綾波・長門・ルリルリが3姉妹だったら@WIKI内検索 / 「2-190」で検索した結果
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2-190
ネルガルの慰安旅行を終え、三日ぶりの家に帰ってくると、ちょうど有希姉が玄関を開けようとしているところだった。 「有希姉も今帰ってきたところですか?」 有希姉はこくんと頷く。 有希姉も私と同じ日程でSOS団の合宿に出かけていた。 妹としては、キョンさんとの仲が進展したかどうかが多少気になるところだが、その話題は家の外で振るようなものではない。 それに、今一番気がかりなことと言えば、 「レイ姉は、無事でしょうか?」 家に一人残されたレイ姉のことだ。 子供ではないし、2、3日ぐらい平気だとは思うが、あの姉のことだ、油断はできない。 有希姉の後について家に入る。 「ただいま…」 私は声に詰まる。家で最初に目にした光景、それは床にうつ伏せで倒れるレイ姉の姿だった。 「レイ姉!」 駆け寄り、レイ姉を抱き起こす。怪我らしいものは見当たらない。 「ルリ…」 擦れた声で、私を呼... -
2-192
去年 レイ「ルリ、あなたの好きな鳥人間コンテストが始まるわ」 ルリ「わかってます。チャンネル、変えますね」 有希、頷く。 レイ「どうして、この番組が好きなの?」 ルリ「なんというか…何かに向かってみんなが一生懸命に頑張ってるところが、格好いいですね」 有希「…」 ルリ「それに、機械に頼らず、自分の力だけで飛んでいるパイロットとか、格好いいです」 レイ「…そう…」 そして今年、 ルリ「二人とも、どこに行ったんでしょうか?」 テレビ『鳥人間コンテスト、続いての挑戦者は、チームSOS団!パイロットは有希!!』 ルリ「有希姉!?」 テレビ『さあ、次に挑戦するのはチームネルフ!パイロットはレイ!!」 ルリ「レイ姉!?」 -
diary
...168 2-181 2-190 2-192 2-210 2-228 2-235 2-263 2-269 / 2-271 2-273 2-278 3姉妹で新番組 ドウジンを作ろう メイド喫茶で働こう 2-332 2-344 2-355 2-357 2-361 2-370 2-386 2-399 2-406 2-407 2-421 アッコにおまかせ 2-443 2-489 第8話『アスカ、来訪』 テレビを買いにいこう 2-564 / 2-567 2-618 / 2-622 / 2-624 2-645 2-654 / 2-690 ADの仕事をしよう テレビで日本シリーズ最終戦を見ていた3姉妹 2-712 第一話っぽいの、その1 / 第一話っぽいの、その2 / 第一話っぽいの、その3 3姉妹コラボSS 2-749 2-773 2-806 ~ルリの一日~ 2-825 ~14歳の母・3姉妹編~ ... -
2-134
2-115の続きです。 この前の騒動から一週間が経ち、娘の突然の異変に当惑したパパ達がルリに事情を訊きに二人が居ないのを見計らって家に訪れた。 主流派「うぅ、ううぅ……、有希が…有希がぁ…」 ゲンドウ「レイ…。私ではなくシンジを選んだと言うのか…?」 主流派「ゆぅーーきぃーーーー!!」 ゲンドウ「…計画の予定を早めるしかいな……」 急進派「涼子ちゃんに殺してもらうのが一番だろ☆ ハイ、こ・ろ・せ! こ・ろ・せ!」 ルリ「………」 穏健派「まぁまぁ、二人とも気を確かに。急進派も煽らないで。家の江美里とルリちゃんに 取り持ってもらう様に頼むから。彼らの誤解が解ければ丸く収まる訳だし。ね?ね?」 主流派「本当?」 穏健派「本当。」 主流派「一緒にお風呂入ってくれるようになる?」 ゲンドウ「『パパのお嫁さんになる。』って言ってくれ... -
2-150
2-134の続きです。 解散後、思念体宅にて、ルリに事情を訊いてありゃ自業自得だなと思っていた穏健派はふと気がついた。 穏健派「そう言えば、ルリちゃんだけパパが居ないんだね。きっと寂しがってるよね?エミリー。」 喜緑「ええ、きっとそうですね。(エミリーって何だよ、江美里だっつの。)」 穏健派「あの位の歳の子には私の様な優しいパパが必要だと思うよね?エミリー。」 喜緑「ええ、そう思います。(はぁ、マジうざ。急進派に消してもらおうかしら。)」 穏健派「何とかしてあげたいねぇ。」 革新派「居ないなら作ればいいのよ。彼氏もパパも両方居れば問題ないわ。」 折衷派「つまり、テンカワ・アキトと親子関係を築くという訳ですね?」 穏健派「オオ、それいいね。エミリーもいいと思うよね?」 喜緑「ええ、いいと思います。(マジキモい。近寄ってくるなよ!臭い制服につくだろ!)」 革... -
2-105
ルリ「姉さん」 綾波「…何?」 ルリ「今度の火曜が授業参観日なので来て下さい。」 綾波「授業参観ならアキトさんに頼めばいいわ。」 ルリ「アキトさんは親じゃないです!」 綾波「私もあなたの親じゃないわ。」 ルリ「……でもアキトさんを呼んだらきっとユリカさんも来るし、 ますます私のことを子供のように扱いそうで…」 綾波「子供だからいいのよ。」 ルリ「それが嫌なんです!」 綾波「しょうがないわね…有希は駄目なの?」 長門「その日は朝倉涼子の監視係」 綾波「…わかったわ。行ってあげる」 ルリ「行ってきますね。3時間目ですからよろしくお願いします。」 綾波「行ってらっしゃい。…あっ……聞き忘れたけれど ……母親に見えるようにした方がいいのかしら?」 ヒソヒソ………あれも父兄の方かしら?………まさかあの年で……でも最近の子は結構…って聞くし… ... -
