に食事を済ませる必要がある。』 「・・・そうか、大変なんだな」 有希『平気。もう慣れた』 「でも、それならコンビニででも何か買って帰れば良いんじゃないか?」 有希『この国の一般的な高校生にとって、こちらの方が自然。 さらに言えば、複数人で行くのがより妥当であり、 その相手としてあなたが最も理... -
3-890
別作者さんによる3-866の続きです。 綾波「ルリ、天川さんのそんな所をペロペロ舐めるのはよしなさい。」 長門「ルリ、天川アキトのそんな所をあまがみするのは止めるべき。」 ルリ「『るり』がアキトさんに懐いてるだけでしょうー! 姉さんたちがそんな意地悪続けるなら私にも考えがあります。」 ルリは勇んでアキトの下へ行き、目の前に立ち覚悟を決める。 ルリ「アキトさん、あの…ちょっといいですか?」 アキト「何だい?ルリちゃん。」 ルリはアキトにじゃれる『るり』を抱き上げる。 ルリ「し…失礼します。」 ルリは『るり』を抱いたまま、 胡坐をかいてるアキトの足の上にチョコンと腰を下ろす。 アキト「ルリちゃん?」 ルリ「何でもないです。気にしないで下さい。」 アキト「そうか…ならいいんだけど。」 ルリはすっかりアキトに身を預けている。 ... -
4-84
ttp //www.rei-ayanami.com/rei/src/1168555908313.jpg グゥ「さて、暇だし何か見るかね」 レイ「じゃあ…」 ルリ「皆さんが見たい番組でいいですよ」 有希「私もルリと同じ。どの番組でもいい」 レイ「あの…」 あい「何でもいい…」 グゥ「では、グゥが選ぶぞ」 レイ「ちょ…」 タバサ「…うん」 ヴァニラ「…(こくり)」 レイ「あ…」 (HI!みんな元気?それよりジャック、少し太ったかしら?) (OH!ジェニー、新年早々冗談がきついぜHAHAHA!) (うふふ!でも大丈夫!この新発売のスーパーエクサ(ry) 一同「…」 -
1-728
1-717の続きを勝手に 綾波 「ルリ、これ」 ルリ 「これは?」 綾波 「この間渡しそびれたプレゼント」 ルリ 「(既に嫌な予感がしますが)…ありがとう、姉さん」 綾波 「開けてみて」 ルリ 「……」 ガサガサ ルリ 「(ほら、やっぱり)なんですか、この変な格好をした男性の人形は」 綾波 「ダイコンフィルム版帰ってきたウルトラマン。碇司令に相談したら、これが良いって言われたから」 -
1-716
1-713の3分後 「ルリ、ルリ」 「なに?レイ姉」 「・・・・・(じー)」(何かを訴えるような目で見てる) 「?用が無いなら、わたしは宿題があるので」 「有希、ルリがいじめる・・・・」 「冗談です。レイ姉にはナイトがいるの?」 「・・・ナイトってなに」 「わたしやっぱり宿題を片付けてきます」 「ごめんなさい。謝罪の言葉。わたしは碇くんのナイト。 赤毛ザルと牛さんと金髪ばあさんとナルシスホモと髭親父から守るの。」 「お、多い・・・。」 「ついでに使徒からも」 「ついで!?」 -
1-309
1-293の続きです 犬、うんこをし終わる。 三人「……………」 ルリ「匂う…」 綾波「ええ」 長門「……」 犬「わん」 綾波「…掃除した方がいいと思うわ」 長門「異存はない」 ルリ「そりゃこのままってわけには…で、誰が?」 三人「………」 犬「わん」 …………。1分経過。 長門「……(犬を注視中)」 綾波「………(肘に手を当てて無駄に物憂げな表情)」 ルリ「………」 犬「わん」 …………。3分経過。 綾波「やっぱり掃除した方がいいと思うわ」 長門「異存はない」 ルリ「……そう思うなら…」 綾波「何?」 ルリ「何も」 犬「わん」 ………。5分経過。 ルリ「………はぁ。やれやれ」 長門「雑巾は洗面所」 綾波「急いだ方がいいわ」 ルリ「………」 犬「わん」 三女 LOSE -
