バトルROワイアル@Wiki内検索 / 「目次3」で検索した結果

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  • 目次3
    目次(201~両ルート完結) 001~100  101~200  201~A・Bルート完結  番外編 タイトル 登場人物 201.撤退戦 ♂ローグ、♂BS 202.あの日へと続く道 アラームたん、バドスケ、♂アルケミスト、深遠の騎士子 203.激闘プロンテラ南フィールド 後編 ♂ローグ、バドスケ、深遠の騎士子、♀セージ、♂アーチャー、♀クルセイダー、♂プリースト、♀アーチャー、子バフォ、アラームたん、♂アルケミスト、♀ローグ、♂BS 204.紛い物の騎士 ♂ローグ、アラームたん、♀セージ、バドスケ 205.殺し屋達の挽歌 ~♀ローグ ♀ローグ 206.殺し屋達の挽歌 ~♂BS ♂BS 207.懺悔 ♂ローグ、バドスケ、深遠の騎士子、♀セージ、♂アーチャー、♀クルセイダー、♂プリースト、GM秋菜 208...
  • 第二回目次3
    第二回バトルROワイアル 目次(201~300) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 時間 201.何も考えずに走れ! ♀アコライト、♀マジシャン、子デザートウルフ E-9 2日目夜 定時放送③前後 202.死神対死神 ♂クルセイダー E-3にはいってすぐ 2日目夜 定時放送③後 203.ふぁると♀スパノビだけがともだちさ ♀スーパーノービス、♀ハンター、ミストレス、ふぁる E-5南端 2日目夜 204.ひとりだけの世界 ♀BS、♂スーパーノービス F-6 2日目深夜 205.隠し味 ♂騎士、♂アルケミスト、♂プリースト、♂シーフ、♀商人、♀WIZ D-6 2日目深夜 206.信頼の意味 淫徒プリ、♂セージ ...
  • 目次
    バトルROワイアル 目次 001~100  101~200  201~A・Bルート完結  番外編 タイトル 登場人物 001.狂気の夜明け ♀GM秋菜、♀ノービス 002.青箱1ヶ、空ける ♂アコライト 003.嘘付きは商人の始まり ♀商人、♂ハンタ 004.狸 ♀商人 005.決意 ♂アサシン 006 ♂プリースト 007.弱さ ♀プリースト 008.悪人と ♀プリースト、♂ローグ 009.お約束 ♂アルケミスト 010.憤怒 DOP 011.利用 ♂WIZ 012.狩る者、狩られる者 ♀ハンター、♂商人 013.究極の知能の融合 ♀セージ、♂アーチャー、♀アルケミスト 014.正義の拳 ♂モンク 015.運の無い男 深遠の騎士子、♂シーフ 016....
  • 目次2
    目次(101~200) 001~100  101~200  201~A・Bルート完結  番外編 タイトル 登場人物 101.それは運命 ペコペコ管理兵[騎士]、ペコペコ管理兵[クルセイダー] 102.消える目的地 ♂プリースト 103.君泣きたもうことなかれ ♂アサシン、♂ノービス、♀プリースト、♀剣士 104.繰り返される悪夢 ♂プリースト 105.どいつも、こいつも ♂アサシン、♂ノービス、♀プリースト、♀剣士 106.ゆめときぼうと ♂ノービス、♀プリースト、♀商人、♀シフ、ときらぐ主人公、♀モンク 107.嵐の前の ♂ノービス、♀プリースト、♀商人、♀シフ、ときらぐ主人公、♀モンク 108.魔剣と剣士と狐 ♂剣士、クスキューショナー、月夜花 109.いただきます ♂ノービス、♀...
  • 第二回目次
    第二回バトルROワイアル 目次(プロローグ~100) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 プロローグ 女王イゾルデ、内務大臣等 プロンテラ王城 承前 女王イゾルデ、内務大臣等 プロンテラ王城 001.惨劇開幕 GMジョーカー、♀モンク 不明 002.ご利用は計画的に ♀アコライト、子デザートウルフ(支給品) 島の東部 003.殺せぬ騎士 ♀騎士 東南部の森の中 004.指名 ♂アサシン 島の南部 005.暗殺者の美学 ♀アサシン 不明 006.夢の島 ♂騎士、♀プリースト、バード、ダンサー、♂ローグ 不明 007.地獄の煉火 ♀剣士、♂ノービス 島の西部 008.楽園 ♂WIZ 島の北...
