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風雲魔城-朱雀の試練- - (2019/10/29 (火) 22:52:42) の1つ前との変更点
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予告
防衛と進軍の二面作戦!?
風雲魔城-朱雀-
四神の試練を突破し次なる加護を入手せよ!
内乱の収まらない仙狐陣営ではあるが、お主には鎮圧を進めつつ四神の試練にも挑戦してもらうぞ
二兎を追う者は何とやらじゃが、未だ戦力の乏しいわしらにとって試練の突破もまた急務であるのじゃ!
次なる試練は朱雀の試練であるが、どうやら姉弟の二人組が次の担当者であると聞く
加護はもちろん、どさくさに紛れてこの姉弟も我らが軍に引き入れたい所じゃの
#center(){プロローグ
#region
|プレイヤー|まだ内乱が収まっていないのにこんな所で試練を受けていていいんでしょうか?|
|ひまり|分かっておる、説明してる時間も惜しいのでさっさと受付を済ませるのじゃ!|
|プレイヤー|ですが、やっぱりもう少し状況が落ち着いてからの方が……|
|ひまり|駄目じゃ、この朱雀の試練に関しては一刻も早くお主に突破してもらわねばならぬ|
|ひまり|国の事を想う気持ちはあっ晴れじゃが、残してきた仲間の事をもっと信頼せい|
|プレイヤー|そうか……そうですね、きっと皆持ちこたえてくれるはずですね|
|ひまり|うむ、奴らに余計な苦労をかけさせぬ為にも今回は飛ばして行くぞ!|
#endregion
第1話
#region
|朱雀の守護者|張り切ってるじゃないか!やっぱ全力で挑んでこその試練だからね|
|プレイヤー|少々急ぎの事情がありましてね、もし失礼な事があれば申し訳ないです|
|守護者|気づかいは無用だっての、兄さん達が頑張れる様に補佐するのが私の仕事だからね|
|プレイヤー|そういって頂けると助かります、とにかく時間にも気持ちにも余裕が無くて……|
|守護者|ん?どうやら訳アリみたいだね、詮索されると不愉快かい?|
|プレイヤー|いえ、僕が招いた事なのでお話するのもお恥ずかしいですが……おっと|
|守護者|惜しい所で次の試練が始まったねぇ、まあ、話はまた落ち着いてからにしようか|
#endregion
第2話
#region
|守護者|なるほどねぇ……自分の国の民に裏切られちまったって訳か|
|プレイヤー|これも僕の目と手が届かなかったのが原因なんです、僕がもっとしっかりしてたら……|
|守護者|そんなに自分を悪く言うんじゃないよ、王様っつっても一人じゃ限界があるだろ?|
|守護者|何もかもを兄さん一人で背負う必要は無いのさ、もっと周りに頼った方がいいよ|
|プレイヤー|ですが、いくら望んでないからって僕が王である以上は……完璧に出来ないと|
|守護者|じゃあさ、兄さんは兄さんにしかなれない王様を目指したらいいんじゃないの?|
|プレイヤー|僕にしかなれない王、ですか?|
|守護者|そうそう、本当に完璧な王なんてのが居たらこの世はこんなに荒れて無いでしょ?|
|守護者|そんなありもしない物を求めないで、自分の得意な部分を伸ばした方が現実的さ|
|プレイヤー|無理に完璧を目指す必要はないと……|
|守護者|背伸びしないでコツコツやってた方が結果として近道って話は多いからね|
#endregion
第3話
#region
|ひまり|順調に試練を突破しつつ、守護者の好感度も獲得してるみたいじゃな|
|プレイヤー|一気に空気が緩くなる発言ですね……まあ、これが僕達らしいと言えばらしいですが|
|ひまり|うむ、その調子だと肩の力も抜けたようで一安心じゃな|
|プレイヤー|ひまり様が飛ばして行くぞ!とか言うから焦っちゃったのが原因の一端です|
|ひまり|まあまあそう言うな、それほどまでに朱雀の加護の力が必要なのじゃよ|
|プレイヤー|そういえば、反乱鎮圧真っ最中なのに敢えて試練を受けにきた理由を聞いてませんでしたね|
|ひまり|うむ、朱雀の加護として最も有名なのが不屈の心を得られる事であってな|