1-332
1-309の続きです ルリ「…はぁ……はぁ……はぁ…ふぅ…」 長門「床磨き終了…所要時間…7分23秒…」 綾波「かかり過ぎだと思うわ」 ルリ「…そう思うんなら手伝って欲しかったんですが…ずっと見てましたよね。横で。何もせずに」 長門「無駄といえる所作が多かったことは否定できない。次は時間の短縮が課題」 ルリ「聞いてませんね」 長門「有機的生命体にとって時間は余命と同義。 これを浪費することは自分の命の無駄遣いに他ならない」 綾波「時間は…命は有効に使われるべき。時を無為に過ごすことは全ての死者への侮辱だわ」 ルリ「え?何?もしかして怒られてるの?私がうんこ掃除したのに?」 長門「光陰矢のごとし」 綾波「英語で言うとTime flies like an arrow. 猛省して…ルリ」 ルリ「わざわざ英語にしなくても…それにそれを言うなら【Time fli... -
1-617
夏休み、小学生にとっては唯一の重荷である宿題。 その宿題を近所の憧れのお兄さん、アキトに手伝って貰う事にルリは成功していた。 『ええっ!?僕にルリちゃんの勉強の手伝いが出来るかな?』と言うのを、IQ200の頭脳を駆使して丸め込んで。 さて、アキトを連れて帰宅したまでは良いが、ここでルリはふと二人の姉の事を思い出した。 小さい方の姉は『15489回目の行ってきます』との謎の言葉を残して出かけて行った。 大きい姉は家に居るだろうか?いっそ居ない方が良いのだけど。 「アキトさん、ちょっと待ってて。散らかしてるかもしれないから」 そう告げて、先に家に入る。散らかすのはありえない、誰もそんな性分ではないし、 元より散らかす程に物が無い。唯一の心配は、少し世間知らずな姉である。 玄関・・・残念ながら靴がある。リビングへ。むわっとした熱気がこもっている。 冷房も付け... -
1-354
1-332の続きです。 ルリ「…で。この犬、どうしましょう」 長門「どうとは?」 ルリ「どうとは?って…」 犬「わん」 綾波「…来て」 ルリ「なんですか、唐突に台所からやってきた今日の食事当番のエプロン着装済み・姉二号」 綾波「そう。多分私は二人目だと思うから。それよりも。状況が逼迫している」 冷蔵庫前。三人と…犬。 ルリ「…空…ですね」 長門「空ではない。かろうじて」 ルリ「この際、キムコを数に入れたって」 綾波「……」 ルリ「大体、なんで7つも買うんです?」 綾波「…昨日も買ってきたから8つ」 ルリ「頼んだ蛍光灯は買って来ないくせに。洗面台のところ、暗いんですけど」 綾波「……買ってしまったものは仕方がないわ。レシートはない。もう返品出来ない」 ルリ「レシートは捨てないように言ってるのに… それ以前に一度に開封しちゃぁ返品できないでしょう... -
1-346
1-282の続きです。別作者さん? 唐突ではあるが俺は今、長門のマンションを訪れている。 今の現状、つまり突然現れたのに見知っている長門の姉妹の事や、エヴァと呼ばれる巨人や木製からの侵略者の話を聞くためだ。 どうせまたハルヒが何かしたんだろう、長門に任せれば何とかなるさ。 俺は最初そう気楽に考えていた。 「現在の状況がなぜこうなったかは不明。故に修正は行えない」 おまえでもわからないのか? 「推測なら可能。この世界は、本来ならば混じり合わない3つの時間平面の一部が重なって生まれた」 いきなりわからない。 「イメージとしては3枚の絵を重ねて、光に透かして見ているのがわかりやすいと思います」 うぉ、びっくりした、頼むルリちゃん。突然横から話しかけるのは止めてくれ。 「すみません」 「今の世界はきわめて虚ろ。ここでの活動は本来の時間平面に... -
1-372
