言葉が出ない。
一体、この目に映っているものが何なのか、理解ができなかった。
目の前の鏡に映っているものが、何を意味するのか――スティーブ・ハントには。
しばし、呆然としていた彼の、頭に。
――ごきげんよう、スティーブ・ハント。
そう、聞きたくも無い声が響く。
こみ上げる嘔吐感に、たまらず彼は、傍のトイレに胃の内容物をぶちまけた。
「ごほっ…ごぼっ…!!」
漸く顔を上げ、奇跡的に声を上げられた。
「俺に…俺に、何をしたっ…!!?」
――ひとつ、聞かせてくれ。
「やめろ…!!」
よろめきながら立ち上がり、先程自分の顔を映した鏡を見る。
鏡に映った自分の顔は、片側を幾何学模様のタトゥーに覆われたまま――満面の笑みを浮かべていた。
「やめろ!!」
反射的に、鏡に向かって額を打ち付ける。鏡に、大きく亀裂が走った。
それでも、亀裂の間から、自分の顔が笑いかけてくるのが見える。
「やめろ…やめろ!!」
続けざまに、全力で頭を壁に打ち付ける。
額が裂け、血が顔を伝った。
足がもつれて床に転がり、もがきながら這い進む。
――お前は、何が、怖い?
「ヤメロおおおぉぉぉおおおおお!!」
絶叫し、何とかリビングまで来て、立ち上がった。
洗面所からここまで、血が点々と跡を作るのを見下ろし、壁に手を着いて呼吸する。
「気の毒に…」
リビングから、聞き覚えのある声がした。
その声は、酷く冷たく、室内に響く。
「身の程を知らぬ者はこうなる。良い見本だな」
顔を上げ、声の主を見て。
そして、その名を呼んだ。
「ルシウス…サイファー…!!」
かつての師は、まるで初めからそこにいたかのように、悠然とソファの上に腰掛けていた。
カチッ、カチッと、定期的に金属音が響く。
時計の秒針ではない。それにしては間隔が短すぎる。
その音に、クロウは目を覚ました。
淡いオレンジの照明。複数のテーブルと椅子。カウンター。そして奥には無数の酒瓶。
そこは、どこかのバーだった。
金属音は、カウンターの上に置いてあるメトロノームから鳴っている。
「…ここは…?」
ふと見ると、カウンターの奥に誰かがいた。
それは、美しい容姿の女性だった。
整った顔立ちに、青い髪を後ろで結い、バーテン服を着ている。
今彼女は、目を瞑ってグラスを布で拭いていた。
クロウも目を瞑り、記憶を探る。確か、ゼゼと話をしていた筈だったのだが。
椅子に座っていた彼は、立ち上がってカウンターに近づいた。
「すまない、ここはどこだ…?」
そう女性に話しかける。
だがその女性は、片目を開けてクロウを一瞥したきりで、答える様子は無かった。
「…?」
尚もクロウが話しかけようとした時。
カランカランと入り口の鐘が鳴り、一人の男が入ってきた。
「成功だな。改めて…ごきげんよう、ミラージュ君」
「なっ…!!?」
そこにいたのは、黒いスーツに長い金髪を後ろに撫でつけた男――あの雪山で会った、ノアの顔をした男だった。
「お前は…あの時の…」
クロウの言葉には応えず、ゆっくりとカウンターに近づくと、彼は金属音を響かせるメトロノームを手で止める。
そうしながら、彼は言った。
「ゼゼから私の名を聞いていたかもしれないが…一応、自己紹介は必要だろう」
そして一泊を置き、彼は視線をクロウに向けると、言葉を継いだ。
「私の名は『バアル』だ。以後よろしく」
彼の言った通り、その名はアースガルドの酒場でゼゼから聞いていた。
冷や汗を流しつつも、クロウは周囲を見つめながら彼に問う。
「カラクリは分からないが…俺をここに呼んだのはお前か」
その問いに、バアルは素直に首を縦に振った。
