(SuGM) それでは自己紹介からお願いしますっ。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あたしは退魔忍、久瑠……!」
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あたしは天才……天才、なんだからぁ……っ」
(Su06_Kuru) 【久瑠】「………だから、まだ、頑張れる、うんっ!」
(Su06_Kuru) 【久瑠】「とにかくここを出て……他の退魔忍組織に接触してでも、この街を救ってみせる……!」
(Su06_Kuru)  
(Su06_Kuru)  褐色の肌と漆黒の髪、そして濃紫の瞳を持つ、血継忍術『天魔門』を受け継ぐ退魔忍。
(Su06_Kuru)  任務と偽わられ、とある地下闘技場を訪れた彼女は、魔族、淫火のアンガードの前に敗北し、処女を失い、ついには出産まで経験させれれてしまう。
(Su06_Kuru)  しかし、未だ心は完全に堕ちきっておらず……
(Su06_Kuru) http://www.usagi-o.sakura.ne.jp/TRPG/wiki/wiki.cgi/HC?page=%A1%DA%C2%E0%CB%E2%C7%A6%A1%DB%C1%D2%CC%E7+%B5%D7%CE%DC
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) ・玉梓市対魔忍ステージ・倉門久瑠編第2話「首輪と情」
(SuGM)  
(SuGM) ・OP
(SuGM) 倉門久瑠は敗北した。策謀によって定められた運命のままに。生まれた肉体のとおりに。
(SuGM) だが、その魂はまだ、自意識を保っていた。
(SuGM) 少なくとも、その時は。
(SuGM)  
(SuGM) 犯され、犯され、絶頂し、絶頂し、出産し、絶頂し。
(SuGM) 何時しか、君はふと自意識を再び己の制御下に置いた。
(SuGM) 己と周囲を認識する事ができた。……果たして出産が一度だけだったのかは理解できなかったが。
(SuGM) 体全身に、犯し抜かれ、出産にすら快楽に悶絶した残滓はある。出産台に拘束はされている。対魔忍装束は破れ、殆ど手足に残骸が纏わりついているだけだ。
(SuGM) だが、戦いを選べない程の発情ではない。そして何より、術が使える状態だ!
*SuGM topic : [久瑠(06)][監禁機構(トラップ)?]
(SuGM) 周囲は金属の壁にがっちりと覆われているし、監視システムもありそうだ。だが、術で拘束と壁を破壊すれば脱出出来るのではないか!?
(SuGM) ……脱出して何が出来るかといえば、極めて困難かもしれないが、君は……
(SuGM) (RPと平行して知力の一般判定をお願いします)
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「はぁ……はぁ……つ……っ」
(Su06_Kuru)  苦痛とも、快楽とも知れぬ、ただ、身体の芯にまで染み渡るような、熱く重い感触に、顔をしかめながらも、
(Su06_Kuru)  ゆっくりと視線を周囲へと巡らせます。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「はぁ……っ。 今、だいじょう、ぶ……?」
(Su06_Kuru)  頭の芯が甘く蕩けているかのようで、考えをまとめるのに、わずかな時間があった。
(Su06_Kuru)  しかし、彼女の自尊心が、いつまでも、生きた苗床であることを我慢など、できない。
(Su06_Kuru)  淫らな、大股開きの姿勢。
(Su06_Kuru)  子を孕み、産み落としたままの、雌穴を曝け出し、隠すものなどない。
(Su06_Kuru)  度重なる性交と絶頂に、肉襞にはなおも体液の残渣が残り、
(Su06_Kuru)  膣奥からはなおも生ぬるい体液が、とろとろと零れつつある。
(Su06_Kuru)  そんな体を古い立て、もう一度、逃げ出そうと、した。
(Su06_Kuru) 《ポテンシャル》1点使って、知力判定を行います。
(Su06_Kuru) 3d6+1
(Ku-dann_Dice) Su06_Kuru -> 3D6+1 = [4,5,6]+1 = 16
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) ……調教刻印・瘴気の門を使用、知力判定の達成値を-8します。調教判定に抵抗しますか?
(Su06_Kuru) いいえ、重度なので抵抗は厳しいです。通します。
(SuGM) 了解しました。CP1点取得です。
(SuGM)  
(SuGM) 対魔忍として俊敏を誇るとはいえ、細く華奢な肢体。淫らの残滓が残っているとはいえ動かせるが、それでも尚拘束の破壊には術の力が必要だろう。それは、行使可能だ。
(SuGM) だが、瘴気の影響と蹂躙の披露と快楽の残滓。それだけ負の要素が揃ってしまっては……その首に付けられた首輪に秘められた要素に気づく事は無く。
(SuGM) 今は己を拘束し閉じ込めるものに挑む事にのみ抗う事に集中してしまうでしょう。
(SuGM)  
(SuGM) 戦闘開始です。トラップにIV強化の特殊効果は無し。PCの行動からです。どうぞ。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あたしは天才……天才、なんだから、やれる、いける。あたしに、不可能は、ない……! 忍術【微塵火・紅】……!」
(Su06_Kuru) 《シューティングスター》を使用。
(Su06_Kuru) 《コンセントレイト》《ポルターガイスト》による射撃攻撃を行います。
(Su06_Kuru) 《バーストファイア》《ポルターガイスト》です、すいません
(Su06_Kuru) 2d6+60
(Ku-dann_Dice) Su06_Kuru -> 2D6+60 = [2,2]+60 = 64
(Su06_Kuru) 反動は《シールド》で抑えて、それでも6点、胸APで受けます。
(Su06_Kuru) ▽
*SuGM topic : [久瑠(06)][?]
(SuGM) 爆発!
(SuGM) その体に魔族の孕み袋という宿命を与える呪いであるとはいえ、『天魔門』の威力が桁外れである事に変わりは無く。
(SuGM) 拘束具も扉も一撃で破壊されます。
(SuGM) ジリリリリリリリリリ……!