1-354の続きです。 長門、立つ。 ルリ「姉一号…なんですか」 長門「食事の支度。今日は私が作る」 ルリ「…材料がありません」 長門「……(視線を犬に)」 ……………。 二人「!!!」 犬「わん?」 綾波「姉さん…」 長門「温情は必要ない。私は家族の共有財産に手を付け、迷惑をかけている。こうでもしないと自分を許すことが出来ない」 ルリ「そんなことはありません…!」 長門「家族であってもルールに違反した以上は何らかのペナルティーを課せられるべき」 ルリ「違います。牛肉2㌔を独り占めした罪が当番の交替ぐらいで許されるなんて思わないで下さい」 長門「……」 綾波「姉さん。犬はダメ」 長門「現状、他に食糧となりうるものがない」 綾波「だとしても…犬はダメ」 ルリ「その通り。姉二号、言ってやってください」 綾波「私、肉は嫌い」 ルリ「……」 綾波「肉... -
5-83
レイ 「ルリは変身出来ないの?」 ルリ 「……私は仮面の方々より、某コーディネーターに近い存在です 戦艦は動かせても、変身は出来ません」 レイ 「そう、残念だわ」 有希 「姉さん、貴女は何故赤と青の姿をしているの?」 レイ 「人造人間だから」 ルリ 「有希姉」 有希 「既にネルフに連絡をしておいた」 レイ 「笛の音が聞こえるわ」 有希 「ここのところの寒暖の差が原因と思われる」 -
2-87
ルリ「姉さんたち何やってるんですか?」 レイ「インターネット…」 有希「姉さんにパソコンの使い方を教えている…」 レイ「とりあえず私を調べたい」 有希「わかった…姉さんグーグルで自分の名前を検索してみて?」 綾波レイ の検索結果 約 773,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 有希「これが姉さんの仕事場のHP」 ルリ「姉さんすごいヒットしてるじゃないですか」 レイ「そう…もういいわ…今度はあなたを調べてみたい」 有希「じゃあ私の名前を検索してみて?」 長門有希 の検索結果 約 776,000 件中 1 - 10 件目 (0.03 秒) レイ(有希より人気がない…) 有希(姉さんより人気がある…) ルリ(姉さん達は格が違うわ…) レイ「…」 有希「…」 ルリ「…」 有希「そういえばコンピ研の人たちが 私達... -
2-80
ルリ「今度の文化祭で、私のクラスはシンデレラをやることになった」 レイ「そう…ルリは何役をやるの?」 ルリ「魔法使い役」 レイ、有希を見る。有希、小さく頷く。 有希「…情報を書き換えた。ルリがやるのはシンデレラ役」 ルリ「勝手なことをしないでください。元に戻してください、有希姉」 有希「ちなみに王子役はアキト」 ルリ「がんばります」 一方その頃、 アキト「ルリちゃんのクラスの劇に出ることになった」 キョン・シンジ「なんで?!」 姉妹の部屋に戻って、 レイ「文化祭までの間、私たちは何をしていればいいのかしら?」 ルリ「何もしなければいいんじゃないですか?部外者ですし」 有希「ぬかりはない。姉さんは魔法使い役」 ルリ「だから、勝手なことをしないでください」 有希「そして私は、悪い魔法使い役」 ルリ「そんな役はありません」 -
1-259
1-218を続けられた作品です。別作者さん ハルヒの決定により今回の不思議探索は、3人のチームが一つと2人のチームが2つの3チーム構成となった。 いつもの爪楊枝によるクジによりメンバーはそれぞれ以下のようになった。 ハルヒ・古泉、長門・朝比奈さん、そして俺と長門の妹二人。 ハルヒは「有希の妹に変な子としたら殺すからね!」と言い、不機嫌そうな顔をして古泉をどこかへ引っ張って行った。 長門も「…………二人をよろしく」とと言い残すと、生まれたての子鹿のようにふるえる朝比奈さんを連れて去っていった。 「…………」 「…………」 「…………」 取り残される形になった俺たちは黙ったまま突っ立っていた。 長門によろしくと言われた以上、やはり俺が目的地を決めるべきなのだろうか? やれやれ、一体何処へいこうかね。 「とりあえず、どこか行きたい場所あるか?」... -
