Mr・H「モビラーの奴め・・・」
一人、自室で情報収集しながら呟くMr・H。残された道は戦うしかないのか。来る時が来るまで準備するしかない・・・
第2次バトロイ大長編第3話「手に銃を、そして準備を始めろ」
モビラー軍のバトロイ改革は順調に進み始めている。早く止めなくてはいけない。
Mr・H「・・・しかし、どうすれば・・・」
武力によるOHANASI。現状もっとも効率がよくなおかつてっとり早い方法だ。
しかし、やれば確実に厄介なことになる。でもやらなければ誰がやる?
Mr・H「こうなればだ。モビラーの野郎のところへカチコミぶっかけるしかないか・・・」
Mr・Hはテレビをつけた。
「モビラー軍新バトロイ会場完成。」「次世代バトロイ対応型」そんなニュースが流れていた
Mr・H「くそっ・・・」
チャンネルを変えても同じ番組ばかり・・・
Mr・H「気が狂いそうだ・・・」
テレビの電源を切り、そのまま空を見る
Mr・H「・・・空が綺麗だ・・・」
marinoバトロイ会場 観客席
啓志「・・・」
輝水「どうした啓志?そんなに思いつめた顔して。」
啓志「ああ。俺たちどうなるんだろうな・・・ってな。」
輝水「ああ、モビラーのくそったれがやろうとしていることには俺も賛成できねぇ。むしろ逆につぶしたくなる。」
啓志「ははは。輝水らしい・・・って俺もか。」
???「ちょっといいか?」
啓志「お前は?」
倉都「俺は瀉見 倉都。Mr・H軍所属だ。」
啓志たちには試合など興味がないかのように話合っていたが、試合はまさかのモビラー軍所属選手フェルナンド・ラモスが勝利。
周りでは想像を絶するほどのブーイングが起こっていた。
そのころ・・・モビラー軍本拠地
モビラー「ふっふっふ・・・そろそろ改革も終わるころだよ。」
モビラーは邪悪な笑いを浮かべる。
戦いの時は近い・・・
続く
最終更新:2011年09月11日 03:14