70点
出演:江口洋介、大沢たかお、広末涼子、佐藤健、ゴリ、伊武雅刀、寺島進、玉山鉄二、チェ・ホンマン、佐藤江梨子、六平直政、小日向文世、蛭子能収、ウド鈴木
超ド派手なピカピカCG時代劇。安土桃山という日本史上でも一,二を争う豪奢な時代。そして天下の大ドロボウとして名を馳せた石川五右衛門が主役ということでまぁイメージはぴったりか?
天下統一を目前にした織田信長(中村橋之助)が明智光秀(紀里谷和明)に夢半ばで討たれ、その光秀を信長の遺志を継いだ豊臣秀吉(奥田瑛二)が討つ戦国時代。時は流れ秀吉が世を治め、天下は一時の泰平を謳歌していた。しかし、その世を騒がしていたのが天下に轟く大泥棒、石川五右衛門(江口洋介rだった。
五右衛門はいつもどおり盗みに入ると、そこで不思議な箱を盗みだす。その箱には平和を揺るがす真実が隠されていた。
まぁ時代劇ですけど、時代劇じゃないです。人間が実際にやるアニメみたいな?ハイレベルなCGアニメって印象を受けました。
信長が綺麗ですねぇ。カリスマのある極悪魔王っていうのが定説な感じなんですが、凄い優しいというかあくのない信長という感じでした。秀吉はまぁ下衆。家康(伊武雅刀)は枯れたおっさん。
忍のビッグネームが何人も登場(猿飛佐助、霧隠才蔵、服部半蔵)しますが、忍強すぎじゃない?五右衛門は規格外というか一人無双状態でしたが、忍が白兵戦で侍より強いってどうなんだろ。
茶々(広末涼子)があんまり可愛くなかった。というかなんであんなに信長になついてたんでしょう。親がいないことを嘆いてましたが親である浅井長政を殺したの信長じゃん。しかも登場シーンの前で信長金色髑髏(長政の、もしくは朝倉)で茶飲んでるし。そこはずっとひっかかったなぁ。
ラストの単騎駆けは真田幸村意識なんだろうか。赤備えだし。
最終的な感想は終わりそうで終わらない映画、なんかとっちらかったまま強引に終わったような映画という感じですかね。まぁまぁポイントが高いのは時代劇ものを下敷きにした作品はスキで、こういうケレン味の強い作品も嫌いじゃないんで初見ではこんなもんかなと。ただ何回も観たい作品ではないですね。
ちなみに五右衛門の決め台詞「絶景、絶景」は京都にある南禅寺の山門で言った口上らしいです。自分も一度行ったことがあるのですが、綺麗な場所なので是非一度。
最終更新:2012年01月29日 13:45