「それについては察しの通りだよ」
「俺のアーマーに何かしたのか?」
「君に刀を渡したろう?」
バアルの言葉に、クロウはハッとする。そんな彼を眺めながら、バアルは言った。
「アレの柄に、プログラムを仕込んだんだよ。頃合いを見計らって、君がここに来れるようにね」
「…ここは、どこだ?」
クロウの問いに、バアルは薄く笑みを浮かべる。
「ここは現実の世界じゃない、仮想空間だよ。君の意識を、ここに連れてきた」
「…何のために」
続けて放たれたクロウの問い。それに対してバアルは、まず傍らの椅子に座った。
「まぁまず、座って話そうじゃないか。酒でも飲みながら、ね」
言いつつ、彼はカウンターの奥にいる女性に視線を向ける。
女性は、無表情のまま瓶とグラスを持ち、バアルの座った席のテーブルに置いた。
彼の向かい側の席にも。
そして、グラスに瓶から酒を注ぐ。何の酒なのか、その方面の知識に疎いクロウには分からなかった。
「意識だけとはいえ、五感は機能するようにしてある。味わってくれたまえ」
そう言うと、困惑するクロウに、視線で向かいに座る様に促すバアル。
渋々と言った様子で、クロウは席に腰を下ろした。
「…仮想空間なのは分かったが、何故バーなんだ」
「おや、バーにしたのは、君のリクエストに応えたからなんだが」
クロウの問いに、グラスに入った酒を一杯口にしながら、バアルは言う。
「俺の?馬鹿な」
彼の言葉を否定するクロウに、バアルは特に表情を変えずに頷く。
「ここは君の深層意識にある風景の一つ、それを再現したまでのことなんだがね」
「俺はバーになど行ったことは無いんだが」
「本当に?」
バアルの問いに、クロウは困惑しながら周囲を見回す。
「あぁ、こんなバーになど…あの女も初めて見た」
カウンターの奥にいる女性に視線を向けながら、そう答えるクロウ。バアルは頷いた。
「じゃ、そういうことにしておこう」
「…引っかかる物言いだな」
クロウの呟きに、バアルは薄く笑みを浮かべつつ、言う。
「さて、これから話すのは、我々の…真の『敵』についてだ」
彼の言葉に、クロウは一瞬目を見開くと、表情を引き締めた。
「順を追って説明しようか。まず最初に…私が何なのか」
グラスに入った酒を飲みつつ、バアルはそう言った。
その様子を半ば呆れた眼で見つつも、クロウは相槌を打つ。
「確かに…お前の素性も俺は知らない。お前が何故、ノアと同じ顔をしているのかも」
クロウの言葉に頷き、バアルは返事を返す。
「私は、ノアの遺した…プログラムだよ。彼が自らの死後、予め指定した時間に起動するようにした、ね」
「プログラム…?」
「あぁ」
言いつつ、バアルは周囲のバーの内装を見回し、両腕を広げた。
「例えばこんな仮想空間を作ったり、その中に君達の人格を引き込んだり…遺跡のシステム間を繋ぐネットワーク上に潜むプログラム、それが私だよ」
「だ、だが…あの雪山の館では」
「実体があった。そうとも」
クロウの問いを予期していたのか、先回りして彼の疑問を紡ぐバアル。
そんな彼の様子に目を細め、クロウは口を開いた。
「じゃあ、あの実体は何だったんだ?」
「今回のために私が作成した、端末だよ」
平然と答えるバアルに、クロウは困惑する。
「端末…?」
「そう、端末。構造的にも強度的にも普通のデコイと変わらない。但し…万一戦闘になった場合に備えて、ノアの装備…ワームホールの展開や、ノアの遺した兵器を扱えるようにしたもの。それが、君が出会った時の私だよ」
説明されたはいいが、平然と自分の理解を超えた話をされた。そのせいか、クロウはしばらく、その説明を飲み込むのに時間がかかった。
