ステップ1
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[苗字]? ああ、この前、番号教えたもんな。どうした? 何か質問か?
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ははっ、デートか。いや、なんか自分まで高校生に戻った気がしちゃうな……。
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その日はサッカー部の練習が……、あ、いや、次の日か。大丈夫だな。
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ステップ2〜4
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ん? [苗字]か。ああ、僕は大丈夫。生徒からの電話は大歓迎だ。
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生徒と出かけるのも、新しい発見がありそうだな。いいよ、いつがいい?
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わかった、じゃあその日は空けておくな。行き先は[苗字]にお任せするよ。
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ステップ5〜7
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ああ、今ちょっと明日の小テストを……、いや、これは秘密だ。誰にも言うなよ?
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他にも誰かいるのか? ……ふたりきり? そっか、なんか緊張しちゃうな。
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もちろん。それじゃ、[苗字]の行きたいところに付き合うよ。考えといてくれな。
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ステップ8(1)
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生徒と電話で話すっていうのも新鮮だな。ほら、いつもは学校で会ってるだろ?
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デート? 僕でいいのか? [苗字]から誘ってもらえるなんて光栄だよ。なんてな。
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なんだか楽しみになってきちゃったな。……って、先生がこんなこと言っちゃ駄目か?
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ステップ8(2)
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ちょうど一息ついてたところだ。でも、こんな時間にどうした? 急用か?
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みんなが普段、どんなところに行くのか気になるしな。喜んでお供させてもらうよ。
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ああ、いいぞ。けど……他のみんなには、ふたりで出かけるの内緒だからな?
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ステップ8(3)
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[苗字]か? 声ですぐわかったよ。おまえの声は電話でも変わらないな。
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デートなんて響き、ちょっと緊張するな。いや、もちろん行くよ。行きたいところとかあるか?
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もちろん。なら、行き先は僕に任せてくれるか? よし、当日は思いっきり楽しもうな。
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