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memo2 - (2005/10/04 (火) 01:16:00) のソース

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<td width="382"><font color=
"#F92706"><b>食事とライフスタイルだけでも前立腺ガンは良くなる</b></font> [2005/09/28]</td>
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News ID 400111
--> 前立腺ガンと診断された男性が、早期に、食事の内容を一変させ、ライフスタイルを変えたとところ、1年で前立腺ガンの症状を示す値(PSA)が改善された。
「泌尿器科学雑誌」(Journal of
Urology)の2005年9月号で発表された。<br>
 研究では、前立腺ガンと診断されたが、まだ、転移しておらず、手術、放射線治療、化学療法などを全く受けていない93人を被験者として選んだ。被験者を、ランダムに食事、ライフスタイルを変えるグループと、従来通りの生活を続けるグループ2つに分けた。また、食事、ライフスタイルを変える「変化組」は、食事は、果物、野菜、大豆など豆類、全粒穀物、を中心とした食事に変えさせた。加えて、フィッシュオイル、ビタミンEとCを多く摂取するようにさせ、さらに1日30分間、週6日間のウオーキング、ヨガをベースにしたストレス・マネージメント(ストレッチ、呼吸法、リラクセ-ションなど)を1日1時間行った。また、週に1時間開かれる「同じ仲間の会」に参加させた。<br>

 こうして、1年後、このグループのPSA(前立腺ガン特異抗原)を測定した。PSAは血中の腫瘍マーカー。PSA測定の結果、「変化組」のPSAは、1年前より平均4%下がっていた。つまり、前立腺ガンの進行が抑えられていた。しかも、食事、ライフスタイル
の変化の度合いが大きかった人ほど、PSA値の下がり方が大きかった。<br>

 一方、「食事、ライフスタイルを変えなかった組」の人は、PSA値が1年前より6%アップしていた。</td>
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<td width="382"><font color=
"#F92706"><b>帝王切開で生まれた赤ちゃんは早く虫歯になる</b></font> [2005/09/29]</td>
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News ID 400607
--> 誕生後の赤ちゃんにいつ虫歯をつくるミュータンス菌が増えるかを調べると、自然分娩で生まれた赤ちゃんよりも、帝王切開で生まれた赤ちゃんの方が早い時期にに増えることがわかった。米国での研究で、「歯科研究ジャーナル」(Journal
of Dental Research )に報告された。<br>
 本来、生まれたばかりの赤ちゃんの口のなかは無菌状態である。月日が経つと、次第に細菌が繁殖し始める。はじめは赤ちゃんに免疫を付けたり、有害な細菌を排除するなどの働きをする有益なバクテリアが繁殖するが、その後有害なバクテリアも増える。そこで、ニューヨーク大学の研究者らは156人の赤ちゃんを4年間にわたり追跡調査した。<br>

 その結果、自然分娩ではミュータンス菌の出現は生後29カ月後が平均だったが、帝王切開では生後17カ月からだった。</td>
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<td width="382"><font color=
"#F92706"><b>ストレスでぜんそくが起きる--脳をスキャンして確認</b></font> [2005/09/30]</td>
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News ID 400608
--> 感情の変化とぜんそく発作には関連が深いといわれてきたが、脳の働きをスキャンする検査方法で、両者の関連が裏付けられた。<br>

 
ウイスコンシン大学のリチャード・デビッドソン教授(精神医学)らは、感情的ストレスとぜんそく発作との関係を調べる研究を行った。軽いぜんそくの気があるボランティア6人に、筋肉収縮を引き起こす物質と、炎症を引き起こす物質を吸い込ませた。<br>

その1時間後と4時間後に、MRI(磁気共鳴映像法)を使って、ボランティアの脳をスキャンした。<br>

 スキャンしている間に、ボランティアたちは、スクリーンに映されたいくつかの言葉を読むように言われた。そこに現われた言葉は「カーテン」、「寂寥感」、「息がゼーゼーする」、「咳
」、「息苦しさ」など。これらの言葉のうちカーテン以外は、ぜんそくの発作に関係した言葉だ。<br>

 こうした言葉を読ませるごとに、ボランティアの脳のスキャンに変化が見られ、特に発作に関係した言葉を読むと、炎症を引き起こす脳の部分が活性化したという。<br>
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<td width="382"><font color=
"#F92706"><b>終末期の患者の痛みの状況は、収入などにより個人差が</b></font> [2005/09/26]</td>
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News ID 399626
--> どのような環境に置かれた人が疼痛のない終末期を経て亡くなり、どういう環境の場合に痛みに苦しむかをテーマとして調べた研究が、雑誌「鎮静医学ジャーナル」にこのほど発表された。<br>

 研究を行ったのは、米ミシガン大学のマリア・シルベイラ博士(一般医学)らで、1993年から98年までに死亡した70歳以上のお年寄り2600人
の臨終の様子に関する情報を集めた。家族に最期ころの痛みはどうだったか、うつ状態、精神錯乱状態でなかったか、呼吸困難ではなかったか、食事はどうだったかなど、臨終の前の状況を詳しくインタビューし、社会環境との関連を調べた。<br>

 その結果、実にさまざまな死に方があることがわかったが、「痛み」という視点からまとめて、それを死者の年収と対比させると、年収7万ドル(800万
円)以上の裕福な人たちは、それ以下の低所得層の人たちよりも、いまわの際の痛み方が少ないことがわかった、という。<br>

数字で表すと、高所得の人は、死ぬときに感じる痛みが所得が低い人よりも9%少ないと表せるという。<br>

 なぜか? という疑問について正確な検証はされていないが、研究者らの推論では、裕福な人は「とにかく楽に死なせてほしい」と病院側にはっきり要求しているからではないかと見ている。また、ホスピスなどを選択す人も多いようだという。</td>
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