ステップ1
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電話なんて、迷惑。他人に話しかけられるだけでも、うっとおしいのに。ま、聞くだけ聞くよ。
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デートね……あんなもの何が楽しいの? どうしてもって言うなら、付き合ってもいいけどね。
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……残念だけど、その日は予定、入ってなかった。暇潰しにアンタをからくのも面白いかな。
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ステップ2〜4
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ボクに電話かけてくるなんて、アンタもいい加減、どうかしてるよね。……で、何の用?
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ボクとデート……? いったい何を考えてるんだか……まあ、いいや。行ってあげてもいいよ。
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その日は……空いてるね。ボクの貴重な時間を使うんだから、せいぜい楽しませてよ。
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ステップ5〜7
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アンタ、友達いないの? ……なんでボクに電話するかな……。ま、退屈しのぎに聞いてあげるよ。
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ボクとデートしたいんだ? ……アンタの脳味噌、1度見てみたい。まあ、好きにすれば?
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……空いてるけど。……やっぱりデートって本気なの? アンタって、救いがたいバカだね。
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ステップ8(1)
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……いいよ。他のヤツなら、留守電にするけど。アンタと話すのは、ちょっとだけ興味ある。
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デートか……。行ってもいいよ。アンタは他の女とは、ちょっと違う、みたいだから……。
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その日は……いや、大丈夫。アンタからの誘いなら……って、何言わせるのさ。怒るよ。
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ステップ8(2)
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それ、わざわざ電話してくるほどの用事なの? まあ、聞いてあげるけど……感謝してよ?
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そんなにボクとふたりになりたいんだ? いいよ。その代わり、ボクの前で泣いてもらうから。
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構わないよ。ボクとふたりでいるのを見られたら、アンタも変人扱いされそうだけど。
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ステップ8(3)
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ああ、アンタか。まあ、今はたまたまボクの機嫌がいいから、特別に相手してあげるよ。
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ボクは、人混みとか、賑やかなところは苦手だからね。……で、いつ出掛けるって?
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その日は……大丈夫だね。アンタの思惑通りって感じ? ……まあ、別にいいけどさ。
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