(SuGM) ですが必然、同時に鳴り響く警報音。早く、脱出しなければ。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……はぁ、はぁ。やった……!」
(Su06_Kuru)  己の引き起こした暴走じみた爆発のなか、拘束から解放された久瑠は、
(Su06_Kuru)  自分では素早く、しかし、客観的に見ればのろのろと立ち上がりました。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「くぅ……っ 足が、上手く、動かない……でも、逃げない、と。宵闇、じゃなくて、他の退魔忍組織までいって、玉梓について、報告を――」
(Su06_Kuru)  それまで、雄を迎え入れるために大きく広げていた両足に喝を入れて、
(Su06_Kuru)  なんとか、外に向かって走り出します。
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 飛び出した外は、異常な歓楽街めいた場所だった。
(SuGM) 無数のビル。その大半が性風俗や娼館で。
(SuGM) 広大な空間が、偽物の空の下に収まっている。
(SuGM) 永遠の夜と性的乱痴気騒ぎの都。久瑠は知らぬ、その名は偽街『魔天楼』中央部。
(SuGM) だが、ここの最大の異常は何より。
(SuGM) 【対魔忍A】「あんっ♪あんっ♪あんっ♪いいのぉおっ♪」
(SuGM) 【対魔忍B】「お、ほ、ぉっ……♀」
(SuGM) 【対魔忍C】「はっはっはっ……♪」
(SuGM) 街灯に括り付けられ、まるで立小便か何かのように雑に犯されている対魔忍。
(SuGM) 裏路地、精液塗れのアヘ顔で大股開いて酔い潰れた酔漢が寝転がるように意識を失っている対魔忍。
(SuGM) 道行く人にリードを持たれ、首輪を付けて犬のように四つんばいで歩く対魔忍。
(SuGM) 風俗店の看板にも対魔忍の写真。ここは対魔忍を犯し抜く街だった。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……何、ここ……? 玉梓にこんな場所はない、はずよね?」
(Su06_Kuru)  両手で胸元と下腹部を隠しながら、呆然とした様子で周囲を見回している。
(Su06_Kuru)  と、その視線の先に見つかるのは、ここでは珍しくもない、雌の悦びに耽る女たちの姿であった
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……!」
(Su06_Kuru)  その、様子をみた瞬間、下腹部を抑えつけている手の下で、
(Su06_Kuru)  あれほど犯されつづけていた、肉襞がきゅぅっと収縮し、
(Su06_Kuru)  新たな蜜が、肉襞を潤しはじめるのを、確かに感じていた。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「くっ、これ、は……。魔族たち、の……?」
(Su06_Kuru)  理性では冷静に分析し、逃げようと身を隠そうとしても、
(Su06_Kuru)  視線は、犯される雌たちの姿を見つめ続けてしまう。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あ、く…ぅ……っ」
(Su06_Kuru)  収縮する肉襞が、そこを擦りあげられ、奥まで貫かれた時の悦びを思い出してしまう。
(Su06_Kuru)  意図せずとも、吐息が荒くなり始めていた。
(Su06_Kuru)  クライシスアクト《理性の牢獄》を、ここで使用していいですか?
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) OKです>アクト
(SuGM) 【魔族】「おお、フリーの対魔忍だぜ」
(SuGM) 【人屑】「よし、ヤるか。おい、股ぁ開け」
(SuGM) そんな火照る久瑠の褐色の華奢な肢体に、まるで自販機のボタンでも押すように伸びる、通りすがり野間族と人屑の手。
(SuGM) ここでは魔族が当たり前に歩き、当たり前に対魔忍を犯すのだ。
(SuGM) 久瑠の発情した体は、普段なら寄せ付けもしない程度の相手に柔肉をあっさりと掴まれてしまい……
*SuGM topic : [久瑠(06)][封淫の首輪(トラップ)]
(SuGM) 《隠蔽》    9
(SuGM) (3)    このトラップは最初にこのトラップの行動順が来るまで開示されない。
(SuGM) GMは適切な難易度の【知力】判定で発見できることにしても良い。
(SuGM) (その他の発見方法を設定しても構わない。謎掛けなども可)
(SuGM) 発見方法を設定した場合、この特殊効果のコストは3になる。
(SuGM) によって隠れていたトラップが開示されます。トラップの攻撃です。
(SuGM) 4d6+12 ダメージ
(Ku-dann_Dice) SuGM -> 4D6+12 = [1,3,2,5]+12 = 23
(SuGM) 4d6+12 ダメージ
(Ku-dann_Dice) SuGM -> 4D6+12 = [5,2,2,3]+12 = 24
(SuGM) 4d6+12 ダメージ
(Ku-dann_Dice) SuGM -> 4D6+12 = [3,3,6,1]+12 = 25
(SuGM) マルチアタック他で攻撃回数とダメージを強化(《誘惑》《アイドルハント》の効果は数値に加算済み)
(SuGM) 《迂回攻撃》効果で受動不能
(SuGM) 《[能動]禁止》です。突破は体力・知力。
(SuGM) それと調教刻印・苗床改造でBS[催淫]を付与。リアクションお願いします。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 対抗しようがない、APで受けてAP0、アクトは《小さすぎる胸》《恥ずかしすぎる衣装》《脈動する淫紋》を使用します。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「…・ぁっ!? くぅっ!?」