  • 第二回目次2
    第二回バトルROワイアル 目次(100~200) 001~100  101~200  201~300  NG話  番外編 タイトル 登場人物 現在位置 時間 101.覚悟と決意 ♂アサシン、♀ノービス 小さな木の下(F-6) 時間 102.QueenBee 淫徒プリ、♀アルケミスト、♂BS G-6草原地帯 夜間/定期放送後 103.間者 GMジョーカー、GM橘、GM森、♂騎士 不明 明け方 104.Lunatic ♀WIZ E-3 深夜~日の出前 105.梟 ♀ハンター、♀スパノビ D-6 深夜~明方未明 106.種族を超えた絆 ふぁる フェイヨン上空 夕方 107.二人は研究派 ♂マジシャン、♀マジシャン 現在位置 時間 108.砕けない拳 ♀...
  • こっちのWikiの構文について
    第二回補完作業について 第二回のファイル名は第一回と少し違うので、微妙に変更があります。 まずは目次編です 目次は表組みで作ってます。上の段に習って、左からタイトル、登場人物、場所をお願いします。 お話本編の変更点です ページ下部の前後ページへのリンクテーブル部分が、ファイル名等前回と違います。ぶっちゃけスッキリさせていいんじゃないのと思いました。テーブルは一段のみでどうでしょう。 | [[戻る 前の話の番号、2-001など]] | [[目次 第二回目次]] | [[進む 次の話の番号]] | ↑こちらをコピペってください。戻とか進とかカッコ悪かったらNEXT,PREVとか←,→とか…
  • 007
    007.弱さ あと一回だけの癒しの祈りでこの悪夢のようなゲームから逃げることが出来る だが司祭の少女には死ぬ覚悟も戦いに身を投じる覚悟も無かった 最後の祈りを挙げることも出来ずただ蹲り嗚咽を上げるだけであった ♀プリースト デッドリースケービューラ[1]一個 獲得 小青箱未開封 戻る 目次 進む 006 目次 008
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    トップ 第二回バトルROワイアル 目次 1・2・3      NG・番外 第二回ルール 登場人物一覧・現在の状態 現在の禁止区域 参加する際の注意 第一回バトルROワイアル 目次 1・2・3・番外 第一回ルール by 1-33氏 登場人物一覧・現在の状態 現在の禁止区域 共通画像保管庫 バトROワギャラリー 本スレ(10冊目) battleROyale'Swiki 本にしてみよう(初代バトROワ製本企画)
  • 119
    119.悲しみのあとに… ♂剣士の死を目の当たりにし…トボトボと砂漠をあるく月夜花。 「トモダチ…ボクのトモダチになってくれる人が死んだ」 悲しんでてもしかたないのに涙があふれる。 「DOPに…会わなくちゃ…彼ならなんとかしてくれる・・・」 しばらく歩いて、誰かいるのに気がついた。 「あ!あの人は…!」 月夜花はその人影に近づいた。そう…♂BSに…。 ♂BS 状況変わらず 現在位置:砂漠 月夜花 持ち物 ほお紅、装飾用ひまわり 戻る 目次 進む 118 目次 120
  • 010
    010.憤怒 ♂剣士の心は純粋な怒りにのみ満ちていた 管理者たちの傲慢に そして、力を封じられているとはいえその傲慢を看過した己の不甲斐なさに むろんそれは彼の生存本能がGMに刃向かうことを是としなかった結果であるが 彼にはそれが許せなかった (この屈辱の報いは必ず受けさせてやる……) 長年連れ添った得物を手に彼は森の闇へと消えた ♂剣士(DOP) 箱→ツヴァイハンダー |戻る|目次|進む |009|目次|011
  • 072
    072.暗中にて  暗くて、凄く怖い。あの後、一人で少しだけかじったごはんは、ちっともおいしくなかった。  私は、森の隠れ家の中で、こわい顔の冒険者さんの帰りを待ってる。  なかなか、冒険者さんは帰ってこない。怖いお姉さんもすぐ近くまで来た。でも、がまんしてじっと待ってる。  顔はこわかったけど、こころは怖くないと思ったから。  バドスケさん。私は、きっとだいじょうぶです。  バドスケさんも、無事でいてください。 アラームたん 状況変化無し 戻る 目次 進む 071 目次 073