2-140
綾波「今度は碇くんの知り合いを呼んでもいいかしら。」 ルリ「いいですよ。妹さんですか?弟さんですか?」 綾波「彼のお父さんを呼びたいの。」 ルリ「えっ……」 綾波「碇司令よ。」 碇「レイの家に呼ばれるのは初めてだな。」 レイ「お忙しいところをすみません。」 碇「いや、いい。ちょうど計画が一段落したところだ。支障はない」 ルリ「計画って…碇さんは普段何をされてらっしゃるんですか?」 碇「……特務機関ネルフの最高司令長官だ。」 ルリ「……ネルフ?」 碇「知らないのも無理はない。国連直属の非公開組織だからな」 ルリ「はぁ……何をする機関なんですか?」 碇「フッ……人類の未来を守っている…とでも言っておくかな。」 ルリ「(………なんだかそのうちラ・ヨダソウ・スティアーナとか言い出しそうな人です…)」 碇「そう……これは人類の未来を守るための……」 ルリ「... -
2-118
ピンポーン キョン妹「こんばんは!」 長門「あがって。」 綾波「いらっしゃい。」 ルリ「こんばんは。」 キ妹「わぁー!なんにもなーい!」 ルリ「(お金はほとんど食費に消えてますから…)」 綾波「…あなたのお兄さんの話を聞かせて?」 キ妹「キョンくんのこと?んっとねぇ… みくるちゃんに会うとすぐにデレ~ってするの。」 長門「……………そう」 キ妹「そういえばこないだキョンくんとみくるちゃんと一緒に遊園地に行ったらね?」 長門「……………………………………」 ルリ「(…サラッと重大なことを言いますね)」 キ妹「あたしがトイレに行ってる間にキョンくんとみくるちゃんが…」 ルリ「わ、私お茶入れてきます!」 綾波「…お菓子を持ってくるわ」 キ妹「あっ。トイレ行きたいんだった。有希ちゃんトイレどこぉ?」 長門「あそこ」 キ妹「ありがとー!」 ル... -
2-181
ガタ、ガタガタ・・・ドスン! 例年は余り台風の来ない北国に、今年は台風がやって来た。それも、とびきり大きいのが。 平素、雪と吹雪には慣れているものの、之ほどの強風は初めてであった。 ガタン!と戸を揺らすたび、ルリは思わずびくっとしてしまう。 むしろ、なんら表情を変えず並んで読書している姉達を不思議に思う。それともこれが普通? そんなルリを見かねてか、長女が問うた。 「ルリ、大丈夫?怖い?」 「少しだけ。初めてだから」 そう答えたルリを黙って見つめるレイと有希。小さく頷くと・・・ 「・・・ATフィールド展開。台風を消すわ」 「・・・局地的気象情報の改竄を開始。今後数百年は深刻な影響が出るが、気にしない」 びしっ!と、同時にルリが二人に平手で突っ込む。 「そ、そこまでしなくて良いです」 若干、不満げにこちらを見る姉達に、軽く溜息付く。 そして、おもむろに... -
2-116
ある日、僕は学校から帰る途中で一匹の白い猫を見つけた。 その猫は、体中に傷があるみたいで、よろよろと歩いては、数めーとるもいかずにパタリッと倒れた。 なんとなく、僕はその猫が心配になった。 このままでは死んでしまう。 そう、思った。 それでも、僕は何もせずにその場から立ち去ってしまった。 あくる日、またその猫はその場所にいた。 フラフラと、あたりを回っていた。 何か、見失ってしまったのかもしれない。 今度は少しだけ、ゆうきを振り絞ってみた。 学校からこっそりもってきたパンをちぎって与えてみる。 ・・・もしかしたら嫌いで食べれないかもしれない。 その猫は、少しだけ戸惑った様子で、僕を見てきた。 ただし、それだけだった。 その次の日は、雨が降っていた。 また僕はここに来ている。 あたりを見渡すが、あの白い猫はいない。 もしかしたら・・・・、... -
2-115
平日の午後、いつもの様に買い物から帰るとマンションの前にキョンさんが立っていた。 キョン「やぁ、ルリちゃん。少し待たせてもらったよ。話いいかな?」 私に用があってわざわざここで待っていたらしい。 ルリ「はい、何でしょう?」 キョン「立入った事を聞いて悪いけど、」 と前置きを置いてから少し間をっとて キョン「長門と上のお姉さんに『パパ』がいるってのは本当かい?」 それがどうしたのだろう?と思いつつ ルリ「ええ、そうですね。そういう人はいますね。」と答えた。 彼は「やれやれ」と手で顔を覆った。 キョン「…そうかぁ。ありがとうルリちゃん。じゃあ、また。」 彼は苦い顔をし振り向かずに手を振って立ち去った。 その時は彼の意図が分からずルリは気に留める事もなっかた。 その週の日曜日、キョンさんがシンジさんを携えて家に訪ねてきた。 心なしか二人は真剣な面持ちだ。 ... -
2-103
初詣。賽銭を投げ、熱心に願い事をする三姉妹の姿。 レイ(今年こそ碇君とニャンニャンする仲になりますように) 有希(今年こそキョンとチョメチョメできる仲になりますように) ルリ「姉さんたち、やけに熱心にお願いしてますね?どんなお願いをしたんですか?」 レイ「もちろん、私たちが仲良く過ごせるように」 有希「右に同じ」 ルリ「嘘はやめてください」 -