(Su06_Kuru)  首輪の魔力に、下腹部に刻み込まれた淫紋が反応してしまい、子宮に熱く燃え上がるような熱を感じてしまい、とっさの反応ができませんでした。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「こ、この……見るな……っ!」
(Su06_Kuru)  身体を隠していた両手を掴まれ、引っ張られてしまえば
(Su06_Kuru)  褐色の裸身は、最早何も隠すものもなく、男たちの視線の前に曝け出されてしまいます。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「や、こん、な……っ!」
(Su06_Kuru)  子を孕んでもほとんど膨らまぬ薄い乳房や、性交の痕も生々しい下腹部に多くの視線を感じ、久瑠は思わず悲鳴を上げて身体を震わせてしまいます。
(Su06_Kuru)  その、理性の悲鳴とは裏腹に、曝け出された肉襞は収縮を繰り返し、はっきりと雌としての反応を示し始めていました……
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) ・ミドル
(SuGM) 【人屑】「あぁ?何恥じらってんだ?」
(SuGM) 【魔族】「そういう調整されてんだろ。どっちにしろ抵抗出来る訳がねぇ、ソソるじゃねえか」
(SuGM) ぐいと腕を引き、乱暴にその体を露にしてニヤニヤと視姦する男ども。異常な街とはいえ、往来でだ。
(SuGM) 視線が、突き刺さる。それだけで肌が疼いてしまった。更に。
(SuGM) 【人屑】「それもそうだな。クク、こんな体で、もう孕み堕ち済みかよ」
(SuGM) 視線は、子宮の直上、淫紋にも突き刺さる。それは、妊娠回数等の情報を露にする機能すら持っていたのだ。子宮が、疼かされる。そして。
(SuGM) ……首輪の宝玉が、ピンク色に発光する。秘められた機能が発動していた。忍術行使の疎外。最早、君は無力な少女に過ぎない。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「い、いや、ぁ……っ」
(Su06_Kuru)  自分の無力さに、頬を涙が伝わり落ちる。
(Su06_Kuru)  泣き叫ぶことしかできなかった。
(Su06_Kuru)  いや、それどころか、
(Su06_Kuru)  往来で押し倒され、肌を暴かれているというのに、
(Su06_Kuru)  隠すべき乳房も、下腹部までも、自分でもわかるほどに、雌として発情をはじめてしまっている。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「や、ぁ……っ!」
(Su06_Kuru)  視線を浴びているだけで、薄い乳房の頂点で震える小さな乳首が、勃起しはじめている。
(Su06_Kuru)  視線を浴びているだけで、両足の間で肉襞が潤み、蜜で溢れんばかりに蕩け始めていた。
(Su06_Kuru) ▽
(Su06_Kuru) 《ポテンシャル》7点消費、体力による突破判定
(Su06_Kuru) 9d6+1
(Ku-dann_Dice) Su06_Kuru -> 9D6+1 = [6,4,3,2,3,5,6,4,3]+1 = 37
(SuGM) 男たちの手が伸びる。抵抗できない。
(SuGM) 下種の手が武骨なくせにねちっこく厭らしく、孕み出産した事実とアンバランスな小さな胸を、子宮を犯す淫紋を這い回る。
(SuGM) それに対する悲鳴も涙も嘆きも、セックス人形に仕込まれた演出だとしか思われないのだ。
(SuGM) そして……
(SuGM) 1d6
(SuGM) 4d6+12
(SuGM) SuGM -> 4D6+12 = [3,5,3,4]+12 = 27
(SuGM) 4d6+12
(SuGM) SuGM -> 4D6+12 = [2,4,6,1]+12 = 25
(SuGM) 4d6+12
(SuGM) SuGM -> 4D6+12 = [3,1,2,4]+12 = 22
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 1発目に《インヴィンシブル》、2発目を受け、アクト《屈服した子宮》、古の輝石も一応使用
(Su06_Kuru) 3d6
(Ku-dann_Dice) Su06_Kuru -> 3D6 = [4,2,2] = 8
(Su06_Kuru) 出目が低いので3発目も《インヴィンシブル》にて受けます。 アクト《視姦の檻》も使用
(Su06_Kuru) 【久瑠】「や、あ……っ」 
(Su06_Kuru)  褐色の肌の上を、男たちの手が這いまわるたびに悲鳴じみた声を上げて逃れようと身を捩る。
(Su06_Kuru)  しかし、発情に慣れ切った身体は、
(Su06_Kuru)  その手にすら快感を感じ、いつしかその唇からこぼれる悲鳴にすら、甘さがやどりはじめていた。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「やぁっ!? くぅ、こん、なぁ……っ!」
(Su06_Kuru)  何よりも恥ずかしいのは、
(Su06_Kuru)  抗いながらも感じている自分、その発情の様子がはっきりと、周囲の視線に曝け出されているということ。
(Su06_Kuru)  嬲られる乳房も、肉襞も、その乱暴な行為にすら悦びへと変えてしまっている。
(Su06_Kuru)  そんな自分が、恥ずかしくて、恥ずかしいはずで……
(Su06_Kuru) 【久瑠】「こんな、やつら、にぃ……あ、くぅっ!?」
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 【魔族】「へへ、いい声してるじゃねえか」
(SuGM) 【人屑】「けどおいこら、そろそろ股ぁ開けよ」
(SuGM) 男達の声。視線。手。
(SuGM) そしてそれだけではなく、他の市街の者達も視線を注ぐ。
(SuGM) 【街の声】「あはは」「あぁ、羨ましい」「おや、あいつは……」「淫らなロリだぜ全く」「おい、早くブチ込めよ」
(SuGM) 子宮が疼く。熱を持つ。降りる。緩む。孕みたがっている。こんな屑共のを?!
