一言述べるス
ここでは今まで読んだ小説等に簡単なコメントをのこしていこうと思います。単に備忘録です.
はつ恋/
ツルゲーネフ
ロシア文学初めてかも.短編なんで以外と読みやすかった.父親に対して主人公ほど傾倒出来なかった.終わり方があっさりしていて好き.
笑わない数学者/
森博嗣
久しぶりに読み直した。トリックがよめたのを覚えてるけど三人が一体誰なのかというのは難しいなぁ。なんとなくこうだろうというのはありますが。
夏のレプリカ/
森博嗣
シリーズ中でも毛色が違う感じ。ラストのサラリ感は好きですが、そこにいたるまでがなんかモッタリな感じ。だらだらよんだからかなぁ。
麿の酩酊事件簿 花に舞/
高田崇史
QEDシリーズや千波くんシリーズが好きなんですがこの文麿もいい感じです.ミステリですがラブコメ要素もあり読みやすい.続刊を読みたくなった.
ヒトクイマジカル 殺戮奇術の匂宮兄妹/
西尾維新
5作目ですが、もうミステリじゃない気が…。まぁ面白いからいいんすが。ラスボス的なのもでて続きが気になるな。というか萌キャラあっさり死にすぎ。
シャーロック・ホームズの最後のあいさつ/
コナン・ドイル
シリーズ最終作?でも長編読んだことないんだよな。100年くらい前の作品ですが読みやすい.児童文学として親しまれるのもわかります.長編も読んでみようかな.
λに歯がない/
森博嗣
Gシリーズでは今のところ一番面白かった。このシリーズでS&Mからの流れは終わるのかな。で百年シリーズに続くみたいな。保呂草と話してたのは各務?
ηなのに夢のよう/
森博嗣
S&Mシリーズからいてくれた『彼』が今巻で旅立ちました。綺麗な最期だったように思います。
Gシリーズずっとそうですがミステリィじゃなくないか。でも今巻は読み返したくなる作品が多かった。そういう意味でηはGシリーズのターニングポイントであり、森作品のクロッシングポイントかもしれない。
黒猫の三角/
森博嗣
Vシリーズ第一作。紅子がなんかキャラが違う気がした。実はVシリーズ最初に読んだのは恋々からなのでオチには結構びっくりした覚えがあります。やっぱSMのほうがいいなぁ。
六人の超音波科学者/
森博嗣
個人的には屋外で起こってある程度の期間にまたがって行われる事件より、短期に起こる事件がわかりやすくて好きです。もちろんキャラがよければそんなの関係ないですが。舞台装置とかではVシリーズのなかでも好きなほうです。
朽ちる散る落ちる/
森博嗣
久しぶりに読みましたが、いいですね。正直Vシリーズは赤緑黒白くらいだとおもってたんですが今作もいい。メインキャラ、特に練無がいい。あとへっくんが結構でてるのも嬉しい。
四季 冬/
森博嗣
森作品をよんで感じる綺麗さ。それがつまった作品です。また森ミステリィを読みたいと感じさせる本でした。書いてることは理解できないけど引き込まれるんですよね。
すべてがFになる/
森博嗣
記念すべき第一作目。今読み返すとキャラクタの若さがわかります。文体もちょっと違う印象。でもやっぱ面白いなぁ。一番いいかも。後のせサクサク感が絶妙ですな。
有限と微小のパン/
森博嗣
S&Mシリーズの完結作。なんですが厚いわりになんか不完全な感じ。劇中の出来事は最初と最期以外はそんなにはらはらしない印象でちょっと残念でした。
赤緑黒白/
森博嗣
Vシリーズ完結編。個人的にはS&Mシリーズのファンなんですが、有限のあとのせいかこちらのほうが面白かった印象。四季シリーズへの引きも感じさせ嫌がおうにも続編が気になります。
四季 秋/
森博嗣
シリーズ読んでる人にはサービス満点じゃなかったでしょうか。いろいろつながりますしね。林さんは林がファーストネームか。犀川林。赤緑黒白の最後のご祝儀もそう書いてあったからまさかとは思ってたけど。
ルパン対ホームズ/
モーリス・ルブラン
ホームズは本家の彼とは違うらしいです。助手もウィルソンだし。にしても昔の本って読みにくい。まぁの割りに面白かったですけどね。宿敵二人がいい感じにかけてますし。