「…あー、そこまではいいが…結局、何故お前はゴースト達に手を貸していたんだ?」
「うむ、ゼゼも知りたがってたね」
言いつつ、バアルは腕を組み、言った。
「こうやって私という存在が居る。ならば…タナトスにも、そういう存在が居てもおかしくない。そう思わんかね」
タナトス。その名が出た瞬間、クロウは目を細めた。
それを把握しつつ、バアルは尚も説明を続ける。
「もしくは…ノアが殺したタナトスがやはり偽物で、本体がまだいるという可能性だって否定はできない」
バアルの言葉に、クロウは考え込むように視線を下げた。
「それは、そうだが…」
「だから、まず私はそれを調べた。起動してからすぐにね」
そこまで言ってから、バアルは少し視線を上げて、虚空を見つめる。遠い昔を回想するように。
「世界には、マザーにも把握できていない数の、無数の遺跡が存在する。私はネットワークを介して、その世界中の遺跡を渡り歩いた。更に遺跡から地上にあるデコイの町まで、調べられる限りを調べた。タナトスの痕跡を求めてね」
クロウは、真剣な眼でバアルを見る。
この先にどんな結論が出るのか、心構えをしているのだ。
そんなクロウに視線を戻して、バアルは静かに、言葉を紡いだ。
「結論を言おう」
「タナトス本人は、確かにあのヘブンズゲートで、ノアに殺されている」
その言葉に、クロウは息を吐いた。
もしタナトスが生きていたなら、始末をつけるのは自分の役割だろうと思っていたからだ。
「そうなると…あのゴーストは…」
「待ちたまえ。ここからが重要な所だ」
クロウの話を遮り、タナトスは言う。
「ヘブンがこの星の管理を始めてから3千年。それだけの時間が過ぎた。タナトスも、そしてノアもまた、少なくともそれだけの時間を生きたんだ。故に…二人とも既に、自分達の命に固執してはいなかったのかもしれん」
そこまで一息に喋ってから、グラスの酒を一口飲むと、バアルは尚も言う。
「ノアの過去を、君も彼から話に聞いただろう。恐らくは、ヘブンズゲートで」
彼の言葉に、クロウはただ無言で頷いた。
そんな彼を見つつ、バアルもまた頷く。
「イデアという古き神々の人格を分裂し、互いに食い合わせ、そして一つに集約する。拷問とすら言えない、そんな行為をタナトスは執行した。そこには彼自身の益など…嗜好を満たすという以外には無かっただろうに」
バアルの説明に、クロウは苦い顔をする。ノアから説明された時も想像すらできなかったものだったが、改めて嗜好という動機を口にされると、心に苦いものを感じざるを得なかったのだ。
「結果、どうなったか。これは拷問という行為にも言えるが…『する側』と『される側』は、互いに影響し合うということだ。イデアという人格を粉々に破壊された『その者』は、やがて本人も自覚しないうちに…自身を破壊した者と、似た人格を形成した」
バアルの言葉が頭に染み込んでいくにつれ、クロウの表情が険しくなる。
やがてクロウは、静かに言った。
「お前…それは、ノアとタナトスが…似ていると、言っているのか」
バアルは、軽く肩を竦める。
「これは結果論だよ、ミラージュ君」
「どういう意味だ」
即座に尋ねたクロウに、バアルは深く息を吐くと、答える。
「調査の結果、タナトスもやはり…ノアに対する私と同じく、遺していたということだ…自身の後継者を」
バアルの言葉に、クロウは目を細めた。
「後継者…それがあのゴーストなのか」
「まぁ待ちたまえ、結論を急ぐ前に順を追って話そう」
そう言うと、バアルは息を吐いた。
そうして、彼はまた遠い過去を思い返すかのように、虚空を眺めながら語る。
