※※後日画像データ貼り付け予定

座標を取る

まず、GRASSを起動しランドサットのデータを開く。
ランドサットの画像を開く
d.mon start=x0
d.mon b321

写真の黒枠の四隅を押さえる(赤道からの距離が出る)
d.where
例)左下 523402.44400786   3723353.94400786 など

上のデータをもとに緯度経度を調べる
echo "(ここに上記のデータを記入する)" | m.proj -o
と入力すると
135d15'27.232"E 33d39'14.726"N 0.000
と緯度経度に変換された座標データがでる

対象領域のdemデータを作成する

作業領域を作成する。
(できればEpicenter/landsat/の下にディレクトリを作成することが望ましい)

DEMデータの変換に必要なrubyスクリプトをコピーする
mkdir dem_tra(ディレクトリの名前は何でもよい。ここでは仮にdem_traとする)
cd dem_tra
cp /home/kaoru/GIS/DEM/mems2bin_fnl.rb .
emacsで修正する
emacs &

中身について

スクリプトの変更については以下の2つを行う
2行目の井桁を削除し、パスを次のように変更
/home/kaoru/GIS/DEM/
3行目のregionの数字を503500と533777に変更する

実際にrubyを実行する
ruby mems2bin_fnl.rb
成功するとdem.binというファイルが出来ているはず。

GRASSへのインポート

グラスを再度立ち上げる
右下のProjection valuesをクリック
ロケーションをIsebayとする
内容は緯度経度(longtude-latitude)・ベッセル(bessel)とする
座標は
北35:35N
西135:15E
南33:35N 
東138E
グリッド
0:0:02.25
0:0:01.5

と入力する。

r.in.binで作成したデータをインポートする
r.in.bin -b in=dem.bin out=dem n=35:35N s=33:35N e=138E w=135:15E r=4800 c=4400 by=2

ランドサットのロケーションのデータを移動

まずはisebeyで立ち上げているGRASSを一度終了し、ロケーションをランドサットにして再起動する
r.proj in=dem lo=Isebay map=ユーザ名
これでランドサットのロケーションにdemというラスタができる。

海岸線の作成

demデータを利用して海岸線を作成する。
まずデータを0と1の2値の画像データにする。
r.null dem setnull=-999
r.null map=dem null=-500
r.reclass in=dem out=land_sea
-999 thru -3 = 0
-2 thru 2187 =1
end
海岸線のベクトルデータを作成する
r.contour in=land_sea out=coast lev=1

確認する
d.vect coast

 今回の作業は以上です。

※以下次回までに作業すること
i.landsat.rgb
r.composite
をして、ランドサットの画像データの明度をあげること
(詳細は2007-7-24:Landsatデータの明度の調整を参照のこと)

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最終更新:2007年07月26日 14:15