4-875
ティウンティウンティウン…… レイ「ルリ、このゲームとても難しいわ。さっきから同じところで死んじゃうもの」 ルリ「ていうかなんで今更ロックマンなんてやってるんですか」 レイ「最近は昔のゲームをPS2やPSで出したりしてるのね。安かったから思わず……でも、難しい」 有希「そんな長女のあなたにはこれをプレイする事を推奨する」 つスペランカー、仮面ライダー倶楽部、コンボイの謎 ルリ「楽しませる気ゼロですね……」 -
4-891
ネルフ本部 碇「冬月、ルリルリが風邪をひいた。見舞いに行くぞ。」 冬月「急に何を言っているんだ。そんな必要無いだろう。 もし今、使徒が襲って来たらどーする?」 碇「使徒などどーでもいい。そんな事よりルリルリの看病が最優先だ。 お粥を作ってあげたいので食材とエプロンとデジカメを調達してこい。」 冬月「・・・・・デジカメなんか何に使うんだ?」 碇「・・・・・・・・・・。」 冬月「・・・・っ!!碇!お前まさかっ!?」 碇「大丈夫だ。お前が考えてる様な事はしない・・・・・ うなされてる姿を撮るだけだ。」 冬月「碇、病院に行け。」 碇「私は健康だ・・・・・その必要はない。 まぁいい、私一人ででも見舞いに行ってくる。」 冬月「駄目だっ!今は仕事中だし見舞いなど行く必要無いっ!!」 碇「黙れっ!!私の勝手だ... -
2-806
アキトの家にお泊りした夜。先に眠ったルリは、顔にいたずら書きをされるのであった。 そして帰宅。 レイ「おかえりなさい。お泊りはどうだった?」 ルリ、不機嫌そうに答える。 ルリ「酷いんですよ、アキトさん。私が先に寝たのをいいことに、私に悪戯するんです!!」 レイ「!?」 ルリ「しかも、キョンさんも途中から加わったって言うんですよ!!」 有希「!?」 ルリ「シンジさんも二人を止めないで、見てるだけだったって言うんですから!!」 レイ「…ちょっと、零号機とって来る…」 有希「待って、姉さん。私も一緒に」 ルリ「あれ?二人とも、どこに行くんです?」 -
3-881
有希 「また私のフィギュアが出る ザ・スニーカー2月号の応募者全員サービスで…」 ルリ 「その割には浮かない顔ですね」 有希 「涼宮ハルヒと朝比奈みくるの新しいフィギュアもでる」 ルリ 「……」 有希 「彼女達二人と私の違いが解らない 人間の嗜好は多種多様、私のフィギュアにも需要は在る」 レイ 「……」←年中フィギュアが出てる人 -
4-874
【オモイデは憶千万】 レイ「子供の頃やったことあるね♪」 ユキ「カレーのとかの時に」 ルリ「銀のスプーン目に当て」 3人「ウ~ルトラマン♪ウ~ルトラマン♪セブンッ♪!」 -
3-866
ここ2、3日寒い日が続いていて特に今日は朝からずっと雪が降っている。 綾波「…ただいま。」 ルリ「お帰りなさい。」 長門「お帰り…」 それっきりレイは玄関に立ち尽くしたまま部屋に上がってこない。 ルリ「レイ姉、何やってるんですか?早く入って下さい。 制服も濡れちゃってるでしょうから早く着替えちゃって下さいね。」 言いながら玄関へ様子を見に行く。 するとレイは蜜柑のダンボール箱を持っていた。 両手が塞がっていたせいで傘がさせなかったのか頭に雪が積っている。 ルリ「どうしたんですか?それ?」 ルリが覗き込むと、箱がゴソゴソっと動く。 子猫「ニャー」 ルリ「子猫…、拾って来たんですか?」 綾波「ええ、凍えていたから。」 妹たちに向けるものと同じ無表情だがどこか優しい眼差しでその子を見つめる。 綾波「……いいでしょう?」 ルリ「でも、家はペット不可で... -
3-839