|ひまり|厳しい状況となる度に布団に籠られては困るからの、必要じゃろ?不屈の心|
|プレイヤー|く、悔しいけど何も言い返せない……仰る通りでございます|
|ひまり|更に理不尽な状況を突きつけられるやもしれぬからな、心の鍛錬も必要であろう|
#endregion
第4話
#region
|守護者|こちらより先は立ち入り禁止です、お引き取りください|
|プレイヤー|あ、すいません……試練開始前にうろうろしてたら迷ってしまいまして|
|守護者|あっ、でしたら本会場にお連れします!僕も試練の監督側なので|
|プレイヤー|姉さん……?それってもしかして双剣を持った肉食系の人だったりします?|
|守護者|では貴方が姉さんが担当してる仙狐の方なんですね……僕の事何か言ってました?|
|プレイヤー|出来の悪い弟がどうって……もしかして、貴方が弟さんなんですか?|
|守護者|ええ、また姉さんは適当な事を言いふらして……困った人ですよ|
|プレイヤー|良く出来た方だと思いますけどね、僕も相談に乗ってもらいましたし|
|守護者|姉さんは何でも感覚で動いて考えて喋るので、相談役であれば適任ですね|
(お姉さんの話が出たら急に疲れた顔に……色々と複雑そうだなぁ)|
#endregion
第5話
#region
|守護者|この辺りからまた試練がキツくなるのさ、まだまだ行けるかい?|
|プレイヤー|ええ、もう勝手も分かってるつもりなので後は自分との勝負かなと|
|守護者|そいつは頼もしい!兄さんが試練を突破してくれると私の鼻も高いってもんさ|
|プレイヤー|そういえばこの前、弟さんに会いましたよ|
|守護者|へえ、アイツと会ったんだね、どうさ?ナヨナヨしてる貧弱な奴だったろ?|
|プレイヤー|いえいえ、体もしっかりしてて僕なんかよりずっとたくましい方でしたよ|
|守護者|まあ、見た目はそこそこだけど……細かい性格の神経質な奴さ|
|守護者|もっと竹を割った様な奴が弟だったら良かったんだけどね……|
|プレイヤー|どちらが悪いとの話では無いですが、お二人は性格がかなり違ってるみたいですね|
|守護者|違うってより正反対?兄さんみたいに分かりやすい性格なら良かったよ|
#endregion
第6話
#region
|守護者|うーむ……いやまさか、でも……|
|プレイヤー|どうされました?そんなに見られてると照れくさいのですが|
|守護者|アンタさ、もしかして実は凄い奴だったりしない?|
|プレイヤー|そんなおだてても何も出ませんよ、僕は見ての通りの奴ですから|
|守護者|いやね、出会った当初こそへし折ってやろうかこの軟弱野郎!と思ったけど|
|守護者|話をすりゃ案外分かる奴だったり、立ち直りも早いし、腕も立つし……|
|プレイヤー|だから褒め過ぎですって、そこまで言われると肌が痒くなってくるんですが|
|守護者|ほんと、あの出来の悪い弟に見習わせたいくらいだよ|
|プレイヤー|(何故だ、何故こんな展開になる……思い込みが激しい人なのかな)|
#endregion
第7話
#region
|守護者|ついにここまで到達さ、凄いじゃん兄貴!|
|プレイヤー|いやすいません、言葉の意味が良く分からないんですが……兄貴?|
|守護者|試練を共にして気がついたのさ、兄貴の内に秘めた燃えるような想いにね|
|守護者|だからアンタは今日から私の兄貴さ!この先も付いていく事にしたよ!|
|プレイヤー|あの……僕含めて色々な方が置いてきぼりだと思うんですが、これも何かの試練ですか?|
|守護者|試練、そう……どんな試練も乗り越え最後に勝利を手にするそれが兄貴さ!|
|プレイヤー|(確か、弟さんから姉は感覚で生きてるって聞いたけど……それで片付く問題なのか!?)|
#endregion
第8話
#region
|守護者|「ついにここまで到達さ、凄いじゃん兄貴!」|
|プレイヤー|いやすいません、言葉の意味が良く分からないんですが……兄貴?|
|守護者|「試練を共にして気がついたのさ、兄貴の内に秘めた燃えるような想いにね」|
