R-9LEOとは
R戦闘機の1つであり、ビットデバイスの攻撃性を飛躍的に高めた機体でフォースから発射されるレーザーをビットからも発射することができる。ただし、ビットの攻撃力アップと引き換えに、波動砲は試作型のスタンダード波動砲をつんでいる。
機体名称は形式番号にも書かれている「レオ」。 レオとは獅子座と言う意味。
オリジナル機はバイドとの接触が無かった平行次元に出現した
R-9Aをベースに改装された機体と言われており、武装は別方向へと発展したものとなっている。詳細については不明であるが、バイドが出現していない事を考えるとフォースは平行次元に出現しなかったものと思われる。
この機体の特徴として、波動砲とフォースを搭載しない代わりに高い防御と攻撃性能を兼ね備えた「サイ・ビット」を搭載している事が挙げられる。サイ・ビットは従来のビットデバイスと大きく異なっており、フォースデバイスを装備していない状態でもレールガンによる攻撃支援が可能な事に加え、全てのレーザー使用時でも攻撃支援が可能となっている。また、波動砲の代わりにエネルギーを纏ったサイ・ビットが敵に向かって体当たり攻撃を行う「サイ・ビット・サイファ」と呼ばれる攻撃方法も有している。更には前後に攻撃を撃ち分ける事が可能なため、死角らしい死角が存在しないという特徴まである。
オリジナル機のデータを、いつどこで入手したTeam R-TYPEにより開発された機体は、対バイド戦に向けた更なる強化が施されている。大まかな強化内容としては、サイ・ビットとの連動を重点的に置いた専用フォースデバイスの追加、更に波動砲ユニットの追加が行われている。
ただし、出力上の問題で波動砲は試作型のものをサイ・ビット・サイファと連動可能にしたものを搭載しているが、フォースが好バランス且つ強力なので火力不足はさほど感じられない。
第1次バイドミッションとほぼ同時期。平行する次元で起こった「エデン・パラドックス」と呼ばれる事件にてこのR-9LEOがたった2機で事件を鎮圧している。
最終更新:2010年05月30日 17:34