変身/
フランツ・カフカ
『我輩は猫である』や
『雪国』と並んで、冒頭文が有名な作品だと思います。読んだのは初めてですが。なんかやりきれないラスト。孤独の一端を垣間見た感じですね。
歴史の意外な結末/日本博学倶楽部
たまにはこういう本もいいですね。歴史好きだし。話の種ってことで。まぁあくまでたまにですが。
イナイ×イナイ/
森博嗣
Xシリーズ一作目。椙田が他シリーズとのつながりなんですが、あまり出番なし。ですんで個人的にはエピローグが一番よかった。話自体は古典って感じで森作品としては珍しいきがする。金田一みたいな。事件としてはうーん。
猫の建築家/
森博嗣
絵本風?すらすらと読めるし薄いんで何回も読めばもっと面白いのかも。絵は好みの感じです。
捩れ屋敷の利鈍/
森博嗣
SMシリーズとVシリーズのリンクポイント。個人的には保呂草にやり込められる萌絵がたまりません。最後にでてきた警察になるという彼はどっかででてきてるんでしょうか。
新釈 走れメロス 他四篇/
森見登美彦
ここ一年で一番おしてる作家さん。この人に京都で腐れ大学生書かせたら右にでるものはいないのでは。今回は走れメロス等の名作を下敷きに舞台を現代京都に移しています。こんな私でも知ってる作品ばかり。しかもそれぞれ甲乙付け難い仕上がりで買って大満足の本でした。個人的には走れメロスと桜の森の満開の下が特にいいかなぁ。でも本当コメディからホラーまで幅が広いなぁ。
バッカーノ!1705—The Ironic Light Orchestra/
成田良悟
ヒューイとエルマーの出会いを描いた作品。舞台が1700年代と古めかしい感じですが,そこでもバカ騒ぎがおきます。主役が主役なので若干ダークですが。面白かったですが,個人的にはグラハムやラッドが好きなので1900年代のキャラがでないのはちょっと残念。ただあの人がまさかあの人だったなんて!という驚きはありました。
学園キノ③/
時雨沢恵一
パロディ小説。内容もパロディがいっぱい。元ネタわかんないのも多々。でも完全コメディなんで本編より読みやすいかも。面白かったです。銃器ネタもいいしね。
夏の夜の夢/
シェイクスピア
んー,読みにくい(笑)。こんなことが起こってんのかなと想像しながら読みましたが,それもあってるのか微妙。機会があったら演劇として見たいす。
悪夢のエレベーター/
木下半太
映画のほうを先に見てココ最近で一番のヒットだったわけなんですが、原作を読むと映画では見えなかった部分も見れてよかったです。脳内映像は完璧に映画で、言葉づかいが関西弁なのがひっかりましたが、まあそれはおいときましょう。ただ残念なのはこのテの作品はどんでん返し感というか最初の衝撃が一回しか得られないことですね。
ネコソギラジカル (上) 十三階段/
西尾維新
戯言シリーズ最終章。その一巻目なんですが、やはり西尾さんは好き者の心がわかっているというか、ナンバーズ設定なんかは個人的に大好物です。GUN-HO-GUNSに触れてるだけでも感涙もの。内容も満足のできでした。早く続きが読みたい。
シアター!/
有川浩
図書館戦争,自衛隊シリーズの有川先生作品。相変わらずのラブコメ路線ですがキャラがそれぞれあって面白い。作中にもあった軽快な作品で読み終えて続きが早く読みたいと思いました。2買いたいなぁ。
ちょんまげぷりん/
荒木源
映画気になってたんですが。先に原作から読むことに。すっきりと読みやすく面白かったですが,映画はやすべえ美化しすぎと思いました。ビジュアル的に。
キラレ×キラレ/
森博嗣
Xシリーズ第二弾。キャラが自分の中で定着したからかもしれませんが、イナイより面白かったです。ラストでSMシリーズとからむのもいいですね。もうちょっと椙田が見たいなぁ。
フィッシュストーリー/
伊坂幸太郎
伊坂作品ひさしぶりな気がします。相変わらず面白いですが,最後のどんでん返し感がちょっと薄い気がしないでもありませんでした。まぁ短編だししゃあないかな。
