もみさんが描いてくれました。
【NPC名】オリヴィエ=ミスティーク
【所属】元アポカリプス『アルタキアラ』 現在はフリー
【体格】170cm程度 痩せ型 すごいもやし
【年齢】ウン百~ウン千歳(すでに死者のため)
【性別】女性
【種族】ドゥアン 天翼族
【登場】キャンペーン『我ら砂塵に生きた民』
「来なよ、王女さま!」
「いつか、また何処かで!死者の園じゃない、この世界で会いましょ!」
【設定とか背景】
水の時代末期、ある特異なサンドワーム『ヒュージ』の暴走と、それに伴う水の粛清で滅んだ国の元王女。苗字からわかる通り、
リアラらの遠い遠い祖先である。血のつながりはかなり薄い。
彼女自身は滅び行く世界で唯一生き残り(生ける屍)、そのあまりにも救いのない神の所業に怒り、悲しみ、
『神に抗う者達』の一員となっていた。
『アルタキアラ』としての活動時は、非常に屈折した、一言では言い表せない妙な行動原理を持っており、過去のお伽話を模しての国崩しや、「ショウ」と称したパニックの扇動などの行動を起こしていた。
しかし、最後には
リーノ、
ベルシェ、リアラ、アヤメ、J、
クゲンらによって自分の誇りを取り戻し、ひとりの王女、オリヴィエ=ミスティークとして彼女らと戦った。
最終戦闘後、崩れゆく遺跡より奇跡的に生還。
最後にはリアラに自身の魔導剣を託し、世界を放浪する旅に出た。
オリヴィエとしては明るく人懐こい性格。自分の欲に忠実でマイペース。
その欲の結果、自身に災難が降り掛かっても甘んじてそれを受け入れるという、ある種達観や諦観のような考え方を持っている。
エネミー達
この物語の元凶。魔力を喰らう「サンドワームのような某か」であり、その暴食と巨体故に、水の時代の無限の砂漠の文明を滅ぼし水の粛清を誘発した。
『アルタキアラ』の策略により現代に復活するが、NHKにより真の意味で討伐された。
物言わぬ(言えぬ)動く巨大な屍。
その正体はオリヴィエの死霊術に操られた彼女の実父、ランスロット=ミスティーク王である。『アロンダイト』は彼が王として受け継いだ魔導剣に付けた名称と一致する。
単なる死霊術で蘇った空っぽの人形のはずだが、その深層には娘への慈愛と、王の誇りが眠っていたようだ。
決戦後、崩れゆく遺跡の中、オリヴィエに「お前はまだ生きろ」と伝え、彼女を瓦礫から守りぬいた。
今は大地の砂の一粒となって、次代を見守っている事だろう。
地下の遺跡に縛られた、水の時代の魂のひとつ。ランスロットとオリヴィエに仕える近衛隊長だった。
無念を抱えて死んだため、死んだ瞬間を認められず、遺跡に縛られた他の魂と同様に「最期の日を延々と繰り返す」ループに陥っていた。
全く外部の存在であるJに話しかけられた事で、自らの置かれた状況を正しく認識し、そのループから抜ける。
王家に対する忠義から、意志を取り戻した後も敢えてNHKと相対し、その務めを果たした後に消えていった。
最終更新:2013年12月05日 23:47