レイ「・・・・誰も見ていない。いまのうち」 レイ「(クルッ)大好き」 ルリ「アッ・・・・・・・(゜д゜)レイネエ」 レイ「アッ・・・・・(´・ω・`)ミタ?」 ルリ「(えーっと、えーっと)」 ルリ「・・・・・見てませんよ」 レイ「・・・・・ほっ」 ルリ「言えない、私もやってるなんて・・・」 有希「ニヤリ」 -
4-895
カヲル「じゃあその息子であるシンジ君も…フフ」 シンジ「それはない。ていうか不法侵入だよ、カヲルくん」 カヲル「酷いな、僕の唇を奪ったこともあったのに…」 シンジ「それはカヲルくんからじゃないか! 世間で言われてるような趣向なんてないよ、僕」 カヲル「あの熱いお風呂を思い出さないのかi(ry ゴキャ その頃… アスカ「…ほっ、シンジにその気はなしと。これで一安心だわ。」 ハルヒ「いつ仕掛けたのよ、こんなの」 とかなんとか凝視しているハルヒ アスカ「でもまさか前歯をほんとに…なんて」 翠星石「ふたりとも何してるですか?」 またその頃… 有希(ニヤッ) ルリ「有希姉珍しいですね、思い出し笑いですか?」 ていうか初めてかも 有希「いや、なんでもない(古泉…か)」 -
3-883
ルリが買い物を終えて自宅の戸を開くと、何とも食欲をそそる良い香りが部屋に漂っていた。 レイ姉達、ごはんの用意をしてくれたのかな?珍しいこともあるものね……何作ったんだろ? そんなことを思いつつ、仄かな期待を胸に抱き姉達の元へ向かうルリ。 だがルリはやがて目前に現れた物体に口をあんぐりと開け、言葉を失う。 部屋の中に屋根の付いた木箱のようなものが鎮座している。 元々広くはない部屋である、その物体はみっしりと空間を占領しルリの前に立ち塞がっていた。 「……いらっしゃい」 その木箱の向こう側から、すててこに腹巻き、頭にはねじり鉢巻の長女が声を掛けてきた。 レイの姿と言葉からルリにもようやくこの物体が屋台のそれであることを理解する。 ルリにとって見慣れたものである分、それが予想外の場所にあることが逆に認識をさせにくくしていたのだ。 「あ……え~と」 戸... -
3-862
有希 「……………………スパロボ」 ルリ 「あの、有希姉……」 有希 「大丈夫 宇宙人と言う私の特性を活かせば、この作品には確実に出ることが出来る」 つウル○ラマンメビ○ス ルリ 「無理ですよ と言うか、着ぐるみを用意して出る気満々ですか?」 有希 「脚本も用意した」 レイ 「有希、頑張って」 ルリ 「それ以前に、その作品はロボット物じゃ有りませんよ ロボットが出て来ても、ほとんどが敵異星人の侵略兵器ですし」 有希 「……ルリのいぢわる」 -
4-871
レイ 「有希……(笑)」←貴女より私の方がウルトラと言う笑い 有希 「……表へ出て」 おもむろに懐から眼鏡を取り出す次女 有希 「デュワッ!」 次女、ナガトラセブンに変身 レイ 「そう…… 貴女がそのつもりなら、私も……レイティ!」 長女、エヴトラマンレイティに変身 姉妹喧嘩の始まる ルリ 「……バカばっか」 そして、三女はさっさと寝てしまう -
4-897
ルリ 「……」 レイ 「どうしたの? ルリ」 ルリ 「耳が痒いんです」 レイ 「そう……有希」 有希 「解っている」 レイ 有希 「「…………」」 ルリ 「何故二人して、膝を叩いてるんですか?」 レイ 「私は右」 有希 「私は左」 ルリ 「それくらい自分で出来ます」 有希 「それは無理」 レイ 「この家の全ての耳かきは、私達二人の手中にある」 ルリ 「……」 姉達には勝てないルリでした ルリ「……耳かきくらい、もう一人で出来るのに」 レイ「どうしたの?耳まで真っ赤よ?」 ルリ「う~……耳かきくらい自分でできるんですけど……」 レイ「そう?さ、終わったわ」 有希「今度は私の番」 ルリ「あう~、だから自分で出来ると……」 有希「早く」 ルリ「…………わかりました」 有希「顔と耳が赤い……風邪?」 ルリ「む~……解って... -
