【詳細】
フォース「虎武龍」のフォースリーダーであるダイバー、タイガーウルフがHGUC「アルトロンガンダム」をベースに改造した
ガンプラ。
「トライファング」の異名を持ち、双頭の龍を両腕に持つアルトロンガンダムに虎と狼のコンセプトを追加する形でカスタムビルドされている。
両肩には虎と狼の頭部を模した大型のショルダーアーマーとなり、アルトロンガンダムの象徴的な武器であるドラゴンハングは腕部外側に移設され、サブアームとしての機能も持つアームガードとなっている。
腕を重ねているように、まるで4本の腕にも見える独特のレイアウトとなったが、これは格闘術を極めるため日々修練を怠らないタイガーウルフの熱い心が具現化した証。
獣のしなやかさと機敏さ、そして猛々しさを秘めた激炎のガンプラ拳士である。
格闘戦を重視したカスタムで射撃武器はほぼ搭載されていない。離れた相手に対しての対処が出来ないかと思いきや、離れた相手に対しては近づけば良いという極めてシンプルな考えにより加速性能が大幅に強化されている。
相手が射程外に離脱することを許さず、一瞬で距離を詰め必殺の拳を確実に叩き込む。
アルトロンガンダムのドラゴンハングをベースとした
ツインジーエンハングは伸長ギミックが組み込まれ、まるで龍が襲いかかるような攻撃が可能。
近距離の相手を一瞬で噛み砕く威力を持ち、龍の頭を模した先端部の両頬には
双龍虎狼炎という超高熱火炎を放射するノズルを持つ。
相手の装甲を飴のように溶かす威力がある。
背中には
ジーエンシールドを装着しているが、防御兵装よりも円盤形の投擲武器として使われることが多い。
膝部分には
ジーエンブレイカーという3本のクローを持ち、キックに連動して相手に食らいつき打撃だけでなく噛みついた装甲をそのまま圧壊するキック技となる。
両肩に装備されたアーマーは拳に装着することでさらに強力な拳撃を放つことが可能な
ウルフ拳/タイガー拳として扱える。
タイガーウルフは必殺技を習得しており、全身全霊の力を込めた右腕から放つ
奥義 龍虎狼道を扱う。
相手まで伸びた光は、龍と虎と狼の「トライファング」が突き進む必殺の道しるべとなる。
【余談】
タイガーウルフはファイターとしての高みを目指すプレイスタイルだが、それと対象的にビルダーとしての高みを目指すシャフリヤールとは馬が合わず顔を合わせれば喧嘩している。
扱うガンプラも格闘タイプと砲撃メインのマルチタイプと属性が正反対。
最終更新:2024年06月09日 02:29