保管庫内検索 / 「中野翔の日記(5) ◆Zsc8I5zA3U」で検索した結果

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  • 中野翔の日記(5) ◆Zsc8I5zA3U
    588 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/02(佐賀県教育委員会) 19 03 40.41 ibF0RPLX0 ◇月#日・・さぁって、あの忌々しかったレポートもすべて片付け終わり今日からビバ夏休みだ!!海!山!と夏休みには遠出のイベントが満載なのだが・・・ この疲れきった俺の体には明らかに睡眠を欲していた。その理由をここで述べようと思う。 夏休みが始まった数ヶ月前、俺らは大学生なら避けては通れないレポートという難題に飛び込んだ。まぁ、単位は足りていたのでレポートを出せば 晴れて夏休みを手にすることができるのだが・・あいつはレポート用紙片手に何にしようか悩んでいた。俺も何とか手伝ってやりたかったのだが、ここはあいつのためだと思い手をだすのはぐっと我慢した。 ・・・のだが、こともあろうかあいつはインターネットで適当な分...
  • 中野翔の日記(7) ◆Zsc8I5zA3U
    930 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/04(佐賀県と談合) 02 59 32.12 qwWdB8Oe0 さて、最後にして最大の障害を切り抜けた俺たちはそのまま家族としての日常を余すところなく過ごしていた。希も何か吹っ切れたのか勉学と体術の 強化に励み、翌年の高校3年生の冬・・見事に主席で大学合格を果たした。また、家では家事を率先してやっていたので料理とかも格段に腕を上げており、より完璧超人の名を 欲しいままとしていた。道場では内藤の息子と会うのだが、内藤の息子は一応一通りには形になっているものの、いつも希にやられていた。しかし、この2人・・どことなくいい雰囲気だな。 まさか・・俺に隠れて付き合ってるんじゃないだろうな!!恋人までは一応許しておくが、その先になったら俺は許さんぞ!! しかし・・そんな俺の想いも思わ...
  • 中野翔の日記(2) ◆Zsc8I5zA3U
    326 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/24(佐賀県警察) 18 13 51.47 +j14JutO0 [#z103b7ab] さて、時というのは無常にも過ぎていくものであって、あっという間に帰宅の時間となった。 俺は適当に帰り支度をすると今後も引き続き家庭教師をすると宣告した。流石のあいつは1日で終わると思っていたのか 抵抗の声だった。・・全くおめでたい奴だ。 でも本気で考えなければ早くて・・2週間ぐらいの期間はいるな。それぐらいの時間がなければこいつの成績は並に戻らん。 椿のときはものの3日ぐらいだったのだが・・・先が思いやられる。とりあえずあいつも一応女だ。理性はしっかりと保っておかないとな。 しかし・・考えてみると結構おいしいイベントだったな。 帰り際俺は右手をぎゅっと握った。すると、あの...
  • 中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U
    357 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/17(火) 19 06 15.80 SKxjTJta0 ここにとある日記帳がある。 ずいぶんボロボロのようだが、まぁ気にしないでほしい。 これは・・中野翔の生涯がたくさんつまった日記帳である。 過去に彼の宿敵となった男・・それが今では最大の妻である。その心境の変化が随所につまった 日記帳である。 では、こっそりとその内容を覗いてみよう。 362 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/17(火) 19 19 40.46 SKxjTJta0 ○月○日・・・今日、日記を買ってみた。まぁ、買ったといってももらい物だが・・ このままではもったいないので日記をつけてみようと思う。3日ボーズにならんようにはする。 そういえば俺...
  • 中野翔の日記(3) ◆Zsc8I5zA3U
    936 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/27(佐賀県と汚職) 21 04 30.80 4pLorHuU0 △月□日・・翌日、俺は目を覚ますと既にあいつが目を覚ましていた。そういえばあいつの左腕・・怪我してたな。 セックスしているときは気づかんかったがな。んで、俺はベッドを見てみると一部が血で滲んでいた。まぁ、ロストヴァージンだから仕方ないか。 あいつは俺が目を覚ますのを確認すると、インスタントのコーヒーを差し出した。結構気が利くじゃねぇか・・そう思いながら俺はコーヒーを受け取った。 こいつの外見、性格共に変化は見られないが・・まぁ、凛々しくなったと俺は思う。 俺らは適当に服に着替えてあいつを家に送り出した後、再び家に戻り俺は学校の準備に取り掛かった。考えてみれば今日は平日だった。・・っと言っても時間は既に ...
  • 中野翔の日記(4) ◆Zsc8I5zA3U
    11 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/30(佐賀県民) 18 25 36.79 nTJ8YZ6B0 ◇月◎日・・もうこの日か、あいつの誕生日も近いな。何かプレゼントを買ってやらなければ・・ でも、プレゼントの選局にかなり迷うな。何がいいと思う?メリケンだったら流石にまずいよな。 服・・とかもありきたりだし、香水なんてもなんだかなぁ・・ こんな事考えてるだけでも時間はどんどん過ぎていく。あいつの誕生日・・何か真心のこもったプレゼントいうものは ないものか?今日俺はバイトの先輩にそのことを打ち明けてみた。すると、先輩はこう助言してくれた。 「そんなことちまちま考えたって仕方ないだろう。ここは一発、ド~ンッ!と何かプレゼントしてやれ!!」 ド~ンッとってなんだよ。何か作れってことか?・・考えたって今...