2-168
ルリ「……姉さんどうしたんですか?そんなにキョロキョロして」 長門「ふぇ?」 ルリ「………『ふぇ』?」 長門「なんであたし有希ちゃんちにいるの?キョンくんは?」 ガチャ ルリ「………ね、姉さん。レイ姉。」 綾波「ただいま。……どうかしたの?」 ルリ「有希姉が……」 長門「ルリちゃんがちっちゃ~い!」 綾波「!…有希…とうとう念願のロリ属性を身につけたのね……姉さん嬉しいっ」 ルリ「……違います。なんていうか…中身が違うような…」 長門「キョンくんどこぉ?」 ルリ「この人は間違いなく……キョンさんの妹ちゃんです。ということは……」 キョン妹「一緒にお風呂に入って。」 キョン「………は?」 妹「あな……キョンくんと一緒に入りたい。」 キ「それはいいんだが……いやよくないが…… お前なんか変じゃないか?」 妹「…そんなことはない。いたって正常。... -
5-197
有希 「行ってくる」 ルリ 「?」 有希 「メビ○スの援護に行ってくる」 ルリ 「……それ、本気で言ってるんですか?」 レイ 「有希、あれはフィクションであって、実際の人物や団体とは関係ないわ」 有希 「……」 レイ 「ただ、私達も同じ存在なので、援護に行く事は可能よ」 ルリ 「版権はどうするんですか? 有希も行こうとしないで下さい」 -
1-197 199
レイ 「28才…。おばさんね…」 ユキ 「……おばさん」 ルリ 「おばさん…ですね」 プレセア (ピクピクピク) 「崩襲地顎陣!崩襲地顎陣!」 レイ 「ATフィールド全開…」 ユキ 「…斥力場発生」 ルリ (ドガガガガ) 「きぁぁぁぁぁ」 長門とレイちゃんが怪我をしたルリちゃんを俺たちの家に連れてきたのは、とある昼下がりのことであった。 怪我をしたルリちゃんを治療した後、長門とレイちゃんに事情を聞くとプレセアという女性が原因らしい。 表情を変えずに心配する二人に、ルリちゃんは何度も「大丈夫です、心配しないで姉さん」と声をかけていた。 さいわい軽傷だったので、病院に行くこともなく三姉妹は仲良く帰っていった。 全く心の温まるエピソードである。 このまま終わってくれたなら、オレも優しい気持ちで居続けたであろう。 どうやら俺の願いは運命の女神に却下されたらしく、... -
diary2
そんな日常 2(SSのインデックスです) e day~海での三姉妹~ 6-46 6-52 6-60 各スレッドへのマルチ 隣の三女と一晩交換してみた クーデレギアソリッド 6-167 6-168 6-197 ナガトラファイト 256話「クーデレわんぱく戦争」 6-303 もしも姉妹がグレたら 姉妹でSHUFFLE!鑑賞 長女の新しい仕事 陽水ワロタ 6-386 6-395 もしもし三女です 梅雨時3姉妹 蒸し暑い日のこと プロレス鑑賞 決めポーズ 三姉妹とセミ 6-485 6-493 6-510 上二人は特撮マニアがデフォ 6-518 飲酒は20になってから 6-535 蝋燭の明かりに照らされて、淡々と語る長女 それは突然のはじまりで・・・ エレクトリックフェアリー 6-574 6-575 6-578 アルバム 相合傘 『パターン・ピンク!パイロット、妄想中です!』 お祭りと3姉妹 6-6... -
一行掲示板
wikiへの要望、雑談などご気軽にどうぞ 管理人さんスレにも書いたけど、作ってくれてありがとう。仕事終わったんで、今からゆっくり見るよ。-- 名無しさん (2006-12-15 21 45 31) 管理人超乙 -- 名無しさん (2006-12-16 18 01 38) えらい時間かけっちゃってすみませんでした。 -- 名無しさん (2006-12-16 23 00 24) GJ… -- 名無しさん (2006-12-17 22 02 23) ssを作る参考になりました。有難う御座います。 -- 名無しさん (2006-12-20 00 27 50) 4-30のSSを書いたものですが、AAの付け足し有難うございますw三日目を見てないと分からないですもんね…乙です! -- 名無しさん (2007-01-11 16 12 11) AAがくずれまくりでどうして... -
2-690
2-654の続きです 刑事A 「長門有希」 有希 「何」 刑事B 「朝倉涼子を殺したのはお前だな」 有希 「そう」 刑事A 「動機はなんだ、なぜ彼女を殺した」 刑事C 「怨恨ですか、金目当てですか」 有希 「違う」 刑事B 「じゃあ何でだ言ってみろ」 有希 「殺さざるを得なかった」 刑事C 「また何で… 同級生でしょうが」 有希 「一度『線香を供えるという行為』をしてみたかった 線香を供えるには相手が死ぬのが前提、だから」 刑事 「「「……なんとまあ」」」 有希 「貴方達の記憶を消去する」 刑事B 「ちょ、ちょっとお前!! うあああああああ」 刑事A 「…お前は誰だ、なぜここにいるんだ」 有希 「あなた達が勝手に連れてきた」 刑事C 「…すみません!すみません!!今すぐ釈放しますから!!」 有希 「ただいま」 ルリ... -
snapshot