  • 047
    047.near-miss 「………」 森を歩いていた♀ローグは地面に落ちているものに目を留めた。拾い上げて観察する。 「吸殻…しかもまだ割と新しいね…」 誰か居るのかと辺りを見回す。だが周囲は静寂に包まれていた。 「ニアミスかな。…まぁ強い奴と鉢合わせるよりマシだけどね」 ♀ローグは吸殻を投げ捨て更に歩いていった。 そのすぐ近くにアラームの少女が隠れていた事も、 数刻前まで♂ローグと子バフォがいた事も知ることなく。 状況変化無し 戻る 目次 進む 046 目次 048
  • 098
    098.マイペース 1人の小柄な少女が森の中で寝ていた。 彼女は月夜花。殺し合いの事などまったく考えていなかった。 ただ、友達のDOPを探していただけだった。 なかなか見つからず、疲れて仮眠しているようだ。 「んにゅ~…よくねた~…」 月夜花は目を覚ますと、またDOPを探しに歩き始めた。 「さて…また頑張らなきゃ!1人じゃ寂しいもん」 すでに青箱は開けてある。装飾用ひまわりと、ほお紅だった。 <月夜花 現在地狸里> <月夜花所持品 …装飾用ひまわり ほお紅> 戻る 目次 進む 097 目次 099
  • 129
    129.闇へと消えている記憶 ♂BSはむっくりと起き上がった 「・・・・・・」 右手がなくなっているな、まあいい。 右手を損失したがあまり気にしないそぶりで再び獲物を探し歩き出す。 探知機を見ると近くに人はいないようなので場所を変えることにした (♂WIZと♀ローグのハイドを見破ったのは実は探知機を持っていたらしい) 「・・・・一つ思い出した」 そういえば俺にはたしかかけがえのない大事な人がいた・・・誰だったか? まあいい、忘れた…。 ♂BS所持品、探知機所持していた 戻る 目次 進む 128 目次 130
  • 055
    055.無題  そこは、鏡写しの様な世界では、プロンテラ王城、と呼ばれる場所であった。  白い装束に纏った女が、豪奢な王座に腰掛けている。 「あらら…枝から、変なのが来ちゃいましたねぇ」  秋菜は、一人呟く。困ったように、頬に手を当て、考えるような仕草を見せている。 「はぁ。イレギュラーは、排除した方がいいんでしょうねぇ。…面倒くさいですけど」  王座から立ち上がる。ふと…そこで、何かいい考えでも思いついたかのように、女は笑う。 「そうだ。ついでに参加してもらいましょう」  そうすれば、イレギュラーも排除したことになる…  そして、もっともっと沢山の喜劇が見られる事だろう。  誰にも知られずに、その白い女は笑った。 戻る 目次 進む 054 目次 056
  • 088
    088.葛藤 ♂ノービスの寝顔を眺めながら♀剣士は今後のことを考えていた このゲームに乗らずに生き延びるには首輪をどうにかするしかない 一つだけ心当たりがある、首輪は装着者の情報を常に読み取っている 死亡した場合その情報が変化し首輪が死亡を確認しそれ以降は爆発することはなくなる そしてその情報を変化させる方法が死ぬ以外に一つだけある 「…転職か」 前回ノービスであった彼女が生き延びたのは彼女がノービスに言った要因と共にノービスであったこともあった だが、前回と同じ方法であるためにGM側も対処手段を講じてある可能性も高かった だからこそ出来る限り他の手段を見つけたいところであった <♂ノービス ♀剣士 状況変わらず> 戻る 目次 進む 087 目次 089
  • 030
    030.リベレーションの意味を持つ者 今しがた己の槍で屠った♂シーフを冷ややかに見下ろしながら黒衣の騎士は現状把握に努めた 世の中には古木の枝という魔の眷属を呼び出す品物が存在する、それによって呼び出されたことは想像に難くない だが、空間の雰囲気というべきものが何か違和感を感じる かつて戦ったGM橘の作り出した紛い物の空間に酷似しているのだ 「とりあえず元凶は管理者か……」 事情は判らない、だが倒すべき敵だけは判った GMの意図せず所でワイルドカードが場に伏せられた <深淵の騎士→深淵の騎士子> <参照先:深淵の騎士子スレ 戻る 目次 進む 029 目次 031