  • 中野翔の日記(6) ◆Zsc8I5zA3U
    858 名前:中野翔の日記 ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/03(佐賀県と汚職) 22 17 54.94 PB2xVmK50 そんで、夜になり希を新生児用のベッドに寝かせると久々にあいつを抱いた。だが、このときのセックスはいつもと違っていた。あいつは何がしろ俺を求めているのだが俺を奪うような感じで求めてくる。それに荒々しさも増して なおさら夜が盛り上がってくる。まぁ、はっきり言うと盛りがついていると言った方がいいだろう。俺は常にあいつを抱くときはそういう感じだ。しかし、今日のあいつは全然違った。いつものような荒々しさや俺を求めるようないつも感じている ガツガツとした雰囲気がまるでなかった。むしろ、すべてを忘れ去りたい・・そんな感じであった。不安があるのだろうか?そりゃ、子育ては並大抵なものじゃないし気苦労も多いだろう。でも、2人で力を合わせれば...
  • 男の中の女(5) ◆Zsc8I5zA3U
    527 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/09(月) 13 46 49.93 166noDWK0 あれから俺のもやもやした気持ちをいっそう強めながら数日がたち・・ついにあいつの家庭教師の日がやってきた。 結局勝負はドローだったので家庭教師の条件を取り消せることができず、俺は絶望した。 まぁ、内藤たちからも各自それなりのエールをもらった。 「ま、頑張れお。」 「これがきっかけでうまくいくんじゃね?」 「でも、あんた意識してるってことは楽しみにしてたのよね。ま、頑張りなさい。」 各自俺の気持ちも知らずに好き勝手なことを言いやがって・・ま、現実は仕方なく進んでいくので俺は逃げ出すこともなく あいつを待っていた。だけど、条件反射で襲われてはたまらんから何か武器を用意しなくては・・ 俺がいろいろな準備...
  • 男の中の女(2) ◆Zsc8I5zA3U
    333 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/09/26(火) 22 04 24.18 wn+JCvxG0 結局、休みの日が来ちまった。俺は渋々支度を済ませると肝心の問題が残っていた。 「そういえば・・金がねぇな。どうすっかな・・」 俺は結局、相変わらず寒い財布と睨めっこしながら予算をどうしようか考えていた。男のときは土木のバイトで まぁまぁ稼いでいたのだが、女になったとたんすぐにクビになり無一文生活へと転落した。 仕方なしに俺は母さんから事情を話し金の工面をしてもらおうと思ったのだが、事情を聞いた母さんはすぐに横にいた 親父の財布を取り上げて財布の札束を全部俺によこしてくれた。俺は驚きつつも親父を哀れに思った。 「母さん・・これは?」 「何言ってるの!!服を買うんならちゃんと私に言いなさい!!・・母さんうれし...
  • 男の中の女(3) ◆Zsc8I5zA3U
    203 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/09/30(土) 22 46 54.82 8DiZCaym0 「全く!!あいつはいったい何なんだ!!!」 「落ち着け、あんま、ここで暴れるなよ相良・・」 「うるせぇ!!」 長い長い3時間がすぎてようやく全校生徒が待ちに待ったお昼休み・・ 俺の周りにはドクオ、ツン、内藤が席を囲んでいた。以前の俺だったら全くありえない光景であった。 ま、俺も成長したもんだな。 「それにしても、あんた転校生と知り合いだったの?」 「・・ああ、嫌ほど知ってる。中学の頃からな・・」 俺はみんなに昔の中野について話すことにした。あの殺戮の天使と呼ばれた 中野はそれはそれは有名だった。 「へぇ・・相良君と互角だったのかお?」 「まぁな・・認めたくはないが、...
  • 男の中の女(6) ◆Zsc8I5zA3U
    945 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/10(火) 21 03 13.24 iFshTIWP0 「さて、久々にジジィのところへと顔を出すか・・」 病室を立ち去った俺は久々道場へと顔を出すことにした。言っておくが断じて日々の稽古は怠っていない。 むしろ毎日運動はしている。・・そんなこんだで俺は再び道場の門をたたいた。 「おい、ジジィ!!いつもどうりに稽古つけてくれ。」 「おお、来たか。稽古はつけるがちょっと面倒を見てくれんかな?お主、すでに免許皆伝者だから それぐらいできるじゃろ?」 「何だよ、新参か?ったく・・」 俺はジジィの命令でその新参者とやらを鍛えることにした。俺は新参の顔を見てみるとなんと ドクオと内藤であった。・・なんでこいつらがいるんだ? 「お前ら・・」 「...
  • 男の中の女(4) ◆Zsc8I5zA3U
    675 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/10/06(金) 20 51 35.92 pfahviGf0 「・・・ちくしょう」 俺は街という街を彷徨いながら歩いていた。いろいろな声が聞こえてくるが俺はただ単に街を歩いていた。 歩き疲れた俺は途中あった公園のベンチに腰掛けた。 「・・ハァ、俺はどうすればいいんだ。このままやりきれない気持ちのまま 女として過ごさなきゃいけないのか。」 俺はベンチに腰掛けたまま公園の様子を見ていた。・・元気に遊ぶ子供、何の変哲もないカップル、 ただ散歩している老人・・何の変わりもなく日にちは過ぎていた。俺はポーッとしていると喉が渇いたので自販機に向けてベンチから立とうとすると 横から飲み物を差し出された。俺はそのまま受け取ると差し出したのは・・・中野であった。 「・・なんだよ。」 ...
  • 翼と雄二 ◆Zsc8I5zA3U
    45 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 00 23 54.38 yJ9TYJx+0 「なぁ・・雄二、俺は男だぞ・・」 「お前今女じゃんwwww」 一人の(元)男が一人の男に迫られていた。ご丁寧にも両親は旅行、妹は修学旅行と どこぞのエロ漫画みたいなシチュエーションであった。 「なぁ・・」 「・・悪い、帰るわ。」 俺は雄二に悪いと思いつつも雄二宅を後にした。 「はぁ・・ツンに相談してみるか。」 俺は携帯を取り出し友人にメールを打った。 48 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/18(月) 00 38 11.85 yJ9TYJx+0 自己紹介が遅れた。俺の名前は翼・・元男だ。15の誕生日を迎えたとたん女に はや代わりしてしまった。医師の判...
