パート2
ネタバレ注意
・夏目千秋
能力:『確率を狂わせる程度の能力』
幻想郷に迷い込んだ高校生。裏ルートの主人公。
白紙のスペルカードを手にうろうろしていたところを静流が保護した。
あらゆる境界を越えてしまう厄介なトラブル体質で、今回の遭難も"よくある事"で済ませてしまった。
顔立ちはなかなかハンサムだと本人は信じている。
手から若草色の炎を出し、自分の影を立体にする能力を持っている。喧嘩慣れしている上に度胸もある。
幻想入りさせた張本人、黒桐仮名を追い掛けている。
・秋 瑞穂
静流の双子の妹。
姉と違って明るく快活。(ただし姉が根暗というわけではない)
愛想も物分かりも良く、周りから愛されやすい。しかし常に実力を隠している節があり、得体が知れない。
アリスには芸を習っている。
地底に行く際に夏目たちと別れたが、そのすぐ後に誘拐されてしまう。
・紅染月雲
寺子屋の近くの長屋で彫物師をしている武家出身の青年。26歳。
本業は絵描きなのだが、彫刻の方が評判が良く、食い扶持を稼ぐためにそちらをメインにしてしまっている。
その妥協を覆い隠す彫刻への情念「彫物師としての心」が異界と繋がり、異界能力者となった。
現在は力を制御するために夏目と行動を共にしている。
・アリス=マーガトロイド
魔法の森に住む人形遣い。
いつも一人でいるが、実はとても親切で人当たりのいい性格。できないことはあんまり無い完璧超人。
瑞穂にちょっとした魔法を教えていた関係で夏目と知り合い、世話を焼く。
・黒桐仮名
3ヶ月ほど前に起きた「幻想のクトゥルー」を退治した、服も心も真っ黒なヤツ(夏目・談)
とても重要な情報を握るキーパーソンで、夏目の上司みたいなもの。
秋狼記では行方不明だが、夏影塚では居場所が判明している。
女に見えるが中身は男。おまけに殺しても蘇ってくる変なヤツ。
・ハル
夏目の探し人。
幻想入りした時から夏目と離ればなれになっていて、今も再会できていない。
相方というよりは姉御。仮名の親友でもある。
過去の記録を操ることができ、咲夜と共にカエル人間をうち破った。
・古明地さとり
地霊殿の主。
みんなから怖がられ、屋敷の修理も手伝ってもらえない可哀想な妖怪。
とても温厚で、たまの来客がうれしくて仕方ない。
最終更新:2010年08月22日 16:29