  • 038
    038.喪門神 「ふふふ」 BSとモンクの戦い、否BSの一方的な虐殺の一部始終を見てGM秋菜はようやく満足げな笑みを浮かべた 参加者をアリーナに集めた時点でマーダーの素質がありそうな数人の精神に少しばかり細工をした 精神だけではない、たとえマーダーの素質があろうとも非力な製造型では彼女を到底楽しませることなどできない だから、BSに至っては体組織にまで手を加えた、無理な改造のために完全に精神は壊れてしまったがGM秋菜には気にもならない些細なことだった 「でも、皮肉なものですよね。かつて最強の座から引きずり下ろされたBSが現環境下最強の一角であるモンクを瞬殺だなんて♪」 戻る 目次 進む 037 目次 039
  • 006
    006. 見ず知らずの場所へ飛ばされて、一体何時間が経ったのだろうか。 地図の横にある名簿の中で自分が知る名前は一つしかなかった。 聖職者である自分が人を殺めることにはやはり躊躇いがある。 しかし見ず知らずの他人に命を奪われるのはもっと嫌だ。 考えても仕方ない、そう思いながら俺は支給品の青箱を開けてみた。 中から出てきたのはチェイン。 運がいい、自分が一番扱いなれた武器だ。 気を良くした俺は、もう片方から盾でも出てくれれば、そう思って箱を開いて見たのだが、出てきたのはへこんだ鉄の鍋。 まぁこんなもんだろう。 ため息をついたその瞬間、1度目の放送が流れ始めた。 ♂プリースト チェイン1個・へこんだ鉄の鍋1個 獲得 戻る 目次 進む 005 目次 007
  • 096
    096.顔で笑って心で泣いて 残った小箱を前に私は思案していた たとえばこの中身が武器であったなら問題は無い、確実に殺せる相手から所持品を奪えばいいだけだ また食料や薬品なんかであれば取引に使えるだろう、あわよくば油断させることもできる 可愛い装飾品なんかであれば異性(或いは特殊な趣味の同姓)をたぶらかすことも出来なく無い、幸いにしてそこそこの容姿には恵まれている 「…ま、とりあえず中身を確認してからか」 かぱり 「……」 無言でソレを手に取り身に着ける 白く伸びたうさみみに笑顔の白い仮面 それはあまりにも不気味である、十人中九人はとっさに身構えるに違いない。ちなみに残りの一人は有無を言わさず逃げるか襲ってくるかであろう 「ああ、本当にどうしよう」 <♀アサシン うさみみ所持 スマイルマ...
  • 033
    033.定時報告 「こんにちわっ、GM秋菜です♪みんな元気に殺し合い、してるかなー?」 間の抜けた声と音楽が擬似現実空間に響く。 「ここで、残念ながらゲームから敗退してしまった人の名前を読み上げまぁす♪ ♂ハンターさん ♂商人さん ♂シーフさん ♀マジシャンさん ♂セージさん 以上5名…あらら、どうにも少ないですねぇ~…誰も殺したくないなんて甘い言葉は通用しませんよ~♪ でも、ちゃんと殺しまわってくれてるひともいるみたいだから安心安心♪ あ、そうそう…忘れるトコでしたー、秋菜、反省。 これから禁止区域を発表します~。 今からいう区域にいる人は、30分以内に離れないとBANしちゃいますよ~♪ 港町アルベルタ 沈没船 砂漠の町モロク ピラミッド周辺 山岳の町フェイヨン 以上です~、さぁ、みなさん頑張って行きましょう~♪」 残り45名 ...
  • 056
    056.神の意志 「やはりゲームは続いている」 流れてきた放送は確実に殺人ゲームが続いていることを告げていた 「殺さなければ殺される、か」 ♂プリーストの手の中のチェインが、まるで血を吸わせろと呼んでいるようにさえ思える 殺すしかないのだ。生き残るためには 「あんまり気乗りのする話じゃないな」 しかし仕方が無い。それが自らが信じる神の意思なのだから 聖職者が神に歯向かうことは自らが今まで歩んできた道をも否定することになる 例え狂っていたとしても……それは自らが信じた神なのだ 「因果な職業だよ、聖職者は」 だが、自ら進んで相手を殺すのは聖職者としてではなく人として躊躇われた 「だから……殺すのは襲ってきた相手だけにしよう」 それが、聖職者としてでなく人として彼が出来る神への最大の抵抗だった 「ひと...