  • 男の中の女(1) ◆Zsc8I5zA3U
    ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/21(木) 23 52 53.33 XhPB7zlN0 「ヒヒヒ・・流石のお前も袋にされちゃかなわんだろwwwww」 俺の名前は、相良 聖・・今ちょっとした厄介なことに巻き込まれている。まぁ、たいしたことじゃないが俺たち男は すぐこうして喧嘩になる。1人1人はこの俺の力にかかればたいしたことはないが、集団で集まってくると厄介なものだ。 ま、こういうことは中学校の頃から体験済みだが・・ 「行くぜ・・今日こそその生意気な口をへし折ってやる!!!」 「・・やってみなよ。」 そしてゴングが鳴らされた。試合開始だ。 こうなれば誰だろと俺は容赦はしない。こいつらに教えないとな・・ 俺の恐ろしさを・・・ ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/09/...
  • 隆二 ◆Zsc8I5zA3U
    719 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:2006/09/14(木) 02 15 05.40 hKguW1WR0 「今年で16か・・」 そう呟きながら俺はもうすぐで17の誕生日を迎えようとしていた。おっと、自己紹介が遅れたな。 俺は明人。今年で17歳になる人間だ。 「おっす、明人!!1人で何悩んでるんだ?これから帰りにカラオケ行かないか?」 後ろから声をかけてきたのは小学校の頃からの友人の隆二、人当たりがよく。当然女子からモテモテだ。 「どうしたんだよ、そんなに思いつめて?」 「いや・・俺今年で17だからさ・・」 「あ、お前童貞だもんなwwww」 「うるせぇよ。」 俺は隆二をかるく一殴りにすると再びダークな表情になった。何と、この世界では突然男が 15.6を過ぎた頃から女に豹変するのだ。しかも、豹変した男は全員童...
  • 男の中の女 外伝 ドクオ ◆Zsc8I5zA3U
    714 名前: ◆Zsc8I5zA3U 本日のレス 投稿日:2006/10/14(土) 20 17 22.33 x0AHogcR0 あの一件から・・数日後、俺たちは晴れて(?)付き合えるこっととなった。まぁ、相変わらず俺らの口調かかわらんが いい関係(?)へと発展しようとしていた。 「おい、パン奢ってくれ。」 「お前な・・何度も俺にたかるな!!」 「るせぇな!!!俺の彼氏なら俺のために尽くせ!!」 恋人同士の良好な関係・・っとでもいえるのかね?んまぁ、とりあえず俺たちはあらゆる困難を乗り越えながらも うまく付き合っていた。 「ヘヘヘッ・・サンキュ!」 「はぁ~・・お前もたまには自分で働けよ。」 「ドアホ!・・俺は働く代わりにお前に尽くしてやってるじゃないか」 俺なりの尽くし方・・それは各自でご想像い...
  • 礼子先生 ◆Zsc8I5zA3U
    247 名前: ◆Zsc8I5zA3U 投稿日:佐賀暦2006年,2006/11/05(佐賀県庁) 15 38 52.19 +ccPFSWV0 ここはとある学校の保健室・・私はここで保健室の先生をしている。今、私の目の前にはとある女の子がいる。・・この子も私と同じ元男だ、しかも私と境遇が似ており札付きの不良であった。 だから・・私は放っては置けなかった。人はそれを余計なお節介だというがこの子には過去の私と同じ轍を踏まないでほしい・・だからこうして保健室の先生の立場でピルを処方してあげている。 彼・・いや、彼女は過去の私のような悲劇を歩んでほしくない。・・・そう、切に願うにはいられなかった。 「礼子先生、ありがとうございました」 「いいわよ。それよりも・・ちゃんとまじめにしないと後で怖い目を見るわよ・・・ま、あなたの場合大丈夫よね。今や頼もしい彼氏がいるわけだ...
  • 唯と稜(2) AYA ◆zh2yobq4zs
    246 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 00 02 14.15 qIHFuReJ0  唯とは、元々、寄生するほど一緒にいるわけじゃない。  それに1月入ったら、短期のバイトを始める事になっていたので、始業式まで 会う事は無かった。  年末を除いては。  毎年のように、親父とお袋は、初日の出&近所の人と、年始の挨拶飲酒の 為に、年越しソバを食べ終わると出かけて行った。俺は寒いし面倒だから、 迷わず留守番を選ぶ。今年から一人暮らしを始めた兄貴は、2日以降に帰って くるらしい。いつかは不明だ。  こたつで、ぬくぬくと。しばらくテレビを観てたけど、手持ち無沙汰なので、 缶チューハイを取ってきた。  正月は、無礼講…と親父と一緒に酒飲んでるから、今から飲んでも怒られない だろう。  久し振り...
  • 唯と稜 AYA ◆zh2yobq4zs
    138 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 本日のレス 投稿日:2006/10/04(水) 22 16 53.58 nAr7heNH0 「ねぇ…あっちゃん…どうしよう…」  今日は駅前近くのファーストフード店内で。目の前の唯は、ストローを 動かしながら、上目遣いで俺を見る。 「どうしようって言われてもさぁ」  店の奥、ソファーのある場所を陣取ったので、浅く座り、背もたれに思いきり 寄りかかってる、俺。 「だって…。明日、僕の17歳の誕生日…」 「知ってる」  ここ毎日、いろんな場所でこんな感じだ。小学生の頃からの付き合いだから、 うじうじする性格には、慣れたと言うか、いらいらするのを辞めたって言うか。  何言っても同じだし。で、結局こいつは、俺の意見に従うわけじゃないし。 「でも、女の子になるなんて…」 「いいんじゃね?その方が向いてるよ...
