ステップ1
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……何? 用があるなら直接言えばいいじゃん。それとも、面と向かって言えない話なの?
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……仕方ないな。イイけど、昼間は絶対にイヤだから、待ち合わせ時間は夜だよ?
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その日でいいよ。何をしたいかは、アンタがちゃんと考えておいてよね。
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ステップ2〜4
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ボクの電話には出なかったくせに、そっちからは掛けてくるなんてどういう了見?
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付き合うのはいいけど、なんでボクなわけ? ボクじゃなくても他にいるでしょ。
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……そんなにボクと逢いたい? そこまでアンタが望むなら、その日の待ち合わせで構わないよ。
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ステップ5〜7
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何? 用があるなら手短にしてよ。話したいだけなら……付き合ってあげないこともない。
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あのさ、電話してくるから何かと思えば……デートって。あんまり驚かせないでくれる?
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空いてる。日にちまで提案するなんて、アンタにしては積極的だね。……楽しくなってきた。
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ステップ8(1)
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電話してまで、ボクに伝えたかったことがあるってこと? じゃあ、聞いてあげるよ。
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別の日にボクの用事に付き合ってくれるなら、アンタの誘い、受けてあげてもいいよ。
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わかった、じゃあその日にしよう。ボクの用事に付き合う日も、後で決めといてよね。
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ステップ8(2)
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……大丈夫じゃなきゃ、電話になんか出ないと思うけど。アンタってやっぱりバカだね。
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退屈してたし、まあいい暇つぶしになるか。で、どこに行くの? ボク遊園地がいいな。
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なんだ、今日じゃなかったの? ……まあ、行き先が遊園地なら、いつでもイイけど。
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ステップ8(3)
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……いいけど。ボクがわざわざ電話に出てアンタと話してあげるんだから、感謝してよね。
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ちょうど欲しいものがあったし、グッドタイミングなんじゃない? 付き合ってあげる。
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いいよ、その日ね。アンタの用事に付きあったら、今度はボクに付き合ってくれるでしょ?
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