2023年12月05日(火)
- 「海外有識者「なぜ日本のゲームの女主人公は皆弱そうな見た目なんだい?説得力ないよ?」」という記事を作成。
- やらおん管理人は、1レス目にこのようなレスを抽出。
>1: 2023/12/04(月) 19:02:46.55 ID:o6FWXrXy0
>これかなり言われてるらしいな
>参考画像
>https://blog-imgs-169.fc2.com/y/a/r/yarakan/hRM7gCh.png
- 記事タイトルに「海外有識者」とあるが、実際は「これかなり言われてるらしいな」といった憶測であり、「海外有識者」と思われる外国人の発言のソースはどこにも無い。
- そもそも「参考画像」の人(?)選からしてツッコミどころ満載である。イギリスの画像にどういうわけか鳥(『バンジョーとカズーイの大冒険』のカズーイ)がいる。「皆弱そうな見た目なんだい?」などと言っておいて、人間ですらない鳥キャラを入れてくる時点で既におかしい。もはやただの恣意的な抜き出しに過ぎない。
- さらに、「参考画像」に挙がっていた日本のゲームの代表的な女主人公キャラについて何人か解説すると、
キャラクター名 |
登場作品名 |
解説 |
サムス・アラン |
『メトロイド』シリーズ |
賞金稼ぎ。人類が宇宙へ進出している未来の時代が舞台。戦闘時にはパワードスーツを装着し、腕部のビームやミサイル、ボム等の武装で敵と戦う。幼少期に両親を殺されて孤児になり、宇宙人(鳥人族)に拾われて育てられた。その際に鳥人族のDNAを移植されており、生身でも人並み外れた脅威的な身体能力を発揮できる。『大乱闘スマッシュブラザーズ』(スマブラ)には初代から参戦している。「参考画像」の姿は、『メトロイド』や『スマブラ』でいうところのいわゆる「ゼロスーツサムス」と呼ばれる姿である。 |
ベルベット・クラウ |
『テイルズオブベルゼリア』 |
人を魔物へ変える奇病(業魔病)が蔓延している世界が舞台。片手が魔物を喰らう力を持つ人外の手に変化しており、人間離れした力を発揮できる。『地獄先生ぬ~べ~』の主人公みたいなものである。 |
ライザリン・シュタウト |
『ライザのアトリエ』シリーズ |
錬金術師。錬金術に必要な素材を採取する時は、基本的に(友人を誘ったり強いキャラを雇ったりして)複数人でパーティーを組んで行動する。素材採取時に魔物が現れる事があり、その戦闘時の前衛役は仲間が担当している(2023年に放送されたTVアニメでは、幼馴染の男が前衛役を担当していた) |
ベヨネッタ |
『BAYONETTA』シリーズ |
魔女。手足に装着した銃(バレットアーツ)で戦う他、自身の髪の毛を媒介として魔界の住人を呼び出す事ができる。『スマブラ』にも参戦した。 |
2B/ヨルハ二号B型 |
『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』 |
数千年後の未来世界が舞台。地球を侵略した機械生命体から地球を奪還すべく造られた「ヨルハ部隊」の戦闘用アンドロイド。 |
- …と、「強さ」の「説得力」に何かしらの理由付け(遺伝子操作されている、人外の力を得ている、アンドロイドである等々…)がされているキャラが多い。これに対して、やらおんの記事でよく出てくる「海外有識者」の考える「強さ」の「説得力」とは、とにかく見た目が全て、「筋肉恵体であること」である。やらおん管理人ややらおん住人(なんJ民、なんG民)は、女主人公キャラに限らず、あらゆる作品のキャラに筋肉恵体であることを求めており、筋肉こそ万能だと思っている。
- 原作ゲームの設定も調べずに「強さに説得力がない」と断言するのはいかがなものか。想像上の外国人の発言を“ソース”にして記事を作成するやらおん管理人の悪質さは度を越している。
- 元記事 http://yaraon-blog.com/archives/247780
最終更新:2024年03月20日 13:46