用語集
シナリオを通して、設定として引き継がれる可能性のある単語をまとめるページです。
必要な設定なんだけど、いちいちセッション内で説明し直すのが面倒なもの等、こちらにどうぞ。
『扉』等の設定が複雑な単語に関しては、概要だけ載せて個別ページを用意するのもいいかもしれません。
『扉』
テレポートでは不可能な超長距離転送を行うことのできる、謎多き存在。
『太極』
妖魔が用いた言葉。妖魔と人間の混血は、太極を乱すと言っていた。詳細は不明。
『謳われの技術』
マジックアイテムの製法のひとつ。
アイテムに、ある特定の人物の生き様(武勇伝、大虐殺、その他偉業や大事件)を呪歌として封じる技術。
エルダナーンと、その邪悪化した妖魔であるヴァンパイアの間にのみ伝来する。
これによって作成されたマジックアイテムは、込められた謳われが真実に近ければ近いほど強い力を発揮する。
事の真贋を判断するための技としても古くは用いられていたようだ。
なお、謳われを込める際、強い感情が流れ込むことによって暴走をする危険性がある。
霧の森のドルイド達の中には、この技術を戦闘法として発展させている者もいるという。
『播磨家』
太古、遥か東方のダイワから西方エリンディルにまでサムライやニンジャの技術が伝来した。
その際、まだ拓けていなかった道中を占い、中継地点にマーキングを行ってテレポートによる安全確保を行う等を行った者達がいた。
それが「播磨家」の家系である。現在の東西流通の基盤を形としたその偉業はしかし、表立ったサムライやニンジャの影に隠れてしまっている。
古代史によほど明るくない限り、西方においては名前すら知られていないだろう。
『播磨石』
エルダナーンの謳われの技術によって「播磨家」の謳われを込めたマジックアイテム。
通常テレポートでは不可能な二大陸間の転移を行うことができ、マーキングさえ行えれば世界のどこにでも瞬時に移動可能。
作成可能な職人が非常に稀少で、通常は入手不能な価格で取引されている。
『未来世界』
現状起こり得ない『火の粛清』を皮切りに、神が死に、人類が滅んだ世界。無論この世界ではNHKも全滅してしまっている。
『神に抗う者達』の持つ黙示が示しているらしき歴史であり、一時はそうなることが確定していた。
その未来を垣間見ることとなった
フロル等NHKのメンバーにより、その歴史に至ることは阻止された。
「現在」がこれから辿る歴史は変わったが、果たしてそれがどのような歴史となるかを知るのは(書き換わったであろう)黙示のみである。
『あぎと(顎)』
"異常をきたした"『扉』の魔力に強くあてられた人間、動物etc...等が変貌、凶暴化した姿の総称。正式名称であるかは不明。
魂の一欠片でも残っていればそれを増幅し魔獣とするため、死体なども(死後それ程時間が経過していなければ)あぎとと化す。
現代では『名無し』がこの力に気づき成り上がろうとした他、未来世界でもおそらくあぎとに近い存在となった聖獣や竜などが確認されている。
『砂の民』
アルディオンのとある森深くに集落を持つ、ドゥアンを中心としたコミュニティ。
代々、森にある『扉』の守護を司っており、民のほとんどが戦闘に関する技能を持っている。
ルーツはエリンディル西方、無限の砂漠の小国家『三日月の都』(
リアラの国)にあり、100年程前に『扉』を通じて移住してきた。
当時を知る人間はもう殆んど残っていないが、その子孫らが遺志を継ぎ続けている。
『空中都市』
オーロが管理していた巨大な遺跡のこと。大掛かりな都市機能と、その都市内で全てが完結できる程の規模を備える。
オーロ共々異世界の技術の産物であり、技術体系がエリンのそれとかなり異なる。
未来世界では都市の半分以上が破壊されていたが、一部の都市機能は健在であった。
現代において、荒野に墜落した?この都市を発見したという報せが届いたが…?
最終更新:2014年03月09日 20:54