大まかなバックストーリー
「苦しみなどから解放される理想郷」である「楽園」を壊すため、「楽園によって人生を狂わされた姉妹」、「楽園を「現実や運命から逃げるただの避難所」と考える科学者」、「楽園の存在を「ふざけた物」と言う牧師とシスター」、「楽園のせいで、友人たちを失った青年」、「「アウターヘブン(天国の外側)」という存在の少女」といった本来ならば関わることも、知り合うこともない者達と、彼らを手助けする者たち、そして・・・彼らと敵対する「楽園の使者」との戦いを主軸とした物。
キャラ一覧
世界観解説
レイジ達の町
ゾイドバトルが流行しており、町ではゾイド関係の施設が建造されており、警察もゾイドをつかうという。
なお年々増加する野良ゾイドを捕獲するためのハンティングなども行われたりと流行の影もちらちら見える
コトブサの職場でもある大学
レイジ達の町から電車で一駅(約5分)で着く大学。ゾイド関係の学科があったりする。
また偶然にも大学の地下には遺跡がある(ゾイドが動き回ってドンパチしても崩れない頑丈な構造)ためか遺跡で捕獲した野良ゾイドを使う学生が多い。
「楽園」
所在地不明な場所。一説には楽園へいけば不老不死になれるとか空腹などなくなるといったどう考えてもオカルトじみたことをやっており、従わない者は徹底的に消すという・・・またここで生まれた者は喜怒哀楽のうち怒哀の感情が消え去っているらしい。また楽園の門と呼ばれる物によって楽園への出入りが可能である。また楽園の門はレイジ達の世界以外にも存在しており(存在する世界によってはヘヴンズゲートとも
楽園への扉とも呼ばれる)楽園自体がたとえ門を破壊しても存在し続けるといういわば一種の要塞となっている。楽園のルーツは神話の時代・・・アダムとイヴのころからあり、知恵の実を食べたアダムとイヴが密かに建造した神の罰をすべて放棄するための場所でもあり、苦しみや悲しみといった物がない世界とも言える。・・・が・・・
用語解説
楽園殺し
主人公であるレイジの異名でもあり作内のキーワードの一つ。特殊能力の類ではなくただの異名である。
過去の文献によると「とある男神と女神が自ら神という地位と力を捨て地上に降り、楽園を滅するための子を産んだ。それを知った一人の神はこういった「たとえ自らを苦しめようともアダムとイヴが作りだした「楽園」を滅するための戦いを始めるとは・・・」と」
なおそのためか、レイジの一族のルーツを辿るとどこからともなく現れた男と女にたどり着くという・・・
アウターヘブン(天国の外側)
一説には「ミュータント」とも呼ばれる人間とほぼいっしょの外見を持つ生物でもあり、作内のキーワードの1つ。
基本的に人間の寿命をはるかに超えている(確認できる物で500年)。
コトブサが発見した書物によると「ある日とある神が楽園を滅するための子を助けるためにとある生命体を生みだした。だが神は間違えてその生命体の寿命を人より長くしてしまった。だが、その神は優しかった。不老のみで不死ではない生命体として世に放った。そしてひそかに恋に弱い生き物として・・・」という記述がある
楽園の使者
楽園に魂を売った人間もしくは楽園で生まれた人間のこと
基本的に楽園に魂を売った人間のほうはスカウトのように勧誘する役目などを持つが、楽園で生まれた人間の方は「天罰」を実行する役目を持つ。
笑顔のまま躊躇もなく襲いかかるためか一部では「スマイルキラー」(笑顔の殺人者)と呼ばれる。基本不老不死とあるが・・・
余談
キャラ構想自体は2010年8月ぐらいにできていたが、バックストーリーなどの構想は2010年12月ごろに入ってからである
最終更新:2011年06月12日 15:43