【NPC名】"久遠の城"ヴァンフーリエン
【所属】混成妖魔軍団
【体格】700cm程度
【年齢】???才
【性別】男性
【種族】フォモールの変異種と推測される(異形スキルを持っているため)
【登場】『西半月の位に謳われて』
【設定とか背景】
魔族来寇の折に、格上の魔族に混ざりながら、多大な戦果を上げ続けた巨大な妖魔。
常に角をあしらった鉄仮面を外さず、両手に血塗れた超重の斧を双に構え、一言も言葉を発することはなく。
ただ己の敵であると認識したならば、どのような傷を受けても決して止まらず相手を潰し、蹂躙する。
当時、ヴァンフーリエンと戦ったものならば、口を揃えて「まるで城と戦っているようだ」と述べた。
いつしかついた二つ名が"古の城"である。
しかし彼は、どのような理由があってか、サウスグラーフの統治を配下に任せ、精鋭を従えて砂漠に進軍。
その途中でいかなる出来事があったのか全く不明であるが、そこで消息が途絶えている。
時は経ち、
ヴァンパイアパラディンによって、謳われの道具に宿った力として、彼は復活する。
そこに、夥しい数の妖魔軍団の無念や憎悪が重なることによって、最早彼そのものが巨大なひとつの妖魔軍団と化した。
その斧を軽く一振りしたのみで、サウスグラーフの砦を完全に破砕。
どのような意図を込めたのか不明である"久遠の城"という新たな二つ名を受け、彼は何処かへ転移させられた。
現存するどの妖魔の王とも違った形で、ヴァンフーリエンは最大の脅威の一角として、この世界に再び君臨することとなった。
その転移させられる姿をかろうじて確認出来た者は、NHKのメンバーのみである。
この因果の果てに待つ運命は、何なのだろうか。
最終更新:2013年11月28日 03:42