(SuGM) そして勿論男共はそのつもりだ。この街に羞恥は基本的に存在しない。
(SuGM) 【魔族】「この、この、それともここを嬲られたいのか?」
(SuGM) 勃起を平気で露出して挿入しようとしてくる。褐色の太股が震え、辛うじて狙いが外れた。太股を擦る。膝が崩れて今度は逆に淫紋を亀頭が叩く。
(SuGM) 子宮が一際激しく疼いた。もう、股を開いてしまいそうな程に……
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「やっ……あっ!」
(Su06_Kuru)  強引に男たちの手で広げられたしなやかな両足。
(Su06_Kuru)  もはや、守るものなどなく、視線に曝け出された肉襞は、
(Su06_Kuru)  薄紅色に濡れ光りながら収縮を繰り返す。
(Su06_Kuru)  言葉とは裏腹に、雄を求めて。
(Su06_Kuru)  とろりとした蜜が、肉襞の狭間から溢れ出し、尻穴を伝って地面へと落ちていった。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……見ないで……あぁっ!」
(Su06_Kuru)  
(Su06_Kuru) さて、突破判定行いますね。
(SuGM) どうぞ!
(Su06_Kuru) 4d6+1 《ポテンシャル》2点消費、知力判定
(Ku-dann_Dice) Su06_Kuru -> 4D6+1 = [4,5,3,5]+1 = 18
*SuGM topic : [久瑠(06)]
(SuGM) 突破成功です。
(SuGM)  
(SuGM) その時であった。
(SuGM) 【??】「悪いね、いや、悪いのはお前らか。コイツ、オレのツレだよ……返しなっ」
(SuGM) 【人屑】「げっ!?」【魔族】「ぐわっ!?」
(SuGM) 不意に美しい声が割って入り、そして男達の苦悶の声が響き渡った。
(SuGM) 涙に曇った君の瞳が観る。火照り疼いた君の肌が感じる。
(SuGM) 目が見え隠れするような少し前髪の長い黒髪に褐色の肌、引き締まった肢体を下半身は短い袴あるいはキュロットのような、上半身はぴったりとボディラインに張り付く部分的に網状になった男性用対魔忍装束を纏った美しい少年が、君を抱き止めて路地裏へ走り抜けるのを。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……っ!? だ、だれ……っ」
(Su06_Kuru)  解放されても、なおも無防備な裸体を曝け出したまま、
(Su06_Kuru)  投げ出された手足は力も入らず、立ち上がることも、発情した下腹部や胸を隠すこともできないまま、
(Su06_Kuru)  久瑠は、その声がしたほうに顔を向け、淫らな熱に蕩けた眼を向け――る間もなく。
(Su06_Kuru)  久瑠の身体は、抵抗もできず抱きかかえられて、運ばれてしまっていた。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「っ 何、を……? あたしに……?」
(Su06_Kuru)  何が起こったのかも理解できず、抱きかかえられたまま、問いかける。
(Su06_Kuru)  先ほどまでの発情の名残か、あの場所を離れてもなお、抱き上げられた両足の間がずきんと疼いた。
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) 疾風のように少年は駆けた。引き締まっているとはいえ君とそう変わらない体格でありながら、君を軽々抱えて。
(SuGM) 路地裏にもまぐわう者放り出されている者がいる場所もあるが、それらを避けて、人影の無い安全な場所へ。
(SuGM) 【??】「……これで、一先ず大丈夫」
(SuGM) 飛ぶほうに駆けていた少年は降り立ち、君を姫抱きにしたままそう呟いた。
(SuGM) そして改めて君を見て、名乗る。
(SuGM) 【??→】「……南総輝魅(なんそう・かがみ)。対魔忍カガミ。……助けに来た。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「はぁ……はぁ……」
(Su06_Kuru)  視線を感じただけで、身体が大きく震える。
(Su06_Kuru)  熱く蕩けかけた理性は、深く考えることもできない。
(Su06_Kuru)  だから、久瑠は、自分でも思った以上に、素直に答えていた。
(Su06_Kuru)  素直に、嬉しかった。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……ありがとう、退魔忍カガミ」
(Su06_Kuru) 【久瑠】「でも……ちょっと、あまり、見ないでくれると、嬉しい、かな。あたしも、恥ずかしい、し……」
(Su06_Kuru)  腕に抱かれているので、裸身は視線から逃れるなどできるはずもなく、ただ僅かに視線を逸らすことしかできないのだが。
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 【輝魅】「うん、分かったよ」
(SuGM) 恥ずかしい、という君の言葉に輝魅はそう答えると、君をお姫様抱っこから降ろすと同時に
(SuGM) ふわっ、と、腰の後ろの物入れからか、一枚のシーツのような布を出して君に羽織らせます。
(SuGM) 【輝魅】「今はそこらで確保した布だけど……服も手に入れたら、きっと渡す。えと、あと、さっきの……オレのツレってのは、魔族相手に、堕落した忍の一人って思わせる為の演技、だから」
(SuGM) 素の彼の口調と性格はこの穏やかで優しいものなのか、少し恥ずかしげにそう言うと。
(SuGM) 【輝魅】「……酷い目にあったね、でも、もう大丈夫。……これからの事を、話そう」
(SuGM) そっと君に寄り添い……路地裏の、大路への入り口のほう、万が一そちらから襲撃があった時君を庇える位置にさりげな立って、そう言います。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……あ、ありがと……」
(Su06_Kuru)  その布地を慌てて羽織り、褐色の汗に濡れた素肌を隠すとやっと一息つく余裕ができたのか。
(Su06_Kuru)  床の上に三角すわりで座り込むと、首筋まで真っ赤に染めながら、俯いてしまった。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……~~~、だ、大丈夫、この程度で、あたしは負けたりしないから、その、あの」
(Su06_Kuru)  自分が晒していた姿を思い出せば、いや、今の姿も十分に危ないものであるのだが、顔が火照るのが我慢できない。
(Su06_Kuru)  その熱が、未だ淫熱を帯びたままの下腹部に響きそうで、ますます顔をあげることができなくなっていた。
(Su06_Kuru)  それでも
(Su06_Kuru)  なんとか顔をあげると、傍らに寄り添う輝彌の顔を見上げて、一つ、頷いた。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「うん。話して、くれる……? あたしより、貴方のほうが、ここに詳しいみたいだから」
(Su06_Kuru)  自分でも驚くほど素直に、相手へと頼ろうと、していた。