  • あき(2) AYA ◆zh2yobq4zs
    213 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 投稿日:2006/09/12(火) 00 40 09.76 IHrccujX0 「じゃぁさ、このお茶の缶をお盆に乗せて、好きなポーズ取ってみてよ」  皆からちょっと離れた場所に来ると、1人の男が、缶を持ってきた。 「う、うん…」  決めポーズ以外なんて思いつかない…と、お盆に缶を乗せつつ考えてみたけど、 それ以前に、片手ではお盆を上手くバランスを取る事が出来なかった。  しょうがないので、体の前でお盆を両手で支えるしかなかった。 「じゃ撮るよ!」  幾度かシャッターを切る為、男の指が動く。 「もっと笑ってよ!」 「あ、はい」  笑ってるかな…とりあえず、面白かった事を思い浮かべてみた。 「…ありがとう。もうちょっと撮ってもいい?」 「このお茶飲んでいいから。あ、開けてあげるよ」  あちこちで...
  • あき(3) AYA ◆zh2yobq4zs
    520 名前:AYA ◆zh2yobq4zs [あきちゃんの続き] 投稿日:2006/10/03(火) 22 58 57.74 ID eheTb0WA0  待ち合わせ場所には、5分近く遅れて到着した。  『自分の過去を見せる』  自分で決めた事なのに、女体化前までの生活を、孝昌さんに知られるのは 怖い。  どうしても、踏ん切りを付け、家を出るまでに、時間がかかってしまった。 おまけにメールを返信してから今日まで、あまり眠れていない。  しかし。遅刻した俺を、孝昌さんは笑顔で迎えてくれた。 「こっちだよ!…来てくれて、ありがとう」  ありがとうはこっちのセリフなのに。言葉が上手く出ず、ただ俺は頷く しかできなかった。 「ただいま」 「あら?あき、早いのね…」  お袋が台所から出てくる。今日に限って、外出する用が無いらしい。  でも、これまでの俺が一番分...
  • なな AYA ◆zh2yobq4zs
    596 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 本日のレス 投稿日:2006/10/09(月) 17 20 21.38 iMWrxZnc0 「こっち向いて!ななちゃーん!!」 「ななちゃん、可愛いぃぃ!」  空港で、ファンの人たちに呼ばれて、私は手を振る。 「きゃぁ!」  それに歓声で応えてくれる、みんな。  女の子が主だけど、混じって男の子も迎えに来てくれている。  来年公開の映画の撮影で海外に行き、怒涛の日々が終わって、 飛行機内でぐったりしてたけど、みんなの顔を見たら、元気が 出てきた。今の私の活力源は、みんなの応援。  雑誌で「国民的アイドル」と謳ってもらっている私だけど、 実は元男だ。でも、女体化してからは学校を即座に変えたし、 変えた先ではばらしてないし。  女体化後は、いろんな不安はあったけど、それは新しい学校に 慣れ...
  • 中野と谷屋その後 P90
    619 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/03(日) 00 37 38.42 WMG8QgKK0  後日談・・・・・  その日、俺は朝から馬鹿みたいに緊張していた。  谷屋とは文化祭が終わったあの日から、付き合い始めた。恥ずかしいけど、今、あいつは俺の彼氏ってことになるんだよな。  そのことを考えてついボーっとしてしまっていたのに気付いて、慌てて手を動かし始める。掃除機なんて学校の特別教室の掃除でしか使ったことないのに。  両親は今は出かけている。今回は二人とも九州に出張だそうだ。現地で落ちあって遊んでんじゃないだろうな…?  察しのいい奴ならもう気づいてると思うが、今日は谷屋がうちに来る。しかも泊まりでだ。  こうなった発端は何かというと……。  5日間の試験休み(うちの学校では奇跡的に残ってる)の初日に谷屋と、その、...
  • あき AYA ◆zh2yobq4zs
    860 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 投稿日:2006/09/08(金) 00 58 12.87 oXzMkwsG0 (*´・ω・`)ノ 突然ですが次のストーリーです。 テンション高めに行きたいと思っとります。 「親父。やっぱり俺、変わる事になりそう」  晩酌中の親父に、俺は思い切って話しかけた。  俺の16歳の誕生日が、1週間前に迫った今日。 「…分かった。大丈夫、お前の好きなようにしていいんだから」  飲みかけてた焼酎グラスを一旦置いて、親父が返答する。 「じゃ…」  俺はリビングを出る。途中でお袋が見てた気がしたけど、 そのまま部屋に戻った。  俺の部屋は、典型的なオタク部屋。  本棚には、商業誌と同人誌とエロゲがびっしり。  パソコン周りはとうにあふれて、フィギュアが所狭しと並ぶ。  2次元イラストの書かれた...
  • 約束 AYA ◆zh2yobq4zs
    725 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 投稿日:佐賀暦2006年,2006/10/26(佐賀県教育委員会) 18 08 46.42 0UnTqVaU0  ここは、戦争も激化して、青年男性以外に、少年まで借り出される、そんな事態まで 追い詰められている国の話。  15歳ぐらいの少年から、軍への入隊を義務付ける令が出てから、もっと国内は暗く、 重くなっていった。  首都から離れたこの村でも、それは例外ではなく。  人がどんどん減っていく事に、誰もが口には出せないけれど、誰もが辛い気持ちを 抱いていた。  体調の悪い等、率先力にならない者は除外されていた。  あと、少年に限っては、特別な者も。  それは、15歳から18歳くらいまでの者で、今だ童貞の者である。  入隊してから女体化されたら率先力にならないどころか、大変な事態になる事は、 ...
