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ギアスの用語解説5

☆コードギアスの用語解説5☆


シュタルクハドロン:KMFモルドレッドの重武装。ドイツ語で stark は「強い」の意味。物理でシュタルク効果(stark effect)と言ったら、強い電場の印加によるスペクトル線やエネルギー準位の分離・シフトのこと。


嚮団:世に隠れてギアス能力者を輩出しつつ、ギアスの力を研究しているという闇の機関。頭首が交代するごとに本拠地が移動する。現在の頭首はV.V.で、中華連邦の領土内にある。


陰の太刀(かげのたち):藤堂がKMF斬月の制動刃吶喊衝角刀のスラスター制動を駆使して魅せた技。上泉伊勢守の弟子である柳生宗厳が伝承した「新陰流」(「柳生新陰流」とも言う)に伝わる剣術。柳生の太刀は相手を切り出させるようにしつつそれに応じて勝つとされる。


紅蓮聖天八極式:後期OPに初登場した紅蓮の新型。紅蓮は紅色の蓮華。聖天とは大聖歓喜自在天ともいわれ、元々は古代インドのバラモン教の神々の一つだったものが、仏法を守護する神々の一つとして取り入れられたもの。象頭人身の男女が抱き合わさった姿をしている。男子の方はシヴァ神の長子として世界で暴れ回り害をなす荒神で、女子の方は観音菩薩の化身として男子に歓喜を与えて男子の悪を鎮めた。八極とは「八方の極めて遠い所まで達する凄まじい威力」ということ。


ランスロット・アルビオン:後期OPに初登場したランスロットの新型。アルビオンとはグレート・ブリテン島の最も古い呼び名であり、英国(the UK)、特にイングランドを(もしくはスコットランドも)意味する雅語。ガロ・ラテン語で「白い陸」、「白い国」という意味。


タバタッチ:TURN 5のスザクの歓迎会(兼アッシュフォード学園祭)でカレンが変装に使った、緑のラッコの着ぐるみ。名称は TURN 5のエッチな作画監督である田畑嘉之氏から。新しくなったOPにもちゃっかり登場しているが、今では黒の騎士団の浮遊航空艦・斑鳩にてひっそりとたたずんでいる。


「神曲」:ダンテ・アリギエーリの本。ルルーシュはTURN 01で第22章の煉獄篇を読んでいた。聖なる数字 "3" を基調にした構成の長編叙事詩で、イタリア文学の重要な古典作品。地獄篇、煉獄篇、天国篇の三部に分かれている。それぞれ33+1歌、33歌、33歌のあわせて100歌から成立していて(地獄篇の最初の一歌は序文)、それぞれの歌は三行韻詩(テルツァ・リーマ)の形式が使用されている。ちなみに、一期でルルーシュが読んでいた本は、ウィリアム・シェイクスピアの「デンマークの王子、ハムレットの悲劇」。こちらは悲劇・復讐劇の古典で、北欧伝説が下敷きになっている。


リフレイン:過去に戻ったような幻覚症状を起こす依存性・中毒性のきわめて高い薬物で、使用者は廃人となる。ブリタニアに支配されてしまったエリア11では、占領される前の時代の幸福にすがりたいイレヴンが手を出し蔓延。ブリタニアによって属領支配に利用されているという危険な麻薬。詳細は一期のSTAGE 9『リ フ レ イ ン』を参照。




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最終更新:2008年07月13日 23:35