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常識の嘘12 - (2006/06/05 (月) 00:18:32) のソース

2006/3/26

''サケは白身魚''

サケは白身魚に分類される。
にもかかわらずサケの身が赤いのは、サケのエサであるオキアミの色素が
サケの肉に染みついている為。

養殖のサケの場合、見た目を良くする為、
サケのエサにエビの殻を混ぜて身を赤くしている場合もある。

参考:『食事の席を盛り上げる雑学の特上ネタ300皿』 KAWADE 夢文庫

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2006/4/8

''『アラジンと不思議な魔法のランプ』のアラジンは実は中国の人''

イスラム圏の説話集『千夜一夜物語』に出てくる『アラジンと不思議な魔法のランプ』。

この話の主人公、アラジン少年は実は中国の町の貧しい仕立屋の息子である。

参考:[[目で見る世界史>http://history.husigi.com/VHv2/koneta11.htm]]

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2006/5/15

''淡水魚は実は水を飲まない''

水を飲むのは海水魚のみ。淡水魚は飲まない。

細胞の塩分濃度は海水のそれより低いので、
浸透圧の関係で、海水魚の体からは
常に水が外にでてしまっている。

海水魚が水を飲むのはこれを補う為。

淡水魚の場合、そもそも補う必要が無いので水を飲まない。

参考:『雑学の神様、頭がよくなる300連発』、KAWADE夢書房。

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2006/6/5

''「反則からラグビーが産まれた」というのは嘘''

伝説によれば、サッカーの試合中に興奮した選手がボールを手で
持って走ったという反則が原因でラグビーが産まれた事になっている。

しかしこれは全くの嘘。
ラグビーの本当の発祥は中世ヨーロッパ。
もともとは村対抗でボールを奪い合うゲームで、
ボールを自分の村まで運んだら勝ち。

スポーツとしての競技規則が整備され、ラグビーが「産まれた」は1871年。
反則云々の伝説では事件は1823年に起こった事になっているので、
いずれにせよ年代的におかしい。

参考:『トリビアの泉~素晴しいムダ知識~16』、トリビア普及委員会、講談社。

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2006/6/5

''「富士の樹海では方位磁針が狂う」というのは嘘''

富士の樹海には、富士山から流れでた溶岩が固まっている。
この溶岩は弱い磁気を帯びているが、
方位磁針を狂わせるほど磁気は強くない。

参考:同上。

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2006/6/5

''「ダイアル119の末尾が9なったのは電話した人の心を落ち着かせる為」というのは嘘''

緊急回線が作られた1926年当時、緊急ダイアルは112であった。
しかしあまりに間違い電話が多発したので、2でなく9に代え、119になった。

9にしたのは当時まだ9が地域電話で使われていなかった為。
心を落ち着かせるというのは関係ない。

参考:同上

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