スナップショットSS(5行くらいの短編さんインデックス) 1つめ 1-1 1-35 1-75 三姉妹の休日 無口姉妹Aチーム 1-129 1-148 隣の4兄妹 1-167 ゲンドウ・ちよ父・音速丸も三兄弟 1-206 1-208 ジダン 1-235 1-248 1-278 1-330 みくる・アテナでドジっ子姉妹 1-388 1-389 1-390 1-441 1-443 1-464 1-516 1-517 初の姉妹喧嘩 こんな姉妹喧嘩を時たましてる ほっぺた引っ張り合うような喧嘩 1-588 1-589 今日の三姉妹就寝中劇場 1-732 キョンくんの怪談 1-745 1-746 1-749 姉二人のマジ喧嘩 1-760 1-782 1-809 1-832 1-834 1-845 1-863 1-878 / 1-879 1-954 2-18 2-45 2-249 3姉妹の店 2-38... -
2-909
ルリ「レイ姉、有希姉。ちょっといいですか?」 レイ「・・・・・・・何?」 有希「・・・・・・・」 ルリ「昨日まで台所にあった踏み台がないのですけど、しりません?」 レイ「・・・・・・あ、」 レイ「・・・・・有希・・・」 有希「今日、隣の市であったフリーマーケットで販売した」 レイ「・・・・・・・食費がなかったの」 有希「・・・・・・何か問題?」 ルリ「あ、あの・・・・踏み台が無いと私の背じゃ上の食器棚に届かないんですけど」 レイ「・・・・・・・・」 有希「・・・・・・・・」 レイ「・・・・・・それは困るわ」 有希「・・・・・・忘れていた」 ルリ「・・・・どうするの?二人とも」 レイ「・・・・・・どうしようか、有希」 有希「・・・・大丈夫、解決策はある」 レイ「・・・・・私は信じてたわ。うん、有希なら大丈夫だって」 ルリ「・・・・レ... -
2-912
別作者さんによる2-909の続きです。 キョン「なんかいい雰囲気だな」 アキト「あぁ!でも!心配なんだよ!ルリちゃんは家族を持ったことがないから」 キョン「てか、アキトさん、あなたもそうでしょう」 黒アキト「・・・・・・・」 シンジ「だ、大丈夫ですよ、レイはあぁ見えても母性がありますし」 キョン「そうだな、まぁ困ったら長門がなんとかしてくれるだろ」 黒アキト「・・・・・・・」 シンジ「まぁまぁ二人とも落ち着いてください」 有希「誰か外にいる」 ルリ「え!?」 レイ「シンジだわ」 有希「それよりも、全身黒尽くめに黒のバイザー、銃も持っているわ」 ルリ「それって・・・レイ姉、降ろしてください」 レイ「それとこれとは別」 有希「ルリはそのままで」 ルリ「・・・も、もう!」 キョン「・・・・やっぱいい雰囲気だな」 黒アキト「・・・・帰るか」 ... -
3-118 119
118さん もう一度 もう一度 生まれ変わって会えたなら 今度は あなたの 一番になりたい 119さん 君らの知っている碇シンジ・キョン・天河明人は死んだ・・・ 彼らの生きた証・・・受け取ってほしい・・・・ 綾波「それ格好いいわ」 長門「それ格好つけすぎ」 ルリ「それ格好つけてます!」 -
2-622
2-618の続きです。 有希「……レイ姉の主張は妥当」 ルリ「正気ですか有希姉?」 有希「…ゴキブリは人を襲う恐れは無い、本来は物陰に潜み人目につかないよう活動する、 物理的ウイルス媒介の例もごく僅かながら有るが、便所の扉を開け放したり水周りの手入れを怠らなければ危険性は低い」 ルリ「はあ…それはそうですが…」 有希「よってそこまで忌み嫌う必要は無い、程度の問題だが一匹発見したところでどうということはない、 今の住環境を考えれば特別な手段を弄することなく一匹も見ずに生活することは不可能」 ルリ「で、でも…」 有希「不可能」 ルリ「う…そんな…」 有希「不可能」 ルリ「……(グスン)」 レイ「……分かったわ、悲しいことだけれど理解しあえない存在というものは誰にでも有る、 あなたの場合それが『彼』だったのね…」 ルリ... -
2-271
2-269の別作者さんによる続き ルリ「・・・・・でもレイ姉、有希姉それは間違った知識みたいです。」 有希「・・・・間違ってない」 レイ「・・・そう、この本にはそう書いてあった。」 怪しげな雑誌を取り出すレイ。 ルリ「こんなのは、明らかにおかしいです。有希姉はどこからの情報ですか?」 有希「それは、・・・禁則事項」 ルリ「はぁ、また少女漫画からですか・・・。イイですか"ツンデレ"と言う物はですね。」 ルリ「人前もしくは、第三者がいる場合のみ、好きな人に対し、傍若無人に振る舞い、」 ルリ「あまつさえ、相手を嫌悪・罵倒 するように する。だがしかし、二人きりになると・・・・」 (中略) ルリ「というのがオモイカネと、そういった文献やネット等での情報を検討した答えです。」 レイ「・・・・(無理)」 有希「・・・・(それは、・・・無理)」 ル... -
2-243
