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| 2013.02.21記 最終更新が2010年なので今となってはかなり古い内容です。 |
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、裏側守備表示にする。
究極の汎用妨害カード。
シンクロの妨害、永続効果の一時的封じから即死コンボのストップまで幅広く使用可能。
このカード単体ではアドバンテージにならないけれど、相手がアドバンテージを消費するようなカードに使用したり、
手札に裏にしたモンスターを倒せるようなカードがあれば1:1交換(相手がシンクロモンスター等ならそれ以上)になる。
また、特に『裏側守備表示』にすることとシナジーがあるカードをデッキに入れているなら、上記の汎用性もあり3枚積みが余裕。
ちなみに、この類の妨害カードの中で数少ない『速攻魔法』なのも小さな利点。
通常罠
フィールド上に存在するモンスター1体を持ち主の手札に戻す。
安定した(・∀・)カエレ!系カード。
普通は1:0(テンポ1)交換にしかならないけれど、シンクロ相手に使えばその素材分だけアドバンテージに繋がる為得なのは最早常識。
シンクロモンスターを主軸にしたデッキ相手では、デュエル中の大半の場面でフリーチェーンでアドバンテージを取れる分、
召喚・シンクロ召喚時に効果が発動するモンスター相手には微妙に無力なのが悲しいところ。
特に、昨今は《氷結界の龍 トリシューラ》が存在していたり、長い事使われている『帝』がいるので結構厳しい。
通常罠
相手が攻撃力1500以上のモンスターを
召喚・反転召喚・特殊召喚した時に発動する事ができる。
その攻撃力1500以上のモンスターを破壊しゲームから除外する。
落とし穴シリーズで最高の汎用性を持つカード。
《落とし穴》と違い特殊召喚に対応しているのも大きいけれど、なによりも『除外』であることが非常に強い。
最近使われるデッキでは、大半が攻撃力1500以上かつ除外される事でデュエル中ずっと響くようなモンスターが存在している為、
それらのモンスター相手に発動できればそれだけで多少はデュエルの流れを掴めると言える。
(最近では、【ガジェット】相手でさえ使用機会には事欠かない)
ちなみに、《月の書》や《強制脱出装置》等と異なり、何も考えず取り敢えず出てきたモンスターに使用しても
(効果の程は落ちるとはいえ)それなりに相手に損害を与えられる為、初心者にもお勧めのカードだったりする。
通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体をゲームから除外する。
現在はそもそも『攻撃反応罠(笑)』な時代なのが惜しい。
しかし、それでも破壊を介さない1:1交換除去な上に相手を除外するので、発動できれば強いのは確か。
現状、カードの性能としては《スターライト・ロード》の登場で弱体化した《聖なるバリア-ミラーフォース-》よりも、
『除外』まで出来るこのカードの方が上であろう。(尤も、ミラーフォースは今も昔も『存在が大きい』のは変わらないが)
なにより《ミラーフォース》と異なり1枚使用した後『2枚目があるかも』と思われるのと
『これ以降は安全』と思われることの差は非常に大きいので、1枚積みでも十分に機能する。
『ミラフォの存在の大きさ』は相手に見えるところに無いからこそのものであることを気にとめておくと、このカードが強く見える。かも。
永続罠
このカードがフィールド上に存在する限り、相手モンスターは攻撃宣言する事ができない。
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ時に1000ライフポイントを払う。
この時に1000ライフポイントを払えない場合、このカードを破壊する。
フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が表側表示で存在する場合、
このカードを破壊し、自分の墓地に存在するレベル1のチューナー1体を選択して特殊召喚する事ができる。
(テキスト未確定)
ロック系カードでも、完全に攻撃をシャットアウトするのは中々。
《境界線》はデメリットが一切無い分デッキ構築を限定するほど条件が厳しいし、《護封剣》はターン縛りがある。
同じような、実質完全にシャットダウン出来るカードである《光の護封壁》との差異は
- 《護封壁》がライフを払うのは1度なのに対し、こちらは小分けにして払う
- 機械族辺りのワンキル超火力にも対応
- おまけ効果付き
の3点。
1つ目の差異に関しては、カウンター罠を多用して長期に渡り残すと徐々にこのカードの方がきつくなる。
(具体的には、たいていの場合は3~4ターン辺りから護封壁の方が軽くなる)
ただ、逆に数ターン……特に使い捨て感覚なら、F・G・Dの攻撃すらも止めつつ
ライフコストも次の自分のターン中に処理しきれば一切発生しない。
ライフコスト系が多いとこのカードとの相性も良い《非常食》も良いかもしれない。
が、継続コスト系カードの基本と違って任意で自壊させられないので、プレイングでカバーする必要はあり。
2つ目の差異である超火力への対応力は、恐らく『場に残る威嚇』辺りのポジションだと思う。
《ミラフォ》みたいに攻撃宣言に影響されない、発動自体はフリーチェーンでかつ効果も常時適用なので、
《大寒波》からの攻撃や古代の機械系のリミ解・巨大化も普通に止められる。(……まぁ、《寒波》だと大抵除去モンスも並ぶけど。)
3つ目はまぁおまけのような効果だけど、任意で自壊させられないこのカードを自壊させられるから中々に有用ではある。
同時に出たカードの情報とアニメの展開的に、元キンがこのカードから《アタック・ゲイナー》を呼んで
《クリエイト・リゾネーター》辺りとシンクロして《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》を出す未来が見える。
- 《ライトロード・バリア/Lightsworn Barrier》 †
永続罠
自分フィールド上に表側表示で存在する「ライトロード」
と名のついたモンスターが攻撃対象になった時、
自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る事で
相手モンスター1体の攻撃を無効にする。
ライトロードに実質的に戦闘耐性を付加する永続罠。
アドバンテージ的には確保できるとは言い難いけど、普通のテーマデッキ的基準で言えば十二分に強いし、
これが余裕で不採用な辺りからもライロのテーマとしての強さが分かる。
まぁ、採用されない理由としては、一般的に言われる『速さの方が大事』ってのもあるけど、
wikiに載ってる通り《大寒波》《お触れ》辺りと共存できない・《オネスト》《ミラフォ》優先ってが大きいかも。
ただ、実は上で書いたカード……《お触れ》《寒波》《オネスト》《ミラフォ》は、全て制限・準制限カードだという事。
只でさえライロは情報アドを酷く失っていくのに、制限カード級が落ちたとなれば相手はそれはもう安全に攻めてくる。
立ってるライロが狙われてはいけない時で、尚かつ《オネスト》《ミラフォ》辺りをを握っていないっていうのは
正直状況の是非云々以前にプレイングの問題な気もするけど、控えで無制限が多少あると遅くなっても安全にはなりそう。
それでも比較対象に《次元幽閉》辺りが来て、競争率は高い。
ライロサポートとしてはどっかの角笛もどきなんかより余程強いんだし、個人的には可能性には大いに期待だけど、はてさて。
……初回からなんの考察も出来て無くて価値の再確認しかできなかったけど大丈夫かこの考察ページ……
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最終更新:2010年08月12日 19:20