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80点


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出演:コリン・ファース

公開時は話題になってましたね.DVDで初視聴.
英国王ジョージ5世(マイケル・ガンボン)の第二子であるアルバート(コリン・ファース)は吃音症に悩まされていた.公式の場でのスピーチがどうしてもできないのである.幾人もの専門家にかかったが,効果はなかった.次が最後と尋ねたライオネル・ローグ(ジェフリー・ラッシュ)は一風変わった人間だった.
よかったです.最後まで吃音症に悩まされる姿が描かれ,それを通してアルバート(後のジョージ6世)とライオネルの友情の様なものが深まっていくのが,見ていて気持ち良かったです.ラオネルの治療法とそれに渋々従う姿が笑いを誘い面白かったです.スーツ姿が二人ともスマートで,なんかおしゃれなんだよなぁ.日本人だとこうはいかないんじゃないだろうか.
もう一つよかったのは兄,ディヴィッド(ガイ・ピアーズ)との間で起こる諍いとノブレス・オブリージュというか,王室たるものの義務,孤独がもう一つの見所かと.もともと第二王子であるアルバートは兄に世継ぎが無かった場合の保険のような立場かと思っていましたが,兄のスキャンダルによりその王の立場が回ってきます.変化する立場.迫りくる戦争の影と心をかき乱す様な問題が立て続けにやってきます.だからこそ戦争時の第1回スピーチをはじめる前と後のジョージ6世の顔の変化が個人的には素晴らしかったと思います.
大きな見せ場というのがないので地味に感じるかもしれませんが,見所が多い映画だと思います.是非どうぞ.

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最終更新:2011年12月05日 12:34