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昔々、ある所に、正直者のゴードンさんというボーダーがおりました。
ある日、ゴードンさんは作戦の帰り道、報酬の隕鉄塊を誤って川に落としてしまいました。
ゴードンさんがどうしたものかと悩んでいると、川からオペ子さんが現れて言いました。
「あなたが落としたのはこの銀片ですか、それともこの黄金片ですか?」
「どちらでもない。俺が落としたのは隕鉄塊だ。それより何で川から現れた?」
「私が示した選択肢を無視するとは、何て失礼な」オペ子さんは怒って帰ってしまいました。

これを聞いたアスカさん、川に持て余したニュード卵を投げ込んでみました。
そうすると、やはり川からオペ子さんが現れたのです!
「ニュードの回収が任務なのに、ニュードを川に投げ込むとは何事です!
 それに前々から思ってましたが、そのはしたない胸!そんなもので男の気を引こうとは言語道断!」
オペ子さんは怒って帰ってしまいました。

こうして、ボーダーの間では、オペ子さんには絶対服従、オペ子さんの反感を買うような服装や言動を慎む仕来たりが生まれ
一見無秩序に思える傭兵達の中にも規律が生まれたという事です。めでたしめでたし。

ティント「これ…面白いの?」
ミリー「分かんない。けど、図書館の絵本ってこんなのばっかりだよ」



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最終更新:2010年06月06日 18:44
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