2-77の続きです。 先日のお弁当騒動を機に今まで家事全般をサボっていた長女に料理を教えようと、妹達による料理教室が開かれていた。今日はその2回目である。 ルリ「準備できましたから早速始めましょう。」 長門「開始。」 綾波「…お願いします。」 二人の妹達を見つめ呟く様に言った。無表情のままだが常のどこかだらけた感じは見受けられない。 こうなるのには並々ならぬ理由があった。 決して引けない女の意地とプライドを賭けた熱くも甘酸っぱい戦いがそこにあるのだ。 綾波「(私は負けないわ。碇君は私が守るもの。)」 決意を胸にして調理に取り掛かるも、ついつい卵を割る手が力んでしまう。 ベチャ 出てきた卵は黄身が崩れていて、殻の破片も混じっている。 ルリ「うーん、また失敗ですね。有希姉やっちゃって下さい。」 長門「卵を再構成する。」 見る間に卵が元通りになった。まるでビデ... -
2-624
2-622の続きです。 結局その後、有希がそのゴキブリを分子レベルで分解。 脅威は去った、かに思われた。 有希「…終わった」 ルリ「ご苦労様でした」 レイ「逝ってしまったのね……」 有希「……」 ルリ「……(無視)」 有希「ルリ、言わなければならないことがある、 有名な格言にもあるように今回発見されたもの以外にも複数の個体がこの部屋内、 もしくはこの建造物内に生息していると考えられる」 レイ「…彼が死んでも、代わりはいるもの…ふふ」 ルリ「……(無視)」 有希「今回のように私が毎回処分しても構わないが、もっと効率良く、且つルリがあの者の姿を見ずに済む方法が有る」 ルリ「私もそうしようと思っていました」 ルリ、手にしていたバル〇ンを取り出す。 ルリ「いつか買っておいた物が残っていました」 ――ルリは具... -
2-567
別作者さんによる2-564の続きです。 統合思念体(穏健派) 『対人インターフェース“長門”から情報を受信した。 これより電子の妖精“ホシノ・ルリ”を観察対象に追加する』 統合思念体(急進派) 『涼宮ハルヒ以外の、さらなる観察対象追加について、論理的理由を述べよ』 統合思念体(穏健派) 『第一に、地球人の遺伝子改変態、デザイナーズ・チャイルドについての調査・研究のため。 第二にホシノ・ルリの背後に存在する汎世界的大企業“ネルガル”の軍事的経済的政治的影響力を把握するため。 第三にホシノ・ルリの知悉する人工知能“オモイノカネ”と我ら統合思念体との共通項を探るため。 第四に……』 統合思念体(急進派) 『……よくもまあ、そんな心にもない嘘をベラベラと……』 統合思念体(穏健派) 『……嘘とはなんだ。嘘とは』 統合思念体(急進派... -
3-131
別の作者さんによる3-128の続き。 ――十分後。 レイ「……………」 有希「………………、バタン」 レイ「…………ニヤリ…………、バタン」 ルリ「…………キュウ………… へんじがない さんにんはのぼせたようだ -
2-443
18 40 早稲田実業の斉藤選手と駒大苫小牧の田中選手がのじぎく兵庫国体で熱戦を…>【■ 】 有希 「ルリ、早稲田実業ととまだいこまこまいはどっちが強い?」 ルリ 「…姉さん、もう一度言ってみてください」 有希 「早稲田実業ととまだいとまとまいは」 ルリ 「ちゃんと言えてません、『こまだいとまこまい』です」 有希 「そう・・・ こまだいこまとまい」 ルリ 「だから言えてません、姉さんよくそんなので呪文の高速詠唱できましたね」 有希 「・・・そう・・・ ///」 ルリ 「褒めてません、さあ練習しますよ」 ルリ 「こまだいとまこまい」 有希 「こまだいこまこまい」 ルリ 「こまだいとまこまい」 有希 「とまだいこまこまい」 ルリ 「とまだいこまとまい」 有希 「こまだいとまこまい」 ルリ 「とま… こまだいこま… こまと… ///」 ... -
3-138
3-131の番外編です。 ?「…ーい……おーい……ル…ち……ル…ちゃん…っ…ば」 ルリ「………ん………だれ……です……?」 …………… ?「お、…うやく気…いたみた…だね。大丈夫、ルリちゃ…?」 ルリ「……あ、あ、…アキト……さん……」 アキト「……ルリちゃん、大丈夫?この前のビデオ、返しにきたんだけどさ。鍵かかってなかったからおじゃましたら、お風呂からブザーが鳴ってたから…………」 ルリ「え…あ……!(そっか…のぼせちゃってたのね…バカ…ホント…バカばっか)」 アキト「…お姉さん達は声かけたらすぐ気付いたんだけど、ルリちゃんだけ起きてこなかったから……あー……にしても安心した!ルリちゃんが無事でよかったよ」 ルリ「あ……ありがとうございました! アキ(ガバッ)」 ファサッ……フニョン。 アキト「へっ!?」 ルリ「え……?」 アキト... -
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スナップショットSS(5行くらいの短編さんインデックス) 2つめ 4-69 4-77 4-84 4-106 三姉妹のにらめっこ 4-274 4-283 4-306 なんとなく頼られるのが嬉しくて教えない3兄弟 4-315 4-368 せつぶん 4-432 4-433 4-435 4-458 3姉妹レビュー 4-465 4-477 4-541 4-585 4-593 4-615 4-664 4-694 4-699 / 4-702 / 4-704 4-715 鼻たれてる長女をすごく見てみたい いくらエクレアについて 絞り方がなんだかお母さんって感じがした 4-840 4-874 4-927 隣の… 5-61 5-242 5-374 5-404 5-413 3姉妹無双 5-421 5-427 5-456 5-461 5-463 5-504 5-513 5-547 5-556 5-558 5-6... -
