「ひぃい……やめてください…」
ヤクザ「うるせぇ! ごちゃごちゃ言わねえでさっさと出しやがるじじい!」
ある街の路頭。
借金取りに脅かされる人々……。
これが、この世界の普通の光景。
「で、でもこれは……利子がこんなに…」
ヤクザ「なんだてめぇ、借金しといて偉そうな口しやがって……おらぁあ!!」
借金取りが木刀を振り上げる。
しかし!
???「――はっ! ……とりゃあぁぁ!!」
ヤクザ「うおぉ!?」
目の前に躍り出たるは、タキシードの若い男!
その表情はシルクハットで隠されている!
シルクハットの男は、木刀を素手で叩き壊した!
ヤクザ「なんだ、てめえ……!」
???「やめたまえ、そんなことをして何になる!」
ヤクザ「うるせぇええ!!」
男が懐から小刀を取り出し、振り回す。
「あ、危ない若いの……!」
???「御安心を、下がっていてください!」
シルクハットの男はまたも素手でナイフを受け流す!
ヤクザ「ち、ちくしょう……おい、やろうどもぉお!」
道行く人が慌てて逃げ始める!
街中に、巨大ロボットが現れたからだ!
ヤクザ「やっちまえやぁああ!」
ロボットがシルクハットの男に襲いかかる……その時!
???「……ナイスタイミングだ、国防長官!」
国防長官『お任せください!!』
空から、スピーカーで声が響いた!
そして……
ヤクザ「あ……あれは……まさかぁぁぁあああ!?」
シルクハットが風で吹き飛ぶ。
ヤクザですら知っている、この紳士の顔を!
ヤクザ「そ、そそそそそ総理……大臣……!」
尽「……宴会、といこうか。 レッツ……セェエエエエエエイカァァァアアアアアアアイイイイ……オウッ!!」
空から、巨大ロボットが降ってくる!
尽「たった一人の支持であろうと、貧しき民を見捨てない……そう! これが……聖界皇!!」
最終更新:2009年11月23日 17:22