  • 161
    161.変質 変わりゆく身体に細胞の一つ一つが悲鳴をあげていた 変わりゆく精神に神経の細部に至るまで苦痛に歪んでいた 抵抗する意思さえ放棄すればこの変異に身体か精神かのどちらかがすぐに耐えれなくなり早々に死という安息を得られるだろう だが私はそれを拒否した すでに仇である♀ハンターが死んだことは知っていた けれどもまだ元凶であるGM秋菜が残っている 奴を殺さねば真の意味で仇を討ったことにはならない (…きっとあいつはそんなこと望んではいないだろうけど、ね) それを思うと少しだけ心が痛む その痛みは変異する痛みとは違い消えることなく残り続けている しかし、その痛みこそが騎士どころか人ですらなくなった私に残ったただ一つのモノだった 目を閉じれば思い出すあいつの顔、あいつの温もり……この思いがなければ私はきっと変異に耐えることは出来なかっただろう <♀騎...
  • 068
    068.状況が違えば或いは (やれやれ、まいったな…) ♀剣士は戸惑っていた その気配を察したか♂ノービスが心配そうに見つめている 「どうしたんですか?師匠」 戸惑いの原因はこれである 「なあ少年、その『師匠』というのは止めてくれないか?」 あまりにもあまりすぎてこそばゆいのだ 無論♂ノービスからすれば生きる術を学びとる数少ない相手なので 『師匠』の呼称はあながち間違いではないが 「だったら師匠もボクを『少年』と呼ぶのは止めてください」 思わぬ反撃に♀剣士はキョトンとした顔になる 「…ぷっ、はははは。それは無理な相談だ私は君を『少年』としか評することはできない」 「でしたらボクも貴女の事は『師匠』と呼ぶ他ありません」 「ならば譲歩するしかないようだな」 「そうですね」...
  • 123
    123.定時放送3 神の声 「レディースアンドジェントルメン!調子はどうですか?GM秋菜ですっ♪」 人の居ない砂漠に、血で汚れた草原に、狂った箱庭中に、不自然に明るい声が響き渡る。 「それでは、前回の放送から今までの間に死んじゃった人をお知らせしまーす。 アリスさん ♀剣士さん ♂アサさん ときらぐ主人公さん ♀シーフさん ♀プリさん ♀モンクさん ♀商人さん ♂剣士さん エクスキューショナーさん ウォルヤファさん …以上11名!ということは残り…ひぃ、ふぅ、みぃ………25人!やっと半分ですよ~。 もっともっと頑張ってくださいねっ! ……あっ!!また忘れちゃうところでした~、もぅ、ボケボケですねっ。 今から言う地域にいる人は速やかに移動してくださいねー、いつまでも残っているとBANしちゃいますよっ♪ 国境都市アルデ...
  • 077
    077.定時放送2 「こんばんわっ、あなたのお耳の恋人GM秋菜です☆  みんな順調に殺してるねー、秋菜嬉しいわ♪」 日が傾いた頃に流れてきた、場に似つかわしくない能天気な声 それは何よりも憎むべきあの白い死神の声だった 「さあ、今回も嬉し恥ずかし死亡者公表のコーナー♪ ♂モンクさん バードさん 禿ちゃん ダンサーさん ♂クルセさん ♀アコさん ♂GMさん…あらら、もうちょっとネバってほしかったなー。残念っ♪ ♂ウィズさん ♂騎士さん 以上9名が死亡確認でーす♪この調子で皆さん楽しく殺し合いしましょうねー」 流れる名前にある者は舌打ちし、ある者は安堵の息を吐き、ある者は友人の死に呆然とする 「続いて禁止エリアでーす 赤芋虫峠 フェイヨン東側の森 ...
  • 102
    102.消える目的地 アルデバランに向けて足を進めている途中で、天の声が流れはじめた。 足を止めて地図にチェックをいれる。禁止エリアがどんどん増えていく。赤芋虫峠…ここも禁止エリアになるらしい。 急げば時間内に通過できるかもしれないが、途中で何が起こるかわからない。 進路をかえよう。しかしどこへ向かえばいいのか。 これまでのパターンからすると、町は全て禁止エリアになるだろう。普段から人が多く集まっているマップも危険だ。 いくら腕に覚えがあるとはいえ、所詮はプリースト。他の戦闘職とまともにやり合っても分が悪い。 仲間が欲しい。 今までは何でも一人でやってきた、一人で何でもできる自信があった。 しかし、これからを考えると心細くて仕方なかった。 協力し合えそうな人を探そう。一般的なプリーストと比べると多少劣るが、支援もできる。 きっと何とかなるはずだ。 十字を切っ...