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 【輝魅】「うん。あの場所から自分で脱出するなんて、久瑠は凄いよ」
(SuGM) だから、信じてる、そう言うようにそう答えて、力づけるようにそっと微笑み、それじゃあ、と、改めて彼はかくかくしかじかと語りはじめます。
(SuGM) 自分は堕していない対魔忍の生き残りで、北区の守護者豊丘 茅后の弟子で外部との連絡役をしている者、その為に無事であった、と。
(SuGM) 久瑠を保護しにきた、街の外に脱出するにはその首輪を解く必要があるが、解除の為には何人かの上位魔族が持っているコードを取得し入力する必要がある。
(SuGM) 【輝魅】「危険な事は、引き受ける。僕が守る」
(SuGM) それでも首輪に直接入力する必要がある為久瑠も一緒に行く必要があり、危ないこともあるかもしれないが、守る、と。
(SuGM) 【輝魅】「だから……一緒に、行こう?」
(SuGM) その薄い胸板にそれでも誓うように繊細な手指を置いて、誓います。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……そんなことない。あたしは、あのままだと、またやられるところだったもの」
(Su06_Kuru)  輝魅の言葉に、首を振ってしまう。
(Su06_Kuru)  ――自分を理解し、信じ、立ち向かうことで、だれよりも強くあろうとした久瑠が
(Su06_Kuru)  守られるといわれて、その自分よりも、相手を信じてしまったのだ。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「ありがとう……」
(Su06_Kuru)  素直に、予想以上に素直に、相手の言葉に感謝してしまう。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「うん。一緒にいきましょう……あたしだって、貴方の力になれるんだから」
(Su06_Kuru)  自分でも自覚しないまま、恋する少女のような表情で、輝魅を見上げながら、うなずいた。
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 【輝魅】「こちらこそ、ありがとう。信じてる」
(SuGM) 美しい笑顔で、少年は少女の手を取って。
(SuGM) そして、二人、冒険が始まった。
(SuGM) 夜が続く街を駆け抜ける。
(SuGM) 【輝魅】「こっち、ですっ」
(SuGM) 建物から建物へ飛び移る時、君の手を取り、体を支える。支える、気遣いの手使い。疼き続ける肉に、頼もしく頼り甲斐のある快楽が響く。
(SuGM) 【輝魅】「やめろって。オレの、だよ」
(SuGM) 隠れて忍び込むのではなく身元を偽って活動する時は、主人を装って君をリードし伸びる手や視線から守る。凛々しく、逞しく。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……っ ~~~~~っ」
(Su06_Kuru)  声にならぬ声が漏れる。
(Su06_Kuru)  触れられただけだというのに、快楽に慣れさせられてしまった肉体は、知らず知らずのうちに発情しかねないのだ。
(Su06_Kuru)  それを悟られまいと、久瑠は己の欲情を押し殺し、堪え続けている。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「わか、った、きゃっ!?」
(Su06_Kuru)  つい、普段の動きをしてしまえば、纏っていた布地が捲れ、裸身が覗きかねない。その肌を守る手に、つい身を預けてしまいそうになる。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「ごしゅじん、さま……」
(Su06_Kuru)  偽りの奴隷としてかしずくこともあった。 ……雌奴隷として従っているのが、芝居なのか、本心なのか、次第にわからなくなっていく。
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) 【輝魅】「これ、ドレス。……唯の布よりは、いいよね」
(SuGM) 素早くドレスを誂えてくれた。似合うサイズの紅のドレス。こんな街だから、布地は薄く背中や胸元の切れ込みは尻や臍まで届きそうな程深い娼婦めいたものですが……他に無いし、実際布よりはましで。
(SuGM) 【輝魅】「に、似合ってると、思うから///」
(SuGM) 少し恥ずかしげに言う少年の瞳に写る君は華奢ながらとてもセクシーに見えて。
(SuGM) 【輝魅】「大丈夫、任せて」
(SuGM) セクシーなBGMと照明の潜入したダンスパーティ会場、誰もが絡みあうように踊り、この猥らな街故に口付けやそれ以上を交わすものすらいる中、君をリードして彼は踊った。
(SuGM) 腰に、太股に、添えられる手、擦れ合う胸元。頼もしくも、焦らされるように熱くもどかしい。吐息が甘く掛かった。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あ、あたしにこんなの似合うかな? ……ありがとう……」
(Su06_Kuru)  そのドレスを纏った久瑠は、ドレスと同じように頬を赤く染めて、頷いてしまう。
(Su06_Kuru)  ――ドレスを纏ったときから、得意の忍術も体術もその反動を考えてはろくに使うことはできず
(Su06_Kuru) 【久瑠】「うん、おねがい」
(Su06_Kuru)  そして、輝魅に守られてしまうの、だ。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「う、うん……」
(Su06_Kuru)  寄り添う、身体と身体。
(Su06_Kuru)  布地越しに、肌に、輝魅の指を感じただけで、ドレスの下の肉は熱く熱を帯びてしまう。
(Su06_Kuru)  一瞬、なにもかも曝け出したし衝動に襲われるものの、理性でそれを拒み、淫らな雌の本能を抑える。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……っ ダンス、上手、なのね……」
(Su06_Kuru)  しかし、踊っている間、幾度もその衝動に襲われ、久瑠は輝魅の胸板にその顔を埋めるように押し付けた。
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 【輝魅】「可愛いよ、久瑠」
(SuGM) 少年の綺麗な声音だけど、どきりとするほど男らしく、魅力的な口調で、彼は囁いた。
(SuGM) 【輝魅】「色々学んでるからね……久瑠の体も、とても上手に踊ってる。ぴったり、寄り添えるよ」
(SuGM) ぎゅっと抱きしめる少年の腕。薄布一枚越しに密着する肢体。
(SuGM) 潜入する前、戦いになった時も、彼はこうして君を庇った。その背中で魔族の腕を受け止め。君に苦痛は与えなかったが、ずん、と、密着した体勢での衝撃は、彼の呻き、そして敵へ向けた思いの外猛々しい反撃の表情は……雄を、意識させるもので……
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……! そ、そんなこと、ない」
(Su06_Kuru)  その言葉に、どきんと心臓が高鳴り。輝魅の顔を見つめてしまう。