2-97
台風がぼろ屋を揺らす日も、雪の重さで屋根がきしむ日も、姉妹が揃っていれば幸せだった。 寄り添って寒さをしのぎ、時に手分けして料理をし、日々の瑣末な事々も姉妹で語りあえば楽しかった。 北国の街のはずれの小さな一軒家、両親は居ないけど、常に笑顔・・・は少ないが平穏な日々だった。 転機は突然、黒服の男達と共に訪れた。 「ファーストチルドレンだな?司令がお呼びだ。我々と来てもらおう」 何故?と問う長女に「答えられない」とだけ返す。しかしレイはあっさりと承服した。 不安そうに見つめるルリを抱きしめ「直ぐに帰ってくるからね」次いで有希を抱きしめて「ルリをお願いね」と。 黒服達は生活費だと、分厚い封筒を置いていった。 けれど有希とルリにとってはどうでも良かった。 初めて感じるどうしようもない喪失感と悲しさ、何故姉は私達を置いていったのか。 何かあるなら頼ってくれても良かっ... -
2-44
「ルリ…ルリ…」 ゆさゆさと体が揺らされ、暗闇の中で名前を呼ばれる。 目を開けると、鍋つかみをつけたレイ姉の姿がすぐそこにあった。 「なんなんですか、レイ姉…」 せっかく気持ちよく眠っていたところを無理やり起こされ、気分はよくない。 「お粥、作ってみた…」 レイ姉は畳に置いた鍋を指す。 「お粥を作ってくれたのは感謝しますが、その為に寝ているところを、わざわざ起こさないで下さい。本末転倒です。それと熱した鍋は、直に畳に置かないでください。畳が焦げますから」 「そう…」 短く答えると、レイ姉は鍋を移動させる。 「だからって、布団に置かないで下さい。布団も焦げますし、それ以上に私の身動きが取れなくなります」 「でも、他に置く場所がない…」 「鍋敷きでも持って来ればいいじゃないですか。そのぐらい考えてください」 「そう…わかった…」 鍋を布団の上に置いたままレイ姉が部屋... -
2-99
アキト「キョン、最近凄い人気だなあ!」 シンジ「キョン兄さん、凄いですね」 キョン「いやいや、これもみんなのおかげだよ」 アキト「DVDも漫画も好調だしな!」 シンジ「次は何があるんでしょうね」 キョン「そうだな、続編とか劇場版とか・・・」 アキト「(続編・・・企画倒れ・・・事実上の消滅・・・)」 シンジ「(劇場版・・・オナニー・・・ヘタレの極み・・・)」 キョン「いや、その、すいません」 ルリ「・・・ばかばっか」 -
2-45
キョン「長門、この馬鹿姉をなんとかしろ」 長門「してみる・・・・・不思議な力でかき消された。」 キョン「ドラクエか」 -
2-87
ルリ「姉さんたち何やってるんですか?」 レイ「インターネット…」 有希「姉さんにパソコンの使い方を教えている…」 レイ「とりあえず私を調べたい」 有希「わかった…姉さんグーグルで自分の名前を検索してみて?」 綾波レイ の検索結果 約 773,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 有希「これが姉さんの仕事場のHP」 ルリ「姉さんすごいヒットしてるじゃないですか」 レイ「そう…もういいわ…今度はあなたを調べてみたい」 有希「じゃあ私の名前を検索してみて?」 長門有希 の検索結果 約 776,000 件中 1 - 10 件目 (0.03 秒) レイ(有希より人気がない…) 有希(姉さんより人気がある…) ルリ(姉さん達は格が違うわ…) レイ「…」 有希「…」 ルリ「…」 有希「そういえばコンピ研の人たちが 私達... -
2-77
ルリ「姉さんたち何やってるんですか?」 エプロン姿の二人が台所にいた。 綾波「碇君に、お弁当…」 長門「監視。」 言い終わると長女はいそいそと作業に戻り、 次女はその手元をじっと見ている。 ルリ「どうして急にお弁当なんですか?」 長女の手が止まり、顔が少し陰った。 長門「物理的接触の頻度により現状はセカンドチルドレンの方が有利。 お弁当で碇シンジを籠絡し、セカンドチルドレンを牽制する。」 綾波「碇君は私が守るわ。」 無表情のままだったがやる気はひしひしと伝わってきた。 ルリ「頑張って下さいね。 でも、あの、ちょっと…焦げ臭くないですか?」 長女が持つフライパンの上に黒い『卵焼き?』がのっていた。 長門「計10回の調理の内今回が一番マシ。」 ルリ「これの前はどんなだったんですか?」 長門「10回中1回は卵を電子レンジにかけ、3回がフ... -
2-63
長門「今日彼の妹が来る。できるだけ愛想良くして欲しい」 朝倉「あら面白そう。あたしも混ぜて?」 長門「帰って」 綾波「愛想良く…何か事情でもあるの?」 ルリ「レイ姉さん鈍いです。外堀に決まってるじゃないですか。」 綾波「外堀……つまりその妹ちゃんにあることないこと吹き込んで、 もう有希とキョンくんが結婚を前提にベッドインしてるかのように思わせるのね。」 朝倉「そう。長門さんはもう彼なしじゃいられないほどに開発されてると思いこませるの。」 長門「帰って」 ルリ「そこまではしませんけど…有希姉さんの恋のためにみんなで頑張るんです。 いつかは姉妹になるかもしれないんですから。お姉ちゃんって呼んでもらえれば外堀成功です。」 長門「………そういう意図はない。ただ仲良くしてくれればいい。」 綾波「とか言っちゃって」 ルリ「とか言っちゃって」 朝倉「とか言っちゃっ... -
