ステップ1
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おまえから電話とか珍しいな。……い、いや、別に迷惑とかじゃねーよ。どうした?
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デッ!? お、おまえ、それって……! い、いや、断る理由ないからいいけど!
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あ、ああ。その日なら、特に予定は入ってねーな。……デ、デートか……。
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ステップ2〜4
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……ん? ああ、おまえか……。別に、少し寝てただけだ。何かあったのか?
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い、いいけど、デートとか、はっきり言われると……すげー恥ずかしいだろうが……!
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ちょっと待て。……ああ、その日なら大丈夫だ。道に迷ったりしないで、ちゃんと来いよ。
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ステップ5〜7
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ああ、[名前]か。いや、ちょうど暇だったから気にすんな。どうしたんだ?
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デ、デート!? ま、まあ、それくらい構わねーけどな。おまえからの誘いなわけだし……。
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ちょうど部活の練習もないし、構わないぜ。……まあ楽しみにしといてやる。
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ステップ8(1)
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……っと、お、おう。いや携帯開いたら、ちょうど電話でびっくりしただけだ。どうした?
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ま、まあ、おまえがどうしてもって言うなら、行ってやるけど。……で、いつにするんだ?
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わかった、その日な。まあ下調べくらいはしといてやるよ。お前が退屈しないようにしないとな。
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ステップ8(2)
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ああ。変な遠慮とかはすんなよ、今更。……幼馴染なんだから、電話くらい、おかしくねーし。
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そ、そうだな。一緒に遊ぶか。電話より直接会ったほうが、まだるっこしくなくていいだろうし。
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駄目なわけねーだろ。おまえと一緒なら楽しいだろうし……べっ、別に変な意味はねーよ!
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ステップ8(3)
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なんかすげーな。おまえのこと考えてたら、ちょうど……ってあぁ、えっと、なんでもねーし。
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そういうのもたまには悪くない、よな……うん、悪くない。いいぜ、いつにする?
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その日なら大丈夫だ。遅刻だけはすんなよ。で、デートの時間が減るのはもったいないからな。
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