秋狼記の人物

○○って阿求が言ってた

 ここでは、サンダースの作品、東方秋狼記登場人物について紹介しています。

 裏ルート『東方夏影塚』の登場人物はこちら


※ネタバレ注意!!

 最新話まで読んだ事を想定して書かれています。
 また、東方原作に登場する人物は、あくまで秋狼記での設定を書いています。







・秋 静流

 人里に住む14歳の少女。自分の名前をあまり好いていない何でも屋(陰陽師)
 とても努力家で、上白沢慧音の寺子屋に通っているものの、無愛想で強い言葉遣いをするためか、友達は少数。
 両親は何らかの原因で他界しているため、今は双子の妹との二人暮らし。
 とても端麗な容姿をしているが、目つきが良くない。少しツリ目気味。
 まだ思うように使えないものの、特殊な能力をいくつか持っている。
 いつも霊力を放出しており、ストックされないという奇妙な欠点を持つ。無意識にその霊力をソナーみたいに使っていた。
 誰にでもタメ口。ちょっと口が悪いが、見下すことはあんまりない。


・リグル=ナイトバグ

 夏といえばホタル。だからなのか、主演に躍り出た。
 蟲を操るという一見弱そうな能力だが、ものは使いよう。時に凶悪極まりない威力を発揮する。そうでなくとも、微々たる霊力しか持たない静流には十分な脅威。少し実力を出すだけで人間などイチコロである。
 どれほどの蟲を操ることができるのかは不明だが、巨大なワームを操ることもできるという証言も(八目鰻屋の店主・談)
 頭がそこまで良くないので工夫に欠けるのが弱みだが、現在は何やら怪しげな妖怪を引き連れている。
 なぜか淑女と呼ばれるイケメン。なんとなく巻き込まれたまま静流に付いていく。

・チルノ

 夏こそほしい、氷の妖精。
 ただの馬鹿で噛ませ犬と思ったら低温火傷。馬鹿だけど。
 幻想郷最強の妖精は伊達じゃない。リグルやミスティアとは仲良しで、よく遊んだりしている。
 あまり人の話を聞かない困ったちゃん。
 なんでもまっすぐ突っ込んでいく精神は、迷惑を掛けたり稀に勇気を与えたりするらしい。
 静流をライバル視しているが、相性は結構いい。

・バーネット

能力:『封を開ける程度の能力』
 リグルに拾われた年代物のペーパーナイフ。作者は『ししょー』と呼ぶ。
 落ち着いていて芝居がかった物言いで、よく喋る。自称・紳士。どう見てもエセ紳士である。
 作中では触れられていないものの、様々な人物に使われた挙げ句、憑喪神となって幻想郷に流れ着いたという経緯がある。リグルとの付き合いはすごく浅い。
 実は定期的に睡眠を取っている。


・パチュリー=ノーレッジ

 紅魔館の図書館で本を読んでる魔女。良識派。
 自分の知識欲に正直で、だいたいの行動が興味本位。
 ちょっと不器用な性格をしている。いろんな魔法を知っていて、図書館を一人で改装したりできる。

・小悪魔

 図書館で司書として働く悪魔。紅魔館のオアシス2号(1号は紅美鈴)
 名前はまだ無い。いたずら好きだが、それより本が好き。
 いつも広い図書館で本を検索しているので、とても目が良い。動体視力も判断力も高い。分析タイプ。
 穏和なので攻撃は心許なく、シャボン玉のように弱い弾幕と黒白から揶揄される。

・十六夜咲夜

 空気のようなメイド。
 とても自然に仕事をこなす。いつの間にか空のカップが片づけられていたら咲夜の仕業。
 ただ、ちょっと怒りやすいせいか、紅魔館では少し恐れられている。

・紅 美鈴

 門番隊長で、庭の手入れもやる偉い人。
 とてもいい人柄で、メイドからも慕われている。
 ヒットソング「咲夜さんとは違うんです」を生み出すなど、多彩な才能を発揮する。


・藤原妹紅

 暇だったのでお手製の屋台で焼き鳥屋を始めた蓬莱人。さばけた性格をしている。
 長いこと生きてきた間にいろいろあったのか、万事に造詣が深く、物知り。できない事はあまり無い。
 幻想郷では最高クラスの実力を備えている超人。ただ、不器用な性格のせいか、子どもの相手は苦手なようだ。
 静流と瑞穂には妙に優しい。そしてその理由は、彼女たちの出生の秘密にあるらしい。
 『都焼き』という不死鳥を宿している。なんだか世捨て人っぽい。

・蓬莱山輝夜

 永遠亭の姫。享楽的な性格で、いつも面白いことを探している。
 妹紅とは顔を合わせるたびに殺し合いをする間柄だが、二人はそれを楽しんでいるようだ。
 よく遊びに来る(と輝夜は思っている)静流を気に入っており、友達だと思っている。
 頭が切れるが、普段は隠している。穏和で、妹紅以外には友好的。なんだか俗っぽい。

・八意永琳

 月の頭脳とか呼ばれたこともある天才薬師。
 とても厳しいというか、容赦のない性格。来る人間の事をいちいち覚えていない。ちょっと慢心があるのは否めない。
 新たな脅威にどう動くべきか悩んでいる。

・上白沢慧音

 静流の通う寺子屋の先生。厳しく優しい、聡明な女性。
 長く生きてきた藤原妹紅のことを、歴史ある人として尊敬している。
 半分は伝説の神獣というだけあって妖力は確かなものだが、本人が認めるように荒事は苦手。
 迷い込んできた千秋の話に理解を示すなど、頑固ながらも柔軟さを持ち合わせている。
 作中、もっとも不遇な扱いを受けている気がする。

・鈴仙・優曇華院・イナバ

 やや臆病で、半端に生真面目で、少々要領が悪い月兎。おかげで貧乏くじを掴み続けている。
 かなり人見知りするタイプなので、身内以外とはあまり打ち解けられていない。
 静流のことが少し苦手で、なるべく目を合わせないようにしている。

・ミスティア=ローレライ

 八目鰻屋を営む歌好きの夜雀。
 仕事のときは割烹着。人間の真似をしたところ、着心地が気に入ったという。
 あまり荒事が得意ではない方で、人間にも友好的。
 リグルたちとは親交が深く、その日も屋台の準備をしていたのだが……


・射命丸 文

 いろんなところで面倒なヤツと言われてしまう新聞記者。
 しかし彼女の書いている『文々。新聞』の人気は上々。静流も購読者の一人だが、お互い面識はない。
 とても早口で、滑舌も良い。輝夜とは会話のテンポが違うのにウマが合う。


・幸田行成

 水を固めて操る能力を持つ男。父を殺した妖怪を激しく憎悪している。

・土御門実篤

 謎の老人。

・秋 瑞穂

 静流の双子の姉妹。
 なにをやっても姉には及ばない、と言っているが本当のところは手を抜いている。
 見た目こそ瓜二つだが、内面はあんまり似ていない。


※おまけ

・稗田阿求

 本編に出てこない人。静流の友人であるらしい。
 『一度見た物を忘れない程度の能力』と蔵書の数々で静流を助けてくれる頼もしい人。
 でも出番無い。



-
最終更新:2010年08月12日 12:12
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。