|守護者「|だからアンタは今日から私の兄貴さ!この先も付いていく事にしたよ!」|
|プレイヤー|あの……僕含めて色々な方が置いてきぼりだと思うんですが、これも何かの試練ですか?|
|守護者|「試練、そう……どんな試練も乗り越え最後に勝利を手にするそれが兄貴さ!」|
|プレイヤー|(確か、弟さんから姉は感覚で生きてるって聞いたけど……それで片付く問題なのか!?)|
#endregion
第9話
#region
|守護者|「あの……すいませんでした、姉さんがまたおかしくなったらしくて|
|プレイヤー|それまで相談に乗ってくれる姉御肌だったのに、気がつけば兄貴呼ばわりですよ
|守護者|「姉さん、本当に何も考えないで感覚で生きてるので、僕としてはああまたか……と|
||プレイヤー僕もああいった手合いの人は初めてお会いしたので、驚いてます
|守護者|「ただ、姉さんも勘だけは確かな物を持ってるので貴方はやはり凄い人だと思います|
|プレイヤー|腐っても王なので、凄い人でありたいとは思うようになってきましたけどね
|守護者|「そこでです、僕も可能であればお供に加えて頂ければと思いまして|
|プレイヤー|僕としては構わないですが、簡単に決めてしまっていいんですか?
|守護者|「無論、四神族側の許しが出ればですが、僕も姉の面倒を見る必要がありますので|
#endregion
第10話
#region
|守護者|最上階まで到達した以上、貴方の実力は本物ですね!|
|プレイヤー|流石にもうクタクタですよ……今までの試練で一番厳しかったです|
|守護者|この後は反乱の鎮圧でしたか?休む暇も無いようですね|
|プレイヤー|はい、でも国では皆が戦ってくれているので一刻も早く駆けつけないと……|
|守護者|僕にも貴方に同行する許可が出ましたので、共に戦わせて頂きますね|
|プレイヤー|何から何まですいません、お二方が来てくれれば百人力です|
|守護者|姉さんも戦いに関して言えば頼りになる人ですし、お任せください|
#endregion
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予告
防衛と進軍の二面作戦!?
風雲魔城-朱雀-
四神の試練を突破し次なる加護を入手せよ!
内乱の収まらない仙狐陣営ではあるが、お主には鎮圧を進めつつ四神の試練にも挑戦してもらうぞ
二兎を追う者は何とやらじゃが、未だ戦力の乏しいわしらにとって試練の突破もまた急務であるのじゃ!
次なる試練は朱雀の試練であるが、どうやら姉弟の二人組が次の担当者であると聞く
加護はもちろん、どさくさに紛れてこの姉弟も我らが軍に引き入れたい所じゃの
#center(){プロローグ
#region
|プレイヤー|まだ内乱が収まっていないのにこんな所で試練を受けていていいんでしょうか?|
|ひまり|分かっておる、説明してる時間も惜しいのでさっさと受付を済ませるのじゃ!|
|プレイヤー|ですが、やっぱりもう少し状況が落ち着いてからの方が……|
|ひまり|駄目じゃ、この朱雀の試練に関しては一刻も早くお主に突破してもらわねばならぬ|
|ひまり|国の事を想う気持ちはあっ晴れじゃが、残してきた仲間の事をもっと信頼せい|
|プレイヤー|そうか……そうですね、きっと皆持ちこたえてくれるはずですね|
|ひまり|うむ、奴らに余計な苦労をかけさせぬ為にも今回は飛ばして行くぞ!|
#endregion
第1話
#region
|朱雀の守護者|張り切ってるじゃないか!やっぱ全力で挑んでこその試練だからね|
|プレイヤー|少々急ぎの事情がありましてね、もし失礼な事があれば申し訳ないです|
|守護者|気づかいは無用だっての、兄さん達が頑張れる様に補佐するのが私の仕事だからね|
|プレイヤー|そういって頂けると助かります、とにかく時間にも気持ちにも余裕が無くて……|
|守護者|ん?どうやら訳アリみたいだね、詮索されると不愉快かい?|
|プレイヤー|いえ、僕が招いた事なのでお話するのもお恥ずかしいですが……おっと|
|守護者|惜しい所で次の試練が始まったねぇ、まあ、話はまた落ち着いてからにしようか|