学園キノ④/
時雨沢恵一
パロディ第四弾。某軽音アニメを全体的に踏襲しているのか?今回もサラリと読んでしまいました。というかこのシリーズは着地点があるんだろうか。
レインツリーの国/
有川浩
図書館シリーズの時から気になってたんですが、タイトルから単純にファンタジィ系かと思ったら恋愛物。しかも個人的には有川作品の中でも屈指のベタベタなアマアマな気がします。正直読むのが恥ずかしい。
パズルの軌跡 穂瑞沙羅華の課外活動/
機本伸司
神様のパズルの続編。なんですが、読んだの3年前なんで正直覚えてない。しかも書き味がちょっと変わったのか?少し読みにくく感じました。なんか続きそうなラストでしたが、シリーズ化するんでしょうか。
有頂天家族/
森見登美彦
今まで読んだもりみ作品で一番読みやすくしっくりくる作品だと思います。ほんとに京都が人・京都・狸の車輪で回っている気がしてくる。是非お勧めです。
もえない/
森博嗣
シリーズ外の森作品はひさしぶり。なんとなく読後感がすっきりしない感じ。キャラがなじめないからかなぁ。はやくGシリーズとか、メインの続編読みたいな。
美女と竹林/
森見登美彦
エッセイとかはほとんど読まない、というかこの本も最初小説と思って買ったんですが。実際面白かったです。現実と妄想の境目がふわふわした感じが相変わらずでした。他の作品も読まなければ。
クジラの彼/
有川浩
相変わらず甘い。でも自衛隊シリーズのスピンオフが読めたのはうれしかったですね。あと有川先生は気持ちのディレクションが上手いなぁと。若干鼻につくとこもありますが気持ちの移入がしやすいです。
ジーキル博士とハイド氏/
スティーヴンスン
ジキルとハイドと言えば結構知ってる方も多いんじゃないでしょうか。でも内容を読んだことある人はというと以外といない?ってことで読んでみました。2009年発刊ということで訳も読みやすかったです。たまには古典もいい。
フライ,ダディ,フライ/
金城一紀
GO以来ですね.DVDで名前を知って原作が読みたくなったんで読みました.ゾンビーズというシリーズの一つらしいですが,単品として読んでもいい感じですね.人間真摯にやればなにかを得られるような気になりました.
ゾラ・一撃・さようなら/
森博嗣
んー,S&Mシリーズから読み続けている身としてはあまり面白くないという感じです.簑沢や天使の演習というような接点があるのでもうちょっとサービスがあってもよかったのかなとか思ったり.
恋文の技術/
森見登美彦
前編書簡体の小説.面白かったですが,個人的にはやはり京都を舞台に駆け巡る森見作品が読みたかったです.あと伊吹さんとはどうなったのかも気になるなぁ.作者が言うところの実った恋は語るに値しないってところでしょうか.でも実らなかった恋もまた語るに値しないっていってたし.
レタス・フライ/
森博嗣
Xシリーズよんで小川がでてた短編あったなー,とおもって読みました.ライ麦畑で増幅してがそうなんですが,他にも刀の津とかラジオとかが本編キャラがでてますね.それ以外だとショートショートが面白かったです.すなの町のオチだれか教えて.
シアター!2/
有川浩
劇団小説第二弾.相変わらず面白いですね.それに有川先生の作品には多い気がしますが,ある分野の豆知識的な情報が散りばめられているのもいいです.演劇よりも恋愛に比重が傾きすぎなきもしますが,完結巻となるであろう3が楽しみです.
鴨川ホルモー/
万城目学
個人的京都ブームの時に映画を見ました。その原作なんですが、やはり原作のほうが筋はいいですね。ちゃんと話がとおってる。あと原作ほど早良さんをフィーチャしてないし。面白かったですが、森見さんほどじゃないかなぁ。
今夜はパラシュート博物館へ/
森博嗣
レタスの刀の津からフランソワとの出会いを読みたくて再読.SMとVの時系列を知らない状態で読むとまた違った感じがしたのかなと思ったり.他の話もオチが良いのがあり面白かったです.