「先程も言った通り、ノアはかつてタナトスの手により生み出された。イデアという人物を材料としてね。そしてノアは、タナトスの拠点から脱出し、自由になった。この時に、彼は…古き神々の一人を負傷させた」
「その者の名は『プロメテウス』。当時タナトスの部下だった男だが…ノアは彼を負傷させ、そして脱出したわけだ」
「タナトスは…負傷したこのプロメテウスを、別なモノとして作り替えた」
「作り替えた…!?」
クロウの言葉にバアルは頷くと、再度グラスの酒を口にする。
そうして、彼は言葉を続けた。
「少し話を変えよう。タナトスは、自身を脚本家と見ていた。そして君やロックマン・ロード、ジーザス達を役者と見ていた。まぁつまり…君の経験したあの戦いは、彼にとっては物語を紡いでいる気分だったんだろう」
「あぁ、奴はそんなことを言っていた覚えがあるな」
腕を組み、そう応じるクロウ。バアルは頷くと、言葉を継ぐ。
「だが…そうなると、欠けている役割がある」
「欠けている役割…?」
「観客、或いは読者だよ」
そこまで言って一泊を置き、バアルは言った。
「これを念頭に置いておいてくれ。本題はここからだ」
「まだ本題に入ってなかったのか!?」
再度グラスの酒を口に含むと、バアルは話を始める。
「まず前置きだ。およそ何億年前も昔…ヒトという種がこの星に現れるよりずっと前に遡る」
「…そこまで遡る必要があるのか」
クロウの言葉を聞き流し、更に彼は言葉を継いだ。
「ヒトよりも前にこの星を覆った種がいた。『恐竜』と呼ばれていた、大型で動物とさほど変わらない程度の脳を持った生物だ。彼らは今のヒトと同じく、そしてヒトという種より遥かに長い年月、この星で栄華を極めた。だが、彼らは絶滅した。絶滅の直接的な理由は明確にはならなかったが、有力な説は幾つかある」
「その中の一つが、『隕石』だよ。小惑星がこの星に墜落し、その衝撃で地上にいた種を絶滅せしめた。これが有力な説の一つだった」
話があまりにもこれまでの文脈と離れ、どう繋がっているのかも分からない。そのためクロウは、半ば困惑しながらバアルの話を聞いていた。
それを承知しているかのように薄く笑みを浮かべながら、バアルは話を続ける。
「…皮肉にも、ヒトという種が衰退する切っ掛けも、似たような事象だった」
「…何?」
バアルの言葉に、クロウが顔を上げる。そんな彼の様子に目を細め、バアルは続けた。
「ヘブンが作られたのは、ヒトという種が地上で幾度もの戦争を繰り返し、地球の環境が荒廃したのが原因だ。直接の原因としては、現在のヘブンを作った勢力と、今は『古き神々』と呼ばれている勢力…この二つの間で起こった最終戦争によるものだろう。だがね…」
そこで彼は再び酒を口にする。
グラスはもう空だった。それを察してか、青髪の女性が酒瓶を手にして席に近づくと、バアルの席の酒を注ぎ足した。
一方、クロウは酒をまだ一滴も飲んでいない。バアルの話に聞き入っていたせいもあるが、彼は酒が苦手なのだ。
女性が立ち去り、カウンターの奥へと戻る。全く減っていないクロウのグラスを一瞥するが、特に何も言わず、バアルは話を続けた。
「切っ掛けはもっと昔…とっくの昔に海の底に沈んだ、『エリア・ゼロ』と呼ばれる地点に、ヒトの手で作り出したコロニー…人工的に作られた衛星が墜落した。衰退の最初の切っ掛けは、紛れも無くこれによるものだったろう」
「…それによって地球は荒廃した?」
「あぁ、それが終わりと始まりへの第一歩ということさ。ただし、先の『恐竜』を絶滅させたほど巨大な落下物ではない。墜落という事象も、この星やヒトという種に大きなダメージは与えたが、ヒトを絶滅させるという段階まではいかなかった。だって、我々がこうして生きているのだからね」