2-896
――とある休日の昼下がり、3姉妹は何をするでもなく部屋でゆっくりと時が流れるに任せていた。 ルリ「はぁ……お掃除もお洗濯も終わってしまいました」 いかにも退屈そうに座卓に頬杖をつく三女。 だがそれに応える者はいない。 長女は寝そべりつつ読書、次女は微動だにせず座卓の向かいからこちらを凝視している。 と、ルリはその次女の手元にチラシのような紙切れを見つけた。 身を乗り出しそれを手にする。 ルリ「これ何ですか?……え~と、カレー博物館?」 何かのテーマパークのようなものらしい。 ルリがチラシから目を上げると先程と全く状態が変わっていないのに関わらず、明らかに何かを訴え掛けてくる眼で有希がこちらを見つめていた。 ルリ「あの、ひょっとして有希姉……これ行きたいんですか?」 有希「……」 ルリ「……」 有希「………………」 ルリ「あの……」 有希... -
4-870
「こんこん・・・」 世間的にはいつもと同じ朝、ただ三姉妹の家ではちょっと違う朝。 末っ子のルリが、珍しくも寝坊したかと思えば、赤い顔でせきをしながら起きてきたのだった。 「・・・風邪を引いたみたいです」 この一言の効果は絶大だった。 次女は飲んでいた紅茶のカップを取り落とし、この世の終わりのごとく茫然自失。 長女はパンを加えたまま駆け寄り、ルリの額に手を当てる。そのまま電話を手に取ると 「どうしよう碇くん。ルリが、ルリが死んじゃう!」 半狂乱。 「いや風邪くらいで死にませんから。レイ姉も有希姉も落ち着いて下さい」 この一言でレイも有希も立ち直った、かに見えた。 まずは次女が動く。ルリを席に付かせ、温かい飲み物と自分の着ていたカーディガンをかけてやると、 体温計を持ってくる。おもむろに体温を測り・・・「36度5分。平熱・・・?」 「いや、それ有希姉の体温... -
3-802
「明日は…ネルフでクリスマスパーティーがあるから…」 姉さんがそう言ったのは23日の夕飯のときのこと。 私は「そう」と短く答えて、ルリを見る。 「あ、私もネルガルで…」 それは以前に聞いていたので、折込済み。 涼宮ハルヒからも、彼からも私に連絡がなかったということは、明日のクリスマスは私一人だということだ。 ルリが心配そうに「一人でも大丈夫ですか?」と聞いてきたが、「問題ない」とだけ答えておいた。 そしてクリスマス当日。 夕方になって出かける二人を見送った私は、コタツで本を読んでいた。 ポンと読み終えた本を閉じ、コタツの上に置く。 静か… 三人が揃っても静かだが、一人はさらに静かだ。 この静けさは久し振り。 くる、くると誰もいない部屋を見渡す。 「…ルリ…レイ姉…」 呼んでも答える人間はい... -
3-841
今日はクリスマス なので皆でパーティー 集まった人達は好き勝手に騒いでたりする 部屋の隅で悪巧み?するカヲルとラプラス いつもの服装で三角帽子を被り、いつもの姿勢で座ってるゲンドウをマダオ(まるでダメな男)呼ばわりするハルヒ ただただ紅茶を飲むレイと真紅 アキトのゲキガン仲間に加わるケンスケ 泥酔ミサトに気に入られるなぜかミニスカサンタ姿の蒼星石 ルリにネコスーツを着てくれとねだるリツコ 互いに愚痴をこぼすシンジとジュン なぜか漫才をするトウジと鶴屋さん 等々 ルリ 「ところで…… 部屋の隅に居る使徒と兎 貴方達を招待した覚えはありませんよ」 翠 「とっとと帰りやがれですぅ~!」 カヲル 「つれないなぁ パーティーは人間が生み出した、娯楽の極みじゃないか」 兎 「鳥や獣すら興味を惹かれる甘美な時間…… 怒りは不粋と言うモノ」 ルリ 「理... - @wiki全体から「1-857」で調べる