幻惑の死と使途/
森博嗣
ぶるぶる人形から.クライマックスで犀川が叫ぶシーンが印象的でした.プロローグの入り方や最後に天王寺が出てきたとこからちょっと笑わないが入ってる?かべやが思ってたよりでてなかったなぁ.
四季 夏/
森博嗣
四季シリーズ2作目.ひまか島の真実があかされます.進藤に対する四季は最も一般の人間らしい感じがしたような気がします.しかしそれでもなお四季は空前絶後の天才なんだろうと感じました.
封印再度/
森博嗣
SMシリーズの前半ラストといった作品,最初に読んだ時はサブタイトルがかっこよすって思いました.犀川と萌絵の関係が一番すすんだじゃなかろうか(社会的な意味で).なんとなく森先生は強い女性を書くのが好きなのかなと思いました.壺のほうはキャストした後,簡単にとれるのかがちょっと疑問.
ネコソギラジカル(中) 赤き征裁vs橙なる種/
西尾維新
最終巻一歩手前.前巻のラストから始まるので結構いきなりクライマックスだぜ!という印象です.それにしても西尾さんの作品は何か読者を揺さぶるなぁという印象.手段が時にそれはないべという感じもしますが,それも一興か.にしてもミステリじゃないな.もはや.
恋恋蓮歩の演習/
森博嗣
正直Vシリーズは最初と最後意外はそんなに面白くないと思ってたんですが、読み返すとなんかいいなと感じる。年齢だろうか。というか死人が出ない話が面白いと感じたのは進歩かもしれない。
ネコソギラジカル(下) 青色サヴァンと戯言遣い/
西尾維新
戯言シリーズ。その完結。正直伏線を伏線のまま終わるというのはどうかと思うんですが、それでも面白かった。久しぶりにキャラをよむ本にであった感じです。人間シリーズも読みたいなぁ。
ダブルダウン勘繰郎 トリプルプレイ助悪郎/
西尾維新
戯言シリーズのからみと思って買ったらぜんぜん違った。JDCってそういう意味かよ。でも面白かったですね。どっちもいいけどトリプルプレイのほうがより好みかな。
魔剣天翔/
森博嗣
読み返しです。紅子とへっくんの会話が印象に残ってて事件のほうはまったく覚えてなかったんですが面白かった。このころはまって読んでたのわかるわぁ。
スカイ・イクリプス/
森博嗣
スカイ・クロラシリーズ最後の一冊.正直あんまり好きじゃないんだよなぁ.情景がわかりにくいし.ところどころいいシーンとかはあるんだけど.
死亡フラグが立ちました!/
七尾与史
ジャケ買い。久しぶりに気になる表紙でしたねー。
ブルースカイ以来かも。正直そんな期待してなかったけど面白い。終わり方もB級って感じで映像化しても面白そうかなー。様々な視点がくっつく感じもいいですね。
τになるまで待って/
森博嗣
Gシリーズの第3弾.ただこのシリーズはまだ面白いって思える作品がまだない気が済んだよなぁ.でそろってから読み返すとまた違うのかも.赤柳っVシリーズに登場したキャラなのかな.
神様のカルテ/
夏川草介
映画公開してますねー.友人に借りたので一読.森見さんにはまっているので文体はそんなに気にならず.思ったよりさらっと読めました.んー,ここまで毒がないとちょっと欲しくなるのは人の性か?
シャーロック・ホームズの生還/
コナン・ドイル
有名なモリアーティ教授との死闘から奇跡的に生還したホームズの短編集.正直読むのにつかれました.悪くはないんですがね.そういえば生還したホームズは偽物説とか創作説とかがあるらしいですね.
詩的私的ジャック/
森博嗣
友達が読んでたのでつられて.ミステリ自体もよかったですが,今作ではどちらかというと犀川先生の大学事情に絡むお話のほうが個人的には面白かったです.国枝さんとのやりとりとか好き.
密室の鍵貸します/
東川篤哉
今話題の東川作品.タイトルの割に以外とちゃんとした話で読みやすかったです.個人的にはキャラがちょっと魅力にかけるかなという感じですが,続きが読みたいですね.