(Su06_Kuru)  が、首筋まで真っ赤にして、首を左右にふった。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あ……」
(Su06_Kuru)  抱きしめられた身体は、無意識の内に、雌の声色が漏れていた。
(Su06_Kuru)  何も考えることができないまま、その両目を閉じて身体を輝魅の身体に身を預け、
(Su06_Kuru)  何かを期待するかのように、上を向いていた。
(Su06_Kuru)  甘い吐息が零れ落ちた唇は綻び、わずかに白い歯が覗いている。
(Su06_Kuru)  シーンアクト《はじめてのキス》を使用します。
(Su06_Kuru)  ▽ 
(SuGM) つい、と、その綺麗なラインの顎に手指が添えられた。少しくっと顎を上げて、そして口付けが降り注ぐ。
(SuGM) 最初は乙女が夢見るように淡く優しく、しかし踊りながら、口付けはどんどんと熱く深くなる。
(SuGM) 奥へ、舌が。熱く甘く、だけどあまりにも淫靡に、丹念に全てをまさぐり、まるで口腔が性器のような快楽を、これも甘美な唾液と共に流し込んでくるっ……
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あ……」
(Su06_Kuru)  唇を塞がれた久瑠の、甘い吐息。
(Su06_Kuru)  ただ、重なり合った粘膜と粘膜の感触だけが、感じられる。
(Su06_Kuru)  ダンスの続きなど、ただ、意識の外で動いているだけのこと。
(Su06_Kuru)  久瑠の意識は、ただ、重なり合った唇の熱と、絡み合う舌と舌の甘さ。
(Su06_Kuru)  そして、唇から股間まで、身体を貫くような快感だけだった。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「はぁ……はぁ……」
(Su06_Kuru)  唇が離れても、なおも荒い吐息を繰り返し。
(Su06_Kuru)  輝魅の胸板に頬ずりするように甘えながら、小さな声でささやいた。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あんな格好まで晒して、変な話を言うみたいだけど……
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あたし、キスはこれが、初めてだから。 それが、輝魅で、よかった」
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) カタン
(SuGM) 幸福の絶頂を、乾いた音が貫いた。
(SuGM) 首輪が、君の首から落ちていた。
(SuGM) それ自体は喜ぶべき事の筈だ。だが。これは『解除の為には何人かの上位魔族が持っているコードを取得し入力する必要がある』のでは?ここまで幾人かのデータを入力してきたがここでは、まだ。
(SuGM) 【輝魅】「ああ、〈分かってるさ〉、嬉しいよ。全部、僕のだ」
(SuGM) 甘い情の篭った、だが、それ以上に、獰猛な欲望の篭った、別人のような笑みを輝魅は浮かべた。
(SuGM) いや、この笑みを久瑠は知っている。これは。
(SuGM) 【輝魅】「……姉さん」
(SuGM) 肌の色も髪の色も長さも違う。だけど、その表情、その顔は、ああ、認識阻害が剥げる。
(SuGM) それは間違いなく淫火だった。
(SuGM) パチン!
(SuGM) 淫火が指を鳴らす。その全身を炎が舐め、色素を焼き尽くすように髪色と肌色が変わり、髪がすぅと伸びて、淫火の姿となる。同時に炎は周囲を覆い、ダンス会場がゲリラライブの仕掛け舞台のように風俗街へ開いていく……!
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……え?」
(Su06_Kuru)  何が起こったのか理解できず、戸惑った顔で輝魅を見つめた。
(Su06_Kuru)  足元が崩れ落ちそうな感覚。
(Su06_Kuru)  理解していても、理解したくない感覚。
(Su06_Kuru)  でも、理解してしまう。
(Su06_Kuru)  理解させられてしまう。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……アンガードッ!」
(Su06_Kuru)  心の奥底から、地の奥深くから響くような、叫び
(Su06_Kuru)  ▽
(SuGM) 【淫火】「あぁ、そうさ、姉さん♪中々こういうのも楽しかったろ?」
(SuGM) 走った炎が周囲に町の住人や屋敷の客を守る防壁を展開していく。カオスコロシアムとはまた違う、人と設備だけを守り、好きなだけ近づける街中感溢れるバリア。
(SuGM) 【淫火】「自分からファーストキスしてさ。好き好きオーラたっぷりだったじゃないか。目にハート浮いてたぜ?ハハ、ちょびっとだけど、痛い思いした甲斐あったよ」
(SuGM) からからと笑う、淫火、アンガード・
(SuGM) 【淫火】「でもまあ、あんまり嘘はついてないんだよ?南総輝魅、対魔忍カガミって名前は、対魔忍組織に正式に出させた身分証だ。対魔忍の格好で活動する時の為にね」
(SuGM) 【淫火】「久瑠を保護しにきたのも、脱走した久瑠を確保しにきたって意味では事実だし」
(SuGM) 【淫火】「街の外に脱出するにはその首輪を解く必要があるってのもそう、脱走させる気が無かっただけで」
(SuGM) 【淫火】「何人かの上位魔族が持っているコードを取得し入力する必要があるのも本当さ、最後の一人である僕が今解除した。何より」
(SuGM) さらさらと種明かしをして、そしてアンガードは、再び獰猛な欲望の笑みで牙を剥く。
(SuGM) 【淫火】「守ってやったのも本当さ。姉さんは僕のモノだ、僕のメス、僕の孕み袋だ。他の雑魚共にくれてやってたまるもんかよ」
(SuGM) それは、欲望の告白でもあった。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……それを、人の世では騙したというのよ……っ!」
(Su06_Kuru)  久瑠は、紅のドレスに包まれたまま、構えを……
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……っ」
(Su06_Kuru)  ……一瞬の躊躇いの後、闘いの構えをとった。
(Su06_Kuru)  そうしなければ、
(Su06_Kuru)  ことさらに強く、戦おうと思わなければ、
(Su06_Kuru)  戦えない、そんな思いに押しつぶされかねなかったから。
(Su06_Kuru)  周囲を舞う風に、ドレスの裾が大きくめくれ上がる
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) 【淫火】「やっぱ、まだ抗うんだな。いいよ、やってみな。その為にわざわざ首輪を外したんだ」
(SuGM) アンガードの両手両足に、炎が宿った。炎は手を舐め尽くし……炎を思わせる意匠の手甲脚甲になる。
(SuGM)  【淫火】「今度は、不意打ちもナシにしてあげる。その代わり、少しパワフルにいくけどさ。だからもう、言い訳はきかないぜ?」
(SuGM) もう一度、みなの目の前で完敗しな。
(SuGM) そういって、アンガードも構え……!
