人生ゲームでボツになったマスの
イベント (顔の偏差値45)
[ 1位 ] ヒトラー麻原
12マス前のイベント『高校三年の夏に献血をする』で自分がエイズに感染していることを知る。
誰にも言えずに一人で苦しむが、小さい頃の日記を見つけて「生きている限りを尽くそう」と決める。
ロックミュージシャンを目指し高校を中退した。当初はひたすら音楽に時間を費やし、10曲ばかり手懸けていた。しかし、高校生として童貞の自分を恥じる時がたびたびあった。
友人の紹介で出会った少女との性交渉の前でも、自分の病気を気にして拒んでしまう。だが襲い掛かる性欲に極限のストレスを感じていた。
そんな折、高校での同級生である奈津子に出会う。二人は喫茶店で自分達の近況を話し合った。そして自然と奈津子に魅かれはじめ、自然と人を愛する気持ちに性欲はかき消された。
奈津子を大切にしたい。ただそう思い続けた夜、彼女に電話した。奈津子は泣いていた。どこか自分に助けを求めているように感じた。とっさに奈津子のもとへ走った。
公園のベンチで一人。街灯も当たらないベンチで一人。奈津子と目線が合ったとき奈津子は抱きついた。そしてまた泣いた。俺は何も出来なかった。しかし、奈津子の乱れた服装を見て涙を流す自分がいた。
セックスが出来ない自分。そしてセックスを遊びのようにしてしまう人間。その距離感に絶望した。
二人で抱き合ってずっと泣いていた。その夜、奈津子を見送った。「警察にいかなくていい?」と心配したが、彼女はためらった。
奈津子を送ってから自分の部屋に入り落ち着いた時、急に目の前が暗くなり倒れこんだ。しかし、すぐに立ち直りベッドまで力を振り絞り床についた。
奈津子とは何回か会うようになった。特に夜道を歩く時はいつも会いにいった。時には自分の曲を聞かせた。だか、段々と自分が弱っていくのを感じていた。
16日目の夜。奈津子は腕をがっしり掴み「このまま二人でいたい。」そう言いだした。
自分の部屋へ奈津子を入れた。奈津子は早速、口付けを交わしてきた。抵抗しあう間もなく、二人は重なった。しかし、自分の立場をふっと思い出した。そして奈津子に告げた。「もう、長く生きられないんだ。」
奈津子はそれでも自分を愛してくれた。だから自分も奈津子しか愛さなかった。
自分は今、土の中にいる。それでも奈津子はいつも会いに来てくれる。
最後に聞かせたラヴソングが聞こえるからと。
3マスすすむ。
[FMカカオ:1 | すもーきんぐまん:1 | もろこし出っ歯フラン:9 | アメリカの商人:1 | 恋次:4 | PAIPO:8 | ロンブリ:10 | かぎもっち2号:5 | いんく:5 | 迷走:2 | 蝉丸:8 | TYM:8 | depalblue:8 | 雨の村雲:6 | 鯖キック:6] [不明][計82点] [笑率100.0]
賭け: 鬼桐:100,もろこし出っ歯フラン:123456,いんく:100000,尾上忠夫か松木国夫:100,蝉丸:200,蝉丸:200,TYM:4000
コメント:[ 号泣 煙 | 奈津子氏ね も | はしょってくれ 米 | 1?の涙か?恋 | 死んでるんじゃ、ここで終わりじゃないの?/ロン | 結局3マスかw 蝉 | コピペだったら怒る | いろんな意味でヨカッタじゃんな@6斬り ]
最終更新:2009年02月09日 21:50