著名なプレイヤーズギルドのひとつ。
人気NPC
『聖灰の』マルグリットをこよなく愛し、崇拝する者たちで構成された団体であり、
ゲームの攻略よりもマル様への愛を語らうことを目的としている。
数あるマルグリットのファンコミュニティ、いわゆるマル様クラスタの中でもとりわけ熱狂的な活動で知られており、
マル様生誕祭や
アコライトを偲ぶ会といった様々なプレイヤー主催のイベントを企画実行している。
その活動はゲーム内に留まらず、マル様オンリーの同人即売会や音楽イベントまで手掛けるほど。
ギルド自体の規模も大きく、大手攻略ギルドを抑えてギルドランクの上位に常駐している。
ユーザー側でありながらゲームを盛り上げんとするその姿勢を支持する声は多く、
良くも悪くも活動が衆目に触れやすいため知名度は非常に高い。
問題は、親衛隊がマル様クラスタでも指折りの過激派かつ狂信的な集団だということである。
我こそは最もマル様を愛する者と声を上げる為に、身内以外の同担(同じキャラのファン)に対し、
非常に攻撃的な態度を取ることでも有名。
当のマルグリットが極めて真意の掴みづらい、ポエミィな言動が特徴なこともあって、
解釈違いを巡ってマル様クラスタ同士の衝突が発生しやすい。
単なるマウントの取り合いに終始せず、ゲーム内でのギルド戦に発展するケースも非常に多い。
親衛隊はとりわけ他の解釈を許さない度量の狭さに加え、
親衛隊長『さっぴょん』(対人ランク暫定14位)を筆頭に幹部にも対人ランキング上位に名を連ねる
『スタミナABURA丸』、『きなこもち大佐』、『シェケナベイベ』など実力行使でゴリ押し可能な戦力を兼ね備えており、
たびたび他のファンギルド相手に『愛を問う』という名目の公開処刑を仕掛けている。
結果は推して知るべしであり、事実上の解散に追い込まれたギルドは数え切れない。
その素行の悪さからヘイトが集まり、一時期他ギルドが連合を組んで親衛隊を包囲したものの、
親衛隊幹部数名によってことごとく殲滅された逸話すらある。
長らく
アコライト外郭を根城としていたが、外郭消滅に伴いアルメリア領内の各地を転々としている模様。
メインシナリオの進展次第では、新たなマル様邂逅の地が生まれる可能性も低くはない。
最終更新:2019年12月24日 02:00