  • 翔(2) 75 BLxTZFPG0
    110 名前:前スレ75 投稿日:2006/09/05(火) 15 47 03.90 L/JOIE3P0 (*´・ω・`)ノ保守ついでに 19の続き。 ”つばさちゃん”、か。 髪の毛にドライヤーをあてながら、聞き慣れたはずの呼ばれ方を思い返す。 母さんがいけないんだ。妹が生まれる前に、女の子が好きそうな物ばかり俺に 教え込んで、おまけに「翔ちゃん」って呼ぶものだから、妹までその呼び方が 自然と身に付いてしまったんだ。 さすがに学校でもそう呼ばれるのは辛かったから、一度、 「その呼び方はやめてくれ」 と妹に言ったら、 「じゃぁ…”つばさくん”?」 と言われ。何か別の者を連想しそうなので、嫌だと答えたら。 結局何がいいのよ!?って、逆にキレられて。変わらぬままになってしまった。 おまけに、クラスの女の子と話してる時や、妹が同級生の...
  • りょうとはじめ(中野と谷屋)(2) P90
    496 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 22 21 17.87 P90WCA4r0  俺が女になってしまってから、早一ヶ月。  両親とも最初は少しだけぎくしゃくしたけど、一日でなじんだ。『実は女の子がほしかったんだよね~/な~』口を揃えてそう言ってくれたからな。  あと心配してたより学校での反響はなかった。俺の前の4人がいけにえになってくれたからな。  なんだおまえもかって、ある意味ラッキー、ある意味屈辱的な反応で迎え入れてもらえて、かなり楽だった。  まあ、一つ苦言を言わせてもらえば、男子の制服の楽さがすでに懐かしい。  でも今は夏休み。制服を着る機会なんてない。  と思ってたんだが。 「なんでこんな暑い中、俺たちは釘を打ってるんだ?」  俺の愚痴を拾い上げたのは谷屋だった。 「文化祭の準備だ...
  • 唯と稜 -symmetry0- AYA ◆zh2yobq4zs
    468 名前:AYA ◆zh2yobq4zs 本日のレス 投稿日:2006/10/13(金) 21 22 18.94 shTRFyxP0 「ねぇ…あっちゃん…どうしよう…」  僕は駅前近くのファーストフード店内で。ストローを動かしながら、視線だけ あっちゃんに向けながら言う。 「どうしようって言われてもさぁ」  店の奥、ソファーのある場所が開いてたから、長々と居座っている。  とは言え、学校の帰りだから、そんなに長くも無いけど。 「だって…。明日、僕の17歳の誕生日…」 「知ってる」  一言だけ返された。  だって、17歳まで童貞の男の子は、誕生日を迎えると女の子になっちゃうんだよ? 「でも、女の子になるなんて…」 「いいんじゃね?その方が向いてるよ」  確かに、頼りない僕は女の子が向いてるのかもしれない。 「でもさ。あっちゃんも、同じ...
  • りょうとはじめ(中野と谷屋) P90
    146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 13 34 43.65 P90WCA4r0  15-16歳で女体化。  人間が何時からそんなふうになったのかわからんが、とりあえず俺のクラスの奴らも4人ほど女になった。  最初は彼ら、いや彼女らは「どーてー、どーてー」とアホな奴にからかわれていたが、今ではそのアホがどう考えてもその元男に恋してるようだがまあそれはいい。そんなこともあるだろう。  さて今は7月、水泳の授業中なわけだ。  元男の奴らもやっと女らしい警戒心というものが身に付いてきたらしい。スクール水着でクラスメイトにじゃれつく馬鹿はいないようだ。 「やっぱ杉田、いいよな~」  杉田は始業式の日にぶっ倒れてその二日後に女になって登校してきた。 「アホ、気をしっかり持て。谷屋、お前は中身男によくじょうするや...
  • 背中だけでは伝わらない P90
    104 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/11(月) 15 12 23.28 q1wsGjnD0 『…悪い。明日、行けなくなった』  そのセリフを聞かされるたびに泣き出してしまいそうになる。 「うん、わかった。仕事、がんばれよ!」  でもそれを気づかれないように、わざと明るく言って、俺は電話を切った。坂崎さんに迷惑をかけたくないから。  たとえほんの少しでもいいから……まだこのままでいたかったから。  今から三ヶ月前。中学校の卒業式の日。 「…好きです。付き合ってください」  ちょうど休みという事でソファでくつろいでる坂崎さんに、俺が必死の思いで告げたとき、あの人は目を丸くしていた。 「は…? いきなりなんだそれ?」  ふざけてると思われたのか、半笑いでそう聞き返された。でも俺のほうを見てすぐにその笑いは消える。 ...
  • 名前を呼んで(2) P90
    P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/20(水) 01 25 15.14 jcLvqm2O0  僕が昌俊と付き合ってる。  その噂はあの日の翌日には少なくともうちの学年全体に伝わっていた。  なのに、不思議なほどそのことを追究されることはなかった。みんな遠巻きに興味ありげな視線を向けてくるけど、実際に訊いてくる奴はいなかった。  ある一人を除いて…。 「なんでアキちゃんとトシちゃんが付き合ってることになってるの!?」  昼休みになるのとほぼ同時に尋海が駆け込んできた。…あ、先生がびびってる。  一応授業は終わってたけど、本当に終わった直後だったせいで尋海の大声がやたらと響いて、教室の全員が呆気に取られている。 「…ちょっと、尋海、こっち来て」  変な沈黙に包まれてる教室から、同じ顔をしている兄……いや、姉を連れ出す。  昨日、帰ってか...