(SuGM)  
(SuGM) ・クライマックス
*SuGM topic : [久瑠(06)][淫火(07)]
(SuGM) (淫火のアンガードに関しては、前回と戦闘スタイルを切り替えているのでデータ的にはある程度組み替えられていますが、魔物刻印的にはアンガードとして扱います)
(SuGM) 戦闘開始です。開幕行動をどうぞ。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……許さない!」
(Su06_Kuru) 開幕:《トップスピード》 MP2消費  INを11へ。
(Su06_Kuru) ▽
*SuGM topic : [久瑠(11)][淫火(07)]
(SuGM) こちらは開幕ナシ。PCの行動です。どうぞっ。
(Su06_Kuru) 魔属性を所持していますか?
(Su06_Kuru) 【久瑠】「忍法――【微塵火・紅】――!」
(Su06_Kuru)  魔族刻印:アンガードを使用。《バーストファイア》《ポルターガイスト》による射撃攻撃。
(Su06_Kuru) 2d6+68
(Ku-dann_Dice_) Su06_Kuru -> 2D6+68 = [2,2]+68 = 72
(Su06_Kuru) 《シールド》にて反動ダメージ軽減 4点抜けます。
(SuGM) 刻印解放と装備の修正が重いな……!
(SuGM) 《マルチアタック》+《バーニングヒット》他諸々絡めて2回攻撃!
(SuGM) 3d6+28
(Ku-dann_Dice_) SuGM -> 3D6+28 = [5,4,2]+28 = 39
(SuGM) 3d6+28
(Ku-dann_Dice_) SuGM -> 3D6+28 = [2,4,5]+28 = 39
(SuGM) リアクションどうぞっ。
(Su06_Kuru) 1発目を《インヴィンシブル》で止める……これでCP1
(Su06_Kuru) アンガードの攻撃を受け止めた久瑠、その纏っていたドレスが反動で吹き飛び、その幼さの残る、しかし雌として淫靡に育て上げられた裸身が、多くの視線に曝け出されていく……!
(Su06_Kuru) 夢魔のイヤリングの効果を使用。ダーククライシスアクト《恥辱の闘衣》《突き刺さる視線》を使用、もう一発目も《インヴィンシブル》
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……あたしを、舐めるなぁ……!」 それは、天才と呼ばれた彼女の、最後の輝きだったのかもしれない。 本来なら確実に倒れていた攻撃を受け止めた久瑠は、そう、叫んでいた。
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) ……そのアクト宣言に対し
(SuGM) 2d6+9 屑属性自動取得《淫らな遊戯》の使用を宣言、知力対抗判定(《策士》修正込み)
(Ku-dann_Dice_) SuGM -> 2D6+9 = [1,4]+9 = 14
(Su06_Kuru) 2d6
(Ku-dann_Dice_) Su06_Kuru -> 2D6 = [1,1] = 2
(Su06_Kuru) 当然に、判定失敗。
(SuGM) 2d6+4+1 剣属性ダメージ+1
(Ku-dann_Dice_) SuGM -> 2D6+4+1 = [1,2]+4+1 = 8
(SuGM) く、出目が……
(SuGM) 【淫火】「……!」爆炎を突き抜けた淫火は、炎を凝集したような手甲を嵌めた手で、掴み、かかる!
(SuGM) 苦痛の声は無い。それは逆にアンガードの矜持か。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あ……っ」
(Su06_Kuru)  多くの視線に曝け出された中、小ぶりな久瑠の乳房が、淫火の手につかみ取られ、久瑠の唇から苦痛とも快楽ともとれる吐息が零れた。
(Su06_Kuru)   ――協力者の少年との、楽しかった日々。
(Su06_Kuru)  その日が続けば、あり得たかもしれない憧憬。
(Su06_Kuru)  胸乳から走った痺れが、刹那、そんな空想を生み出していた。
(Su06_Kuru)   
(Su06_Kuru) 【久瑠】「うん、いいよ。こんな、あたし、だけど……」
(Su06_Kuru)  どこかのベッドの上で、輝魅を見上げながら、恥ずかしそうに両足を広げる久瑠。
(Su06_Kuru)  重なり合う口づけ、緊張した輝魅の肉棒が、固く閉ざされた膣口を押し広げていく。
(Su06_Kuru) 【久瑠】「あっ……くぅっ」
(Su06_Kuru)  苦痛と快楽に濡れた久瑠の声は、とても幸せそうなもので。
(Su06_Kuru)  あり得なかい、空想の交合。その果てに胎に宿した仔ともに、二人は――
(Su06_Kuru)  《純潔の証》《付けられた種》を、使用します。
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) 【??】「何が、こんな、なもんか」
(SuGM) そのベッドの上、久瑠を抱くのは、淫火か、輝魅か。
(SuGM) 再びの熱く濃厚な唇のセックス。褐色の少女肢体を打ち抜く肉杭。
(SuGM) 【??】「……いとおしいなあ」
(SuGM) 何度でも溢れる処女血に、そう言って淫紋をさすると、深く深く腰を打ち込んでいく。
(SuGM) それは思いがけないほど少年の本音じみていたが
(SuGM) ちゅっ、ちゅっ
(SuGM) ぐちゅっ、ぐちゅうっ!
