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読み
ぼーだーぶれいく
登場
ゲームセンター
略称
ボダブレ、BB、アーケードコア…など
ボーダーブレイクを説明する事が作戦目標になるわ。頑張ってね。
2009年9月9日より稼働しているSEGA製作のアーケードゲーム。
ブラスト・ランナー(以下BR)と呼ばれる全長5メートルほどのロボットを操作する三人称視点のアクションゲームで、
敵機を撃破したり拠点であるコアを攻撃して敵軍の勢力ゲージを0にすることが目標。基本的に1戦10分。
全国対戦における10対10の20人同時プレイが特徴で、関連動画を見ればすぐにイメージを掴めるだろう。
ブラストはそれぞれ特徴の異なる4種類の兵装を戦闘中に乗り分けられるほか、様々な機体パーツを組み合わせて独自の機体を作り上げることができる。カラーリングやキャラクターカスタムなども合わせ、プレイヤー独自の機体・アバターで戦えるのがロボットモノとして嬉しいところ。
去る2011/06/29からはVer.2.5が稼働中。全体的なバランス調整の他、片方の陣営が攻撃、もう片方の陣営が防衛と完全に分かれた「大攻防戦」と新兵器群、新型ブラストが実装された。
そして2012/02/28よりVer.2.7が稼動開始。機体パラメータの細分化とそれに伴うパーツ・武装のバランス調整やポイント配点の変更などが行われた他、新兵器システムである「サテライトバンカー」と新たなカスタマイズ法「チップシステム」が導入され、新型ブラストと新兵器も多数実装された。
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ストーリー |
西暦21XX年。
増え続ける世界人口により深刻なエネルギー不足に直面した人類は
宇宙空間にその解決策を求めた。
「ソテル計画」
国際研究機関「GRF」による、太陽系全域を対象とした
新資源探査プロジェクトである。
軌道上の巨大研究施設「エイオース」を軸として行われたこの計画は、
10年の後、ついにある物質の発見をもって実を結ぶ。
「ニュード」――そう名づけられたその物質は、高いエネルギー価値と、
自己増殖性を併せ持つ性質から、エネルギー問題への救世主として脚光を浴びる一方、
人体への高い毒性という負の側面はGRFによって隠蔽された。
そんな折、エイオースを襲う突然の爆発事故。
爆散した施設の一部とともに、貯蔵されていた大量のニュードが地上に落下してしまう。
ニュードの毒が地上を蝕み、恐怖と不安におののく人々。
他組織へのニュードの拡散を恐れたGRFは、大規模な回収作業を開始する。
一方、事故によるGRFへの不信感は国際的な抗議運動へと発展し、
反GRF組織「EUST」が発足。ニュード汚染の除去と平和利用のための活動に乗り出す。
ニュードを奪い合う2組織の対立は、ついに二足歩行型汎用兵器「ブラストランナー」と
その搭乗者「ボーダー」を使った武力衝突に発展。
そして今、1人の新鋭ボーダーが戦場へ降り立つ・・・。
(BORDER BREAK ガイドブックより)
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基本的に対人ゲーという事もあって、ストーリーそのものはゲーム本編にはほどんど絡まない。
ただ、関連書籍で設定が充実してきた最近では物語の中心となるニュードや製造企業、各組織などが話題にあがることも多い。
特にニュードはブラストの燃料兼装甲材料兼一部火器の弾体として使用され、ニュード属性の武器は精密機械に効果が高いなど戦闘面でも大きく関わってきている。
「軍事利用される有害な新エネルギー」と言うことで、コジマ粒子を想起する人も少なくない様子。「他の物質を取り込み増殖する」のはバイドっぽくもある。
東方緋想天、及び東方非想天則におけるノックアウトを指す言葉で「決着 BORDER CLASH」とデカデカと表示されるが、ボーダーブレイクとはどちらかと言うと全く無関係。たぶん、この演出は八雲紫(株式会社ボーダー商事社歌なんてのも)に由来するのだろう。
忘却崩魂では
忘却崩魂8でブロントさんが森近霖之助から預かった装備の元ネタが本作品の強襲兵装である。
Re-ティアダウナー
原作では『SW-ティアダウナー』*1。また背負い方も異なり、原作では折り畳んで縦に背負っている。
ソード系統の最上位。防御特化のガチムチ機体すら一振りでズタズタに引き裂ける攻撃力と、剣の軌跡をかわしてもヒットする凶悪な当たり判定から「魔剣」とか「過去を斬る剣」などと呼ばれ恐れられている。強力なだけに入手は少し難しい。
ちなみにソードばかりを振り回す行為、あるいはそのプレイヤーをぶんぶん丸と呼んだりもするが、もちろん文とは何の関係もない*2。
アサルトチャージャー
ブースト出力を強化する、強襲兵装を強襲兵装たらしめる立ち回りの要。
仕様変更前はAC慣性と呼ばれるテクニックを使うことで、まさに「飛翔」することが出来た。奇しくも仕様変更日と忘却崩魂8のUP日が同じ(2009/11/04)である。
ダッシュ斬り