#endregion
第2話
#region
|守護者|なるほどねぇ……自分の国の民に裏切られちまったって訳か|
|プレイヤー|これも僕の目と手が届かなかったのが原因なんです、僕がもっとしっかりしてたら……|
|守護者|そんなに自分を悪く言うんじゃないよ、王様っつっても一人じゃ限界があるだろ?|
|守護者|何もかもを兄さん一人で背負う必要は無いのさ、もっと周りに頼った方がいいよ|
|プレイヤー|ですが、いくら望んでないからって僕が王である以上は……完璧に出来ないと|
|守護者|じゃあさ、兄さんは兄さんにしかなれない王様を目指したらいいんじゃないの?|
|プレイヤー|僕にしかなれない王、ですか?|
|守護者|そうそう、本当に完璧な王なんてのが居たらこの世はこんなに荒れて無いでしょ?|
|守護者|そんなありもしない物を求めないで、自分の得意な部分を伸ばした方が現実的さ|
|プレイヤー|無理に完璧を目指す必要はないと……|
|守護者|背伸びしないでコツコツやってた方が結果として近道って話は多いからね|
#endregion
第3話
#region
|ひまり|順調に試練を突破しつつ、守護者の好感度も獲得してるみたいじゃな|
|プレイヤー|一気に空気が緩くなる発言ですね……まあ、これが僕達らしいと言えばらしいですが|
|ひまり|うむ、その調子だと肩の力も抜けたようで一安心じゃな|
|プレイヤー|ひまり様が飛ばして行くぞ!とか言うから焦っちゃったのが原因の一端です|
|ひまり|まあまあそう言うな、それほどまでに朱雀の加護の力が必要なのじゃよ|
|プレイヤー|そういえば、反乱鎮圧真っ最中なのに敢えて試練を受けにきた理由を聞いてませんでしたね|
|ひまり|うむ、朱雀の加護として最も有名なのが不屈の心を得られる事であってな|
|ひまり|厳しい状況となる度に布団に籠られては困るからの、必要じゃろ?不屈の心|
|プレイヤー|く、悔しいけど何も言い返せない……仰る通りでございます|
|ひまり|更に理不尽な状況を突きつけられるやもしれぬからな、心の鍛錬も必要であろう|
#endregion
第4話
#region
|守護者|男は三日合わないと別人になるって言うけど、満更でも無さそうだね|
|プレイヤー|そうですか?僕としては至って普通なんですけど|
|守護者|妙な焦りも消えて堂々としてるいい男になったじゃないのさ|
|プレイヤー|それは貴女が相談に乗ってくれたのが大きいですよ、その節はありがとうございます|
|守護者|だから、試練の円滑な進行が私達の仕事だから気にするんじゃないの|
|プレイヤー|職業柄なんでしょうかね?貴女ってお話とか助言の類がお上手だと思うんですが|
|守護者|うーん、そりゃ多分、出来の悪い弟の面倒をいつも見てるからかな?|
|プレイヤー|弟さんがいらっしゃるんですね、どうりで……なんか納得しました|
|守護者|アイツも一応守護者だけど役割が違うのよ、その内見かけるかもね|
#endregion
第5話
#region
|朱雀の守護者?|こちらより先は立ち入り禁止です、お引き取りください|
|プレイヤー|あ、すいません……試練開始前にうろうろしてたら迷ってしまいまして|
|守護者|あっ、でしたら本会場にお連れします!僕も試練の監督側なので|
|プレイヤー|姉さん……?それってもしかして双剣を持った肉食系の人だったりします?|
|守護者弟|では貴方が姉さんが担当してる仙狐の方なんですね……僕の事何か言ってました?|
|プレイヤー|出来の悪い弟がどうって……もしかして、貴方が弟さんなんですか?|
|守護者弟|ええ、また姉さんは適当な事を言いふらして……困った人ですよ|
|プレイヤー|良く出来た方だと思いますけどね、僕も相談に乗ってもらいましたし|
|守護者弟|姉さんは何でも感覚で動いて考えて喋るので、相談役であれば適任ですね|
|プレイヤー|(お姉さんの話が出たら急に疲れた顔に……色々と複雑そうだなぁ)|
#endregion
第6話
#region
|守護者|この辺りからまた試練がキツくなるのさ、まだまだ行けるかい?|