2-69
綾波「その子って…この間有希の所の朝比奈さんとキョンくんが一緒に歩いてた子かしら?」 長門「!」 ルリ「ね、姉さん違います!見間違いですきっと!」 朝倉「いえ、そうに違いないわ。きっとそうよ。 可哀想な長門さん…二人とも取られちゃって…」 長門「………」 綾波「それに…確か図書館に向かう道だったわ。」 長門「!!」 朝倉「半年も約束をすっぽかしておいて別の女と行くだなんて…なんて男なのかしら。 長門さんもそう思うでしょう?」 長門「………」 朝倉「あたしがキョンくんを刺し……いえ叱ってきてあげるわ。いいでしょう?」 長門「……許可する」 朝倉「やったぁ!じゃあ行ってくるわね?ちゃんと傷は治しておくからー!」 ガチャ ルリ「い、いいんですか姉さん?『刺し……』とか言ってたような…」 長門「大丈夫。彼女には監視がついていて問題があれば思念体が止... -
2-37
風邪をひいた… ゲホゲホッと咳をする。 有希姉はSOS団の活動があると、家には居ない。 レイ姉はダイニングでテレビでも見ているだろう。 もう一度咳が出た。 「ルリ…大丈夫?」 レイ姉がふすまを少しだけ開け、心配そうに部屋を覗く。 私はじとっと非難するような目をレイ姉に向ける。風邪をひいたのが、レイ姉に責任があるからだ。 今朝、私は朝の寒さで目を覚ました。 それもそのはず。私の体を覆っていたはずの布団が、隣で寝ていたレイ姉の元へ移動していたのだ。 「あれは…布団が勝手に…」 私の視線から逃れながら、レイ姉はそんな子供のような言い訳をした。 「眠りたいので、一人にしてください」 「…わかった」 呆れたように言うと、レイ姉は元気のない返事を残してふすまを閉めた。 少し冷たくしすぎただろうか? レイ姉もそれなりに責任を感じていたのだろうし、だから心配になって様子を見... -
2-64
くらくらした頭で野菜炒めを作り、私は再び布団に潜る。 あぁ、全く腹が立つ。なんで私が。 風邪をひかされた挙句、労働まで。 おかげで体調も良くなるどころか、悪くなる一方だ。 なんで私がこんな目に。 ああ、どんどんイライラしてきた。 なんで、なんで、なんで… 「起きた?」 目を覚ました私を迎えてくれたのは、有希姉だった。 「もう目を覚ます時間だと思った」 「そうですか」 有希姉はタオルと着替えを渡すと、音もなくダイニングへ消えていった。 私は汗で濡れた体を、タオルで丁寧に拭き、渡された服に袖を通す。 すると着替えが終わるタイミングを見計らったように、有希姉がカレー皿を持ってやってきた。 「また、お見通しですか?」 有希姉は何も言わず、カレーを渡す。 「病人にカレーというのは、どうかと思いますが…」 「肉なしカレー。姉さんも食べた」 ということは、晩ご... -
2-80
ルリ「今度の文化祭で、私のクラスはシンデレラをやることになった」 レイ「そう…ルリは何役をやるの?」 ルリ「魔法使い役」 レイ、有希を見る。有希、小さく頷く。 有希「…情報を書き換えた。ルリがやるのはシンデレラ役」 ルリ「勝手なことをしないでください。元に戻してください、有希姉」 有希「ちなみに王子役はアキト」 ルリ「がんばります」 一方その頃、 アキト「ルリちゃんのクラスの劇に出ることになった」 キョン・シンジ「なんで?!」 姉妹の部屋に戻って、 レイ「文化祭までの間、私たちは何をしていればいいのかしら?」 ルリ「何もしなければいいんじゃないですか?部外者ですし」 有希「ぬかりはない。姉さんは魔法使い役」 ルリ「だから、勝手なことをしないでください」 有希「そして私は、悪い魔法使い役」 ルリ「そんな役はありません」 -
1-790
綾波「今日、碇君に夕食を申し込まれたわ」 ルリ「アキトさんのところで食べるんですね」 有希「・・・(読書中)」 綾波「そう」 ルリ「それだったらとりあえず服は着ていってくださいね」 綾波「碇君はこっちのほうが喜ぶと思うわ」 ルリ「止めてください。アキトさんに変に思われてしまいます」 有希「・・・(読書中)」 綾波「そう・・・」 ルリ「有希姉も準備をしてください」 綾波「ねぇ、包帯はしていった方がいい?」 ルリ「迷惑するのは私の方なんですよ」 有希「・・・(新しい本を手に取る)」 ルリ「有希姉。制服のままでいいので手早くお願いします」 綾波「ねぇルリ、下着を黒で統一してみたのだけれど・・・どうかな」 ルリ「・・・」 有希「・・・(読書中)」 ルリ「あ゛ーーー... -
1-906
ルリ「なんなんですか、これは」 ダイニングルーム。 向かいに座ったレイにルリが突きつけたのは、生活が最も苦しかった頃出演した、脱衣マージャンゲーム。 レイ「わからない。多分三人…」 ルリ「とぼけないでください!これを見たとき、私がどれだけ恥ずかしい思いをしたか!」 責められるレイ。隣に座った有希に助けを求める。 有希、こくりと小さく頷く。 有希「心配ない。碇シンジもそれを所有している」 レイ「碇くんが…!?」 有希「クラスメイトが出演していると知って、いつもよりも興奮している。彼にとって、永久保存版」 夜、アキトの屋台で突っ伏すレイの姿。 レイ「…でも…碇くんなら…」 アキト(今日はフォローしなくてもいいのかな?) -
