75点


imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
出演:二宮和也松山ケンイチ吉高由里子本郷奏多夏菜山田孝之

いわずと知れた大人気コミックの実写化。二部構成の第一部。玄野はともかく加藤が松ケン?!と思ってからだいぶたった気がします。
就職活動に追われながらもどこか無気力な大学生、玄野(二宮和也)。ある日駅のホームで昔の友人、加藤(松山ケンイチ)に再会する。線路上に落ちた男を助けた加藤を引き上げようとした玄野だったが、誤って自分も落ちてしまう。電車に轢かれたという瞬間二人は黒い球が存在するアパートの一室に立っていた。
設定が高校生から大学生(加藤はすでに就職していますが)になっている点以外はほぼ原作に近いスタート。んで観終わった感想は思ったよりまともだった。うん、悪くない。ただちょっとライトすぎるかなという印象でした。
メインとなる星人との戦闘は予想通りおこりんぼう星人(千手)まで。ねぎは原作に近いですが、玄野の戦闘は全カット。田中星人はボスとミニ田中は登場せず。おこりんぼうはおこりんぼう、大仏、千手の三体のみでしかも大仏がボス。原作からすると物足りない感じです。特にラストのおこりんぼう星人。千手がかなり弱い気がします。レーザや溶解液、再生機能もついてませんし。結構拍子抜けです。原作読んでないならそう思わないのかな。ねぎのスプラッタ的描写がえぐかったんで期待したんだけどな。
キャストについて。まぁ似てる似てないはいいません。一般人がメインとなる話ですし。おっちゃんがまさか初戦ででてくるとは。でも存在空気。ほぼ活躍なし。あとチェリーも最初わかりませんでした。北条かなと思ったけどスタッフロールで判明。やっぱ活躍なし。というか参加メンバはかなりカットされています。北条や聖のなしとはなぁ。おこりんぼう星人のキャラはもっと出して欲しかったな。でもサイドに詰めすぎると収集つかなくなるか。
ヒロインである岸本(夏菜)はかなり存在感がない。加藤をかばうシーンまであれいたの?的な感じでした。残念。かといってタエちゃん(吉高由里子)もそんなにだし。
GANTZの魅力として勝手にしゃべって存在感のあるモブがひとつあるとおもうんですが映画では玄野以外そんなに存在感がないのが残念です。加藤と西君(本郷奏多)がぎりぎりのライン。さらに玄野の気持ちの移り変わりタイミングがちょっと沸点低い感じ。
原作と違うのは頭の爆弾がなさそうな点、制限時間が短め(15~20分)、採点終了すると自宅に強制的に転送される(時間は朝)、100点メニュに強い武器が無い、みたいなとこが気になりました。
次作についてはオリジナル要素が強くなりそうな感じですが、まず山田の存在。そして死んだはずの加藤が生きていた点が作中では気になります。予告ですと吸血鬼は出そうな感じ。弟も絡むのか、加藤は敵側?そして最期はタエちゃんで終わりそう?西君は復活予定。二部にはメインとなるレイカ、和泉、坂田、風たちは出るのかなどが気になります。『GANTZ PERFECT ANSWER』期待しましょう。
以外といい出来なので迷ってる方はどうぞ。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年12月01日 10:42