安倍晴明-目覚める伝説-
安倍晴明 | 安倍晴明+ | 安倍晴明++ | [万象]安倍晴明 |
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陰陽道で名を馳せる安倍家はついに一つの到達点に達する。それは失われし命を現世に呼び戻す術、反魂の術の研究であった。単なる絵空事とされていたその研究も、安倍現当主を務める安倍晴心と言う天才の出現により現実味を帯びる。安倍家はそれが人道に反すると分かりながらも、偉大な祖先、安倍晴明の復活に手を染めるのであった「……何者だ貴様ら?……まあどうでもいい、私は寝るぞ」
星の巡りの関係からこの期を逃せば二度と術の実現が叶わない、との要素が最後の一押しとなり安倍家は儀式を完遂した。魂の定着から受肉に至るまで全てが計算通りに運び、やがて台座に一人の女性が姿を現す。その姿形は勿論の事、その身に纏う圧倒的な威容は伝承にある通り、安倍晴明その人であった「……話は、理解した……現代の当主を呼べ」
ある意味で愚鈍とも取れる安倍晴明の様子に儀式の失敗を案ずる者も居た。だが、安倍晴明の詳しい人となりを調べて行くとそれが素の彼女であると判明する。いつしかその不可思議な言動や空気も神秘性と結びつけられ、本人の知らない所で更に安倍晴明の声望が高まって行った「晴心、この床は……枕が硬い、膝を貸せ…………案ずるな、別に舐めるつもりはない……」
安倍晴明の振舞いは万事において不変である。それが強大な妖魔を相手取る時も、食事を取る時も、常に一定の調子で周囲と接し、感情の機微を感じさせる事も無い。だが、彼女と深く接する事で些細な気持ちの変化を読み取れる事も可能ともなる。現世に呼び戻された彼女の心中は不明であるが、日々の暮らしに不満を抱いている様子は見られない「妖魔…………話せば分かるとは、思っていた……お見通しだ」
マイページ(未進化) |
狐か………… お前達、術の素養に恵まれているな、良い事だ まて……このみかんをやろう、食え 頭を使い過ぎた……寝所はどこだ……寝る |
マイページ(中途進化) |
晴心を知らんか?必要だ、奴の……膝が 私の母も狐だったのだ、つまり私も狐……なのか?お前はどう思う まて……背中が痒い、掻いてくれ……頼む 私は……妖魔固有の変な挨拶が、あると思っている……隠して無いか? 今の安倍の者は……孫の孫の…………孫の孫くらいか?分からん 女が多い城だ……お前、女好きだろ…………次は私か? お前…………妹にも毒牙をかけたのか?教えろ、気になる……さあ 私は、昔から、目立つのが好かん……だから、この城はいい、気に入ってるぞ |
マイページ(最終進化) |
妖魔と……同じ釜の飯を食うのは、美味い…………塩気が増す気がする 式を打つのは……呼吸をすると同義、吸って……吐いて……打つ、これだ おい……私はいつ、お前の毒牙にかかるのだ?心の準備は…………終わってるぞ 私も狐だ、多分……人の血が濃いので尾が無い、多分……恐らく 晴心……奴は本物だ、きっちり育ててくれ…………実戦が必要 実は……みかんが好きだ、かなり…………あの時も、普通に食いたかった お前…………妹にも毒牙をかけたのか?教えろ、気になる……さあ 私は、昔から、目立つのが好かん……だから、この城はいい、気に入ってるぞ 晴心を知らんか?必要だ、奴の……膝が 今の安倍の者は……孫の孫の…………孫の孫くらいか?分からん |
バトル開始 |
……分かった、片付けてやろう ……眠い、飽きて来たぞ いまいち気が乗らん……帰っていいか? 私のとっておきだ……見て驚け |
進軍時 |
爆ぜろ 絡みつけ ……まだやるのか? あとは任せた、私は寝る…… |
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