【用語名】 |
GPD |
【読み方】 |
じーぴーでぃー、じーぴーでゅえる |
【詳細】
概念としては前作に登場したもので、おそらく「ガンダム(Gundam)・プラモデル(Plastic model)・デュエル(Duel)」の略称。それかガンプラデュエルの略。
GPデュエルとも呼ばれるもので、設定としてはビルドファイターズシリーズの設定に近しく、
ガンプラを実際に動かして行われるバトルである。
自分が組み上げたガンプラを使って戦うため、バトル中のダメージがプラモデルに残り、破壊されてしまうこともあるなど敷居が高い。
後に作ったガンプラをスキャンしその立体データを仮想空間で動かせるGBN、ガンプラバトルネクサスオンラインのサービス開始に伴い、多くのプレイヤーが仮想現実の世界にその居場所を求めたため、GPDは廃れてしまうこととなった。
しかしながら逆にダメージがなく、負けてもまた修復して改造して強くなっていく実感の持てないGBNに対して拒否感を持つプレイヤーも一定数は存在し、前作(無印)においてはシバ・ツカサが引き起こした
ブレイクデカールによってGBNの世界に多くの爪痕を残すこととなった。
ファイターズシリーズでは「プラフスキー粒子」と呼ばれる特殊粒子を媒介にプラモデルを操作しているのだが、世界観が一新されているのかダイバーズシリーズにおいては「プラネットコーティング」と呼ばれる特殊なコーティングによりガンプラを動かしている模様。
細かくベクトル操作して動かしているのだろうか?
ヒロトはGPDが稼働していた時代からのプレイヤーであり、当初GBNのシステムには馴染めず、下手をすればサービス開始直後にやめてしまう可能性もあった。
しかし、ある場所でイヴという少女に出会ったことでヒロトの運命が動き出すことになる。
【余談】
前作ではすでにGBNのサービスが浸透しきっている世界であるため、GPDは廃れた、悪く言えば旧式のシステムである。
しかしそのシステムの技術がサラというELダイバーを現実世界で活動させるために必要なモビルデカールを作り出すに至っており、その存在は決して無意味なものではなかった。
ヒロトがコアガンダムという「小さなガンプラの可能性を模索する」ガンプラを作り上げるきっかけになったのはこのGPDにおける戦いがきっかけであり、両作品ともに主人公達に大きな影響を与える技術となっている。
戦いで破損すればガンプラも壊れる、という点では初期ビルドファイターズと同様だが、続編であるトライでは設定をいじることでダメージを0にすることも可能になっている。
だがGPDではその設定ができないらしく、ダイバーズの世界ではプラフスキー粒子が存在せず、全く異なる概念でガンプラを実際に動かしている。
いつか我々の作ったガンプラも、実際に操作して遊べる時代が来るかもしれない。
最終更新:2023年11月27日 01:07