密室に向かって撃て!/
東川篤哉
解説で言われたように,読めば読むほどはまる作品.忠実に映像化すると
TRICKみたいな感じで面白いかも.今やってるドラマはどーなんすかね.
完全犯罪に猫は何匹必要か?/
東川篤哉
今回も面白かった.キャラも自分の中で定着してきて(砂川警部が急に謎解きしだすのはまだ慣れないけど),すいすい読めます.ミケ子の謎に関しては最近ネウロを読んでたんでちょっと予想してました.
女王の百年密室/
森博嗣
最初は表紙が気に入って手に取った覚えがあるなぁ.絵じゃなくて写真のほう.内容はそんなに好きではなかったけど,四季シリーズで繋がりができてからは読み返すたびに好きになります.二人の創始者はking of popと窓の人かな?
陽だまりの彼女/
越谷オサム
本で泣いたの久しぶりだなぁ.正直「彼女の真実」というのは半分くらい読んだとこで気づいたんですが,それでもよかったですね.有川作品に匹敵するくらいベタ甘な展開もありますが,ページをくる手が止まらない作品でした.
迷宮百年の睡魔/
森博嗣
百年密室に比べて,そんな読んだ時の記憶がないんだよなぁ.今回読み返すと四季 冬を読み返したくなりました.パティっているウォーカロン出てなかったっけ?あと四季の顔をしたウォーカロン.最後にミチルが見た夢は『娘』だった時の記憶だろうか.そしてメグツシュカって四季の躰だったんだろうか.
きのうの世界/
恩田陸
久しぶりの恩田作品.いやーうまいなぁ.読んでて感心するというか,話を浮かばせる作家としては随一じゃないでしょうか.なんとなくレトロな雰囲気で,でもそれが古臭くない.まさに描かれた町のような作品だと思います.
零崎双識の人間試験/
西尾維新
待望の人間シリーズ.その第一弾.面白いです.それ以上にこの世界感に肉付けされていく感覚が溜まりません.早く他の人間シリーズや関係シリーズが読みたいなぁ.
BACCANO! 1711 Whitesmile/
成田良悟
いつのまにか出てたバッカーノ新刊.今回は1700年代編でした.バッカーノも残すところ1935,2003のみらしいので少しさみしくもあります.作中での最初の不死者達が誕生する直前までの話.個人的にはヴィクターの印象がちょっとかわったかも.ルクレツィアってクレアとかとは関係ないのかしら.
交換殺人には向かない夜/
東川篤哉
面白かった.今回はトリックというよりもキャラにやられましたね.水樹彩子というキャラを書きたいがためにできたような印象.ゲストキャラなのが惜しいなぁ.
Another/
綾辻行人
友達のすすめで.久しぶりのホラーだったなぁ.あそこまでわかってたのに,何故もう一歩踏み込まなかったか.そのせいか謎解きの爽快感は若干減じた印象.でも面白かったですね.
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い/
西尾維新
人間試験を読んで読み返したくなったので.玖渚の印象がちょっと違うのと,『ぼく』が戯言連発しすぎな印象.あと一番やり込められてる(精神的に)作品な気がします.
クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識/
西尾維新
読み返す前の印象だと,そんなに面白いというのはなかったんですが(多分人外が零崎くらいしかでないから),読み終わると一番好きかもといえるかもしれない.最近はこんなバッドエンドもワルくはない.
クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子/西尾維新
ページ数としても,物語内の時間としても一番短いんじゃなかろうかという今作.しかし今後の作品に何度か影を落とす「策士」の登場作として印象には残りますね.ただ,個人的には過大評価しすぎな感はちょっと否めないんですが.
ガリレオの苦悩/
東野圭吾
久しぶりのガリレオ.なんか前読んだ予知夢とか探偵ガリレオより面白く感じた.イメージがドラマと近づいたからかな.内海って原作キャラだっけ.
サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄/
西尾維新
徐々にミステリーが無くなっていく感覚.≪チーム≫についての話とか読んでみたいですけどねぇ.でも記してないからこそ広がりが感じられていいのかも.
最終更新:2012年02月03日 09:36