YG-III G-エルス

【登場作品】 ガンダムビルドダイバーズブレイク
ガンダムビルドダイバーズ
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
【形式番号】 YG-III
【機体名】 G-エルス
【ビルダー】 ゼン
【所属】 ZA-∀Z
【ベース】 HG「YG-111 Gーセルフ」
【武装】 ビームライフル
グローアップアーム
グローアップレッグ

【詳細】

ビルドダイバーズの外伝作品、ガンダムビルドダイバーズブレイクの主人公の一人であるゼンが使用するガンプラ

HGのG-セルフをベースとし、四肢末端部の機能拡張をコンセプトとした改造が行われている。
両腕、両足にバックパックの機能性を凝縮させたグローアップユニットを装着しており、それらを駆使した戦闘を行う。
GBNでのバトルを楽しむためにブレイクデカールの使用も躊躇わないが、相棒であるアークとの決別を経て、
EGBNと呼ばれるGBNとは違う電脳世界に向かうこととなった際に現在の黒メインのカラーリングに変更された。

それまでは白を貴重としたカラーリングで頭部形状もベース機そのままであり、「Before」と呼ばれるバージョンで運用されていた。
HGキットとして一般発売されたG-エルスは「After」と呼ばれるマスダイバーとしてプレイを続けるため、他の人間の助けを受けないというゼンの決意のもと改修されたもの。
頭部ユニットにマスクアーマーが装着されており、4本のアンテナと4つ目という異形さが増した面構えとなった。
ブレイクデカールを発動したブレイクブーストの負荷にも耐えられるように機体構造の強化が行われ、ガンプラとしての完成度が向上している。

後に和解を果たすゼンとアークだったが、お互いに改修した部分はもとに戻すこと無く、そのままの姿を引き継いでGBNでのプレイを楽しんでいる。
たった二人だけのフォースだがインタビューを受けたり、Re:RISEに登場した際にはパルヴィーズがその名を知っている辺り、知名度は相応な様子。

G-エルスの両手に装着されたグローアップアームはシールドとしての機能以外に、ビームサーベルビームライフル、実体剣並の切れ味を持つクロー、
そしてGセルフの大気圏用パックの翼を流用し推進装置を内蔵しているため本体から分離することで遠隔操作が可能。

両足に装着されるグローアップレッグは猛禽類の鉤爪をイメージしており、アーム同様遠隔操作が可能。

また原典機が所持していたビームライフルをそのまま流用している。
メガ粒子を放出する中距離用のライフルで威力が高い。
HG説明書では特に言及されていないが、ふくらはぎの部分に装着されたユニットも原典機にはないオリジナルの装備となっている。
形状からしてビームライフルか何かと思われるが詳細不明。

ビルドダイバーズ、及び続編であるビルドダイバーズRe:RISEにも登場。
Re:RISE外伝であるダイバーリゼにもインタビューを受けるという形でフォースの二人が登場している。

【余談】

形式番号は「YG-111」という原典機の物を、数字のみローマ数字に置き換えたもの。
また「エルス」とは自己を意味するセルフと対になるように「その他」を意味する。

バックパックや様々な装備を切り替えるG-セルフに対し、本体そのものの可能性を突きつめた形のカスタマイズが行われている。
発売されたHGキットはAfter版の漆黒に染められたバージョン。
Beforeバージョンはプレミアムバンダイ限定で発売された。

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最終更新:2024年01月05日 02:32