R・TYPEシリーズ【タ行】
タブロック
バイド軍の人型兵器で、ミサイルを装備したインターセプター。
初出は初代R-TYPE1面で、迎撃可能な直進する砲弾と自機を追尾するミサイルで攻撃を仕掛けてきた。それ以降のシューティング作品には登場せず、しばらく鳴りを潜めていたが、R-TYPE TACTICSにて20年振りに復活。表舞台に再び舞い戻り、ゲインズと共にバイド軍の人型兵器を代表する機体となった。TACTICSでは戦力の乏しいバイド軍編序盤において、その頑丈さと優れた攻・迎撃能力により、頼りになるユニットであり、中距離戦用の武装を強化したタブロック2、高機動型のタブロック3という発展系も備え将来性にも優れる……のだが、3HEXを費やす巨体と鈍足のせいで扱いにくさを感じる場面が見られる。加えてTACⅡでは強力なユニットが多数登場し、相対的に弱体化してしまった感が否めない。
あまり話題にはならないが、初代RとTACTICSではデザインが大きく異なっている。旧アイレム時代の公式設定資料集「ILLEGAL MISSION」に当時のタブロックのデザイン画が掲載されているが、こちらではごくスマートなプロポーションであるのに対し、TACTICSの3Dモデルでは太くて頑強そうな脚、ミサイルランチャーを内臓した大きな両肩、それらに比して細い腕と、外見の印象はまさに別物。
【スレ内での立場】
登場回数はゲインズ以上に少なく、そのため定まった立場も与えられていないが、TACTICSでの不遇な扱いについてボルドと愚痴を言い合うことがある。
超攻撃的文明
初出はR-TYPE TACTICS II。バイド化した提督が宇宙をさまよっていた時に遭遇した文明の1つ。以前に遭遇していた未知の文明と比べ、非常に排他的かつ好戦的であり、兵器関連の性能では一部を除いて大きく上回っているのが特徴。なお、超攻撃的文明は正式な名称では無く、便宜上付けられているものである可能性が高い。
まるで外部からの来訪者を拒むかの如く、星系の外縁部ではおびただしい量の兵力を駐屯させている。多数のR戦闘機を主力とし、前述の未知の文明の切り札である兆京級合体戦艦と同等(一部上回る)の性能を誇りつつ、より小型なニヴルヘイム級戦艦を数隻保有している。さらにはドプケラドプス幼体やベルメイトベルル等、一部のバイドを自軍に組み込んでいる始末。
とにかく全てにおいて攻撃的な文明であり、この文明に睨まれて滅びなかった文明はないとされる。以下に具体的な特徴を挙げる。(3Bスレより抜粋&一部改編)
- 未知のものに対して、まずは攻撃の準備を行う
- 物を開発させると、いつの間にか兵器となっている
- 拾い物を兵器にするのが得意である
- 文明内のゴタゴタは、とりあえず戦争で解決する
- 当然ながら核戦争を行うことさえある
- 戦闘機に核ミサイルを搭載するばかりか、それを湯水のごとく垂れ流す
- 繁殖力は非常に高く、頭数だけなら戦争のダメージも瞬く間に回復してしまう
- あまりに攻撃的なので、作った人工知能が片っ端から誤作動を起こす
- 関わると危険なので、宇宙の守護者も余裕で無視
- でも、放置し過ぎるとわけの分からない兵器を繰り出すの要注意
- また、追い詰めると、わけの分からない兵器を繰り出すので要注意
- 別に追い詰めなくても、わけの分からない兵器を繰り出すので要注意
- 兵器関連の発達速度は高度な技術を保有する多くの文明より数倍速い
- 主力兵器は戦闘機や人型兵器、逆に船舶や戦車は的扱い
- 非常識と言えるほど巨大な戦車や航空機、船舶を作るのが得意
- そしてそれらを壊すのはもっと得意
- 自分たちよりも遥かに技術力が高い相手でも戦争に勝ってしまう
- 気合いや根性等で兵器の力を一時的に増強したり機能を復活させてしまったりする
- エースパイロットと呼ばれる人種が頻繁に誕生する
- しかも『ボス』を全裸または半裸にして楽しむサディストの割合が高い
- 電波で管理しようとしてもすぐに正気に戻って反撃してくる
- 基本的に反省することはない
- むしろ引かぬ!媚びぬ!顧みぬ!を地でいく
- 勢い余って自分たちの星を滅茶苦茶にしちゃいました☆(てへっ
宇宙の秩序を持ち出して駆除を言い出した連中は悉く大敗し、酷い場合は絶滅の憂き目に遭っている。一方で同様の行動原理(生存の為の戦い、或は戦いに誇りを持ってる戦闘狂)の連中は戦っているうちに友情が芽生えて仲間になったりする……宇宙の大迷惑以外の何者でもない。
どうみても地球です。本当にありがとうございました。
太陽系に侵攻したベルサーに壊滅的な被害を受けたこともあったとか。
【スレ内での立場】
超攻撃的文明「いきなり攻撃したら、反撃してきやがった」
超攻撃的文明「右の頬を打たれるまえに、相手の頬を吹き飛ばしなさい」