|プレイヤー|ええ、もう勝手も分かってるつもりなので後は自分との勝負かなと|
|守護者|そいつは頼もしい!兄さんが試練を突破してくれると私の鼻も高いってもんさ|
|プレイヤー|そういえばこの前、弟さんに会いましたよ|
|守護者|へえ、アイツと会ったんだね、どうさ?ナヨナヨしてる貧弱な奴だったろ?|
|プレイヤー|いえいえ、体もしっかりしてて僕なんかよりずっとたくましい方でしたよ|
|守護者|まあ、見た目はそこそこだけど……細かい性格の神経質な奴さ|
|守護者|もっと竹を割った様な奴が弟だったら良かったんだけどね……|
|プレイヤー|どちらが悪いとの話では無いですが、お二人は性格がかなり違ってるみたいですね|
|守護者|違うってより正反対?兄さんみたいに分かりやすい性格なら良かったよ|
#endregion
第7話
#region
|守護者|うーむ……いやまさか、でも……|
|プレイヤー|どうされました?そんなに見られてると照れくさいのですが|
|守護者|アンタさ、もしかして実は凄い奴だったりしない?|
|プレイヤー|そんなおだてても何も出ませんよ、僕は見ての通りの奴ですから|
|守護者|いやね、出会った当初こそへし折ってやろうかこの軟弱野郎!と思ったけど|
|守護者|話をすりゃ案外分かる奴だったり、立ち直りも早いし、腕も立つし……|
|プレイヤー|だから褒め過ぎですって、そこまで言われると肌が痒くなってくるんですが|
|守護者|ほんと、あの出来の悪い弟に見習わせたいくらいだよ|
|プレイヤー|(何故だ、何故こんな展開になる……思い込みが激しい人なのかな)|
#endregion
第8話
#region
|守護者|「ついにここまで到達さ、凄いじゃん兄貴!」|
|プレイヤー|いやすいません、言葉の意味が良く分からないんですが……兄貴?|
|守護者|「試練を共にして気がついたのさ、兄貴の内に秘めた燃えるような想いにね」|
|守護者「|だからアンタは今日から私の兄貴さ!この先も付いていく事にしたよ!」|
|プレイヤー|あの……僕含めて色々な方が置いてきぼりだと思うんですが、これも何かの試練ですか?|
|守護者|「試練、そう……どんな試練も乗り越え最後に勝利を手にするそれが兄貴さ!」|
|プレイヤー|(確か、弟さんから姉は感覚で生きてるって聞いたけど……それで片付く問題なのか!?)|
#endregion
第9話
#region
|守護者弟|「あの……すいませんでした、姉さんがまたおかしくなったらしくて|
|プレイヤー|それまで相談に乗ってくれる姉御肌だったのに、気がつけば兄貴呼ばわりですよ
|守護者弟|「姉さん、本当に何も考えないで感覚で生きてるので、僕としてはああまたか……と|
||プレイヤー僕もああいった手合いの人は初めてお会いしたので、驚いてます
|守護者弟|「ただ、姉さんも勘だけは確かな物を持ってるので貴方はやはり凄い人だと思います|
|プレイヤー|腐っても王なので、凄い人でありたいとは思うようになってきましたけどね
|守護者弟|「そこでです、僕も可能であればお供に加えて頂ければと思いまして|
|プレイヤー|僕としては構わないですが、簡単に決めてしまっていいんですか?
|守護者弟|「無論、四神族側の許しが出ればですが、僕も姉の面倒を見る必要がありますので|
#endregion
第10話
#region
|守護者弟|最上階まで到達した以上、貴方の実力は本物ですね!|
|プレイヤー|流石にもうクタクタですよ……今までの試練で一番厳しかったです|
|守護者弟|この後は反乱の鎮圧でしたか?休む暇も無いようですね|
|プレイヤー|はい、でも国では皆が戦ってくれているので一刻も早く駆けつけないと……|
|守護者弟|僕にも貴方に同行する許可が出ましたので、共に戦わせて頂きますね|
|プレイヤー|何から何まですいません、お二方が来てくれれば百人力です|
|守護者弟|姉さんも戦いに関して言えば頼りになる人ですし、お任せください|
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