  • 風見鶏の向く方へ 第1章 ◆IGfK3fyxFE
    772 名前:風見鶏の向く方へ ◆IGfK3fyxFE 投稿日:2006/09/04(月) 21 49 13.66 DhcI5Bfy0 んでは、他の作家さんのつなぎ程度に投下させてもらいますがな 第1章 窓から差し込む夕日が純白のシーツを橙色に染め上げていた。 ベッドに佇む小柄な少女の横顔は緋の太陽に照らされてその美しさをより際立たせる。 一見純粋そのものの少女の表情からどこか蟲惑的な艶妖さ見え隠れしていた。 見る者の心と視線を奪って放しはしないだろう。悩んでいるその表情が よりいっそう情欲を駆り立てる。 「はぁ・・・」 少女はため息をついて顔を伏せる。サラサラの黒のショートヘアが揺れた。 沈んでいく夕日だけが唯一いつもと変わらぬ日常だった・・・。 782 名前:風見鶏の向く方へ ◆IG...
  • 名前を呼んで P90
    116 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/08(金) 23 35 16.87 1Xsjx0MR0 「ひ~ろみっ、いっしょに帰ろーぜー!」  放課後、僕が教室の前に来たところで、いつものように気に食わないセリフが中から聞こえてきた。 「でも、アキちゃんを待たないと……」  少女と見紛うほどの美少年の眉が困惑したように寄せられる。そうそう、そんな奴の言うことなんか聞かなくても良いんだぞ。 「あ~。でも別にそのうち追いついて……って、ほらもう来てるし」  尋海をそそのかす言葉を吐きながら昌俊は顔をこちらに向けて。ようやく僕の存在に気付いても悪びれもせずに手をひらひら振ってくる。 「いいかげん何度言ったらわかるんだ? くだらない道草に尋海を巻きこむな」  勝手知ったる他人の教室。尋海の席に引っ付いてる昌俊の前まで行って、そう言ってやる。 ...
  • 名前を呼んで(3) P90
    885 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 本日のレス 投稿日:2006/09/22(金) 09 01 52.61 /JVGo7Ez0 「ま………」 「おまえさ~…」  同時に声を被せられて、僕の言葉は途中で消える。 「俺といる時、なんでそんな暗い顔してるんだ?」 「え………」  なに、言ってるんだ……? 「嫌そうな、つまんなそうな顔、ずっとしてるよな」  そんなこと…ない。  ずっと、僕は笑ってたじゃないか…。昌俊の前では嫌な顔なんてしないように頑張ってたじゃないか…っ。 「なに? そこまで俺と付き合うのは嫌だったわけ?」  全く言葉を返せないでいるうちにさらにそう問われて、首を横に振って否定する。 「だったら…俺の前でもっと笑えよ」  切りつけられた気分だった。  どうやって…? これ以上…どうやって笑顔を作ればいいんだ…? ...
  • 遠回りの両想い P90
    462 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 投稿日:2006/09/12(火) 23 18 19.35 xW9Sv99Q0 「吉田、明日どっか行かないか?」 「どっか、って…またアバウトな提案だな」  放課後でざわざわしてる教室の中、佐瀬がいつものように話しかけてきた。 「別に行ってもいいけど、どこに行くんだよ?」 「そこで行かないって言わないよっぴーったら、本当にカ~ワ~イ~イ~」  うん。うざいしキモいね。  というか、よっぴーって呼ぶな。俺は認めた覚えはない。 「ここにあるものは何か分かるか?」  俺の苦情には答えるつもりはないらしい佐瀬が取り出したのは、2枚の小さな紙。  よく見えないけど、水族園…のチケットか? 「そう、明日の創立記念日にここ行こうぜ」 「……わかった」  やれやれという感じを装いながら佐瀬の提案に頷くと、佐瀬は...
  • 志緒 P90 ◆zxHMwgV2XM
    284 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 本日のレス 投稿日:2006/10/03(火) 00 17 09.96 +kTJGnVx0  放課後の学校、俺は屋上に来ていた。  本当ならさっさと部室に行きたいところなんだが、先輩として可愛い後輩の相談くらいには乗ってやらないとな。  ちなみに俺はホームメイキング部という部活に入ってる。(似合う似会わないはこの際言及しないでおこう)  耳慣れない言葉かもしれないが、まあ料理部と手芸部が合体したようなものだと思ってくれれば支障はないはずだ。  俺の手芸の腕はけっこうなもんだと自分では思ってる。料理の方は……ま、それなりだけど、舌は確かだ。俺以上の味見役はいない。  それはともかく、いまだ姿を現さないその後輩も同じ部活な訳だ。  俺は二年でそいつは一年。  あいつが入部した当初から俺はたまに相談に乗っていた。  ...
  • 志緒(2) P90 ◆zxHMwgV2XM
    189 名前:P90 ◆zxHMwgV2XM 本日のレス 投稿日:2006/10/16(月) 21 55 13.54 /wEqTYzG0  それから、特に変わったことは起きずに日々は流れていった。  クラスメイトたちも俺が女になったことに意外とすぐ慣れたようだし、部活の女の子たちも俺が女として来たその日には受け入れてくれた。  曰く『中身が片岡先輩だったら全然怖くないですよ』らしい。  果たしてうちの女子は単純なのか神経質なのか…?  そういえば文化祭で出す食べ物も決定した。プレーンとチョコの二種類のカップケーキとクッキーだそうだ。クッキーの方はラッピングも凝るようだ。  ショートケーキも作りたいって意見もあったけど、コストがかかることと、生クリームは食中毒の危険性があるってことで無しになった。………ちっ。  で、展示するって事になってる刺し子の方は各自家で仕上げ...
  • せつな ◆ChdC8VZqyE
    50 名前: ◆ChdC8VZqyE 投稿日:2006/09/25(月) 22 56 00.37 7pknjMUb0 ティッシュ箱と共に投下開始 つ□ 「ふむ」 目が覚めて思ったことは、毎朝のあの感触がないことだった。 やっとこの日が来たか。 なってみたら何てことはない。 むしろ願ったり叶ったりだ。うはwwwwwwおkwwwww 制服の前がキツい。 下半身でなく、上半身が。 「おはようー」 「…どなた?」 「まさかそのケータイストラップは」 「その通り、進だよ、鷺坂進」 「女が学ラン着て童貞でヲタストラップ…」 「貴様らももうすぐだ、 気 を つ け ろ 」 「「「ひぃーーーー!」」」 いつもと違ったいつもと同じ友人との会話。 高校生活2年目の春のことだった。 51 名前: ◆ChdC8VZqyE 投稿...