(SuGM) 口付けを何度も、唇に、乳首に、耳朶に、頬に降らせながら、その手は小さいが美しい乳房をまさぐり
(SuGM) そして淫紋を歪ませる程激しく、淫らな水音を込めて、その肉棒が処女血以上の快楽を膣に子宮に叩き付けますっ。
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru)  【久瑠】「あ、あぁぁぁぁぁっ! あなた……っ!」
(Su06_Kuru)  唇に、耳朶に、乳房に、頬に、
(Su06_Kuru)  その全身を弄られ、弄られ、久瑠は心の底から素直に、甘い声を上げていた。
(Su06_Kuru)  身も心も捧げる、何をされても嬉しい。
(Su06_Kuru)  赤く血を流す膣内を掻きまわされる行為、その破瓜の痛みすら、愛おしかった。
(Su06_Kuru)  淫紋を刻み込まれた膣奥が、子宮が、雌の、生殖の悦びに震える。
(Su06_Kuru)  愛おしい子を宿す予感に、久瑠は甘く喘ぎ続けていた。
(Su06_Kuru)  
(Su06_Kuru) 【久瑠】「――っ!」
(Su06_Kuru)  現実にはどれほどの時間だったのか。
(Su06_Kuru)  僅かな夢想、その甘さに、その甘さの中にいる自分の幸せに、
(Su06_Kuru)  一瞬、心を奪われた久瑠は、現実の敵へと視線を向け、睨みつけていた。
(Su06_Kuru) ▽ 
(SuGM) 【淫火】「……」
(SuGM) ほんの微かに、淫火は笑った。
(SuGM) その一瞬を、知覚し、共有して。
(SuGM) そして、現実では、立ったまま、荒々しく、野蛮に。
(SuGM) 噛み付くように口付けし、立ったまま正面からドレスを破り、肉杭を打ち込みにいきます……!
(SuGM) ▽
(Su06_Kuru) 次のラウンドの開幕+行動へ移っていいですか?
(SuGM) OKです
(SuGM) こちらは開幕ナシです。
(Su06_Kuru) 開幕:トップスピード
(Su06_Kuru) 【久瑠】「……! 【微塵火・紅】、重ね――っ!」
(Su06_Kuru)  久瑠の、プライドそのままに。
(Su06_Kuru)  ドレスを引き裂かれ、その淫紋が刻み込まれた裸身を晒しながら
(Su06_Kuru)  その、真正面から、必殺の忍術が、炸裂する――!
(Su06_Kuru)  《バーストファイア》《ポルターガイスト》 ポテンシャル1点消費。
(Su06_Kuru) 3d6+78
(Ku-dann_Dice_) Su06_Kuru -> 3D6+78 = [1,2,3]+78 = 84
(Su06_Kuru) ▽
(SuGM) それなら修正計算に入れてもまだHP、残ってますっ。
(SuGM) ポルターガイストの反動の処理と攻撃へのリアクションをお願いします。
(SuGM) 3d6+28
(Ku-dann_Dice_) SuGM -> 3D6+28 = [6,4,2]+28 = 40
(SuGM) 3d6+28
(Ku-dann_Dice_) SuGM -> 3D6+28 = [1,4,6]+28 = 39
(Su06_Kuru) さらに、連鎖的に炸裂する爆発が、その攻撃を受け止め―― 《インヴィンシブル》×2 
(Su06_Kuru) そして、最後の爆発へと。繋がる――つもりの、久瑠の最後の攻撃に移る前に何かありますでしょうか?
(SuGM) 調教刻印・実力主義を使用。
(Su06_Kuru) 1d6 得たCPによる抵抗(重度)
(Ku-dann_Dice_) Su06_Kuru -> 1D6 = [6] = 6
(SuGM) 何ーっ!?
(SuGM) ……抵抗成立、PCの行動どうぞ。
(Su06_Kuru) 通常のポルターガイストで、最後の攻撃。
(Su06_Kuru) 2d6+48
(Ku-dann_Dice_) Su06_Kuru -> 2D6+48 = [4,2]+48 = 54
(Su06_Kuru) 反動をシールドで受け止めて……
(Su06_Kuru) 【久瑠】「――-!」 全てを注ぎ込んだ、最後の爆発
(Su06_Kuru) もうもうと、煙が立ち込め……そのなかで、久瑠の身体が大きく倒れ込みそうになる。
(Su06_Kuru) ▽
*SuGM topic : [久瑠(11)]
(SuGM) 爆発。
(SuGM) 爆発。爆発。
(SuGM) 爆発。爆発。爆発。
(SuGM) その果てに。
(SuGM) それは、アンガードの障壁をすら打ち破って、そして。
(SuGM) その、果てに。
(SuGM) 久瑠は偽街『魔天楼』の路地裏に倒れ伏した。だが、それは敗北ではない。未だ魔街の中ではあるが……
(SuGM) 一時的にかもしれないが、久瑠は魔の支配から抜け出したのだ。
(SuGM) (まさかのPCの勝利です)
(SuGM) END

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最終更新:2020年06月28日 14:40