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「影について」(2012/07/28 (土) 05:57:08) の最新版変更点
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影の付き方についてrFactorで検証
*BTBのCastShadow
BTBで影を表示させるときに使用する「CastShadow」の項目の「VeryLow~VeryHigh」は,影のテクスチャサイズを指定するもの。
|CastSHadow|影のテクスチャサイズ|h
|Very Low|32x32|
|Low|64x64|
|Midium|128x128|
|High|256x256|
|Very High|512x512|
**rFactorでの表示例
当然のことだが,テクスチャサイズが大きいほうがきれいに表示される。
#ref(Shadow01.jpg)
*対象が大きい(長い)場合
影を表示させたい対象が大きい(長い)場合,「VeryHigh」にしたとしても広い範囲で表示させるので,左側のWallのように,全体的に荒くなってくる。
#ref(Shadow02.jpg)
そんなときには,
-Wallの場合&br;Wallそのものを分ける(面倒),または,途中で「Material」を分ける(こっちが簡単)
-SObjectsの場合&br;別のSObjectsに分ける
-Objectsの場合&br;次の隠し技で
#ref(Shadow03.jpg)
*もっと大きな影のテクスチャサイズの設定方法
BTBでは「VeryHigh」の512x512までしか設定できないので,「Export」した後の「トラック名.scn」をエディタで直接修正する。
Instance=wall50_s1
{
MeshFile=wall50_s1.gmt CollTarget=True HATTarget=False ShadowReceiver=False ShadowCaster=(Static, Solid, 512, 512)
}
最後の「512,512」が影のテクスチャサイズ(縦,横)。これを2のn乗(...,256,512,1024,2048,...)で書き換えてやればOK。
影の付き方についてrFactorで検証
*BTBのCastShadow
BTBで影を表示させるときに使用する「CastShadow」の項目の「VeryLow~VeryHigh」は,影のテクスチャサイズを指定するもの。
|CastSHadow|影のテクスチャサイズ|h
|Very Low|32x32|
|Low|64x64|
|Midium|128x128|
|High|256x256|
|Very High|512x512|
**rFactorでの表示例
当然のことだが,テクスチャサイズが大きいほうがきれいに表示される。
#ref(Shadow01.jpg)
*対象が大きい(長い)場合
影を表示させたい対象が大きい(長い)場合,「VeryHigh」にしたとしても広い範囲で表示させるので,左側のWallのように,全体的に荒くなってくる。
#ref(Shadow02.jpg)
そんなときには,
-Wallの場合&br;Wallそのものを分ける(面倒),または,途中で「Material」を分ける(こっちが簡単)
-SObjectsの場合&br;別のSObjectsに分ける
-Objectsの場合&br;次の隠し技で
#ref(Shadow03.jpg)
*Exportしたファイルの編集による影の設定(BTBではできないこと)
**もっと大きな影のテクスチャサイズの設定方法
BTBでは「VeryHigh」の512x512までしか設定できないのでをエディタで直接修正する。
Instance=wall50_s1
{
MeshFile=wall50_s1.gmt CollTarget=True HATTarget=False ShadowReceiver=False ShadowCaster=(Static, Solid, 512, 512)
}
最後の「512,512」が影のテクスチャサイズ(縦,横)。これを2のn乗(...,256,512,1024,2048,...)で書き換えてやればOK。
**影を表示させる距離
デフォルトでは500m(くらい?)離れたところの対象物まで影が表示される。それを変更するには,「トラック名.scn」に以下を追加。
MaxShadowRange=(1000.00)
数字が,影を表示させる距離(メートル単位)。これを「トラック名.scn」の一番上の階層(カッコ{}の中でないところ)に追加する。
例:
MaxShadowRange=(1000.00)
GroupMethod=LinkSingle
AmbientColor=(100, 109, 136)
**太陽の向きとか高度に関する設定
「トラック名.gdb」ファイルでの設定・以下は,BTBが出力する標準の設定
ShadowMinSunAngle=15.0
Latitude = 0 // degs from Equator (range: -90 to 90, positive is Northern Hemisphere)
NorthDirection = 245 // the direction of North in degrees (range: 0 to 359)
RaceDate = September 29 // default date for the race
これらの記述は,
|項目|内容|h
|~ShadowMinSunAngle|影を表示させる太陽の高度。この例だと15度未満(朝とか夕方)になると表示されない|
|~Latitude|トラックの緯度。北緯はプラスで,南緯はマイナスで。下のRaceDateと合わせて日の出から日没までの時間と太陽の高度が決定される|
|~NorthDirection|北の方位の指定。BTBの2D画面の上側を北に設定するなら,0に変更すること。どうしてこんな数字がデフォルトなのかは不明|
|~RaceDate|レース開催日。上のLatitudeと合わせて日の出から日没までの時間と太陽の高度が決定される|