超攻撃的文明「やったらやり返す」
超攻撃的文明「我が文明には、こういう格言があってね『友人は大切にしよう。そして後で裏切ろう』」
26世紀地球軍「なんて危険な文明圏なんだ、早く対抗策を実行に移さねば!」
上記の通り、もともとはR-TYPEシリーズ作中の地球軍を指す単語だったが、現在3Bスレにおいては地球文明そのものを示すスラングとして使われており、他作品のネタでもこの表現が用いられる。
ディザスター・レポート
R-TYPE FINALで登場したR戦闘機。型番はR-9WZ。
強力な
波動砲(ゲーム内では実際それほどでも…うわ、何をs)を備えており、機体のバランスも優れているにも関わらず、波動砲の強力さゆえに、ついに実戦に投入されることのなかった悲劇の名機。
波動砲の説明によると、波動砲が天災と見分けがつかない為、バイド戦以外での使用が懸念された為らしい。使用を制限する条約まで作られたほど。ちなみに波動砲は隕石。接地状態では竜巻を起こす。
某絶体絶命都市の英語版とタイトルと同じ名を冠しているが関連性は不明。
【スレ内での立場】
「災害を発生させる」という素敵な設定のため、現実世界で地震等が発生すると、すぐR-9ZWのせいにされる…という役柄だったが、先の震災から、ネタ内容が不謹慎となる為、現在では行われていない。その為、現在の出番が皆無状態となっている。
デリカテッセン
R-TYPE FINALで登場したR戦闘機。型番はR-9AX。名前の意味は「調理済み惣菜」。
特殊な条件下で使用されるビットや波動砲などのテストのために使用された機体。実戦に投入されたという記録は残っていない。また生産台数も不明である。
【スレ内での立場】
とくに決まっていない。
名前から食料品に間違われ、Ti2に料理されてしまったことがある。
その他、料理に関してのアドバイザーをやっていることも。
デルタ
R-TYPEΔで選べる3つの自機の1つ。FINALでも使用可能。型番はR-9A2。R-9Aの直系機体である。
大気圏内での運用を考慮に入れ、小型・軽量化を推し進めた機体。試作機でありながら実戦経験(⊿のことと思われる)をもつこの機体は、多くの後継機に影響を与えた。ちなみに、このデルタという機体名は元々開発コード名だったらしい。
武装はR-9Cと似通っており(ラウンドフォース・拡散波動砲(FINALでは試作型)装備)、Δ内では古参パイロット向けの機体と言える。
【スレ内での立場】
Δ3自機の1機であり、出番も多い…と思いきや、スレ内ではR-9A健在のため、ポストをそっくりそのまま獲られていることが多い。最近はΔの事件の発端が(バイドに汚染された)R-9Aであり、STAGE6でそのR-9Aを撃墜している事に由来して、R-9Aに睨みを利かせる役割に回る事も。
ドプケラドプス
R・TYPEを代表するボスキャラクターの1匹。腹部にある顔の方が本体らしい。電子機器とバイド体が強く結合した姿という設定を持つが、FINALでは研究所で巨大になるまで培養されており、生物としての趣が強い(しゃべるという設定を持たされた事もある)。IIでは、残骸が1面ボス「サブトム」に再利用されている(どこが?と思った人は頭部をひたすら攻撃してみよう)。
大して苦労するボスでは無いがR-TYPE TACTICS I & IIではA級バイドと言われており、バイドの代表格として扱われている。亜種なども含めればR-TYPE本編及びR-TYPE TACTICSシリーズ皆勤賞を受賞。
その名前の言い辛さ故にド「プ」だったり「ゲ」ラだったりド「ブ」スだったりとまともに覚えてもらえないことがほとんどである。ビッグコアといいキングフォスルといい名前が安定しないのも1面ボス故の所業か。
R-TYPERの間で流行っている「ドプケラスープ」は出汁なのか体液なのかドプルゲンなのは不明。
【スレ内での立場】
1面ボス同盟としてビッグコア、キングフォスルとともに出てくることが多い。
ドミニオンズ
R-TYPE FINALで登場したR戦闘機。型番はR-9Sk2
火炎武装で鳴らしたR-9Skの改良型。波動砲ユニット、フォースともに火力が大幅にアップしている。ただし、
火炎兵器の攻撃力アップには限界があり、また運用面やメンテナンス性の面で光学系兵器に劣る事から、火炎系兵器に重点を置いたR-9Skシリーズは本機以降開発されていない。
なお、R-TYPE FINALでは直線状に炎が発射されるが、TACTICSでは円形(というよりリング)状と攻撃範囲が変わっていたりする。
【スレ内での立場】
火炎武装のため、某世紀末漫画の火炎放射器の人と被せて汚物消毒を行ったりする。登場頻度はあまり高くない。
「ヒャッハー!バイドは消毒だ~!」
最終更新:2011年11月16日 15:44