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内臓脂肪の原因

肥満の中でも、特におなかの中に脂肪が貯まるとメタボリックシンドロームになりかけです。
それにしても、どうして内臓脂肪が貯まる人がこんなに増えてしまったのでしょうか。
どうやらその原因は、食生活とライフスタイルの急激な変化にあるようです。

私たちが口から食べたものは、消化・吸収される過程でエネルギーに変わり、脳をはじめ様々な場所に運び込まれて体温を一定に保ったり、心臓や手足の筋肉を動かしたりすることに使われます。
そして、いらなくなった老廃物は回収され、排泄物となってからだの外に捨てられます。
この基本的な流れを再認識しておきましょう。

このとき、使われなかった余分なエネルギーは、脂肪というかたちで体内に貯蔵されます。
たくさん余れば、たくさんの脂肪がつきます。
これが「肥満」です。
なかでも内臓脂肪は貯まりやすい性質があるります。
ところが、日常の最低限の活動に必要なエネルギーは、30歳くらいからどんどん少なくなっていくので、同じ量を食べていても残りは増えていきます。
これがよく耳にする「基礎代謝量の低下」にともなう脂肪の蓄積です。
年とともに「省エネ」のからだになっていく私たちは、食べる量を控えなければならないはずです。

それにもかかわらず、私たちの食生活とライフスタイルは脂肪が貯まりやすい方向へ急速に進んでしまいました。
特に、内臓脂肪型肥満が増えた大きな要因として指摘されているのは、食生活の欧米化にともなって脂質(アブラ)の摂取量が増えたことです。

最終更新:2012年07月27日 22:24