  • 014
    014.正義の拳 「拳は正義の為に使え、悪しき者を滅するために・・・師匠の教えだった・・」 ♂モンクは1人草むらの中呟いた。 「今こそ師匠から教わったこの技を使う時がきたのかもしれない」 阿修羅覇王拳、自分の全生命力を注ぎ込みどんな者でも一撃で倒す。 たしかにGMは強い、だがいくらやつらでもこの技を受ければひとたまりも ないだろう、俺は奴らと戦う。  奴らをもし倒せても俺はBANされることだろう、だがそれでもいい。 このまま何もしないで死ぬのならせめてやつらに一矢報いてやる・・・ 「そういえばやつらからもらった箱の中には何が入っているのだろうか?」 できれば少しは戦闘に役立つものが入ってればいいのだが・・・ 何気なく箱を開けてみる 「こ・・・これは・・」 『イグドラシルの実1個獲得』 素晴らしい、これさえあれば阿修羅を2発打つこと...
  • 110
    110.夢から醒めなサーイ クリティカルを誘発させる補助的な作用のあるうさみみ 致命的なダメージとなりうる顔面への攻撃を防ぐスマイルマスク 考え方に寄ってはベストとは言えずともかなり良い引きだ 「……とでも思わなきゃやってらんないわよ!コンチクショー」 などとやけっぱちに叫ぶがその表情はスマイルマスクに隠れて判らない 「あとは武器ね…よし!無いなら作ればいいのよ」 彼女もまた極限状態で精神に異常をきたしてしまったのだろうか カンカンボキンカンカンボキンカンカンボキンカンカンボキンカンカンボキンカンカンボキン (中略) カンカンボキンカンカンボキンカンカンボキンカンカンボキンカンカンピロリン 「できた~」 それは木の枝を蔓で寄り合わせただけのお粗末なシロモノであった、だが彼女の心の支えでもあった 「よ~し、さっそく試し切りよ。てやっ」 バキ!!...
  • 023
    023.聞いて逆毛リーナ♪ 「聞いて逆毛リーナ♪ちょっと言いにくいんだけーど」 「聞いて逆毛リーナ♪どうしてこんなモノが入ってるだゴルァ!!神と聖霊の御名においてブチ殺すぞモルァ!!」 「聞いてくれてあーりがと逆毛リーナ♪」  wWw  ボクッテイッタイ… orz と、「orz」していた僕は、逆毛の箱の中に紙が入っているのに気づく。 「魔法の呪文…?」  よく分からないが、その紙を見てみる。 「みなぎって…北? なにこれ…「w」だらけだし…」  すぽっ。その瞬間、僕はそんな音を聞いた。 「wwwww?」  頭を触ってみる。つんつんとした硬い髪の感触。 「うはwwwwwww何wwww惟wwwやば杉wwww」  というか、言葉もおかしい。  これは…これはもしかして… 「無...
  • 073
    073.見つめる瞳 (願わくばここが禁止指定区域になるのがまだ先であって欲しいな…) 鬱蒼と茂る森林の中で♂ウィザードは思った なにしろここはハイディングで隠れるには視界が悪く近づく者は茂みを踏み分ける音ですぐに気がつくという最適の地形だったからだ その刹那、がさりと茂みを踏み分ける音がする (おっと、隠れなきゃな…) 敵わなそうな相手ならばやり過ごし容易に殺せそうな相手ならば後ろから不意をつく その気配の進路は丁度こちらだったらしくすぐにその姿を現す (ち、BSか……少し分が悪いな) 倒せなくはないだろう、だが少なからず消耗はするしなにしろ少しでもミスを犯して懐に潜り込まれてはウィザードでは歯が立たないだろう 現れた♂BSは丁度♂ウィザードの隠れている地点の直前でその歩みをぴたりと止めた (なんだ...
  • 155
    155.枷受けぬ者 Jr「ローグ殿」 ♂ローグ「あ?なんだよ?」 Jr『先に行ってくれ』 ♂ローグ『は?』 Jr『我は・・・ルイーナに行ってみる』 ♂ローグ『あ?あそこは禁止・・・ああそうか』 Jr『うむ』 ♂ローグ『お前ははめて無いんだったよな・・・』 Jr『あそこならひょっとすればエンペリウムもあるかもしれん。後で追いかける』 ♂ローグ『解った、そう言う事なら止めねぇ』 Jr『アラーム殿を頼む』 ♂ローグ『まった、これ持ってけ。何出るかわかんねぇけどな』 Jr『ん・・・すまんな』 ♂ローグ『死ぬなよ、あいつが泣くからな』 Jr『無論、承知の上だ』 こうして、奇しくも秋奈の把握せぬジョーカーが行く。 <バフォJr 小青箱1個、クレンセントサイダー(Jrサイズ)所持> <備考:首輪未所持のため秋菜側でのBAN不可能(位置把握も不可能...
