60点
出演:二宮和也 、松山ケンイチ、吉高由里子、本郷奏多、夏菜、山田孝之
実写版
GANTZの完結編。いろいろと忙しく見るのが遅れてしまいました。
加藤(松山ケンイチ)の死から、五ヶ月。玄野(二宮和也)たちは死んだ者たちを復活させ、全員で解放されるため星人たちとの戦いを続けていた。一方、死んだはずの者たちと続発する都内での破壊事件を追う重田(山田孝之)はその真相に近づくにつれてある団体と、小さな黒い球の存在に気づくのだった。
ほぼオリジナルとなっており、その意味では原作を知ってる人でも結末が読めないかと思います。
見る前に気になっていたのは第一にGANTZをどう終わらせるか。原作が未完で、しかも切れの良い終わり方もないため、落ちの付け所は最大の関心でした。次に二人の加藤の関係。最期に黒服(吸血鬼?)の正体といったところでしょうか。
一つ目に関しては超展開すぎだろとしかいえません。特にタエちゃん死亡以降。所謂夢落ちてきな感じで、なんか納得できません。それまでやりたい放題で最後夢落ちでリセットってのはせこくないか。
二人目の加藤についてはなるほどと思いました。千手の弱さが一部では気になってましたがここできいてくるかと。ただ、千手=黒服=星人全部というか全部もとは一緒というのはちょっといただけないかなと思いました。
感想としてはストーリィは不満。キャラの扱いも不満。よかったのは戦闘シーンすかねぇ。殺陣のシーンやマシンガン斉射のシーンはいいなと思いました。そういう意味では番宣でアクションシーンが見物って言ってたのは正解だったかな。
うーん。正直残念ですね。
最終更新:2011年12月01日 10:43