名前の通りダッシュ中の斬撃。正式名称は特殊攻撃。
隙が大きいが非常に威力が高く、特にティアダウナーでのダッシュ斬りは黄金の鉄の塊で出来たガチムチにも一撃で致命的な致命傷を負わせるほど強力。反面、硬直が長く外すと反撃の引き打ちで耐久がマッハになりそのまま骨なることも稀ではなくよくある。
驚異的な威力とそれに伴うリスク、生半可な強襲兵装には真似できない技である。
また、逆にその大き過ぎる隙とモーションを逆手にとり『剣慣性』『ブレード慣性』と呼ばれる技術も存在する。現在はそれよりも難易度が低く隙が少ない&兵装を選ばないテクニックが発見された事により廃れつつあるが、移動効率としては最も優秀であるとされている為習得しておくことは悪い事ではない。
ティアダウナーの背負い方からFF7のクラウドの攻撃モーションを想起する人が多いようだが、ボーダーブレイクでは横に一回転して振り抜ける様なモーションでかなり異なる。
なお忘却崩魂のうp主は(当時の)B2クラス前後らしい。作者マイリス米欄から察するにマイマイという少年の支援兵装が居たらうp主の可能性が高い。
この少年、驚く事に時折敵を巻き込んで自爆しながら偵察機をバラ撒くKAMIKAZEスタイルで戦っている事があるので近接武器愛用者は気をつけた方がいい(リアル話)
登場機体・兵装
ボーダーブレイク/機体及びボーダーブレイク/兵装に独立しました。
用語
ボーダーブレイク話での略称は分からない!分かりにくい!と評判なのでBORDER BREAK @ ウィキより転載。
兵装
麻⇒アサルト(強襲) 蛇⇒ヘヴィ(重火力) 支⇒サポート(支援) 砂⇒スナイプ(狙撃)
機種
久我⇒クーガー HG⇒ヘヴィガード 修羅⇒シュライク 円又は④⇒エンフォーサー 杖⇒ツェーブラ 毛⇒ケーファー 夜叉or役者⇒ヤクシャ 剣⇒セイバー
武装
AC⇒アサルトチャージャー イェイ⇒AC-マルチウェイ デ剣⇒デュエルソード マ剣⇒マーシャルソード 魔剣⇒SW-ティアダウナー 千鳥⇒セントリーガン 能登⇒ギガノト榴弾砲
技術
HS⇒ヘッドショット(クリティカル) AIM(エイム)⇒敵機へ照準するスキル コア凸⇒敵ベースのコアへの被撃破覚悟の特攻
その他
アセン⇒機体構成 わふorわふー⇒ワフトローダー リア重⇒爆発しろバリア装備型重火力
珍獣シュラゴン
前述の様にボーダーブレイクでは様々な機体パーツを組み合わせて機体をカスタマイズ出来る。
そしてアセンゲーの常であるように、ボーダーブレイクにおいてもネタアセンというものは存在する。
それが珍獣シュラゴンである。
ブラストを構成する機体パーツの内、機体の性質を決定付けるのは機動性と重量耐性を決める脚部である*3。
まずこれを、最速+紙装甲で重量耐性最悪の装甲?何それ食えんの?的パーツ『シュライクII型』にする。
次に上半身を、最高の装甲を持ち最大重量を誇るガチムチ的パーツ『ヘヴィガードIII型』で固める。
最後に、武装重量ブッチギリの重火力兵装の中でも最重量パーツ群を装備する。
するとあら不思議!びっくりするほどの重量超過によって「ハイスピードロボットバトル」が「這いスピードロボットバトル」に!
メリットはまったく無い。
ほぼフレームのみの脚部に極めてマッシブな上半身が特異な逆三角形を形成し、
その奇妙な愛嬌からボーダーブレイク界隈では珍獣として日々愛されてたり狩られたりしている。
ちなみに、当然ながら武装自体の威力はなんら損なわれないので油断すると痛い目を見るぞ。
ダイナソアとコングor強化型ミサイルを担ぐと実に素敵な事になる。見た目も速度も。
鉄wikiクラン
ボーダーブレイクではクランと呼ばれるチームを結成することが出来る。
BB.NETに登録することで結成・参加が可能となり、クランメンバーだけで戦ったり別クランと対戦したり出来る。
ツイッターのメンバーや特定の兵装を愛する者同士、果てはランキングの頂点を目指したりなど色んな目的のクランがあるが、この鉄Wiki勢によるクランも存在する。
特に目的は存在せず、同じWiki住民として一緒にプレイしよーぜという目的で結成されたクランなので、
Dクラスの初心者からSクラスのトップランカーまで入りたい方は遠慮せず参加申請してほしい。
名称はメインクランが「境界凸突破鉄」、サブクランが境界鉄である
境界凸突破鉄 Wiki
東方境壊鉄~ブロントさんのボーダーブレイク~
fujitbach氏による東方有頂天×ボーダーブレイク動画。
上述の「境界凸突破鉄」と境界鉄のプレイ動画でもある。
東方境壊鉄~ブロントさんのボーダーブレイク~
*1 Re-は霖之助が再現したという設定によるものだろうか。BR用の剣(全長は数mに達する)だからナイトが持てるのはずるい?俺のログには何も無いな。まあ、霖之助の小型化技術は流石のA+と言ったところかな。
*2 やはり文とは無関係だが、ブンブン丸と言うファミ通の編集者がいる。ニコニコでは、ボーダーブレイクの初心者向け攻略動画(sm8484048など)の解説をしているのを聞く事ができる
*3 重量耐性を超過すると機動力にペナルティを生じるため、脚部で機動力と装甲・武装のバランスが決まる。
最終更新:2012年05月18日 11:13