  • 046
    046.極めし者 「いつまで寝ているつもりだ?」 ♂ノービスの意識していない方向から突然声をかけられた 背を向けているため顔は見えない、だが服装から♀剣士であることが伺えた 「死にたいというならば別にそのままでもいいが、な…」 先ほどからの歌声が近づいてくる 「ひっ!」 それは奇妙な光景であった、フォルムだけ見れば合奏している一組のバードとダンサーであろう だがその片割れであるバードは全身が炭化しダンサーの手によってかろうじて支えられているに過ぎない そもそもダンサーと共に居るからといって、その外見ではバードかすらも判別はつかないだろう 「ようやく出会えた……絶対生き残って私たちは結婚するの……だから」 その目にはもはや正気は残っていない 「シンデ!!」 ダンサーは咆哮を上げて飛び掛ってくる 正気を...
  • 171
    171.疑心 血涙を流さんばかりに歯を食いしばる♂プリーストに♀クルセイダーは何か既視感を覚えた それと同時に暗くもやもやした気持ちが♀クルセイダーの中で鎌首を持ち上げた この同行者の♀セージの目的はこの馬鹿げたゲームからの脱出、それは間違いない そして脱出にはこの忌まわしい首輪をどうにかしなければいけない、それも間違いない アリスの心臓がそれの為に必要不可欠であっただから取った、たしかに正論だ ならば、脱出の為に他の者達を…たとえば現在別行動している♂ローグや♀アーチャー、アラームに子バフォを見捨てなければならないとしたら ♀セージの正解は見捨てること、だろう (だが私は……) 他の者ならばどうするだろう、♂ローグに姉その他いろいろな顔が浮かんでは消える (…!) 最後に浮かんだGM秋菜の顔に先ほ...
  • 087
    087.DOPEL …二人は、何処に行ったのだろう。 結局、しばらくしても姿を顕すことのなかった少女達の事を、 ♂剣士はぼうっ、と考えていた。 既に、時刻は夕闇を孕み始めている。 黄昏の世界は、何処までも金色だ。  見捨てられたか。それとも二人の身に何かがあったのか。  或いは、他の何かか。  判断の基準は、ようとして知れない。  判らない。全てが。何もかもが。 それは、その何かは。 自分の知らない何者かは、自分にも牙を向けているのかもしれない。 恐ろしい。恐ろしい。此処に居る事が。歩き始める事が。人を知る事が。そう、全てが。 恐怖は伝染し、恐怖は汚染し、恐怖は拡大する。 あるいは、♂剣士はその時既に狂い始めていたのだろう。 そ...
  • 032
    032.死んだふり ♂ノービスが草むらの中に倒れていた。 「………………」 ぴくりとも動かず、まるで死んでいるかのように。 そう、死んだふりだ。 ノービスのみが使える、ある意味無敵の防御スキル。 ♂ノービスは♀ノービスと同時期に初心者修練場から巣立った仲間だった。 友達と呼べるほどの仲ではなかったかもしれないが、右も左もわからない♂ノービスにとっては唯一の知り合いだった。 その♀ノービスが目の前で殺された。 初めて見る人の死だった。 同時に♂ノービスは絶望に襲われた。 自分の戦闘能力では誰にも勝てない、 もし誰かこのゲームに乗らずに脱出方法を考えている人がいたとしても自分は何の役にもたたないと感じていた。 …………ふりではなく、いっそ本当に死んでしまおうか。 一瞬そんな考えがよぎった。 天国には♀ノービスもいるだろう。 怖い思いをし...
  • 017
    017.NO~NO~チガウデショー ♀アサシンはこの戦いを生き残る自信があった 職業柄人間同士での殺し合いも幾度となく経験してきた 闇に紛れ、背後から獲物を討つ。その工程は息をするように迅速かつ確実に行うことが出来る 必要とあらば体を許し、その隙に相手の命を奪う。この殺戮の場所も彼女にとっては日常の延長でしかなかった (ただ、問題が一つある) 素手のままでは分の悪い勝負も幾許かある 例えば武器を持つ相手から先制攻撃を受けた場合、素手のままではリーチの差は大きい もしくは相手が複数の場合、悠長に絞め殺すことなど出来ない それに素手のままではどうしても殺せる人数には限りが出てくる 武器の調達、それは何に優先しても行うべきことだった 手の中に在る大きな青箱、現時点ではそれに託すしかない (どうか、カタール系の装備を……) そして、願い...