  • 676 DNGfILza0
    676 名前:暗そうな話ゴメソ 本日のレス 投稿日:2006/10/09(月) 22 07 08.16 DNGfILza0 似たような話があったらごめん。 これは、まだ女体化現象がおき始めた頃、認知されていなかった頃の話。 「祟りかのう」 「まさか、あれほど見事に」 「彼もさぞ苦しんだことじゃろう。総領息子が女になって帰ってきおって・・・」 「退学になったのもしょうがなかろうよ」 急逝した父の葬式の日。 東京の全寮制の男子校を放校になり、田舎に帰ってきた僕を迎えてくれたのは 死病の床についた父と、化け物を見るかのような母、姉妹、そして親戚たち。 子供の頃はみんなが跡取りだ総領息子だと言ってくれ、僕が好きだった野球で推薦を受け 名門校に進学した時は旗まで振って祝ってくれた人々が 今は、おぞましいものを見るような顔をして、視線す...
  • しずく(2) ◆MCSuYr3/zA
    732 名前:422 ◆MCSuYr3/zA 本日のレス 投稿日:2006/10/19(木) 04 32 40.45 cqCavtTq0 目覚ましが鳴っている。止めるとAM6:00。 そうか、朝だ。・・・あれ?何でこんな時間に設定してあるんだっけ? ガチャッ 「おはよー」 「あれ、ウドンゲ姉。何で?」 「女の子ってのは朝の時間が結構必要なんだよ~。」 「へぇ~、そうなんだ。」 「はい、納得する暇があるなら洗面台へGOw」 言われるまま、というか優曇華院に押されながら、洗面台へ。 「髪が長いからね、とかさないと駄目だよ~。  慣れたら一人でしなくちゃいけないし。」 「うわー、結構面倒なんだね。」 「当たり前じゃない~。」 その後色々とレクチャーして貰い、終わった頃には6時50分。 制服着て飯食べて・...
  • 柚樹(2) 112 ◆nSAPBcqQQw
    230 名前:112 ◆nSAPBcqQQw [] 投稿日:2006/10/02(月) 22 06 10.93 ID 8Femk2wA0 229  [8]  放課後、到来。 教室で沢村さんを待つが、いつまで立っても来ない。 俺は窓の外を眺め、太一は携帯をいじっている。 ……なにかあったんじゃないか。なんだか心配になってくる。 「遅いな、流衣ちゃん」 「ああ。あの子のクラスわかるか?」 「B組じゃなかったか」 「行ってみるか」 俺が立ち上がると、太一も携帯をしまって鞄を持ち席を立つ。 それにしても一体どうしたんだろう、沢村さん。 太一のほうをみると、やっぱり心配そうな顔をしている。 とりあえず俺達は廊下に出た。 階段を降り、一年の教室が並ぶ廊下に出ると沢村さんを発見。 そしてガラの悪い男が三人ほどいて、彼女を壁のほうに追い詰めて取り囲...
  • しずく ◆MCSuYr3/zA
    463 名前:422 ◆MCSuYr3/zA 本日のレス 投稿日:2006/10/09(月) 06 39 20.97 FQnBMXol0 おk ついでにモーニングプロローグでもどうぞ キリがいいので寝ます TS症候群という病気がある。 性交、つまりセックスをしていない男子、童貞のみに現れる病気だ。 この病気にかかると、かなりの高確率で女体化してしまう。 原因不明、治療不可能な奇病と言ってもなんら不思議は無い病気である。 何故こんなことを言っているのかと言うと、俺もこの病気にかかってしまったからだ。 この病気が流行り病となったのは数十年前、と言ってもおよそ30年前の話だ。 当時は大混乱だったものの、今では法律もでき、比較的安全に過ごす事は可能だ。 実際、ウチに居る二人目の姉も女体化した人間だ。 547 名前:422 ◆MCSuYr...
  • 真咲 434 保守がてら
    434 名前:保守がてら 投稿日:2006/09/04(月) 02 58 21.27 rhEvqTKrO 正樹「ふぅ…。」  俺、鈴木正樹は今日何度目ともしれない溜め息を吐いた。  溜め息の重さが日々増していく。 誕生日が明日に迫っていることも原因だが、一番の要因は… 祐子「な~に溜め息ついてんのっ。」 コイツだ。 今、俺の頭を小突きながら俺の顔を見てにこにこ笑うコイツ。 コイツ香山祐子(俺はゆこと呼んでいる)は、俺の幼馴染みだ。 幼少の頃から一緒なせいか、中学まで通う学校はずっと同じ。 今年入った高校も同じで何の因果か同じクラスで勉強している。 容姿はそこそこ運動神経、学力もそこそこながら、その飾らないのに人を引き付ける性格からゆこの周りにはいつも人の群れが耐えなかった。 必然的にゆこに告白する男も出てくるし、俺も見たことはあるが...
  • 友情と恋愛の間 696 VuMxZzdHO
    696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/09(月) 23 05 34.89 VuMxZzdHO 時は2020年 場所は世界 ある先天的な病気が発病率は低いものの流行していた それは…「童貞女体化病」 毎年世界で100人発病しないため、宝くじの一等よりも当たるのは難しいと言われている これはそんな難病に人生を狂わされる青年と周りの人間の物語 698 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/09(月) 23 06 35.65 VuMxZzdHO 「ふぅ…また今日から学校か…」 俺の名前は桐生 正(キリュウ タダシ) 某進学校に通うごく普通の高校一年生。ちょうど今日で16歳だ 「はぁ…かったりぃ…顔でも洗うか…」 俺はおもむろに洗面台へ。蛇口をひ...