3-890
別作者さんによる3-866の続きです。 綾波「ルリ、天川さんのそんな所をペロペロ舐めるのはよしなさい。」 長門「ルリ、天川アキトのそんな所をあまがみするのは止めるべき。」 ルリ「『るり』がアキトさんに懐いてるだけでしょうー! 姉さんたちがそんな意地悪続けるなら私にも考えがあります。」 ルリは勇んでアキトの下へ行き、目の前に立ち覚悟を決める。 ルリ「アキトさん、あの…ちょっといいですか?」 アキト「何だい?ルリちゃん。」 ルリはアキトにじゃれる『るり』を抱き上げる。 ルリ「し…失礼します。」 ルリは『るり』を抱いたまま、 胡坐をかいてるアキトの足の上にチョコンと腰を下ろす。 アキト「ルリちゃん?」 ルリ「何でもないです。気にしないで下さい。」 アキト「そうか…ならいいんだけど。」 ルリはすっかりアキトに身を預けている。 ... -
1-390
ヘ.//⌒\ ,..へヘ/\ ―― ○ ―――― ( `ヽ (⌒ 、 ヽ|/⌒ヽ./_N / Wi ヽ //|、ヽ , ⌒ヽ ( 妹は、わたしが守るから ,r 、 ヾゞ// /N^ //;;i′^ヾi. / | ( , (´ ( / \ |;;;;;i´ \| "´|;;;;;| | ゝ ヽ( . ⌒⌒丶 (⌒ 、` ,! \ |;;;;;| |;;;;;| ( ′从 从) | ,. --- 、\, 、 |;;;;;| _ _|;;;;;| ( (⌒ ヽゝ゚ ‐゚ν l/iT7lフi 、\`´、 |;;;;;|... -
2-896
――とある休日の昼下がり、3姉妹は何をするでもなく部屋でゆっくりと時が流れるに任せていた。 ルリ「はぁ……お掃除もお洗濯も終わってしまいました」 いかにも退屈そうに座卓に頬杖をつく三女。 だがそれに応える者はいない。 長女は寝そべりつつ読書、次女は微動だにせず座卓の向かいからこちらを凝視している。 と、ルリはその次女の手元にチラシのような紙切れを見つけた。 身を乗り出しそれを手にする。 ルリ「これ何ですか?……え~と、カレー博物館?」 何かのテーマパークのようなものらしい。 ルリがチラシから目を上げると先程と全く状態が変わっていないのに関わらず、明らかに何かを訴え掛けてくる眼で有希がこちらを見つめていた。 ルリ「あの、ひょっとして有希姉……これ行きたいんですか?」 有希「……」 ルリ「……」 有希「………………」 ルリ「あの……」 有希... -
2-749
突然、末娘が宣言した。 「ダイエットをしましょう」と。 これに対する姉達の反応は、冷淡だった。 「ユニーク」「分からないわ・・・多分、三人目だから・・・」 しかし、今日のルリは、姉には素直ないつもと違い頑固だった。 「そんな決め台詞で誤魔化さないで、一緒にやりましょう」 二人は読んでいた本をパタリと閉じて、妹に向き直り、言った。 「赤木博士からは、もう少しウェイトが必要と言われているの。 それに・・・むしろボリュームが欲しいわ、胸の」 「体型は自己補正が可能だから。ただし何故か一部は統合体の意思で補正できない、主に胸が」 返ってきた答えは明快で、半分は愚痴だった。 それでもルリは諦め難い表情で、それを見た長女が優しく問うた。 「ルリ・・・、どうして突然ダイエットなんて言い出したの?貴女は今のままでも充分可愛いわ」 こくり、と次女が全面肯定を示す... -
2-712
レイ 「私に手紙が届いたわ」 ルリ 「どんな手紙ですかレイ姉」 レイ 「こんなの」 [ あなたの大切なもの、探しに行きませんか…… ] レイ 「どう思う?」 有希 「触らぬものに祟り無し」 ルリ 「この前テレビでやってました、新手の『あらあら詐欺』の手口です」 レイ 「…それは何?」 有希 「手紙に記載してある住所に行くと問答無用でゴンドラに乗せられ 法外な金額の『運賃』を支払うまで降りる事が出来ない、 場合によっては膨大な数のグッズも買わされる場合がある」 ルリ 「その船漕ぎの女性がいつもあらあら言って笑ってるのでこの名がついたとか」 レイ 「最近の詐欺って色々手が込んでるのね…」 ルリ 「手紙捨てる時はちゃんと破いて捨てておいて下さいね、個人情報の塊ですから」 レイ 「わかったわ、…ありがとう」 -
2-210
綾波「有希、有希、」 長門「なに?」 綾波「テレビ見て。」 長門「…?」 「やぁキャシー。一体そいつは何だい?」 「これを知らないのジョニー?あなた少し遅れてるわ。 こうしてつけているだけでバストが大きくなる画期的なマシンよ」 「ワォ!そりゃ凄いや!でも本当に効くのかい?」 「効くわよ!こんなにたくさんの感謝のメッセージが届いてるんですもの。」 ニューヨークに住むシェリーさん「これには本当に感激しました。2ヶ月でバストがAからCに… 長門「………」 綾波「欲しい?有希」 ルリ「有希姉を味方につけて買ってもらおうなんて思わないで下さい。 有希姉はそんなのに興味はありませんし巨乳も好きじゃありません。 大体姉さんだってただ面白そうだからやってみたいだけじゃないですか」 長門「………欲しい」 ルリ「え?」 長門「お願い」綾波... - @wiki全体から「2-190」で調べる