卵といえばコレステロールや中性脂肪の多さが問題にされますが、卵を食べたからといって、それがそのまま血中のコレステロール値や中性脂肪にはねかえるわけではありません。
中年男性に卵を毎日1個ずつ8中間食べさせたところ、血清コレステロール値と中性脂肪値はほとんど変化しなかったという実験もあります。
卵は、しばしば「完全食品」といわれるように、体に必要な栄養素をバランスよく兼ね備えた、栄養価の高い食品です。
コレステロールや中性脂肪を下げる働きがあるレシチンという成分も含まれています。
コレステロールや中性脂肪を心配するあまりに、卵のもつ貴重な栄養素をみすみす見逃すようなことはやめたいものです。
卵はコレステロールや中性脂肪が高めでも週に2~3個なら大丈夫です。
とはいっても、毎日何個も無制限に卵を食べるのはよくありません。
では、安心して食べられる卵の量はどのくらいかというと、健康な人なら1日に1~2個はまず問題ないといえます。
血中のコレステロール値や中性脂肪値が多少高めの人でも、週に2~3個程度なら心配ないといえます