  • みさと第2部 ゆうき だお ◆oCJZGVXoGI
    18 名前: ◆oCJZGVXoGI 投稿日: 2006/10/21(土) 10 37 12 [ /.gvGWN. ] 性犯罪は増える、政府はどう対策するべきか法案をいくつも出したが現実的ではなかった。 原因を解明することもままならず、女性の出生率も確実に減っている。 成人した女性の3分の1は元男性だというし、男性を保っている者は性犯罪者の可能性も高いらしい。 俺の妹も中学2年の時に死んだ。 原因は自殺、犯人はまだ捕まっていない。 男でありたいという理由での暴行事件は年々増える、女性の自殺者の数も…だ。 吐き気がして俺はふらふら起き上がった。 妹は何度も、何人にも、小さな体を汚された。 たまにそのイメージが頭を巡って吐き気やめまい、鬱病のように死にたいとまで思う。 冷たい水をコップに入れて飲み、自分が涙を流していることに気がついた。 「ゆり…」 俺...
  • 明の受難 112 ◆nSAPBcqQQw
    348 名前:112 ◆nSAPBcqQQw 投稿日:2006/10/08(日) 23 11 00.60 OriPh87Y0 よし、じゃあいきますよ。変な文章・誤字・脱字あるかもしれんが、その時の状況が理解出来そうならスルーしてくれい  『~幼女体化~』 ~明の受難~ ~プロローグ~ 姉の声が聞こえて、僕は目を覚ます。 目は開けていないがまだ部屋の中が暗いことがわかる。 眠気のせいで重たい瞼を無理やり開けると目の前には姉の顔があった。 暗くてどういう表情をしているのかまではわからないが、相当困惑しているように思える。 そういえば今日は僕の17歳の誕生日だ。 学校にもいかずに家でだらだらと過ごしている。いわゆるニートというやつだ。 学校に行かなくなった理由は……なんだったかな。まぁそれはともかくとして。 僕は童貞だ。童貞に限り17歳...
  • みさと(3) だお ◆oCJZGVXoGI
    548 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 本日のレス 投稿日:2006/10/18(水) 15 08 02.74 bT+Cud+DO 「喫茶店ねぇ…どんなことするんだ?」 大島は石田に不思議そうな顔で聞いた。 一応クラスの代表ということになっている石田は少し悩みながら計画が書いてある紙を鞄から引っ張り出す。 「ジュースは私の家で安く仕入れるとして…他のポテトやらはまだ両親と話してるとこ」 「みずきの家って何してんの?」 「作家だよ。母親は習字の先生、おばあちゃんは茶道や琴の先生してるの」 ああ…レベルが違うのねと大島は苦笑いをする。 それなのにこのツンデレは… 「金持ちがツンデレなんて古いのよ。私は時代を先取りってね」 「貧乏でツンデレってタチ悪い」 「聞こえなかったのでもう一度お願いします」 「……………」 「口パクや...
  • 僕の話 第1部 696 孔明
    696 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/09/03(日) 03 38 13.37 EmR0M7N90 [#t0d66e84] 書いてみた。続き読みたい人はwktkしてくれ 僕は明日で16歳の誕生日を迎える。 大抵の人は16歳の誕生日を迎えるまでに初体験を済ませる。 それは16歳の誕生日までに体験したことの無い男性はどういうわけか女性化(約9割の確立で)してしまう。 まれに女性化しない人たちもいるようだ。 これは現代の科学でも証明できないことらしい。 とある学者の説では少子化の影響と環境破壊による影響とか。 まぁそんなことはどうでもいいか。 なぜ僕が16までに体験しなかったのか。 相手がいない? それは無い。童貞救済委員会というものが各都道府県に配置されているから。 半分以上の人の人はそこで初体...
  • 短編集
    535 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/08/31(木) 23 08 41.33 5zzvWaQS0 男「なぁ、俺達って友達だよな?」 友「なんだよいきなり」 男「いや、俺明日さ…」 友「あぁ、誕生日だろ?わかってるって」 男「あぁ、それでさ…」 友「任せろって、この前お前が欲しがってたプレイヤーだろ?」 男「いや、そうじゃなくて…俺、まだなんだよ」 友「まだって…、お前もかよwようこそ、こっちの世界へwww」 男「まだなるって決まったわけじゃない、っていうかなりたくないんだよ!」 友「そんなこといったってなる時はなるし、しょうがないだろ?なってしまえばその内なれるって」 男「なぁ、俺達って親友だよな?」 友「ちょっ、肩掴むな痛いっ…ていうかお前、なんか眼が怖いぞ…?」 男「なぁ、いいだろ?頼むよ、マ...
  • みさと短編集 だお ◆oCJZGVXoGI
    651 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/10/18(水) 22 40 37.49 ZfCKzX400 「みさと・・・寝てるかしら?」 「寝てるわね」 いつもはあんなにうるさい大島も寝ていれば可愛い寝顔をしている。 涎がたれているし寝相もかなり悪いが・・・そこはまぁ仕方がない。 「どっちから脱がします?」 「まずは胸でしょ?」 慎重に服をまくる石田とドキドキしながらそれを見ている足立。 これは別にエロい悪戯をするわけじゃない、ただ胸を見てみようと思っただけだ。 「うは・・・これは・・・」 「ん~・・・?ふにふに」 「ん・・・バーローやめて・・・」 寝ぼけたまま寝返りを打つ大島に二人はズボンに手を伸ばす。 「この前見たときはつるつるだったしね・・・」 「それはそれは」 ふひひと二人は笑いあいするす...
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