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股関節のリウマチ

いったん股関節までリウマチの病変が及ぶと、急激に関節破壊が進み、痛みも強く、関節の動きはたいへん悪くなります。
股関節は、日常の動作でたいへん力の加わるところで、運動範囲も広いため、無理がかかり、骨のこわれもひどくなりやすいのです。

股関節が破壊されると、歩行が困難になります。
これを改善するため、以前は人工骨頭挿入またはカップ形成術がありましたが、問題も多く、現在は、バイポーラー型人工骨頭などの人工股関節置換術が多く行われます。

なお滑膜切除術は、30歳未満の患者さんで、関節破壊があまり進んでいない場合、人工股関節置換術までの時間稼ぎとして行われることがありますが、問題もあります。

股関節の場合、滑膜切除術はほとんど行われないと考えていいでしょう。

人工滑膜術置換術の手術の時期は、痛みや歩行障害の状態、X線所見、患者さんの年齢、性別、仕事、家庭環境など、様々な側面を考慮しながら決定します。
 

最終更新:2011年10月22日 16:32