若干苦笑を織り交ぜつつ、彼はそう語る。
「ただ…墜落という事象以上に厄介だったのは、それとほぼ同時に起きた事象の方だったんだ」
そこで一泊を置き、バアルは再度グラスの酒を飲む。
そうして、彼は言った。
「問題は、そのコロニーから、あるモノが地上に飛散したということだ」
「…何が、飛散したんだ」
クロウの言葉に、頷くバアル。
「コロニーの墜落という物理的な被害と、『それ』による種そのものへの被害。それが確実に、世界を終末へと導く最初の一歩だった」
「タナトスは彼なりに、『それ』を再現したんだ」
「だから、一体何が…!?」
バアルは目を瞑った。彼の眉間には皺が寄っている。
「タナトスが作り出したのは、ある意味ノアが作り出した私と同じモノだったと言えるだろう」
「ただ、ある一点…『媒介物が有機物か無機物か』という点で、真逆ではあったがね」
尚も問いを投げようとするクロウを、目を瞑ったままバアルは手で制した。
これ以上は話す事自体が苦痛であるとでも言わんばかりの表情で、苦悩している様子のバアルだったが、やがて彼は、結論を口した。
「人から人へ『感染』し、『発病』したが最後…宿主の人格を乗っ取る」
「ビートルジュース…アレは、『ウィルス』だよ」
これまで『ボス』と呼んできた相手であり、自分に探偵のイロハを教えた男。
マフィア『ロワイアル・ファミリー』の最高幹部の一人であり、彼と決別した相手。
スティーブは愕然としていた。その男が目の前にいるという現実に、頭が追いついていなかった。
その男の顔に浮かぶ、全てを承知していると言いたげな表情も。
「そうか…黒幕は、アンタか…!!」
「目の前の現実に結論として飛びつくのは悪い癖だと教えた筈だがな」
半ば呆れた眼でスティーブを見つつ、ルシウス・サイファーは溜息を吐く。
「全てを計画し、実行したのは…ビートルジュース、即ち今のお前だよ」
その言葉に、スティーブは目を見張った。
漸く口から出てくる言葉も、悉く震えている。
「俺に…俺に、何をした…!?」
「何かしたというのなら…それはお前自身の選択の結果だ」
スティーブの様子を眺めて、そう言葉を紡ぐルシウス。
彼は尚も、愕然としているスティーブへ向けて言葉を紡ぐ。
「マフィアの幹部に始まり、人の思考に干渉する少女、この世界の仕組みを知る古代人…それらと関わったが故に、お前は誤解したのだ。自分が特別な存在だと」
深く息を吐き、ルシウスは次の言葉を、宣告するようにスティーブへ向けた。
「その結果が今の状況だ。一人だけのお前がそこにいる。何もできず、子供の様に立ち尽くす、お前の姿が」
「それでも俺は…俺は、この町を救った…!!」
そのスティーブの反論に、ルシウスは笑みを浮かべる。まるで、堪え切れなくなった様に。
彼の表情は、スティーブがこれまで見た覚えの無いものだった。
「そうだろうとも。故にその代償を払う時なのだ。スティーブ」
「俺は…俺はこれからどうなる…!?」
スティーブの問いに、ルシウスは少し考えてから、彼に言う。
「己の姿をよく見ろ」
「その顔が、紛れも無い今のお前の顔だ」
「残りの猶予を以って、考えるがいい。そのために、お前は生きてきたのだから」
そう言うと、ルシウスは立ち上がる。
そしてもうスティーブを一瞥すらせずに、部屋を出て行った。
それからしばらくして思考が再開するまで、スティーブは現実感を感じることができなくなっていた。
最終更新:2019年10月13日 21:45