  • 168
    168.GMとは… 「彼女もね……」 「え?」 「彼女も一介の冒険者だったころはあんなんじゃなかったんですよ。 ええ、今でも覚えています、本当にあの世界が好きな子でした」 ゆっくり穏やかにそして悲しげにその元GMは言う 「え?貴方は昔の彼女を?」 「もちろんです、彼女に限らずあちらで会った人達のことは今でも覚えていますよ。 彼女はたしか……そうそう、よくアルデバランに居ました、時計塔の鐘の音が好きだ。と」 まるで昨日の出来事の様に話す様に♀GMは頭を金槌で殴られたようなショックを受けた 自分は職務をただこなすだけであの世界の住人のことなど欠片ほどにも覚えていなかったのだ それに引き換え目の前に居る男性はGMを退いた今でも…… 「彼女も何かに狂わされたのでしょうかね、彼女自身が狂わせたあの模造...
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  • 037
    037.闇 俺は・・・誰だ・・・ ♂BSは記憶を失っていた、覚えている言葉はGMという女が言っていた「突然ですが殺し合いをしてもらいます」 の言葉だけだ。 俺は誰だ・・・思い出そうとしても闇が広がり頭が痛くなる。何も考えたくない。 「殺す」 殺せばいいのか?わからない、ただ俺の記憶にあるのは殺せと命じられたこと 「コロス」 もう考えるのも面倒だ、全員殺す 「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス  コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス...
  • 016
    016.仮初の安息 「助けて…怖いよ……怖いよぉ…」 小さな洞穴の中で蹲って泣いているのは♀アコライトだった。 彼女が闇ポタで飛ばされた先は見渡す限り何もない砂漠。ソグラト砂漠を模したような場所だった。 こんな場所に居てはすぐに見つかり殺されてしまう、そう思った彼女は必死で走って…。 やがてこの洞穴を見つけたのだった。 彼女が此処に閉じ篭ってから既に30分程が経っている。 「どうしたら……いいの…?神様…」 人殺しなんてアコライトの少女に出来るはずもない。だけど殺されるのは怖い。 だが自殺もやはり許されない行為だった。 「会いたい…誰かに会いたいよぉ……」 だが誰に会えばいいのか皆目検討もつかない。 アサシンなどは論外だし、他の人間も誰を信用していいのかわからない。 せめて同職、もう一人いたアコライトや、プリースト、モンクならいくばくかは頼りになると思った...
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  • 163
    163.進入 (…やれやれ我もローグ殿を運が無いと笑えぬな) 迷いの森を抜け無人の台地を駆け抜けた、だがその足はアルデバランで一時止める羽目になった その原因は街を歩き回るソルジャーガーディアンの存在である (禁止区域には己の傀儡を放つ、か……GM秋菜とやらおそろしく念の入った真似をするな……) 子バフォも♂ローグも少なからず『禁止区域だからこそGM秋菜の盲点である』と思っていた いやそれ自体は間違いではない、禁止区域に侵入できる子バフォの存在はまぎれもなくGM秋菜の盲点である だが一度感知されれば盲点でもなんでも無くなるであろう、ソルジャーガーディアンに見つかったとして子バフォの存在がGM秋菜の知ることになるか否かは定かではない けれども、その可能性がある以上は容易に動くことは出来なかった (しかし……ここに来てまでダンボール箱の世話になるとは…) 奇しくも身...
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  • 2-297
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  • 093
    093.其を思ふ曲~閉幕、明ける夜 白む空を眺めながら、ローグは一度大欠伸をかく。 眠気にぼやける頭を摩りながら、唾を吐き棄てた。 「…眠ぃ」 文句を言ったところでどうにもならないと判ってはいるが、それでも言わずにはいられない。 ふぁぁぁ、ともう一度欠伸。首を回す。ゴキゴキと言う音。 「…ん? 起きたか、弓手」 音のした方を見ると、不機嫌そうな顔で、♀アーチャーがこっちを見ている。 「どうして起こさなかったのよ? アタシ、見張りの途中で寝ちゃってたでしょ?」 「さぁな」 その問いに男は肩を竦め、言った。 「つーか、そんだけ元気あるんだったら、今から見張り代わってくれっての」 いい加減眠くて仕方がねぇ。 「…いいわよ。やってやろうじゃないの」 「おいおい、どういう風の吹き回...
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